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昨日の帰宅途中、自宅のやや手前にて奇妙な違和感を感じた。何か、景色が違う。家では親と妹その1・トロが何やら文句を言っている。トロ「何処に飲み物買いに行けばいいんだろ」そうブーたれるヤツは妹その2をパシらせる達人である。だから、正確には『買いに行けば』ではなく、『買いに行かせれば』なのだ。水に入れるだけの麦茶を自分達で作る術を持たないある意味人間として絶望的なこの人種は、渇いた喉を潤すのに専らコンビニのパック飲料と近所の自動販売機のペット飲料を用いている。コスト削減という言葉は連中の辞書に存在しない。そこで、納得がいった。違和感の正体。近所の民家前の自動販売機。住宅街の中、夜もそこだけ煌々と眩い光を放つ街の光源。その自動販売機の機械が忽然と無くなっていたんだ。朝はあったような気がしたんだが、いきなり撤去か?この自動販売機にはかつて150円を呑み込まれたまま飲料水も返金も出てこなかった苦い過去がある。しかし、ウチの妹どもは結構愛用していた。親はと言えば、お気に入りのコーヒーが無いと文句を言いまくり、(引越前の家のすぐ近所にはそのコーヒーの自販があった)そこより遠い別の自販でまとめ買いしていた。自分が頻繁に利用するわけではなくても、見慣れた景色に見慣れた物が存在しないのはどこか侘しい。さて。新しい自動販売機が入るのか。それともそのまま空白地帯になってしまうのか。
2007年02月28日
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生徒の成績を左右する重大な要素の1つ、提出物。妹その2・イカは烏賊と書くくらい凶悪なヤツなので、小学校時代から作文も図工の作品も家庭科の課題もろくすっぽ提出していなかった非常に厄介な生徒である。そんな問題児ももうすぐ卒業。こんな日本の学校教育の在り方に不安すら感じるのは気のせいか。しかし波乱は9回裏2アウト2ストライクまで続く。昨日、学校から連絡があり、イカのヤツが学校に住所変更届を出していない事が発覚した。ウチが歩いて5分の同じ町内に引越したのは2004年の夏。2年半明るみに出る事のなかったこの事実。学校ってのも結構適当なのかもしれない。イカがもらって来た学校への提出書類に記入しながら、奇妙な感覚に囚われる。そこでふと思い出す。何かがおかしいとのこの明らかな違和感の正体。この書類は確実に見たことがある。むしろ書いた記憶がある。基本的に公的文書作成は家族には絶対任せない主義である。どうせすぐ書けば早々に終わる簡単な作業を後回しにした挙句コロッと忘れるのが連中の常套手段だ。この学校への住所変更手続きも、親なんぞに任せておいたら埒が明かないのは分かっていたので、自ら区役所へ行って住民票と住所証明書を取りに行ってやったはずだ。そうだ、確か2004年の9月に区役所へ行った。手帳を探す、ページをめくる、あった。『区役所に証明書取りに行く』明らかに動かぬ証拠が残ってる。あの時確かに提出すべき書類は揃っていたのだ。なのに。学校へ提出しなかったドアホがいる。そんなもん何処にやったんだ。仕方がないので、本日、イカ本人に区役所へ必要書類を取りに行かせましたとさ。イカよ、二度手間って言葉知ってるか?最後まで傍迷惑な生徒だよお前さんは。
2007年02月27日
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毎年毎年この季節に思うこと。冬は体重が必ず増える。夏に比べると明らかに体が重くなる。何故だ。理由その1、気温の低下する秋冬はチョコレートの旬。こぞって新作を発表する菓子メーカーの思惑にまんまと乗せられる消費者の悲しき性。理由その2、気温の低下と体脂肪蓄積の因果関係。これはもう自然の摂理。寒気に耐えて生き永らえるには膨大なエネルギーが必要、食物から摂取した栄養を効率よく体内に保存する術が脂肪。しかし飢饉が来るまでは到底ありがたいとは思えないこのブヨブヨ感。理屈は通っている。人間としての生命維持活動の一環としての正常範囲内の体重増加なのだが。おっかしーなぁ。寒い+体脂肪の燃焼による自家発熱=体重減の方程式も同時に成り立つはずなのに。こちらは完全無視ですかい。燃やして無くなるよりは溜め込んだままのほうが暖は取れるって判断か。何たる合理的な人体の神秘。
2007年02月26日
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部屋の掃除をして、とりあえず捨てられるものは捨てようと物色。そして気付いた事。空き箱を取っておく自分の習癖。チョコレート菓子の箱、デジカメやパソコン周辺ソフトの箱、マグカップが入っていた箱。勿論中身はもう入っていない。それでも、デザインが綺麗だったりするとつい捨てにくくなるのが箱という直方体の物体に秘められた魔性。昔から、中身以上に外側のデザインに心惹かれた。何が好きって、ギフトパッケージ。包装紙、リボン、シール、タグ…(うっとり)。中に何が入っていようが空っぽだろうが問題じゃない。むしろ中身を取り出すために開けるという行為で形を崩す事がもったいなくて仕方がない。もったいないお化けが出現するほどもったいない。陳腐なテレビドラマで、男が婚約指輪を送るシーン、女、ラッピングの美学も知らんのかと思うほど無造作に開ける。指輪を取り出し、うっとり。箱にもちったぁ視線を向けろ。凝った包装のプレゼントは、その形にこそ意義があるのだ。なのに。箱と、それを彩る包装が好きなはずなのに。全然上手に包めやしないのは何故だ。紙は必ずよれるしリボンは歪み曲がる。嗜好と才能の向かう方向は必ずしも一致しない。
2007年02月25日
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ウチの部屋にある本棚。今の家に引っ越した時に購入した組立式スライド書架。通販ニッ●ンで購入し、親に手伝ってもらいながら、アテネ五輪の熱い暑い夏に汗水たらして必死に組み立てた代物。ちなみに妹どもの部屋にも同じような本棚が1つずつある。よくこんな物3つも同時期に組み立てたよなと今更当時の自分の馬力に感服する。欲を言えば、この大きさの本棚が2つ欲しかった。しかし、6畳の部屋面積と他の家具類の占める割合を考慮すると、絶対不可能としか言いようがない。仕方なく、半間の押入れの下段にこれまた通販のキャスター付本箱を入れ、あまり読まない本を収納。しかし現在この押入れの前には妹その2が私物を積み重ね、開けにくい事この上ない。それでも入らない本は、ダンボールに入れて机の下に収納。本を処分する事に躊躇いを覚える血統は共通だが、管理の杜撰さが某県警の捜査並な妹どもに比べると大分マシだ。一方、気に入っている本は、スライド本棚に並べている。が、容量飽和気味。僅かな隙間に詰め込むように寝かせたり立たせたりして朝の通勤ラッシュ時の駅員の如く苦労して納めているが、これ以上迂闊に本は増やせない。なのに、ハードカバーの読みたい本はたくさんあるし。好きな本の文庫版はどんどん出るし。先立つ物もしまう場所も不自由な身の上としては、嬉しいんだけど、むしろ困る。そろそろ部屋中の不用品大掃除を考えなくてはな。それより前に、妹その2、押入れ前の私物を撤去しろぃ。
2007年02月24日
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最近、帰宅するのがやや憂鬱。理由は勿論、家の中ゴミ溜め状態。はぁぁぁぁ。何度も何度も思うのだが、何故ウチの連中には学習能力というものが完全に欠如してるのだろう。頭の中の消しゴムどころのレベルじゃなく、消しゴムカスこね合わせて脳味噌形成してるんじゃないのか。玄関ドアを開けて、妹その1が脱皮するが如く脱ぎ捨てた靴下複数組。洗濯籠に入れろ。少し進んで、親がスーパーで買ってきた商品がレジ袋に入ったまま放置。冷蔵庫に入れろ。自分の部屋の入り口周辺には、妹その2の不法境界侵入甚だしい私物の数々。自分の部屋に入れろ。犬も歩けば棒に当たるが、人が歩けば何かを踏みつけざるを得ない。物が散乱していない空白のスペースめがけて歩を進める。SASUKEのステージではなく、一般民家でだ。自宅で障害物競走やらせるのヤメロ。何?ここ、ベトナム戦争のジャングルゲリラ戦?…明後日は絶対掃除しなくてはと決意するものの。確実な予感が7文字の言葉となって脳裏を過ぎる。元の木阿弥。
2007年02月23日
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会社で大変お世話になった上司が諸事情で退職されるらしい。後任の採用や仕事の引継ぎ等があるので、実際はまだ先の話だが、他の誰が辞めると言われてもこれほどの空虚感は感じない。数ヶ月前に、雑談の中で話は出ていた。そのため驚きというのは殆ど感じていない。その時期が来たのかという諦めに近い気分だ。口数が多いほうではないけれど、分からない事を聞くと丁寧に教えて下さったし、正直、まだまだ仕事上学びたい事は山ほどある。そして考える。これから先、自分はどうしたい?ふと、歩いて来た道を振り返り、歩いていく先を想う。自分の中に描く未来予想図にはまだ霞がかかったままだ。やりたい事はある、実現させるには術が要る。まるで都会に憧れる田舎町の高校生のように、野心ともどかしさと高慢と脆弱がごちゃ混ぜ状態。立ち止まる事に感じる焦燥感。走り続ける事に感じる不安感。世間ではそろそろ現実に折り合いつけそうな時期らしいが、そんな事はとりあえず頭の外側に放置しておく。脳内一人進路相談はいつも想像の範囲内で終わる。実行に踏み切るには日常生活の柵はちと重たい。でも、いつかは。いつか、思い出した時、懐かしく思えるだろうか。
2007年02月22日
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携帯の不在着信と留守番電話にたった今気が付いた。時間は午後4時頃、心当たりの無い番号。怪しい。俗に言う迷惑電話か。何をわざわざ録音してきたんだ暇人め。とりあえず再生。ポチっとな。若い(多分)女性の、早口の声。ってか早口で聞き取りにくい。もうちょい聞く側の身になって話すべし。うるさい顧客ってのは電話の応対1つにも熱い拘りを持っているのだ。その、ナントカ証券のI川さんとやらが語るには。「ご連絡頂きましたお電話のお仕事の件で 折り返しお電話させて頂きました」よく分からん。ただ1つ分かるのは、I川さん、間違い電話してるよ、アンタ。誰かがこの会社に電話を入れて、この担当者I川さんが折電したはいいけれど、何を間違ったのか見当違いの携帯に電話して来たってことか。番号はきちんと確認しましょう。これ以上どうする事もできやしないし、別にわざわざどうにかしようという気も起きそうに無い。見ず知らずの誰かさんもナントカ証券から電話が来なければもう一度自分から連絡入れるだろう。うん。てなわけで、消去。
2007年02月21日
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朝から曇天模様の空。起きて天気が悪いと何となくいい予感がしないのは人の常。それに加えて、今日は出来る限りの暖かい陽の光を希望していた。しかし現実は甘くない。早々に細かい雨が音もなく道路を濡らし始める。今日は3年に1度の、会社の設備点検の日。10時頃に関東電気保安協会の方がみえるので、その間約1時間弱、会社中が停電状態に陥る。蛍光灯、パソコン、電話にファックス、冷蔵庫、空調システム、あらゆる電化製品機能が強制的に一時停止。ってことは、仕事も一時中断。しかし喜んでばかりはいられない。今は2月。暖冬と呼ばれてはいるが1年中で最も寒い月に違いは無い。エアコン止まるのだ。寒いじゃないか。せめて晴れていれば南向きの窓から陽光が降り注ぐのに、こんな日に限って雨ですかい。当初は14日の水曜日、春一番が大暴れした日の予定だったが諸事情で延期してもらったのだ。あの風雨に比べたら今日のは地味ったらしいくらいだが、それでも到底停電日和とは言い難い。しかし小雨がパラつこうと停電は訪れる。作業服を着た男性数人と共にやって来る。実際は1時間もかかりはしない。せいぜい30分強ってとこだ。3年前も上着を羽織って寒さをしのいだ記憶がある。温かい紅茶を淹れて準備万端。いざ停電。ってか、暗い。ブラインド全開でも、書き物をするのに手元の暗さがやや気になる。そして、静寂。エアコンだの業務用冷蔵庫だのの微細な機械的呻き声が途切れると日常の喧騒を逸脱した世界がちらりと垣間見える。一時的に外部と切り離された情報遮断状態。ふと、パソコンを失っていた数日間が脳裏を掠める。30分ほど経過した時、唐突に蛍光灯が点いた。早々に終了したらしい。一安心。やっと文明の利器の恩恵に預かる事が可能となった。速攻でエアコンスイッチをONに切り替える。マジで寒かった。やはり悪天候時の停電てのは不運なイベントだ。本日の教訓、『停電決行前にはてるてる坊主でもぶら下げておこう』
2007年02月20日
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明治ショコライフ厳選カカオ75%。某コンビニのワゴンセールで半額50円で売られていたので浮かれて2個購入。でも、ちょっと待て。商品入れ替えって事は、この味は無くなるのか?早くね?この間発売したばかりな気がするのは気のせいか。通常商品の棚を見ると、確かに、新商品の姿が。待て待て待て。確かちょっと前もカカオ60%が同じく50円で売られていた。それも嬉々として購入したが。で、今回75%が半額処分。消えゆく運命なのかビターチョコ。新しい味は確かに美味しそうだが、無くなる味を考えると切ないのぉ。気付かぬうちに姿を消していった菓子類の数々がふと脳裏を過ぎる。あの時、買って食べておけばよかったとの後悔の念。時の流れを遡る術などありはしないのだ。本日の教訓、『買うは一時の損、買わぬは一生の損』
2007年02月19日
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妹その1・トロの会社が設備工事のため1週間ほど休む事となり、最初の2日間を社員旅行、その翌日からは気の合った同僚達とまた旅行…と、トロ氏本人の意に90度ほど反してハードな強行日程スケジュールが組まれているらしい。だからトロは、旅行用買い物を妹その2・イカに依頼する。トロ、普段の日常でも近所の自動販売機に飲料水を買いに行かせたり行ってもらったり、自分の欲しい本やホビー商品を買いに行かせたり行ってもらったりと、つくづくこの女の妹に産まれなくてよかったと実感させられる。今回トロがイカに頼んだお買い物。「水着買ってきて」何でも、同僚グループと行く所に温水プールがあるとか。えらく季節外れだなオイ。ま、冬休みにハワイ行く連中ってのも日本にはゴッソリいるから、全く需要供給がないわけでもなさそうだが。ウチの家族は夏場に海になど行かない。水着なんて高校の体育の授業以降絶えて久しい。トロの出身校などそもそも水泳の授業すらなかったらしい。ってことは、トロ、中学以来の水泳ですか。トロは本当はプールになど入りたくない。むしろ水着など来たくない。それでも付き合いのいいヤツには断る口実を考える知恵がない。で、一応水着を買う羽目に陥るわけだ。衣料品は趣味好みの問題があるので委託買い物は難しい。それでもトロの言い分としては「買う暇がない」。会社が連休するためには事前に業務調整が必要らしく、そのためのしわ寄せとして休日出や残業を余儀なくされているからだ。トロとしてはその時1回しか着るつもりがないので別に大したこだわりはないが、要望としてはセパレートよりワンピースタイプがいいとのこと。出勤前、朝寝坊のイカにそうメールを入れたはずが。イカが買ってきたのは、黒のセパレート、パレオ付。「こんなの着れないよ」トロは悲鳴に近い文句を言うが、時期が時期なのでそれくらいしか売っていなかったらしい。しかも高い。合計で1万数千円したらしい。もったいない。風邪気味だっつって回避すればいいものを。トロは今日、社員旅行から帰ってくる。間を置かず、明日からまた旅行、温水プール付。さて、トロの水着の運命や如何に。
2007年02月18日
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『クレジットカード=借金』以前はそんな堅物方程式の元で生きてきたが、最近は頭もやや柔軟になり、来月予算に即計上するという形で金額を気にしつつネットショッピング時にカード決済を利用している。で。今日、届いた明細を見て。あれ年末に購入した商品の代金。これが先月、1月分に入っていなかった。年末だったから、多少ずれ込んで2月分に計上されるんだろうと単純明快に思っていたが。今月分にも代金が入っていない。おかしくないかコレ?これでは購入した商品をタダで貰った事になってしまう。うむむ、それは何となくスッキリしない。それこそ『借りっぱなし』状態っぽくて嫌だ。本当に払わなくていいならラッキーだけど、残念ながら世の中それほど甘くはないことくらいとうの昔から承知しまくりさ。金と物、等価交換の関係、これ常識。…問い合わせでもすっかな。
2007年02月17日
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『うたたね』を漢字で書くと『転寝』。恥ずかしながら始めて知った。一昔前、漢字検定受験歴があるってのが自分でも信じられない。あの合格証書は狸か狐が拵えた葉っぱ製なんじゃないかとたまに思う。さて。帰宅途中、猛烈に睡魔が襲ってきた。この睡魔、ストーカーの類の如く常に周辺に漂い、隙あらば頭の上にのしかかってくる厄介者。電車の中で居眠りしてしまえばいいものを読みかけの本の続きが気になる余り、貴重な睡眠時間を割いてレッツ読書タイム。かまってもらいたがりの睡魔、シカトこかれたと感じたのだろう。電車を降りて寒風の中を歩いていると、見る見るうちに瞼が重くなってくる。睡魔パワーと気温は反比例する。吹き付ける風は冷たいのに、頭の中は霞がかかる。いっそ重力に任せてみようかとふと投げやりになる。瞼の下垂を堪える力を緩めると、宵の薄闇は夜の帳へ変わる。それでも足は歩みを止めない。数歩歩いて瞼を開く。ほんの少し移動している風景。数秒間の空白、切り落とされた時間の断片。刹那の非日常。仮に今交通事故に遭ったとしても、過失相殺で慰謝料は貰えそうにないな。
2007年02月16日
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一番好きな作家は誰かと聞かれたら、即答で宮部みゆきと答える。出会いは12、3年ほど前。新潮社文庫の『魔術はささやく』を手にした瞬間。一気に本の世界に引き込まれた。連続して起こる若い女性の事故死と、巻き込まれるような形で事件の真相に近づいていく不遇な少年。探索はやがて彼の運命と絡み合っていく。読みたいと思っていた要素が、そこにはあった。探偵でも警察関係者でもない、平凡な一般市民の素人探偵。社会的に恵まれない立場の人間の苦悩と孤独。家族や級友、職場仲間との温かみある会話による繋がり。何より、無関係に思われた事象が収斂されていくプロットと、それに続く展開の運びの上手さ。『火車』『理由』『模倣犯』…。『魔術はささやく』以上に構成的に優れた作品は数多いが、読み始めるきっかけとなったこの作品が、今でも一番思い入れがある。さて本題。数日前に図書館で借りたのが、『孤宿の人』。現代以上に制度に圧迫された日常を送る庶民生活故か、宮部作品は現代物以上に時代物が切ない。やはり約10年前、『本所深川ふしぎ草紙』で泣いた過去がある。しかし。久々に泣ける時代物の順位が入れ替わってしまった。物語の舞台は讃岐国丸海藩、今で言う香川県。主人公は10歳の少女、ほう。厄介者として生まれ、すぐに母親に死に別れ、阿呆のほうと名付けられて放りっぱなしにされて育ち、挙句、江戸から遠く離れた丸海に置き去りにされる。その地の心優しい医師一家宅に奉公人として住むこととなり、やっと人間らしい扱いと平穏な生活を手に入れるも、親切にしてくれた医師の娘が恋敵の女に毒殺されてしまう。同じ頃、丸海藩は厄介な問題を抱える事になった。幕府の勘定奉行まで務めた経歴を持つ罪人・加賀殿を流人として預かる事になったのだ。妻子と家臣を殺害したという悪鬼のような加賀殿が丸海に来る事で、藩の中には不安な空気が溢れる。そして次々に起こる流行病、雷害の災厄に藩は荒れていく。一方、医師の家を出ることになったほうは引手(岡っ引きのようなもの)見習いの元気な娘と出会い、天涯孤独の者同士で姉妹のように暮らすも、加賀殿の屋敷の下女として奉公に出る羽目になる。江戸から流れてきたという共通点以外持たないほうと加賀殿。交わる事のないはずの2本の線が交差する。藩内部で蠢く陰謀と、町を襲う大災厄。丸海の人々は皆その大波に呑み込まれていく。泣いた。途中でもポロポロ入ったが、最終章ではもうマジ泣き状態。ほうは薄幸な少女だが、同時に不思議な強運の持ち主でもある。つらい境遇に陥る度、優しい人が現れ助けてくれるが、すぐに引き離されて一人に戻ってしまう。それでも彼女は自分の運命を嘆くことを知らない。蔑まれて育ち、頭の回転も速くないことを自覚しているが、唯一の例外(医師の娘を殺した女)を除き、他人に対する悪意を全く持たない。どれだけ理不尽な環境でも、働く事が自分の生きる道と心得ているので真面目に一所懸命に働く。ほうを巡る人々も優しい。しかし、その中の誰もが過酷な運命には抗えない。人間は愚かで小さく、無力で儚い存在だと思い知る。そして雄大で美しい自然の苛烈な冷酷さ。青い空と海、白い雲、緑の山。災厄に打ちのめされ、多くを失いながらも人々はこの地に生きていく。そして切なすぎる物語は、美しい円環となり幕を閉じる。宮部作品は弱者に向ける眼差しが優しいとよく言われる。この作品でも、弱者中の弱者、ほうを見守る視線は温かい。不器用ながら懸命に生きるほうが最後に手に入れたもの。そこに、物語の全てが集約されている。
2007年02月15日
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今現在。雨戸の向こうから、叩きつけるような雨の音とうなるような風の音が聞こえる。春一番が我が物顔で日本列島を闊歩している。今日が仕事休みで本当に良かった。ウチには自動車がない。自動車保険も自動車税も払う必要がなく、ガソリンの値上がりに憂う事もない。交通事故の加害者になりうる可能性も殆どない。しかし。重い買い物をするのは難儀だし、何より、こんな悪天候の日の通勤はつらい。バスや電車を利用しても、必ず歩く区間はある。普通の雨なら別にどうってことないが、今日みたく風の勢いが強ければ傘がさせない。即ち、濡れネズミ状態。だから、こんな日にはつい、自動車の利便性ってものを痛感する。しかし、自動車の免許取得などと大それた野望はまだ抱く気にはなれない。自分が恐ろしく不器用だというのはこの間の原付取得で身に染みた。まして、悪天候時に運転。交通事故加害者になる確率が非常に高い。つくづく、こんな天気の日に仕事行かずに済んで本当にラッキー。
2007年02月14日
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約二昔前の某バレンタインソングが色褪せることなく町に流れ、巷ではバレンタインデーと浮き足立つ今日この頃。とりあえず食欲を抜いたら後には何も残らない。作るでもなくあげるでもなく、ただひたすら自己の胃袋の充実以外興味がない。2月14日は特別スペシャルデーなんてご大層なものではなく、クリスマスイブ同様、さしたるイベントも発生せず終わるってのがそんな平凡な庶民におけるバレンタインの定義さ。それでも一応、便乗するべき場所は便乗する。節分の太巻きの後、スーパーもコンビニもチョコが主役に躍り出る。売れると思って多めに仕入れるので、売れ残る可能性は高くなる。日持ちのしないものは…値引き売り。ふふふ。モンテールのベルギーチョコシュークリームと生チョコワッフル。各100円のお買い得商品。それが、3割引。すなわち1個70円。2個140円。いやはや、チョコが美味しい季節ですのう。明日と明後日のおやつ~チョコ~我ながら非常に安上がりな人間。
2007年02月13日
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一昨日、ヨコハマチョコレートパラダイスをチョコを求めて徘徊しながら、思い出したのが、先日図書館で借りて呼んだ本。『銃とチョコレート』講談社ミステリーランドと銘打った児童書シリーズの1冊だが、このシリーズ、大人が読んでも全く問題無しの逸品。まず装丁の美しさ。布張り箔押しの背表紙に、表裏前面イラストの継ぎ表紙。表紙の一部分が見える穴の空いた文学全集風の函入り。有名作家陣の手による内容も、子供だましの綺麗事ではなく、大人社会の暗部が所々に顔を出す本格派。「これを子供に読ませていいのか?」と思わずうなる話あり。この本も、ミルクチョコのような甘ったるい話ではなく、高カカオビターチョコ的味わいの冒険譚。タイトルを裏切らず、出てくる人物・地名はチョコ1色。主人公リンツ、怪盗ゴディバ、探偵ロイズ。ドゥバイヨル、マルコリーニ、デメル、メリー、モロゾフ…。すみません。ここ、YCPに来るまで、ドゥバイヨルとマルコリーニなんてブランド知りませんでした。パンフレット見たら両方とも超有名メーカーらしく、思いっきり目立つ位置に出てるし。しかも、ドゥバイヨルってパティシェ(しかも巨匠)の名前じゃん。「変な名前だな」なんて思ってたよ、申し訳ありません。知らない事ってマジで怖いな。歩き回って色々なブランド名に突き当たる度、先週本を返却してしまった事が悔やまれる。食べた事ない店の名前に対する既視感の正体、物語の中で登場人物としてお目にかかっているのだ。再度読み返したい。むしろ、あのミステリークラブシリーズは全巻揃えたい。でも、1冊約2000円前後…高っ!にしても。ゴディバもロイズもYCP会場内にいるってのに、リンツ(主人公)が居りませんがな。
2007年02月12日
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ヨコハマ チョコレート パラダイス横浜そごう8階催会場にて。赤血球と白血球の代わりにカカオマスとココアバターが血管の中を流れているんじゃないかってレベルのチョコ依存症人間が待ち望む祭典。かねてよりの計画を、本日実行に移すことにした。デパートバレンタインチョコ売り場試食ツアー!2月上旬のデパ地下は欲望に裏打ちされた活気に満ちている。1月前の物欲に駆られた福袋行列とはやや趣が異なるが、煩悩パワーは引けをとらないバレンタインラッシュ。木を隠すなら森の中。食欲隠すなら煩悩の中ってね。そう。高級チョコを買い求める女性の集団に混じり、試食を思う存分食べ尽くしてやろうって魂胆さ。群れ集う恋する乙女の方々とベクトルの向きは異なっても、目的遂行に対するエネルギーは勝るとも劣らないつもり。全てはチョコレートに対するひたむきで愚劣な愛情の露見。さてさて。特設会場には国内外有名ブランド合わせて62ブランド。そして女性の集団。売り子のお姉さん達も声を張り上げてアピール。異様な熱気に包まれる会場内を眺め回し、探す物は爪楊枝。そう。試食には大抵爪楊枝が刺さっていると相場が決まっている。カウンターに群がる集団に混じり、即効で手を伸ばす。3種類並んだ生チョコは当然全部1つずつ頂く。なかなかくれなければ「試食ください」と催促する。勿論、ガラスカウンター内の煌く宝石のようなチョコを見て、選択に苦しむような思案顔を顔に貼り付けるのは忘れない。聡い店員なら気付くはずだ。本気で購入意欲があって迷う客ってのは財布を手に持っている事に。そんな人並みに紛れ、試食を言う獲物を虎視眈々と練らす姿はサバンナの嫌われ者・ハイエナそのものだ。それでもハイエナは会場を我が物顔で闊歩する。ぐるぐる通路を回る。凶悪事件を追うヒラ刑事の様に現場百遍の勢いで歩き回る。同じ店の試食も何度も頂戴する。おそらく暇な店の店員は何度通ったか覚えているかもしれない。そんな事はどうでもいい。一度きりの人生に一片の悔いも残してはならないのだ。生チョコ、ナッツ入り、柚子入り、酒入り、チーズケーキ、キャラメル風味、もう盛り沢山。悔しいのは全部の店が試食あるわけじゃない事。ひときわ目立つゴディバ。数年前のデパ地下チョコ試食旅では口にできなかった言わずと知れた高級ブランド。今回もわざわざ試食なんてやらないと思いきや、「こちらがバレンタイン限定の商品になります」試食やってた、マジで。一目散に飛びついたね、勿論。そしてブランド名に恥じぬ美味っぷり。感動したんで時間差でもう1つ貰って食べた。で。散々食べに食べて、口の中がベタ甘ったるくなって、息がチョコレート臭漂う感じがして、胃袋に入れた分通算すれば小箱1つ分に相当するんじゃないかって思ったので、とりあえず潔く退散する事にした。行きがけの駄賃ってヤツで、帰りは地下食料品コーナーによってそこでもチョコ試食探して、お茶試飲でのどを潤して、今度は甘くない物をと惣菜試食で口直し。そして悠々帰路に着く。帰宅して。まだ口内糖分過多状態で塩っ気が欲しい気分。でも、チョコ飽食の後、ここでポテトチップスとかの高カロリー食品を安易につまんではいけない。そこで。ヘルシー食品・焼海苔をかじる事にした。鏡に映る焼海苔を口にくわえた自分が何気なく目に入り、今日一日で人間として間違っている行動が何回あっただろうかとふと省みる。…あらゆる意味で間違ってるよ、自分。
2007年02月11日
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今日は夜7時から会社の送別会。面倒くさくも不本意ながら参加させていただく事にした。しかし、参加するからには。しっかり食べる気構えで行くぞ。なので。空腹気味で夜を待つことにした。腹が減っては戦はできぬと俗に言うが、腹一杯では参加できない戦ってのも存在するのだ。いつもより遅めの朝食をがっちり摂取したので、昼食は抜いて、それに加えて掃除でエネルギー消費を図る。しかしウチの家は汚い。人の住処と呼ぶのも畏れ多いほど汚い。汚すぎて逆に勢いが削がれるくらい汚い。そこへ親が、「2つ入りだから1つあげる」と近所のスーパーの惣菜パックを持ってきた。発砲トレイに、丸い揚げ物らしい物体が2つ並んでいる。店で作っているコロッケか何かかと思ったら。『豆ドーナツ』…。確かに、固めのホットケーキ生地を丸くして揚げて、上から砂糖を降ったこの形状を、人はドーナツと呼ぶ。でも豆って何だ、豆って。そんな疑問も、割ってみて一瞬で氷解する。確かに豆だ。中は2層になっていて、普通のプレーン生地と、原型の残った豆がいっぱいのウグイス色。このウグイス部分が、余り甘味がなくてさっぱりしている。うん、美味い。2個入り130円にしてはとてもお買い得だ。って、砂糖トッピングの揚げ物ってメチャクチャ高カロリーじゃん!仕方ない、食べた分動いて消費しなくちゃな。駅まで気合入れて早歩きで行こう。
2007年02月10日
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今は一年で一番チョコレートが氾濫する時期。スーパーでもコンビニでもチョコ売り場が幅を利かせてる。ずらりと並ぶチョコの列は消費者の購買意欲を盛んに掻き立てる。でも。最近脂肪が溜まり気味なもので、迂闊に食いすぎちゃいけないと心理的急ブレーキが働く。せめぎ合い状態。無論、チョコレートが肥満の原因に直結するって訳じゃない。カカオは健康に大変よろしいはず。問題は、食生活における無駄と日常生活上の運動不足だ。…って、大して贅沢な食事も摂ってないってのにえらく難儀な話だね。しかし、心置きなく糖分を摂取するためには相応の対価を必要とするのだ。がんばって体重&体脂肪絞ろう。…はぁぁ。暖冬なんだから少しくらい代謝率向上しないかなぁ。
2007年02月09日
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今日、TVチャンピオンの、チョコレート女王選手権を観た。…。そして、悟った。舶来物の高級チョコとはおよそ無縁の生活を送っている事を。1個何百円するチョコの形状の美しさといったら、まさに宝石の輝き。その一粒の中にひしめき合う洋酒と香辛料の絶妙のバランス。味わう前に見て楽しみ香りを堪能する幸福。これで板チョコ何枚買える等と換算するのは野暮ってもんよ。しかし。やはり今までの長い時間を共に過ごし、これからも毎日の友とするのは国産品。明治製菓や森永製菓やロッテに不祥事を起こされた日には日常生活に破綻を来たしそうな予感すら漂う。なのに。改めて思うと。明治ミルクチョコと森永ミルクチョコ、ロッテのガーナミルクをずらり並べて利きチョコやってみろと言われても、多分区別出来ないであろう自分がいる。自らの未熟さと自惚れを悟る。これで真のチョコレート依存症を名乗るのはおこがましいんじゃないのか?おし。何事も勉強だ。今度、3種類買って食べ比べてみよう。…また太る気がそこはかとなく漂う。
2007年02月08日
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論旨は理解できる。年金給付水準の低下も労働人口の減少も避けられない問題。でも。独身コブ無しいわゆる負け犬な人間としては、現在の生活を維持していこうとのささやかな少数派的願いも、健全な代物とは受け取られない物なのかもしれないとふと思う。別に即辞任しろとか叫ぶってのもやや短絡的だとは思うが。結婚して子供は2人以上ってのも実に幸せそうな光景だとは思うが。生活観の多種多様って言葉も逼迫する少子高齢化現象の前では貝の如く沈黙せざるを得ない現状。何つーか。若夫婦に「子供はまだなの?」って興味本位でせっつくおせっかいオバハンに近い気がする、あのオッサン。でも。真っ当に税金も年金も保険料も払っている身の上としては、結婚して子供が2人以上いる状態で金があるのに給食費を滞納している家庭の方がよっぽど不健全じゃないのか?と言いたくなる。
2007年02月07日
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今週土曜日に、会社の送別会の予定が入った。辞める人間が2人いて、内1人は反りの合わない例の後輩。はい。はっきり言って、勝手に辞めてくださって結構ですって感じ。悪いが仕事が忙しくなるなどと引きとめる気は毛頭無い。多忙には嫌って程慣れている。どうぞ御自分の道を振り返る事無く傍若無人に歩いて行って下さい。しかし。飲み会というものはあまり気乗りしない。できるなら不参加と言いたいところだが、ヤツはともかくもう1人の人に不義理があっちゃ申し訳ない。行きたくない理由、その1。そもそも酒自体そんなに好きじゃない。飲めないって訳ではない。むしろウチの家系は酒に強い。この間の新年会でも付き合いで日本酒コップ1杯飲んだが全くどうって事なかった。しかし、飲める事と好き嫌いには因果関係は無い。甘党故、カクテル系はまだいいとして、日本酒やビール特有の、あの独特の苦味辛さ匂いが好きじゃないのだ。加えて、酔わない上に酒が入って陽気になる性質でもない。あの理性を脱ぎ捨てたような飲み屋の空間には上手く馴染めない。理由その2。会費4000円。この間のパソコン修理費の臨時出費もあって、地球温暖化傾向や暖冬も物ともせず懐はひんやりクール。この金が出て行くと財布の中身は心もとない。酒が入ると料金は高くなるのなら、飲まないから少し負けて欲しいと思うのだが、そう言ってしまっては見も蓋も無いので言わずにおく。理由その3。酒はともかく料理は食べたい。普段は自発的に居酒屋など行く機会が無いので、外食というのはとても新鮮な気分だ。問題点として、絶対食べ過ぎてまた体重が増えるかもしれない危険性非常事態レベル。この間の新年会翌日、確実に増えてたもんな…。理由その4。言わずもがな、この会の主役の1人の面を見たくない。…まぁ、今更文句言っても仕方ないって事で。4000円分食べてきてやるぞとの心意気で、当日はとりあえずできるだけ腹を空かせて出席しよう。
2007年02月06日
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昨日、午後9時ごろ地震があった。揺れを感じながら、小規模な地震も頻繁に起こるようになり、地震保険加入のお知らせとかも保険屋から来たりして、そろそろこれからの事を考えなくちゃなと思いつつ。ふと横を見ると。隣に座っていた妹その1・トロが立ち上がり、何やら小刻みに体を動かしている。その姿たるや、まるでトイレが近いのを無理に堪えているような挙動不審率100パーセント。何やってんだお前さん?「だって地震嫌いだから」当たり前だ。好きなヤツがいたら面拝んでやりたいよ。「揺れてる間は体を動かして 気を逸らす事にしているんだ」…。あのさ。会社にいる時に地震が起こっても、それ、やるのか?「会社にいる時は動くようにしてるよ、怖いもん」ああ。確かに気は紛れるよな。でもさ。その動作、笑っちゃうから何とかしてくれぃ。
2007年02月05日
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ついさっき、いきなりウチの親が語り始めた。「チョッパーがさ、こんなにでかくなっちゃったんだよ」はい?最初、何の事だか理解できなかった。チョッパーってのは、マンガ『ONE PIECE』に出てくるトナカイ。ウチはこの朝放映しているアニメは観ていないし、親はここ何年もジャンプを読んでいない。親とチョッパーとの間に接点を見出せず、ゲームセンターかどこかにでっかいチョッパーぬいぐるみでもいたのかと思いきや。もしかして、朝、テレビ観てるのか?図星だった。徒然なるままに日曜朝アニメを観る我が親。でも、あれ?今日はその放映時間帯家にいたが観ている気配は無かったぞ。「今週は観てないけど、この前、巨大化したんだよ」先週観た話を何故今始めるんですか。「それで暴れまわって、仲間の女の子の事も分からないで 襲いかかるんだけど、何でああなったの?」ああ。何つーか、能力強化アイテムみたいなものがあって、でも使いすぎると副作用が出るって感じでさ。それから親は、他のキャラがどうだった何をしたかと説明しだした。でも。「帽子被ってるヤツ、名前なんだっけ?」それが主人公のルフィだよ、ゴムゴム人間の。ってか、名前チョッパーしか覚えていないよ。しかし。親は妹どもがよく観ている別のアニメやゲームのキャラの名前はしっかり覚えている。おしゃべりな妹その1が、これは誰あれは誰と教えまくる所為だ。おかげで、親、テレビ画面に、名前の知っているキャラが出てくると、「これは●●だ、ちゃんと知ってるぞ」とやや得意げに答える。似たような顔の多いアニメキャラの識別はしっかりついている。ある意味すごいが、実生活においては無意味なトリビア的能力。
2007年02月04日
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昨日、足の踏み場の無いほどの家のあまりの汚さにブチキレた時、親は確かにこう言った。「明日1日かけて掃除するよ」絶対嘘だ。根拠の無い不確かな予感直感などではなく、経験に基づく分析洞察に基づいてそう思った。今日、仕事から帰宅すると。案の定。全っ然っ片付いちゃいねぇ。それどころか。流し台の中に昼使用したと思われる茶碗が水を入れただけで洗われないまま放置しっぱなし。…すみません。祖父さん&祖母さん、今はお盆じゃないけど、ちょっくら現世に里帰りしちゃくれないでしょうか。怒鳴りつけてやろうかと思ったが、ウチの3バ家族は逆ギレと開き直りという共通因子で括られている。そうなると余計に腹が立つだけなので、無言で睨みつける程度で我慢する。そこでようやっと、親、足元の物を片付け始める。怒られる前にやれよ。それにしてもおかしいのは。子供の頃、片付けしなくて親に怒られた記憶はしっかりあるのだ。菓子の空き箱を捨てずに放置していたら、「空き箱置いてれば菓子が出てくるのか」と怒鳴られた。なのに。今現在、飲食に供した物をきちんと分別してゴミ処理してるのは明らかに自分1人しかいない。何故妹どもは怒らないんだ親。ってか、自分の言った事は実行すべきじゃないのか親。全く親という生物は自分の事は棚に上げるのが好きである。そのうち重みで棚が落下してくるんじゃないのか。
2007年02月03日
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ウチの風呂のシャワーの調子が悪い。冷たい水が出てくる。妹どももそう言っている。親はそう話し、今度ガス屋に修理してもらいたいと言い出した。確かにウチのシャワーは時々お湯が水に変わる。しかしその内またお湯に戻る。完全に故障しているとは言い難いが、パソコン同様、いつ本当に壊れるか定かではない不安な状態。たったそれだけの話だが、会社で不機嫌を溜め込んできたその時の自分の心には電動マッサージ器の上にニトログリセリンを乗せるようなものだ。その時、とにかく無性に腹が立った。修理を呼ぶとしたら、家に入ってもらう必要がある。しかし、ウチの家、半端じゃなく汚い。片付けるという行為を知らないバカどもが人が休みを潰して掃除した場所をあっという間に侵食していく。そのくせ、自分達の休日に掃除なんて殊勝な事は絶対しない。近頃家族に対する残酷な殺人事件が多発しているが、ぶち殺して切断するとまでは行かなくてもチョキにした指先を鼻の穴に思いっきり突っ込んでやりてぇという暴力的衝動に時折駆られる。つまり、ウチの家族のいい加減さは非常に悪質の部類に属するのだ。できるなら毎日3時間は連中を正座させて延々と嫌味と文句言いまくってやりたいが、怒られて素直に心を入れ替えるようならこの世に再犯という単語は無い。愚か者には正論をどれだけ言っても無駄なのだ。しかもそれが血縁関係のある身内。別に可愛くも無いのに憎さだけは100倍って感じだ。で。ガスの不具合の話がおかしな具合に発展してバ家族に対する日頃の不満の爆発に変わったら、親、そそくさと隣室に逃げた。待てぃ。こんな臭い物に蓋をするって体質が人間と社会全体の腐敗を招くのだ。ってか、冷蔵庫の中の物腐るまで放置するのヤメロ。片付けるのマジで臭いから。
2007年02月02日
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日本におけるショートケーキの元祖メーカーらしい某有名菓子メーカーF屋関係者にとって、1月10日という日は平凡な日常が大きく覆った日に違いない。賞味期限切れの材料使用。個人宅で調理する自家消費食品においては、日常茶飯事的に行われる行為。ウチなど1週間近く期限の切れたウインナーやチルド餃子が知らぬ顔で加熱されて平然と食卓に上る。黙っていれば分からない。真の賞味期限を知った時に悪寒や腹痛を訴えるなど愚の骨頂、逆プラシーボ効果に他ならない。だが。やってることは一般家庭と大差ない行為だとしても、不特定多数の食用に用いる商品のメーカーがやっちゃいかんわな。社長はじめ幹部連中、自社商品食ってるのかホント。そして。スーパーやコンビニの店頭からペコちゃんの笑顔は消えた。ペコちゃんに非は無い。悪いのは会社の不衛生且つ隠蔽好きな体質だ。何だか刑事事件を起こして逮捕された親を持つ子のようで不憫だ。そこで傍と気が付いた。ルックチョコレート。カントリーマァム。ホームパイ。我がおやつの友が消えてしまうという深刻且つ歴然たる事実。おいおい待てよ。カントリーマァムとホームパイの徳用パックなんか2つ500円とかで売ってると即買いしたくなる代物だ。ルックチョコもレギュラーのフルーツ味はそんな好きじゃないけど、ナッツアラモードとカフェアラモードは大好きだ。これらがしばらく食えなくなるってか?なんて阿呆な事をしてくれたんだF屋め。怒る所ここかよ!…知人の小2の娘さんもミルキーが撤去されたことをとても悲しんでいるそうだ。同レベル。その昔。かの有名なグリコ森永事件が発生した時。真っ先に不安を覚えた事は青酸カリという毒物に対する恐怖ではなく、店頭から当該商品が消えることだった。全然変わってねぇ。でも。最近、F屋の工場の管理の杜撰さが明るみに出るにつれ、消えたF屋製品に対する同情の念も薄れ気味。いくらなんでも蛾が混入ってのは、ちょっと引くよなぁ…。
2007年02月01日
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