CELERY´S TIME

CELERY´S TIME

2歳代~


 *お友達に手が出ること
   (通り魔的に、すれ違う子供を蹴ったり、叩いたりもしていた)
 *言葉がちょっと遅いかな…と思ったところ、
   (特別極端に遅いとは思わなかったけれど、明らかに並ではなかった)
 *若干多動傾向に思えたこと、
   (これは、2歳代なら、多数派の子供でもそうだったかもしれない)
 *カンが強い

そんな感じで、気にはなっていて、でも、「大丈夫ですよ」の言葉と、
適切な対応のアドバイスが欲しくて、
毎月母子保健センターで行われる健康診断(任意)のあと、
相談してみました。
そこでは、「大丈夫と思いますが、心理相談員さんに見ていただいたらどうですか?
そこで『大丈夫』と言われたら、お母さんも安心でしょ」と、
たまたま翌日空いていたので、受けることになりました。


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そこで、よく行われるような発達診断を受け、
「状況判断が苦手ですね」と言われました。
言葉は、まあ、気にするほどではない…と。
しかし、月1回ある母子保健センターで行われる親子教室を勧められ、
通うことになりました。
「大丈夫」の言葉は聞けませんでしたし、
はっきり、現在のコニの状態をいってはくれませんでした。
(そもそも、気軽に行ったので、質問も何も考えていなかったし、
何故、コニが心理相談員さんの面接を受ける必要があるかなんて、
考えても見ませんでした。
単純に、「安心」「大丈夫」の言葉をもらいに行っただけだったのに…)


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親子教室の初回は忘れもしません、
春菜さんといっとく君が午後から遊びに来てくれた日です。

コニは、初めてのところでも物怖じなんてしません。
人がたくさんいるところが大好きです。
今思うと、単純に「遊び場」と思っていたのでしょうね。
走り回って、大興奮でした。(T▽T)
他のお子さんも、色々な問題を抱えて来てるのでしょうが、
(今だから判ることですがコニよりは、程度が軽いのだと思います。
中には、重い子もいるようですが。)
それに、数回来ているので、「流れ」と言うものがわかっています。
ただ、遊びに来た感覚のコニは、ただただ、騒ぎまくって、
一人浮いていました。
そういう特別な親子教室でも、私の息子はこんなに浮いてしまうのか…、
人並みはずれて、落ち着けないのか…と、
その姿を見ただけで、涙を堪えるのに必死でした。

教室の最後にある個別相談では、今はもう、何を言われたか覚えていません。
初回なので、確かあまり否定的なことは言われ無かった気がします。
「楽しんでいましたね」「すぐ馴染んでいましたね」そんなことをいわれた気がします。
でも、それでも、個別相談では、目に涙を溜めて話していました。

車に戻り、運転する間、ず~~と泣いていました。
「なんで、ちゃんとやらないの!」って、
しかりながら運転をしたり、黙って涙を流したりしながら、
家路についた気がします。

でも、そうこうするうちに、午後から春菜さんがやって来ました。
バタバタして、気持ちも落ち着かない日でしたが、
春菜さんといっとく君が来てくれて、英語育児の話で盛り上がれたので、
だいぶん救われたと思います。
話している間は、親子教室のことも、少し忘れることが出来て、落ち着けました。

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そんな感じで、月1回親子教室に通いはじめました。
回を重ねるごとに、流れをつかんで来たのか、
少しずつ良くなってきました。
それでも、自由時間のおもちゃの取り合いは激しかったし、
先生からの細かい指示は、通っていなかった気がします。
歩く→コニ、走る
作業→コニ、先走る
並ぶ→コニ、必ず1番前 などなど…書ききれません。(--;)

それでも、私も楽しんでいける程度に、コニも成長していきました。
また、新入りさんが入ってくるたびに、コニのような行動を取る子もいたし、
逆に馴染めなくて、名前を呼ばれても返事も難しい子もいたりして、
みんな、色々なんだなぁ…と言う思いが、
少し心を軽くしてくれた、2歳代でした。


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  また、2歳10ヶ月ごろ 言語訓練を勧められました。
(まだ、障害とは微塵も思っていませんでしたので、何で?でしたが…)
素直に行くことにしました。
一応面接があり、「必要ないと断られるかもしれませんが」と言われたんですけど、
見事パス!(^^;)
2週間に1度の訓練となりました。
そのころ、外遊びをしてもやはりお友達とのトラブルや、
鉄砲玉のように、どこへでもピュ~~と行ってしまうコニに疲れていて、
とても週1回通う気にはなれませんでした。


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