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ついさっきもこうやって文章を指先でひねり出していた。なのに、唐突に書きかけの文章は忽然と姿を消した。駄文といえど紡ぎ出すにはそれなりの労力を要する。書き始めていくことで頭の中が徐々に整理されておぼろげな考えが繋がっていく瞬間に、言葉は生まれる。そんな大層な物を書いているとは到底思えないが、例え10円でも落としたら悔しいことに変わりはないのと同じだ。書きかけの文章が途切れた時の喪失感。怒りと悔しさと、パソコンの不調に関する諦観とがごちゃ混ぜになって不可解な化学反応を起こし、無気力という化合物を生成する。即ち、同じ文章をもう一度書こうという気は発生しない。せっかく半分以上書いたのに。エクセルやワードも不慮のトラブル発生に備えてまめな上書き保存が推奨されるはずなのに。何故この日記は一時保存が出来んのだ。いいさ。また次の機会に書き直そう。果たして書き直すほど価値のある物語かどうかは全くの別問題である。本日の教訓『役に立つ日記など書いた例は一度もない』
2007年07月31日
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ウチに、ミル&ミキサーがやって来た。無論、無生物が自発的に来訪するわけはなく、わざわざ自前でこんなものを購入する物好きもいない。2ヶ月前の祖父母の法事の時に貰ったギフトカタログに掲載されていた商品である。「祖父さんと祖母さんの法事だったから、 使ったらなくなるものじゃなくて、記念に残る品物がいい」今更殊勝な事を言っても生前の親不孝は帳消しにはなり得ないが、とにかく、故人と最も親等の近いウチの親がそう語って選んだのが、このミル&ミキサーだったりする。使用する度に亡き祖父母を偲ぶような感傷的なものじゃないと思うが、まぁいいか。商品請求ハガキを投函したのが今月上旬。一昨日、荷物が宅配便で届いた時、案の定ウチの親はギフトカタログの存在などすっかり忘れていた。この間のミキサーだと説明すると、ジュースを作って飲むぞと大喜び。どうせ最初の数回使えばいい方じゃないのか。そして昨日。仕事から帰宅すると、バナナとリンゴと牛乳があった。どうやら本気でミックスジュースを作るらしい。自分的にはリンゴはジュースにするよりそのまま食べたい。親「バナナジュース作るぞ、最初に飲みたい人~」妹その2・イカがニヤリの面持ちで挙手。先ずはミキサーを箱から出す。上部の材料を入れる容器部分と、下部の動力部分は別になっている。親「どうやってつなげるんだ?」最初に説明書読めよ。印がついている部分を合わせて、ひねってつなげるんだよ。カチャリ、接続完了。親「全部一緒に入れていいのか?」最初に牛乳等液体、次にバナナ等柔らかいもの、最後にリンゴ等硬いものの順に入れろって書いてある。とりあえずリンゴは入れずにバナナと牛乳オンリーで作ることにした。親「これに砂糖を入れたほうが美味しく出来るんだってさ。 バナナはそのまま入れていいのかな?」いや、一口サイズに切れよ。親「面倒くさいな、別にいいじゃん、 飲むのイカだからさ」そう言いながら包丁でバナナをスライスする。そういう問題じゃないと思うぞ。にしても扱い悪いな、イカ。牛乳を200ml、容器に注ぐ。目盛りがついているので計量カップ不要。イカ「こういうのは、ちょっと位適当な方が美味しく出来るんだよ」ウチの適当が世間一般の許容範囲とは思えんがな。そしてバナナを入れる。その一切れが転がって床に落ちる。洗って入れようなんて気は起こすなよ。親「(飲むの)イカだからいいか」よくねーよ。ま、結局落ちたのは入れなかったけどさ。イカ「学校でもそういう風に言われてたよ(遠い目)」どんなキャラだったんだよお前。ふと気になった事が口をついて出た。「これ(ミキサー容器)…洗った?」自分の記憶が確かなら洗ってない。普通こういった品物は最初の使用前に洗うのが一般的だが。親「イカだからいいよ」怖ぇよこの家。ってかイカ本人もちったあ気にしろよ。そしてスイッチ・オン。待て待て待て。蓋をしてくれ蓋を。危うく大惨事に発展するところだった。改めてスイッチ・オン、親の指が押す。タイマー仕様ではないので自力で時間経過を確認する必要がある。1、2、3と声に出してカウントダウン。お調子者の妹その1・トロがわざとゆっくり数える。トロ「い~ち、に~い、さ~ん」かくれんぼやってんじゃねーよ。攪拌しすぎてどうするんだよ。カウントダウン途中で動作が止まる。何で途中で止めるんだよ。我が親ながら行動の真意が今一つつかめない。そして再び動き出す刃。たかがバナナジュース一杯作るのにも不思議と骨が折れる。そして出来上がった泡立つバナナジュースをあおるイカ。その表情は。醤油と間違ってソースつけた刺身を食ったような微妙~な表情。イカ「…甘くない」ああ。砂糖、入れ忘れたろ。今後、バナナジュースは継続して食卓に上るのか、その答えは誰も知らない。本日の教訓『材料は牛乳200ml、バナナ1本、そして砂糖適量』
2007年07月29日
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期日前投票というものに行ってみようか。唐突に思いついたのは昨日の事だ。反骨気質の無党派だが意外と選挙は大抵行く。政治批判をするのに棄権じゃ格好がつかないからだ。投票日の朝、近所の小学校にさっさと行って終わらせるのが習慣だが、明後日日曜選挙当日は出掛ける用事がある。駅に行く途中に投票に立ち寄って行こうとも思ったのだが、ちょうどいい機会だから一度期日前投票をやってみるかと考え、本日仕事帰りに実行に移すことにした。会場は区役所中庭。区役所は最寄り駅から家と反対方向に歩いて10分。仕事帰りの空腹状態では余分な移動は体力を削ぐ。重い足取りで一歩歩くごとにHPが減少していく、ドラクエでいうところのステータス毒状態。お菓子という名の毒消し草を持って来ればよかったと激しく後悔。わざわざしなくてもいい苦労をするのを美徳とするのは日本独特の価値観だが、敢えて空腹を抱えて期日前投票に行くほど差し迫った理由も無いのに決行するこの行為は美徳というよりむしろ不可解な蛮行。中庭の特設プレハブで平穏無事に投票を終え、歩く帰り道は体力に加えて更に気力が逓減していく苦難の道程。歩くのが非常に億劫なのだが、立ち止まっていても晩飯にはありつけない。さっさと帰宅して何か腹に入れなければ魂がやさぐれる。ふと時間が気になった。携帯を見ると、ちょうど7時。5メートルおきに立ち並ぶくどい立看板に勇ましく躍る文字は、「小泉純一郎来たる!」ウチから2番目に近い地元小学校に、かの有名な前首相が今日の夜7時から来るそうだ。演説か、地元候補者の応援か。よくこんなド田舎に来るよなと思ったが、そういや前首相の祖父さんの出身地がこの町内だった。いわばここは純ちゃんの準地元。支持固めはガッツリしときたいんだろうな。その地点から右折すれば会場の小学校に辿り着く。自宅へは直進だ。話の種と物珍しさ本位で行ってみようかと考えたが、死にそうに腹が減っているのでやめた。やじ馬観点からはちょいともったいない気もしたが、投票もう済んでるし、与党嫌いだから別にいいや。気力ゲージが空になりかけている時はもう完全無気力状態、思考回路も半休止。今になって日記のネタとしてかなりもったいなかったなとプチ後悔。本日の教訓『来たのが父ではなく息子の方だったら見に行ってたかも』
2007年07月27日
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本日の夕食にと、昨日作ってタッパーに入れておいたカレーを冷蔵庫から出す。明日の弁当用にと、残りご飯を入れた弁当タッパーの上に冷たいままスプーンですくって乗せる。食べる直前に会社のレンジで温めるのでこれで差し支えない。残ったカレーを勝手に温めて食べるように妹どもに告げた。しかし、2人の妹は一向に動く気配がない。妹その1はとにかく自分ですべき事を人にやらせる人間。携帯電話の支払いや欲しいものの購入、定期の買い替えなど自分でも出来そうな事を必ず妹その2に押し付けるロクデナシ。コイツの後に生まれなかった幸運を天に感謝してもし足りない。そんな太宰治より人間として失格なヤツでも、自分の食べるものくらい自分で温めるだろうと思いきや、それでも立ち上がって目の前のレンジに手を伸ばそうとしない。頼みの妹その2は知らん顔で携帯をいじっている。この状況で追い込まれた妹その1の取った行動とは。冷たいままのカレーをそのままご飯に乗せて食べ始めた。「冷たくても食べれるから別にいいんだ」そう嘯きつつも、イソップ童話に登場する負け惜しみキツネのように、心から美味しいと思って食べている箸の運びとは到底思えない。どう考えても冷たいカレーが美味なわけがない。有名シェフの考案した奇抜な創作料理ならともかく、昨日作って一晩冷蔵保存しただけの普通のカレーだ。以前からバカだアホだと思っていたがこれほどまでに手の施しようのないタワケだとは思わなかった。国民料理カレーをナメてるとしかいえぬ暴挙にドロップキック。どんだけ怠け者なんだお前はよ。妹その1の、本人も周囲も不快になりそうな食事が終わり、「さて、メシにするか」と満を持して立ち上がったのは妹その2。母親に「缶コーヒー買ってきて」と頼まれ小銭を預かりつつも平然と忘れそのくせ全く悪びれる様子のない妹その2。昨日の夜中、ワガママな妹その1に「コンソメポテチやるから紅茶買って来て」と頼まれ、「30分経ったら買いに行く」と言いつつそのまま寝た妹その2。使われるくせに、全く使えない人間。そんな常人の理解の範疇を大きく逸脱したヒトデナシは、「もう食べ終わった?」と妹その1に念を押し、確認が取れると文字通りニヤリと笑ってカレーのタッパーをレンジに入れた。コイツ。妹その1が食べ終わるまで機を待っていやがったのか。自分が温めたカレーを断固妹その1の口に入れたくなかったようだ。ナルホド、同時に食べ始めれば妹その1は労せずして温かいカレーにありつくことが出来るわな。怠け心故に冷たいカレーを我慢して食べる愚姉を黙って冷ややかに観察していた事が伺える。そして自分は頃合を見て悠然と残ったカレーを温めて食べる。理不尽に虐げられる下の子供が自然と培った骨太で狡猾な精神の賜物。どんだけ腹黒いんだお前はよ。本日の教訓『一晩置いたカレーは温めなおしたほうが断然美味い』
2007年07月26日
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大きくなったよなぁ。自分も年とるわけだこりゃ。幼稚園の頃から知っている近所の子供が高校の制服着てるのを見たおばちゃんのような感慨に耽る。昔はかわいかったよなぁ。そらそうだ。子供とポケモンは進化するごとに憎たらしい面構えになるのが世の常だ。さて。今日観に行ったのはもちろんポケモンではなく、『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』である。小説原作の映画は脳内イメージとの乖離から期待外れの作品もかなりあるが、このシリーズに関しては、原作に完全忠実ってのも無理な相談だ。話が長すぎるので、必ずどこかカットして、重要部分が上手く繋がるように接ぎ合わせなくちゃならない。即ち、原作は原作、映画は映画として分けて考えなくてはならないのだが、イメージに近いキャスティングとイメージ以上の壮大な映像美に視覚的満足はするものの、やはりどうしても一抹の物足りなさを感じてしまう。後半部分、作品随一の悲痛なシーン然りだ。物語を重ねるに連れ、少しずつ核心に迫っていく内容は暗さと悲しみを増していく。孤独な孤児の少年に夢と希望と友人を与えた光り輝く世界は身勝手な大人の思惑が蠢く閉塞空間へと変貌する。魔法世界は単純なおとぎの国ではなく、紛れもない複雑怪奇な人間の世界に他ならない。もがきあがき苦しみながらも活路を見出そうとするハリーたちに、過酷な現実は容赦なく襲い掛かる。もう、お子様向けじゃないかもな、コレ。ヴォルデモートの爬虫類的に不気味な形相が、犬上家の佐清に見えて仕方がない。逆さにして水面に放り込んでやりたいぜ。っつか、タイトルにもある不死鳥の騎士団、出番少なくないか?学校生活部分に重点を絞ったのはいいけどちと寂しい。まぁ、ツッコミ部分は多々あるものの、あの長編を上手くまとめてあるなという感想。しかし、今日一番のツッコミ所は。左隣に座った父親と幼い兄妹の家族連れ。子供たち、プログラムを見ながら、「ハリー・ポッター、ダニエル・ラドクリフ…」と役名と役者名を次々と読み上げて非常に大真面目な顔で曰く、「名前が違ってる人がいるんだよ」うんそうだね、普通はそうなんだよ。ハリー君の本当の名は実はダニエル君なのさ。本日の教訓『ロンの本名はロナルドだってあまり知られてない気がする』
2007年07月25日
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今日はウチの親の誕生日。ハレの日のメニューといえばケンタッキー。よって、本日はケンタを買って帰宅するという非常に重要なミッションを担っている。ケンタッキーは最寄駅の駅前にある。信号1本渡ればすぐだ。しかし、今日は図書館に寄って借りた本を返し新しい本を借りなければいけない。図書館は駅からウチと正反対方向に徒歩5分。ついでにビール券を換金してチキン購入資金を作らねばならぬ。金券ショップは図書館の道路向かいのショッピングセンターにある。時間に換算すると約2分。この間の休日にさっさと換金しとけばよかったなと自らの計画性のなさに舌打ちする。借りたての本を手に金券ショップを覗くと、係員の姿がない。嫌な予感がした。カウンターの上には『ただいま留守にしています』の文字。しかも、戻る予定時間が今から40分後。そんなに待てるわけないだろ。出来れば今すぐ何か食べたい衝動がせり上がって来るのを食道の辺りで何とか押し止めてんだよ。金券ショップはここだけじゃない。やはりここから5分ほど歩いた別のショッピングモール内にもう1件あるからそっちへ行こう。そっちの店は従業員が2人体勢でいるので休憩中で留守って事は考えられない。そのショッピングモールは、図書館の通りを更に駅と反対方向に直進した所にある。即ち、最初の金券ショップに立ち寄ったのは思いっきり遠回りだったという結論に辿り着く。時間とカロリーを無駄に浪費してしまった。後者はちょっと嬉しい気もするが、これから帰るまでの長い道程を考えると空腹感で目が虚ろになる。で。2件目の店でめでたくビール券は現金に転生を果たし、駅前のケンタへようやく逆戻り。約10分の所要時間は非常に長く感じられ、やれる時にすべき事を為さない事の愚かしさが歩行距離という実体を以って体感できる。ほろ苦い思いと共に、失念していた事がふと脳裏に閃く。あ。さっきの金券ショップで、ジェフグルメカード買えばよかった。家庭で出来るプチ節約術~金券ショップ編。金券ショップで売っているグルメカードは、額面金額より何十円か安く購入できる。それを買って、チキンを買うときに使えば、現金で購う場合に比べて差額分お得なのだ。同じ技は、図書カードでも通用するぞ。しかし、もう戻る気力と体力はなかった。消費者金融の宣伝じゃないが、つくづく計画性は重要だ。たかが数十円ではあるが、これが勝ち組と負け組みとを冷酷に分断するボーダーラインになりうるのかもしれない。何とかチキンを買って帰宅したのは7時半ちょい前、家では妹その2が「今帰って来たら誰もいなかった」と洗濯物を中に入れている最中だった。それって、もしかして。本日の主役・親、未だ帰宅せず?ウチの親は仕事帰りにあちこちの店を徘徊する習癖があり、下手したら10時過ぎに帰宅する事もある傍迷惑な人物。っつか、今日はチキン買って来るってちゃんと言ってあんだからさっさと帰宅するってのが渡世の筋じゃないのか。勘弁してくれ。腹減ってんだよこちとら。虎の唸り声みたいな重低音が響いてるんだよ。よって。親が帰宅する前にさっさと自分の分を選んで好きな形のを取り、主役不在のまま気にせず美味しく食べた。誕生日など祝うためのものではなく、単にチキンを食べる日に他ならない。本日の教訓『ケンタのファミリーパック選択は早い者勝ち』
2007年07月24日
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明日7月24日はウチの親の誕生日。ウチの家では誕生日にケーキを食べる習慣は存在せず、ご馳走と言えばケンタッキーフライドチキンで済ませる程度だ。それをおかずに米の飯を食べたりする。和洋折衷というよりむしろ節操がない。この組み合わせは絵的にも食感的にもミスマッチ過ぎる。そんなわけで、明日はケンタッキーを買って帰宅する予定。親がこの間知人から貰ったビール券。これを金券ショップで換金して購入予算に充てる。セコい話だが、有効利用の観点から見ればこの上ない。基本的に酒に強く、外でのつき合いでは飲むとしても、家の中では酒を飲まない人間の集団だ。この季節はビールに限ると断言する人も世に多く存在するが、家庭内にその類の人間が存在しないことは非常に幸いである。ふと思う。ウチは大抵1人につき2ピースで8ピース入りを購入する。夜はあまり食べ過ぎないよう気をつけているのと翌朝のお楽しみ感覚とで、1ピースだけ食べてもう1ピースは取っておくのだが、これほど時間の経過と共に美味しさが逓減していく食物は他にない。翌朝レンジで温め直して食べる時の味と、作り立てを店内でイートインする時の味は全然違う気がする。美味しいと感じられる内に食べきってしまうのが賢い食事方法なのかもしれないが、それでも1つは必ず翌朝用に取っておくこの習性は、どうあがいても食通にはなれそうにない証。…いいんだ。すぐ増える体重の事考慮したらこっちの方が賢明なんだ、多分。本日の教訓『夜は揚げ物を控える習性を身に着けろ』
2007年07月23日
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昨日の夜空腹を感じつつ寝たせいか、今朝目覚めた時も体重は更に微減していた。一昨日から約1キロ減少している。ひゃっほう。賢い人間はここで決して油断しない。勝って兜の緒を締めるのが正しい武人としての在り方だ。敗将となるべき者はつかの間の勝利の美酒に酔い、敵の敗走を深追いして仕組まれた罠に嵌るのだ。よって、本日最終日のサーティワンアイスクリームのチャレンジ・ザ・トリプルに走った自分はシベリアで多数の兵を失ったナポレオンよりマヌケである。いや、だって今日で今年のキャンペーン最後だったしさ。甘いものを定期的に摂取しなきゃ神経がささくれるし。『あとの祭り』という諺を知っているのか。朝方降っていた雨は止み、厚い雲の切れ間から出番待ちの夏の青空が顔を出す。家を出て少しして、重大な忘れ物に気付く。日傘忘れた。しかし今更取りに帰るってのは面倒くさい。降り注ぐ陽光の中の紫外線濃度を気にしながら進むが、徐々に日差しは眩しさを増してくる。自然、日陰を求めて早足になる。今日は不思議と足が軽い。たかが1キロされど1キロ。重りがほんの少し外れるとこんなにも軽く感じるのか。元の体重まであと1キロ弱。戻ればもっと軽くなるはず。なのに体はアイスクリームを求めて止まないこの矛盾。まぁいいか。この蒸し暑さでたっぷり汗は流出しているし、加えて早足でカロリーできるだけ消費すれば。いやいやいや。運動での消費カロリーより、明らかに甘味での摂取カロリーの方が多いから。ついでに今日食べようとしているフレーバー、おそらくカロリートップクラスに高いから。…今日の組み合わせ。ボックスオブチョコレート、レモンクランベリーチーズケーキ、チョコレートチップのスモールサイズカップ。ご馳走様でした。さて、明日の朝はどうだろうか。本日の教訓『罠に踏み込むのは勇気とは言わず無謀と呼ぶ』
2007年07月22日
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その名もおぞましいセルライト。老廃物や水分の蓄積で肥大化した脂肪細胞。皮膚表面にオレンジの皮のように凸凹が発生する。その部分の代謝は悪くなり更に増加する悪循環。原因の1つには冷房による冷えやむくみが挙げられる。ライトじゃなくてかなりヘビーなセルライト症状。セルっつーかむしろ魔人ブゥ。女性に限って言えばまさしく人類の敵じゃねぇかコレ。二の腕。腹。尻。太もも。ふくらはぎ。セルライトめが繁殖しやすい場所を改めて見直してみると。擬音、ぶにゅっ。明らかに侵略開始されてる。コイツぁヤバくね?敵の不当な侵略に対し、我々は断固たる姿勢で自衛の名の下自由と平和のために立ち上がらなければならぬ。ダイエットは戦争に他ならない。戦争に必要なものは正確な情報と充分な補給。自衛にも最低限の武器は必要なので買いに行く。セルライトマッサージローラー。突起のついたローラーを転がす、アレだ。定価1260円が1080円で売られていたのでちょっとにんまり。試しに腕で転がしてみる。先の丸い突起は全然痛くない、当たり前だが。先端が尖っていたら拷問器具だ。っつかこの感覚、ツボ押し健康器具じゃね?ホントにこれで皮下脂肪に刺激が届いているのかと自らの神経伝達速度に一抹の不安を覚える。ツボ押しも好きだからいいけどさ。風呂場に持ち込んで、いざ実践、もしくは実戦。これだけ脂肪が溜まっていればサハラ砂漠で遭難した時の何日分の非常エネルギーに相当するんだと胡散臭いラクダ計算を試みてすぐ止める。メシが食えない状態で体重が落ちてもそれを幸せと呼ぶほど愚かに出来ちゃいない。メシはたらふく食う、それで体重とサイズは落とす。愚かのレベルは断然上だぜ。浴槽の中でコロコロ。立ち上がった状態でコロコロ。椅子に座ってコロコロ。人間、子供の頃は幼児体型で腹がポッコリ出ていて、ある程度成長してスリムになって、更に成長して中年太りの坂を転げ落ちるってのが一般的だが、自分に限って言えば真ん中の最良の時期が欠落していた気がする。腹が引っ込んでいた記憶は頭の何処を探しても存在しない。肥満は遺伝するそうだが、親の腹を見ているとDNAを引きちぎりたい衝動に駆られる。しかし諦めてはいけない。ココで手を緩めたら、後は勝てる見込みのない泥沼状態へ一直線だ。前線で戦う人間は目の前の状況に立ち向かうしか術はない。そして今朝。セルライトマッサージ効果かどうか定かではないが、体重、体脂肪共に微減。ここで敵の大将の首を取ったみたいに大騒ぎすべきではない。元の体重まで、まだ1キロある。理想体重までは4キロだ。この理想、某皇軍の某共栄圏的の大それた野望であったりする。身長と比較した時やや太めである元の体重ウンkgまでは何とか減らす事が出来ても、それ以下には決してならない人体の神秘。身の丈にあった生き方しろって天の思し召しか?否。身長という身の丈に合うのが理想体重なのだ。ちなみに。現時点でウチで一番細い妹その1が、夕食の代わりにポテトチップ2袋とケーキを食べている様は万死に値すると感じざるを得ないが、コイツの中年時代が恐ろしい気もする。本日の教訓『根拠のない勝利への自信にとり憑かれた戦争は泥沼化する』
2007年07月21日
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ででんと積み重なった分厚く重くでかいカラーのカタログ数冊。全部会社の制服のカタログだ。基本的に通販のカタログを見るのは好きだが、今回は状況が状況だけに気乗りがしない。アンチスカート派ココにあり。この期に及んでまだスカートに難色を示す困った部下を上司は諭す。ちなみに彼女は常時スカートのアンチズボン派である。「社長がスカートの方がいいって仰ってるの」何故だ。今時女は必ずスカートでもないだろ。小学校だって女子の抵抗でブルマは姿を消したぞ。スカートなんてのは自分的に実用的と思えないんだよ。歩きにくいし、冬寒いし、階段上り下りするのに不向きだし、ストッキングめんどいし伝線するし。「ちゃんとした会社は、制服大抵スカートよ」パンツルックはちゃんとしてないのだろうか。自分的にはパンツスーツを颯爽と着こなせる女がデキる女の代名詞みたく思えるのだが(これも偏見)。「スカートだと、足開いて座らなくなるでしょう。 そうすれば背筋もピンと伸びるって」うっ。痛い所を突いてきやがる。でも最近は、内股引き締めのために足を閉じて座るようにしている。ズボン穿いててもちゃんと足閉じるもん。「今まで閉じてなかったから言われるのよ」わざわざ足元見るな。そんなスカート好きなら社長が穿けばいいんだ。見たくはないけどさ。しかし業務の一環と思えば無駄な抵抗は意味を為さない。会社員には悲しくも服務規程遵守の義務がある。「あんまり派手じゃなくて落ち着いた、 ベストとスカートのセットがいいね」そりゃま、着る人間がこんなメンツだしさ。カタログには、信じられないような原色バリバリのワンピースや、ピンクのスーツだのド派手な写真も載っている。おそらく会社の華・受付嬢などが着用するのだろう。モデルのねーちゃんみたいなスタイル抜群の美人が着ればこんな派手な衣装は映えるってもんだけど、そうじゃない人間は着用するだけで軽犯罪法や迷惑防止条例に抵触するんじゃないのか。あ。だからそんな部署には綺麗な娘を置くのか。腹立たしくも非常に理に適った人事だ。そんなわけで、いくつか候補に上がったのは、どれも黒に近いグレー系のシンプル且つ無難な上下。スカートの他、ボックスキュロットも候補に上がっている。今度、業者さんに見本を持って来てもらう予定。半年ほど前に入った年長の後輩(ズボン派)が、男子制服のカタログを見ながら指をさす。「前勤めていた所はね、女子事務員もこんな上着着用だったよ」それはいわゆる男物作業服の上着。宮崎の東国原知事が愛用しているような、アレ。事務員と言うより、もう現場作業員。「若い娘たちもたくさんいたけど、みんなこれ着て、 おしゃれできなくてあまり評判はよくなかったね、やっぱり。 その代わり下は自由で、ジーパンとかでもオッケー」確かに、どれだけバッチリOL化粧決めても首から下が東国原ルックじゃミスマッチMAX。…でも。スカートよりそっちの方がマシって思うの、自分だけか?本日の教訓『事務服でも私服でも作業服でもデスクワークに何ら支障はない』
2007年07月19日
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「たかが800円」と鼻で笑ったのは、某閣僚の不正事務所光熱費について語った某首相だが、庶民にとってどれくらいの大金か分かっちゃいねーよヤツは。そこまで偉そうな口を叩くなら君の給料を時給800円に換算して、差額をそのまま国庫に返還してくれ。そうすれば800円を稼ぐ事の困難さが骨身に凍みる事だろうよ。800円自由に使える金があると仮定する。例えばファーストフードに入ったらセットメニューの他にデザートまで食べられる金額だ。100円ショップでは、お菓子が7個買えてお釣りが来るし、ミスドの100円セール時はドーナツ8個変えてしまう。ファミレスでチョコレートパフェだって食べられる。プチ豪遊できるじゃないか。こんなのが豪遊と言えるのかって?ふっ。金銭感覚の麻痺した富裕層に低所得庶民の実情を語る資格はない。しかし。臨時収入なんてそうそうあるわけもない。お小遣いなどもらう年齢ではなく、ギャンブルに手を染めてもいないのでウオッカが勝とうが負けようが財布の中身に変動はない。道を歩いていてお金が落ちているなんて奇跡も、このご時世ではもっと目敏い誰かに先を越されて見つかりやしない。それでも地道に生きる人間に神は微笑む。憐れみ8割入った同情の笑みでも構いやしない。「ポイントを交換しますか?」ドラッグストアでトイレットペーパーと石鹸を買ったら、レジのお姉さんの口からそんな言葉が出た。ちょうど貯まった買い物ポイントを金券に換えてくれるサービス期間だったようだ。ええ、お願いします。漫画的表現で例えるなら、黒目の中央瞳孔部分に円マーク『¥』が煌めいた。ひい、ふう、みい…。100円券が11枚、しめて1100円の金券ゲットだぜ。うへへへへ。800円でも豪遊だけど、それよか更に300円も多い。このドラッグストアでしか使えないってのがネックだけど、それでもこんにゃくゼリーは買えるしクッキーも買える。あ、でもデオドラントスプレーもこれから使うからこっち買っといた方がいいかな。いざ使うとなるとアレも欲しいコレも欲しい。1100円じゃちょっと追いつかないかもしれないけど、どれを買おうか取捨選択する喜びはこの上ない贅沢。この程度で幸福感に浸れるあたり非常に安っぽい人生であるが、安上がりで幸せになれるほうが合理的である。本日の教訓『毎週水曜はポイント2倍を見逃すな』
2007年07月18日
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ウチの会社はよく揺れる。埋立地なので地盤が脆弱なせいか、仕入商品納品時に揺れ、近所の廃棄物処理会社が派手に稼動すれば揺れ、誰かが勢いよく階段を駆け下りても微かに揺れを感じる。今更多少の揺れじゃ動じないはずだったのだが。「地震?」「ホントだ、揺れてる」「震度2か3くらいかな?」そんなゆるい呑気な言葉を交わしていたのは、関東近郊で震度3か4程度の地震が発生した程度かなと甘く見て高をくくっていたからだ。パソコンで地震速報を見て、絶句。新潟・長野で震度6強。うわ、大地震じゃないかコレ。雨続きで地盤が緩んでる時期に合わせて発生するか?しかも列島横断してこんな所まで震度2の揺れが来た。改めて自然災害の恐怖に二の腕粟立った。いつか来る必ず来ると言われながらなかなか来ない、むしろこのまま来ないで欲しい東海沖大地震が発生すれば、ウチの県は真っ先に崩壊する事確実。子供の頃より大地震の恐怖は他地域住人よりも切実に感じていたはずなのに、地震が少ないと言われた各地で発生した震災を余所に、何故か関東は地震から取り残されている。が、被災した人間の事を考えればそんな事素直に喜べず、それ以上に関東・東海は最後の大トリとして超巨大地震が盛大に出迎えてくれるんじゃないかとの危惧がある。『地球に優しく』なんて上から目線の言葉が一般に流布しているが、実際は母なる地球に甘やかされ優しくしてもらってなめてつけあがって来たのはバカ息子・娘たる人間だ。地球の機嫌がちょっとでも傾いたら人類の栄華も祇園精舎の鐘の声。今立っている足場が磐石だと思うなかれ。昨日までは大型台風に翻弄され、今日は突発的な震災に慄き、余震や土砂災害、津波の不安に晒される。人間はどれだけ科学が進んでも自然の驚異の前には情けないほど無力だ。それはもう分かりきった事ではあるが、それでも自然災害に対する人間の非力さへの悔恨は消えない。本日の教訓『被災者の皆様にお見舞い申し上げます』
2007年07月16日
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こんにちは。ワタクシは今、昨日の大惨事の現場となった洗濯機前に来ております。現場にはこのように、山積みの洗濯物カゴが所狭しと置かれております。どうやら、ズボン類が多量にあるようですね。ご覧下さい、ありえない分量です。人数分と考えても、コレは一体何日分なんでしょうか。早急に天候が回復し、屋外に干される日が来る事を祈って止みません。こちらの半透明ゴミ袋に入っているのは、吸水に用いられた濡れた新聞紙の類でしょうか。湿り気を帯びて色の変わったこれらから、昨日の事故の大きさが窺い知れるようです。…昨夜、台風接近中に発生した痛ましい洗面所洪水事件。一晩明けた今日日曜日は午前中暴風雨。台風4号のヤツはっちゃけ過ぎ。計画していた外出予定と台風警戒を秤にかけて後者が圧倒的勝利を収めたので今日はまたしても家の掃除に明け暮れる。コレで家がピカピカになるわけじゃない。ゴミだめになりつつある状況を少しでも阻止しようと試みる程度の効力だ。俗に『焼け石に水』と表現される。今日は久々に洗濯機置き場を掃除する。洗面台の横に設置されたその正方形のスペースは日常殆ど省みられる事のない悲しい場所だ。毎日稼動する洗濯機から定期的に放出される排水はこの場所を通過して下水へと流れ去っていくのにも拘らず、多分ウチの家族はそこがどれだけ汚れていようが全く気に留めない。テーブル周辺がゴミに埋もれていても全く拘らないんだから当然と言えば超当然と言える。水分を含んだ埃の汚さを再認識しながら、植物用の如雨露で水をかけ、スポンジでこすって雑巾で拭き取るとあっけないほど綺麗になる。汚れを落とすことよりもむしろ、ここから洗濯機をどかすのが億劫なので日頃あまり掃除しないのだ。かつての清潔さを部分的に取り戻した白い台を見て、満足感に浸るもつかの間、重大な意識の欠落に思い当たった。洗濯機下部から伸びる灰色の排水ホース。いや、元は灰色だったのだが蛇腹部分に溜まった年季入った汚れのため、閣僚連中並に限りなく黒に近い灰と化している。コレを掃除しないわけにはいかぬ。って、ホースを洗い落とせば今掃除した箇所を再度汚すことになる。改めて自分の段取りの悪さが招いた失態を思い知る。しかもこのホース、汚れの落ちにくさはさっきの台の比じゃない。スポンジで磨いても、大して綺麗になるわけじゃない。結果が比例しない労働はやる気を削ぐ。適当に拭き取って、あーもういいや終了。これぞ手抜き掃除の真骨頂。よい子は真似をしないでね。追記。洗濯機を戻す際、最も注意を払いのはホースの位置である。先端が排水溝にくっつくように上手く入れないと、再び水漏れする危険性がある。掃除、それは定期的にやればいい事。理屈ではよく分かっているのだが実行に移すとなるとなかなかそうはいかないいわゆる怠け者。水回りの掃除を怠る家庭には風水的に幸運は舞い込み得ない。ウチの家庭に色々と諸問題があるのは掃除を怠ける所為なのか。はたまた掃除を厭い怠ける時点で既に大きな問題があるのか。本日の教訓『明日こそ晴れてくれないと穿く物がなくなってしまう』
2007年07月15日
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梅雨時で一番困る事は、ありきたりだが乾かない洗濯物の量である。天気が悪いと外に出せない、仮に出したとしても乾くはずもない。当日の洗濯物は翌日に持ち越して洗濯ハンガー占拠。しかし、一日働けば当然の事ながら新たな洗濯物が排出されていく。干しきれない。仮に無理矢理干したとしても乾くはずもない。こうして洗濯物は雪ダルマ式に溜まっていく。この忌まわしくもうっとおしい循環は、ある意味サラ金の仕組みと酷似している。当然、ウチの洗濯籠は溢れんばかりの山盛り衣類。制限時間内に食べきったら無料の特大デカパフェチャレンジのようだ。頼むから台風4号さっさと通過してくれ。ズボンなんて部屋干じゃとても乾きやしないのだ。さっき、夜間だというのに、親は溜まりに溜まった洗濯物を洗濯機にぶち込んで回していた。ちなみにウチの家の洗濯担当者はこの人である。明日の朝の分が大量にあるので、今晩のうちに一部回しておくのだそうだ。洗濯機が低く唸る洗面所へと足を踏み入れる。足の裏に感じたのは水の感触。嫌な予感を瞬時に感じ、眼前の現実がそれを丁寧に裏付けてくれた。洗面所の一画にある洗濯機置き場。時折、その排水溝へと導かれる洗濯排水のホースが何らかの拍子にずれてしまい、洗面所大洪水の惨劇を招く事がある。コレは階下の住民に対して非常に迷惑となる不幸な事故である。水漏れの量によっては下に漏れてしまうのだ。今、まさにその状況に陥っていた。洗面所緊急事態発生。床に流れ広がる水溜り。水分を吸いきれずびしょびしょになった床マット。親と妹その2に援軍要請。新聞紙持ってきてくれ、早く。オイオイオイ。ただでさえ洗濯物が特盛状態の上、更に余分な洗濯物がこの悪天候時に出るかな普通。非常に間が悪いという諦観で凝り固まった言葉では表現できないほど苛立ちと腹立たしさが込み上げるが、残念ながらぶつける人的対象を欠いているので不完全燃焼に近い。洗濯機よ、何かの嫌がらせかコレ。最近掃除サボってるから怒ってんのか。気象状況による慢性的バスタオル欠乏状態のため、床の水分吸収には古新聞を用い、濡れたマットはとりあえずゴミ袋に入れておく。帰宅時に雨に濡れ、家の中でもまた水に悩まされるこのツキのなさ。九州各地で洪水被害をもたらした集中豪雨という天災が、流れ流れてとんでもない所で新たな洪水を生み出した。本日の教訓『明日は洗濯機置き場の掃除をしよう』
2007年07月14日
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ウチの会社には2年前まで事務服があった。チェックのベストとスカート、夏冬兼用、1人1着。ついでに下に着るブラウスは自前調達、サイズはややきつめ、生地は粗悪で裏地など綻びている。全く持っていい所ないじゃん。元々ボロいので、洗濯した時布が傷む心配しなくて済む程度だ。経費削減の一環として私服化したわけだが、つい最近、再び新しい制服をという話が突如持ち上がった。いや、別に要らないし。そんなん買う金があったら給料に回してくれた方が100倍ありがたい。そもそもスカート好きじゃないしさ。それである。再制服化という不穏な動きを生むきっかけとなったものは。ジーンズは穿いて来るな、Tシャツは着て来るなと言われている。曰く、それらは普段着であるが故、公的な場である職場にはそぐわないのだと言う。ま、そらそうだ。人は見た目、会社員の好感要素は真面目な清潔感。クールビズだの言っても所詮はスーツから抜けられない日本人の悲しき性。某元IT企業の社長はそんな気旧態依然の風潮に反発し一度は脚光を浴びたものの敢え無く自滅したっけな。ウチの社長、どうも着てくる私服ってのが気に入らないらしい。私服の会社では基本はスーツ、コレ常識。しかし、自分の着ていく服は、明らかに普段着。パンツもデニムじゃないもののどう見てもカジュアル系。シャツもTじゃないだけのヘンリーネック。色合いは一応黒だの紺だのグレーだの地味目だけど、丸の内辺りのお堅い大企業では始末書書かされるやもしれぬ。いや、そんなスーツなんて持っちゃいないし。なんたってここは工業地帯の中小企業さ。トイレ掃除も業務の一環だぜ。自分でスーツ買えって言われるよりはまだマシではあるが、どうもスカートは着用したくない。スカート派の主張では、「パンツって足やお尻のラインが丸見えじゃない」うむむナルホド、確かにそうだけどさ。スカートだって大根足が丸見えじゃんか。ついでにストッキングなんて面倒くさいしすぐ伝線するしさ。パンツの方が手軽で着用しやすいじゃん。ま、背が低いので普通の既製品は丈の直しが必要になるだろうけど。しかし。会社サイドとしては、パンツではなく、スカートとベストの組み合わせを推奨しているようだ。その方がきちんと美しく見えるからだそうだ。偏見じゃねーのかそれ。ある意味セクハラに通じるものがあるぞ。そんなわけで、制服の事を考えるとやや気が重い。おそらくスカートに決定するのは目に見えている。またあの面倒くさいストッキングを必要とする日々が始まるのかよ。本日の教訓『ついでにブラウスも支給しろ』
2007年07月13日
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全く持って感心せざるを得ないのは、ペットボトル飲料に付いてくるオマケに対するウチの家族の嗅覚である。あたかもトリュフを掘り当てる豚の如く、美味い儲け話に舌なめずりをするチンピラの如く、次から次へとコンビニにて新作を見出してくる。今回、妹達が見つけてきたのは、伊藤園の麦茶に付いている万華鏡ストラップ。『季節の輝きを愉しむ』との枕詞を冠しており、全部で8種類、それぞれ夏の風物詩をイメージした色合いになっている。買ったよ、ええ買いましたとも。この間花模様の鈴付のお茶を売ってた駅前のコンビニにあるという情報を貰い受け、一応他のコンビにも視察したが、何処の店にも置いていない。その中には駅前の店と同系列店舗もあったのに置いてない、何故だ。万華鏡。美しい名前に恥じない魅惑的な小物。手の中で回すたび形を変える色彩のモザイク。自分1人だけにしか見えない掌サイズの小宇宙。子供の頃、誰しも魅せられた経験はあるだろう。コレはどれにするかかなり迷った。欲を言えば全部欲しい。でも1本147円と言う価格を考慮すればそんなわけにもいかない。他の買い食いの余裕がなくなってしまう。仕方なく、2本に絞った。ひまわりと、ゆかた。ひまわりは黄色と茶色、それに青のビーズが入っている。夏空をバックに咲き誇る鮮やかな黄色い花のイメージだ。ゆかたはピンクと赤、黄色と水色が入っている。花をモチーフとした和柄模様のイメージである。他に、海、祭、花火、金魚、夏空、むぎ茶と、井上陽水が『少年時代』を歌いだしそうな言葉の羅列。若しくは日本の夏を標榜する蚊取り線香のCMだ。ん?むぎ茶?他の言葉は大体見当が付く。青系統だったり、赤だったり、とにかく鮮やかなカラーリングだ。でも麦茶って言ったら、確かに日本の夏に欠かせないアイテムといえど、どう考えても茶色1色しか出てこない。っつか、赤や青や黄色の麦茶など飲みたくはない。これだけ、他のと比較して、ちと地味すぎやしないか?そりゃま、コレ、麦茶のオマケだからいいけどさ。本日の教訓『日本の夏をイメージする時のBGMは『少年時代』』
2007年07月11日
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「ボクは暑いのも寒いのも苦手なんだ」四季折々の移りゆく景色の彩りを愛でる美しい国に生まれながらもそんな堪え性のなさを露見するような逆ギレ気味の台詞を吐いたのは、日本一有名な22世紀生まれの某ネコ型ロボットである。しかし、おそらく国民10人中9人がこの考えに賛同を示す事だろう。砂漠地帯や熱帯雨林、ツンドラ地帯に居住する人々と比較すれば、遥かに恵まれた自然環境でありながら、この国の人々の快適さ追及精神は貪欲の一言だ。ウチにはエアコンはない。別に地球に優しくなんて上から見下げた態度の発露でもなく、さりとて電気代節約のため断腸の思いで設置しないわけでもなく、ずっとエアコン無しで生活していたため、ただ単にあってもなくても別にどうでもよかったからだ。そりゃあったら便利だし、快適な生活の実現に一役買うだろう。でも、エアコンの風ってのは健康にはあまりよくないらしい。暑い時には汗を流すのが自然の摂理。それを無理矢理エレキパワーで捻じ曲げ歪めては却って体に負荷がかかるってのは自明の理。長期的視野に立って、敢えて試練の茨の道を選ぶのさ。…そう考えて自分を欺き続ける酷暑。家では原始的生活を送っているものの、会社に行けばそこは別世界。クーラーがガンガン効きまくっている。と言うより、あの空調設備、温度調整が上手くいかないのだ。除湿にすると、冷房より寒い。ついでに室内の空気の対流が悪く、異常に風が集中して夏は寒く冬は頭から暑い嫌な場所が存在する。オマケに暑がりの人間まで同じ部屋に生息しているので、必ず冷房はオン状態。クーラー止めて窓開けてくれた方が心地よい季節だと思うのだが、あまり自分勝手は言えないのが集団行動の嫌な所。おかげで、夏場は冷えてしょうがない。家に帰れば帰ったで蒸し暑いしのダブルパンチ。その上、クーラーの弊害は身体に顕著に現れる。寒い、だるい、足が重い。何より、代謝が悪くなる所為で体がむくんだり硬くなったりする。即ち、体重や体脂肪が落ちにくくなる。コレはいかんと必死こいて風呂場でマッサージ。どっぷり長風呂リラックス。足も腕も腹も腰も背中も揉み解して目指すは代謝向上。うっかり湯を入れすぎた浴槽に深々と浸かりながら、浴槽のある国に生まれた幸せを噛み締める。これからが試練の季節本番だ。でも、風呂場という心と体のオアシスがあればきっと乗り切れる、多分。そう自分によく言い聞かせる。本日の教訓『クーラーは夏の肥満の遠因』
2007年07月10日
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会社から食材をもらって来た。取引先からたくさん頂いたので、社員みんなに分けてくれたらしい。もらえるものは何でも嬉しい。食べられる物ならなお嬉しい。しかし、その食材の量を聞いて先ず面食らった。卵。スーパーで売っているMサイズの鶏卵、10個入りパックを1人当たり4パック。個数に換算すると40個。どんだけ?…太っ腹すぎるよウチの会社。いや、とても嬉しいよ。卵なんて日々使うし、用途も広いし、妹その2なんか自分で勝手に玉子焼き作っておかずにして食べてるし。でも、電車通勤の身としては、卵4パック入った袋ってのは非常に重く感じられる。しかも衝撃に弱い壊れ物と来たもんだ。通勤電車がさして混まないってのが救いである。こんな時は大雨や雪の日のようにマイカー通勤者が羨ましくなる。それに。生物であるが故長期保存には適さない。ウチの家族の頭数で割ると1人1パック、即ち10個。1日1個食べても10日間はいける。逆に言えばそんな感じで食べ切る必要がある。その上、冷蔵庫の中にはまだこの間買った卵が8個も残っている。=うちの卵は全部で48個。すげーなオイ。最早一般家庭の冷蔵庫内の卵の数とは言えないぞ。小学校の1クラスがゆで卵調理実習できそうな数量だ。そうだ。今日は残っていた卵8個をゆで卵にしよう。分け前は1人2個。1つは食べて、もう1つは明日の弁当のおかずにしようっと。さて。明日はどう調理しようか。玉子焼き、目玉焼き、スクランブルエッグ…。…あと、えっと、…あれ?他どんなのがあったっけか。レパートリー少なっ!本日の教訓『卵は基本的には1日1個摂取が望ましい』
2007年07月09日
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貧血&低血圧をカミングアウトした妹その2・イカ。そういや健康診断で『貧血傾向』と言われていたそうだ。何?お前の持病は慢性金欠病だけじゃなかったのか。そんな本人、不摂生を繰り返した挙句の己の身を懸念して、本屋で貧血についての冊子を購入してきて読んでいた。危機感を持つのは必要な事だ。四の五の言わずに煮物を食え。それによると。『貧血かもしれないチェックリスト』疲れやすい・だるい・朝起きられない・食欲がない・頭痛がする・首や肩がこる・すぐ動悸息切れがする・顔色が悪い・めまいがする・立ちくらみがする…などなど。うわ、まんまお前さんの事じゃん。『該当項目が多い人は医師の診断を仰ごう』軽く、じゃなくかなりヤバくね?貧血の中でも一番多いのが鉄欠乏性貧血だそうで、食事から摂取する鉄分が不足していたり、鉄分の排出が摂取を上回っている場合だそうだ。前者の主な理由は偏食やダイエット。確かに、ウチの妹ってばものっそい偏食だ。昼食は麺類、カレーライスなど単品である・好き嫌いが多い・ファーストフードをよく食べる・インスタント食品を主食にする・スナック菓子をよく食べる・食事前に甘いものをよく食べる・よくストレスを感じる・夜更かし、寝不足が多い…。『該当項目が多い人はすぐに改めよう』生活習慣どころか人間性から先ず改めてくれ。イカ曰く、「ストレス?溜まるよ、原因はアイツ(妹その1)だよ」ああ、そうっすか。こっちからすりゃ2人ペアでストレスの素だよ。って、もしかしてお前ら実は仲悪いのか?あれ?そういや、メタボ予備軍として勝るとも劣らない歩く不摂生、妹その1・トロは貧血の気配がない。イカ「アイツは違うよ、血液濃そうだもん」…お前にとってトロって何?確かに妹2人はぱっと見よく似ているが、実は細部が正反対要素で構成されている。トロは眉が濃く睫毛が長く、イカは眉が薄く睫毛が短い。トロはなで肩で細身だが、イカはいかり肩でがっちりしている。トロは無駄にテンションが高く、イカはやる気なさげに低い。あー。もしかしたらトロは低血圧のイカに対抗して高血圧かもしれないな。それから。貧血や低血圧の人間が、朝なかなか起きずに仕事や学校を休んだり遅刻したりするのは怠け癖でも仮病ではないそうだ。本当に起き上がることができないらしい。そうか。ゴメンよイカさん、謝るよ。朝起きないお前さんを罵り揺さぶり踏みつけた事を。鬼かよ自分。本日の教訓『貧血は怖いから今度ひじきの煮物作ろう』
2007年07月08日
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大まかすぎるささがきのキンピラゴボウ。煮物には最近一口サイズの高野豆腐を入れる。豚や鶏肉とザク切りにしたキャベツを炒めて、市販の焼鳥のタレや生姜焼きのタレで適当に味を付ける。水で戻した乾燥ワカメに醤油少々。ついでにこれらのおかずは翌日の弁当にそのまま流用する。料理はやっている内に上達するものだそうだが、上達してこの程度なのだから、人並みの料理を作れるようになるまでにはまだまだ気の遠くなりそうな年月を要するだろう。まあいい。とりあえず食えるから。しかし、料理は食べた人間の喜ぶ顔を生み出してナンボ。その観点から考えると、自分が日々予算と手抜きとの狭間に苦しみつついい加減をコンセプトに作っている代物は料理と呼ぶに値しない。何故なら。ウチの家族、特に妹達はこういった見た目婆さんの田舎料理並に茶系統でやや不恰好、味も食えなくは無いが別段美味くもないメニューには手をつけない。だったら何を食うのかと言うと。菓子パン、カップラーメン、冷凍食品、コンビニのポテトやチキン、スナック菓子類、アイスクリーム等。アンタ達そのうち死ぬわよと、細木数子じゃなくても言いたくなる。昨日なんか夕食に食パンにチーズのせて焼いていた妹その1。おかずの存在、完全無視ですかい。しかし。妹その2の話では他に理由があるようだ。「最近食欲が湧かないんだよね~」そう語る目は腐った魚のように虚ろで投げやりで前途あるかもしれない若者の言う台詞じゃない。こちとら朝食毎日ガッツリ食べても昼食前は常時ひもじさに苦しんでるってのにさ。妹その2、『さっちゃん症候群』、いわゆる食べ残し症状をここ最近来たしている。昔は好物の生姜焼きなど、ご飯をお替りしてがっついて食べまくり、3杯目には残り汁をかけて食べていた食欲大王だったのに。なのに、それも今は昔。「今は白いご飯が一番の好物だよ」戦時中ですか。どんだけ年寄り臭ければ気が済むんだオイ。絶対お前年齢ごまかしてるだろ。とにかく、何を食べてもあまり食欲が湧かずに残す。買ってきたおにぎりやパンもそのまま食べずに置きっぱなしにする。愛飲しているコーヒー牛乳も飲みきれずに残す。新しく買ってきてまた飲み残す。冷蔵庫の中やテーブルの上に飲みかけコーヒー牛乳増殖する。健康にも環境にも経済にも優しくない。本人曰く、貧血気味で時折具合が悪くなるらしい。外見だけ見れば、妹その2の方が上背があり、体もがっちりしている。なのに、何だこの脆弱性。異種格闘技に転向してからの某横綱並の見掛け倒しかよ。やはり日々の食事は健康において重要な役割を担っているのだ。悪い事は言わない。コンビニ食やレトルトやジャンクフードは確かに美味しいけど、毎日食うんじゃなくて、たまに食べた方がいいぞ。ってか、せっかくメシのおかず作ってんだから味はこの際我慢してコレ食わんかい。本日の教訓『美味いジャンクフードより不味い家庭料理』
2007年07月07日
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日曜日、必死こいて片付けたはずのウチの居間、やはりと言うべきか元の惨状に戻りつつある。おそらく、この戦国時代以上に混沌とした環境がウチの家族にとっての本来あるべき場所なのだろう。そのまま桶狭間でも長篠でも関が原でもタイムスリップしてこの21世紀から消え去って欲しい。自分はそれほど潔癖な人間でもないし家事は嫌いな方だが、基本的にテーブルの上に余分な物は置いて欲しくない。使った食器や飲んだコップはすぐ洗って欲しいし、食べ物の包みは分別して捨てて欲しいし、プレステは使い終わったらしまって欲しい。これらはごく当たり前の事。小学校どころか幼稚園保育園でも遊び終わった玩具は自力で片付けろと教育するはず。即ち、ウチの家族ってば園児以下。親の飲んだ缶コーヒーの缶。妹その1が食べ散らかしたアイスの容器。妹その2が飲み残したコーヒー牛乳パック。誰だのか分からないバナナの皮。テーブルの上をゴミ集積場と掃き違えてんだろお前ら。この状況でどうして平気でいられるんだか甚だ疑問だ。狭い賃貸住宅じゃ宅配便や郵便屋が来た時に室内が見えるので恥ずかしい事この上ないのが分からんのか。なんか、この連中と生活していると一般常識で判断すればギリギリ正常の部類に区分されそうな自分が極めて異質な存在として家庭内に認知されているのを感じる。アレだ。落語の『一つ目国』。要約すればぶっちゃけ世間の仕組みは多数決ってあの物語。一つ目国に迷い込んだ二つ目人のような居心地の悪さ。しかし。こちとら片目を潰してまで迎合するような軟派な真似はしたくない。お前らがどうにかしてもう一個目玉増やせ。また週末は無駄な行為としか言えない掃除をしなくちゃな。本日の教訓『テーブルの上に食べかすがある限り庭内害虫は増える』
2007年07月05日
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空梅雨ムードの水無月の間は「梅雨っぽくない」だの「水不足になりそう」だの降雨量の少なさに文句をつけていたものの、いざ梅雨本番モードに突入すると「うっとおしい」「洗濯物が乾かない」と文句タラタラ。人間が現状に満足する事は非常に困難だ。7時過ぎ、ちょいと遅い炊飯スタートスイッチオン。一番最初に帰宅していた妹その2が給水だけはしてくれている。ちょっと前はそれすらしなかったので怒り飛ばし続けたら微妙な進化を遂げる事に成功した。次は研ぐのを覚えてくれぃ。30分以上経過しないと夕食になり得ないので、ついさっき帰宅して小腹の空いた親、妹その2を促す。「お菓子食べたいな、買いに行こうか」朝仕事に行く時は愚鈍極まりない妹その2もこんな時だけ無駄に素早く了承。ヒマだなアンタ等。こっちはキンピラ煮てるから勝手に行って来な。夕食前にお菓子…。日本の食育はどうなっていくのだろうか。ま、人の事はどうでもいいけどさ。自分もさっき蒟蒻ゼリーちょっとつまんじゃったし。帰宅時、雨は傘を差さなくても済む程度の小降りだった。だから、2人は近くのスーパーまでほんのちょっとのつもりで買い物に行く気になったのだろう。2人が出て行って少しして唐突に聞こえてきたのは。ザーーーーーーーーーーッ。猛烈な勢いで雨が降り注ぐ音。…。ご愁傷様。やがて、2人、揃ってずぶ濡れで帰宅。案の定、近いと思って油断して傘無しで行ったな。「雨女がいるんじゃないか?」ツイてない親子を揶揄すると、「それはヤツのことだ」「雨女は妹その1だよ」同音異句に断言した。確かに。その場に居たらきっぱりと否定するであろう妹その1はまだ会社から帰宅していない。間違いなく、この雨に降られている事は確実。おそらく、先ほどの急な土砂降りは妹その1が駅を出たタイミングを見計らって降り出したのかもしれない。少しして、「ひどい目にあった~」濡れ鼠状態の妹その1、帰還。やはり雨雲を連れて歩いていると異名を取る女。本日の教訓『その場に居ない時はどう罵られているか知れたもんじゃない』
2007年07月04日
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昨日の夜。ウチの家のテーブルの上にはヨーグルトがあった。食べ切りカップが4個入った、お徳用だ。ウチの家で自分以外でヨーグルトを食べるのは、乳製品大好き丑年人間の妹その1のみ。親と妹その2は、どんな偏食か知らんが食べない。腸の中でビフィズス菌が仲間を求めて泣いてるんじゃないか。だから、そのヨーグルトはてっきり妹その1の所有物だと思っていた。民主社会において、所有権は絶対的な権利と言える。人の食い物には時機到来まで勝手に手をつけるべきではない。即ち、賞味期限が切れた瞬間である。ゴミ袋に放り込むのも胃袋に放り込むのもさして変わるまい。これから食べるつもりかと思い、さして気にも留めず、そのまま夜は明けた。今朝。テーブルの上に、昨日と全く同じ状態でヨーグルトは存在していた。一晩放置かよ。この季節の一晩は食品の形状を著しく損なうのに充分な破壊的危険性を秘めている。もったいない。食わないならさっさと所有権譲渡しろっての。「このヨーグルト、何?」親に話を振ってみると、意外すぎる答えが返ってきた。「ああ、昨日安かったから買って来たんだ。 あげる。食べていいよ」食えるかい。ただでさえ傷みが早い上に、梅雨時に一晩室内放置した乳製品だぞ。別の意味で腸の活動が激しくなるわ。賞味期限が一昨年のチョコ食った人間だと思ってなめるなよ。昨日の夜にそう言ってくれよ。そしたら冷蔵庫に速攻しまったのに。…ウチの親のメガトン級の欠点は、中身の残った鍋をそのまま収納する悪癖と、買って来た物を冷蔵庫に収納しない悪癖である。鍋に残ったカレーがどのような末路を辿るのか、そんな五感の記憶から消去したいトラウマを残してくれた事を本人は全く覚えていなかろう。そして、別のトラウマ。かつて、己の不注意で梅雨時に一晩冷蔵し忘れたホワイトシチューを食べて、胃を痛くした苦い過去。その後数年間ホワイトシチューはウチの食卓から姿を消した。それ以来、放置乳製品だけは手を付けるまいと誓ったのに。何故なのだろう。あれだけ心身ともに苦しみを味わったってのに、まだもったいないと思ってしまうなんて。仕方ないから処分しなきゃ。でも、万が一まだ食べられる可能性があるとしたら。いや、しかし。捨てろっての。本日の教訓『食欲はトラウマの親』
2007年07月03日
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「いーかてめーら、今月いっぱいだぞ、分かってんのかオラ、 それまで待ってやるだけありがたく思えよ」帰り際に唾を吐きながら忌々しげに扉を蹴り飛ばす、多重債務者を威圧するヤクザまがいの脅し文句を口にしたのは、他ならぬ自分だったりする。先月半ば頃だ。水の沸点が100度なら自分はせいぜい体温並の36~37度程度、元来キレやすい性質なので、妹どもの日常生活における暴挙に対する怒りが最近の不快指数の上昇と相まって一気に暴発した。世帯主命令。今度の土日(6月23・24日)と次の土日(6月30日・7月1日)とで、共有空間である居間に散乱する私物の数々を撤去せよ。さもなくば、7月1日に全部この手で処分してやる。しかし。タイムリミットと言う脅迫に屈する妹どもではない。別にレジスタンス精神に燃えているわけでもなく、ただ単にやりたくないし出来ないからやらないだけである。連中の反抗に尾崎豊精神は存在しない。思ったとおり、23・24・30日の3日間、ヤツ等は何一つ片づけをしなかった。否。買い物に出かけ、新たな私物を増やした。次第に室内が取り返しのつかなくなりつつある様相を呈してきた。あたかも某皇国が勝利のあてのない戦争にのめり込んでいくようだ。そして今日、タイムリミット7月1日。事態の重要性を感じる術を持たない愚民2人はまたも出掛けて行った。頼めば手伝ってくれる可能性のある親は、会社の都合で休日出勤をする羽目になり、朝から居ない。孤軍奮闘しろってか。しばらくサボっていたトイレ掃除をこなした後、問題の居間に突入する。ここにある連中の私物をどけて、床を掃いて拭く。言葉にすればそれだけの行為なのに、実際にその状況に直面した時、人は溜息しか出て来ない。とにかく分量が半端じゃない。本も、分厚いマンガ雑誌ありファッション誌ありゲーム情報誌ありコミックスあり大判のムックあり同人誌あり、DVDもCDもケースに入っているものは中身が違うしバラで出ているものもどっさりある。買ってきた洋服に混じって脱いだ服や靴下、食玩フィギュアにコスメグッズにガシャポンの景品、給与明細書に携帯電話の請求書。しかも、書店の袋に入れっぱなしの本もかなりある。それどころか、紙製の手提げ袋に何やら怪しげな物体が詰まっている。それも1袋2袋じゃない。とても中身を改める勇気はない。何だコレ?物置か?人間の巣窟たぁ到底思えやしない。本をサイズ別に積み上げてみた。バランス崩して倒れるほどの高さになった。コミックスの山、雑誌の山、山脈形成。怪しげな雑貨入り紙袋の団体様ご一行。部屋の隅に積み重ねられていた分も大集合して、居間の半分有象無象で埋め尽くされた。そういえばテーブルの下は足など入れられないほど物が詰まっていた。コレが入っていたんかい。コレをさてどうしたものか。立ち上がろうとした時、腰に違和感を覚えた。痛い。しばらく座り込んで前屈みで作業をしていたら、骨盤後ろ周辺が痛くなった。そろそろと立ち上がり、大きく伸びをして凝りをほぐす。そのまま状態を反らし、腰をマッサージ。腰痛は怖い。持病化しないよう、日頃のストレッチは欠かせない。邪魔な本は紐でくくる事にした。本の束が幾つも出来上がっていく。もうこのまま紙ゴミの日に捨ててやりたい欲望が芽生える。自分の部屋に撤収してくれなければそのまま捨ててやる。CDやDVD、物が詰まった紙袋類はとりあえずゴミ袋に詰めてまとめておく。コレも家庭ゴミの日に捨ててやりたいがきちんと分別できていないので回収されないかもしれない。それらの作業中も、「あたたたた、腰痛ぇ」まるで老婆の如き愚痴がついつい零れ落ちる。いや、ホントに痛いのだ。疲労と一緒にストレスまでこの部位に集中してるっぽい。定期的に立って体を伸ばして腰を叩く。気付けば、もう夕方通り越して夜になっていた。室内には引っ越し控えているような荷物の山。思えば3年前の今頃も引っ越し準備で大忙しだった。今の家より更に上を行く散らかり放題の前の住居。その怒涛の日々が甦ったようだ。って、3年でココまで汚くなったって事か。同じ轍は踏まぬと心に誓ったはずなのに、同居人の魔の手によって人為的に歴史は繰り返されようとする。結局休みを1日費やしてしまった。やりたかった自室掃除も風呂掃除も台所掃除もタイムオーバー。こんな狭い家にコレだけ時間かかるってどうよ?本日の教訓『同居人を選ぶ権利は行使しにくい』
2007年07月01日
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