<不当労働撲滅を訴えています。!! 皆さんのお力をお貸しください!! ぜひ皆さんのブログにこのトレードマークの 貼り付けのご協力お願い致します。!! 労働関係法令!! 労働関係の法律は実に沢山有ります。 労働基準法、労働安全衛生法、 最低賃金法、労働者災害補償保険法、 労働組合法、 職業安定法、他の法律が有ります。 こんなに多くの法律で労働者は守られていますが、その存在すら知らない物が たくさんあります。 全てを覚える事はかなり無理が有りますから、せめて身近な項目だけでも身につけて おきましょう。 僕達労働者が、必ず知っておきたいのが労働基準法。!! 労働基準法とは、労働者が人たるに値する生活を営むための、最低労働基準を定める、 最も基本的な法律です。 労働基準法では、労働契約、賃金、労働時間、休憩・休日、年次有給休暇,災害補償など 労働条件の最低基準を定めています。 この労働基準法で言う労働者とは、どんな人を言うのでしょうか。? 労働基準法で言う労働者とは、職業の種類を問わず、事業に使用されてる物で、賃金を払われる者、 具体的な契約の名称にかかわらず、使用者との間に使用従属関係にある者とされています。 要するに、会社の規則に縛られ、賃金を貰ってる全ての働く人の事です。 労働基準法では、労働者で有れば正社員のみならず、臨時、パートタイマー、 アルバイト等の名称にかかわらず適用となります。 ただし、同居の親族のみを使用する事業所、家事使用人については適用されません。(116条) また、公務員、船員については適用されなかったり、一部制限が有ります。 労働基準法では、ほとんどの条文に違反した使用者に対する罰則規定が有ります。(117条~120条) また、違反の防止を怠った法人に対し罰則規定により処罰できる規定を設けています。(121条) 労働基準法に定める基準に満たない労働条件を定める労働契約は、その部分は無効になり、 代わりに労働基準法の当該部分が適用されます。(13条) 労働者は、この法律に違反した扱いをされたら、労働基準監督機関に申告する事が出来ます。 使用者は、労働者がこの申告をしたことを理由に、解雇等不当な扱いをする事を禁止しています。(104条) 労働基準法の大前提です。