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あたかも快晴の運動会に赴く運痴の小学生に戻った気分。朝食抜きの空きっ腹を抱えて健康診断へ向かう様は何気に足元が心もとない千鳥足。さっさと終わらせてメシにするぜって位のモチベーション。聴力、異常なし。レントゲン、多分異常なしっぽい。っつか、あったらイヤだ。そして。最大の懸念事項、身長・体重。その機材が新調されていることに気がついた。去年は身長と体重は別々に計測したが、今年は慎重計が手動ではなく自動になっていて、スライドする部分が微かな機械音を立てて頭頂部に降りてくる。しかも、自動的に体重まで図れる便利仕様。結果は両方一緒にデジタル表示される。こんな所で文明開化。って。ちょっ待てよ。体重、やっぱり去年比で1.1kg増えてんじゃん。う~。ここ最近の体重変動から見ればマシな数値だけど、1年間残る記録としては即抹消したい数値には違いない。視力、去年と同じ。この機械も新品らしい。血圧、去年より低下。え?上104の下57って、ちょい低くないか?高血圧はイヤだが、低血圧にもなりたくはないぞ。っつか下がって欲しいのは血圧じゃなくて体重だっつーの。しかもこの血圧測定器も新型じゃんか。どんだけ豪勢に買い換えてんだココは。心電図、思わず熟睡したくなる。採血、見たくはないが3本分抜き取る様をしげしげと観察してしまう。あとは問診だけ。順番待ちの間、手にした記録表に目を落とす。んん?さっきは体重に気を取られて気づかなかったが、身長が6mm伸びてる。減る一方と思われていた身長。それが、僅かとはいえ伸びている。おいおいホントかよ。1cm書き間違えたんじゃないだろうな。疑いつつも口元はにやける。毎朝の低脂肪乳が効いたのか、背伸びストレッチが姿勢を良くしたのか、はたまた計測係がケアレスミスしたのか。ともあれ、ドチビ族にとって身長が伸びるのは体重が減るのと同じくらい喜ばしいことだ。再び、ちょっ待てよ。身長が6mm伸びて体重が1.1kg増えてって、体重の増え幅の方が大きい気がするぞ。嗚呼。去年の体重が維持できていたらよかったのに。ちなみに問診、あっけなく終了。特に問題なさそうだからいいですよ状態。安堵すると同時に医師のやる気にある種の猜疑心が疼く。まあいいや。ガッツリ昼飯食って帰ろう。でも、食べた分はちゃんと運動をしなくてはならないと思い立ち、電車を使用せず2時間かけて歩いて帰宅。帰宅後、朝食で食べ損なったヨーグルトとバナナをしっかりと腹に収める。歩いた意味ねーじゃん。本日の教訓『座高が伸びていただけなら何となく嬉しくない』
2007年10月31日
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今頭の中身を脳内スキャンしたら、おそらく『食』の文字がシンガポールの人口密度並みに犇いているに相違ない。嗚呼。腹減った。明日は恐怖の健康診断。相も変わらず体重に変動はないけど日程は容赦なくやって来る。夕食は軽め。それは常日頃心掛けていることなのでさしたる問題はないが、明日の朝食が食えないという規定事項が心を重く、胃袋を軽くする。こちとら朝飯を一日の楽しみに生きてるってのに。思い出すのは。今日食べたおやつの幻。会社のパートさんが、手製のカステラを作ってきてくれた。カステラ。なんて甘美な響き。舶来の品かと思いきや、実は国産菓子だったりする、あの茶色い所がやけに美味しい、アレ。そんなものが自宅で生産できる事実に驚きを隠せず、さらにそれを口に出来る喜びに胸が躍った。見た目は、パウンドケーキのような形をしている。外側は茶色いけど、内側は黄身がかったクリーム色だ。まさにカステラツートンカラー。はむ。カステラ独特の、コクのあるあの甘さ。店で売っているカステラと同じ味がする。除夜の鐘の中に入って坊主に撞かれた時くらいの衝撃。自分で作る煮物の味すら毎回違って難儀するってのに、市販品みたいな味付けが出来るとは。思わず、作り手の彼女を拝み伏したくなった。また今度作ってきてくれるそうだ。尻尾が生えていたら豪雨の日のワイパーの如く降りっぱなし状態。…カステラ。今すぐ食べたい。こんな我慢が出来ない性格だから体重が減りにくいのかもしれない。本日の教訓『食べられないと思うと余計に空腹感は増す』
2007年10月30日
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食ってすぐ寝ると牛になる。先人はそう語った。嘘だ。牛じゃなくて豚の間違いだろ。12時から1時までの昼休み、大体食事終了まで30分、残りは休憩タイム。その後半30分は昼寝をするのが習慣になっている。休み時間とはいっても掛かってくる電話には対応しなくてはならないので、必ず誰かは座席に残る必要がある。なので、座ったまま机に突っ伏して寝て、電話が鳴ったらすぐ起きるという曲芸を披露しなくてはならない。しかし。今日は何となく外に出たい気分に囚われた。何つーか、健康診断も近いのに一向に減る気配のない体重を、食後のウォーキングによって一丁アプローチかけたろかい。そんな、焼け石にお湯みたいな無駄な抵抗を示したくなったのさ。では、ちょっち行ってくるぜ。「ホントに行くの?」昼休みの睡眠時間を最も愛する人間が散歩に行くという現実に、周囲は失礼なほど驚愕する。睡眠時間を削るのはサラリーマンの小遣いを削るに匹敵するほど生命の維持に関わりかねない過酷な選択だが、牛や豚になってる場合じゃないんだよ。で、30分会社周辺の道を歩いた。車で5分程度の所にあるウチの会社の工場周辺を目指す。歩けば大体15分前後だと思ったからだ。そこで折り返して戻れば30分、ちょうど1時だ。しかし。ここいらは工業地帯。工場へ向かう道はデカい大型車がガンガン行きかい、お情け程度に横断歩道はあるものの信号機もない車最優先道。当然通りにはガードレールなんてものもなく、よそ見しながら歩いていたら車にぶち当たる危険性大。道路を横断しようと思っても、信号機がない上に次から次へと車はスピードつけて走って来る。しかも、駐車された大型車が邪魔で視界が悪い。下手したら本当に轢かれかねない恐怖を孕んでいる。これほど歩行者を蔑ろにしている道ってのはない。次に散歩する時は、この道は通らないようにしよう。休み時間の散歩中に車に轢かれても労災認定はされそうにないからな。本日の教訓『昼休みの散歩は歩道のある場所を選べ』
2007年10月29日
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健康診断まであと3日だってのに、体重も体脂肪も減ってくれそうな気配が見られない。このKYめが。空気読めよ。とりあえず、ちょいと嫌な形で現状維持を保っている体重について思い当たる原因を考えてみた。…アレと、アレだな。1つは、夕食。なるべく主食を取らず、海藻だの根菜類だの豆類だのをたくさん食べるようにしているのだが、ついついおかずを腹一杯食べてしまう。あとは寝るだけで余分なエネルギーは不要なのだから腹八分寸止めでストップすればいいのに、食べれる時に食べておけという貧乏人の悲しい習性がどうしても拭えない。もう1つは、間食。腹が減るとアンパンマンの名をひたすら心の中で連呼するほど、体力気力共に激しく消耗する。栄養補給と称し、チョコを1粒2粒食べてしまうのだが、その一口が豚になるたぁよく言ったものだ。夕食前のおやつは厳禁と心に誓ったはずなのに、その戒めに背くとちゃんと体重に現れる嘘のつけない素直な体。反省。遅い時間の甘いものは控えよう。しかし。仕事帰りの空腹最高潮時、ついつい立ち寄った店で食べられそうなものを物色してしまう。その衝動を抑えるためにも、ノンカロリーの間食は必要ではないのか。…。1つ、思いつくものがある。自宅で、腹が減ったけどこれ以上甘いものはヤバいと感じた時にバリバリと食べる、アレ。海藻の眷属で、ノンカロリーの健康和食。でも。おにぎり用の焼海苔持って歩くわけには行かないか。本日の教訓『道を歩きながら焼海苔をかじるべからず』
2007年10月28日
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彼らは走る。走ることによってしかたどりつけない遠くて美しい、まだ見ぬ高みへと近づくために。2月の予約から8ヶ月待ち。長っ!ようやく図書館で予約していた本の順番が巡って来た。そして。脳内『今年読んだ本ランキング』のトップに、まさしく19人抜きのゴボウ抜き状態で躍り出てきた。三浦しをん著『風が強く吹いている』風が強く吹いている走るために生まれてきたような天才ランナー走(かける)は高校の名門陸上部でトラブルを起こし退部していた。卒業後、進学で上京した彼は、同じ大学の先輩でボロアパート竹青荘の住人ハイジと出会い、勧められるまま10人目の居住者となる。10人が揃った走の歓迎会で、ハイジは突如壮大な野望を明かす。「俺たちみんなで、頂点を目指そう。 目指すは箱根駅伝だ」実は竹青荘は大学陸上部の寮であり、住人は自動的に部員として登録される仕組みになっていた。ハイジは足の故障で一度は走りを諦めた長距離走者だった。しかし、彼と走以外のメンツといえば。高校時代陸上部の、最年長25歳の愛煙家ニコチャン。底抜けに明るく賑やかな双子ジョータとジョージ。司法試験合格済のクールな理論派ユキ。真面目で礼儀正しいアフリカの国費留学生ムサ。山奥の村出身で温厚な好青年の神童。あがり症の雑学クイズマニアのキング。マンガオタクで運動音痴の王子。文字通りの完全な素人軍団。ある者は甘言に踊らされ、ある者は半ば脅迫され、長距離エリートが集う正月の箱根の山を目指し、10人の途方もなく無謀な挑戦がスタートする。とはいえ、状況は甘くない。人もいなければ設備も金もないのないない尽くし。大学のグラウンドは使用できず区営グラウンドで練習。援助を得るため、手製の宣伝Tシャツで商店街ランニング。禁煙の苛立ち紛れに作った針金人形を販売して資金を稼ぐ。自室でマンガを読みながらルームランナーで自主トレーニング。これで半年後の予選会を本当に突破できるのか?と。ストーリーは王道少年スポーツマンガ的。9人で甲子園を目指したり、11人で国立を夢見る定番設定。それでも、単なるマンガの小説版ではなく、箱根駅伝ルールについての細かい説明が満載で素人にも分かりやすく、走りに臨む登場人物たちの心理描写も非常に緻密だ。誰もが一度は目にしたことのある日本の正月恒例行事。苦痛に顔を歪め、脱水症状でふらつきながらも走り続ける真冬のランナー達を突き動かすものは何か。走ることによってしか見えない世界がページの向こうに広がっていて、強く吹きつける冬の風を受けながら選手たちと共に襷を背負って走り続けることができる。走ること。個人競技と団体競技の狭間、自分自身との戦い。孤独と、仲間の存在を感じる時間。誰かとつながることが出来る瞬間。いつまでも覚めてほしくない夢。走ることとは何なのか。それを知るために、また走る。読み終えて、また読み返したくなった。いつまでもこの時間が続けばいい。実際に駅伝が無限に続いたら選手の生命が危機に晒されるが、タイムリミットがある濃密な時間が持つ儚さと愛おしさと幸福感。その全てが、見事にツボにハマった。単行本は文庫化してから購入が基本だが、この本は単行本として入手してもいいと思える。装丁の味が、文庫本ではちょっと表現しにくそうだし。今度古本屋で売ってたら絶対に買おう。って、普通に買えよ。本日の教訓『正月前に読んでから箱根駅伝を観戦しよう』
2007年10月27日
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重力と加齢に抗えるほどの力はなく、贅肉はズリズリと下降を続け腰周りに沈殿する。はい、ビアダル一丁上がりって寸法さ。さすがにそれはイヤなので、溺れる者は藁をも掴み試せるものは悉く試みる。早速、本屋で健康系雑誌を立ち読みし、くびれという人体黄金比率を生み出すべく腰回し運動をやってみた。数日前のことだ。フラフープを操るが如く、少し大袈裟なくらいに腰をぐりんぐりん回す。その時、腰に当てた手に僅かに感じる骨盤の感触。ココ。この辺りは非常に贅肉がつきやすいといわれる、ある意味牛の脳髄並に危険部位なので、風呂に入ったら必ず石鹸泡立てて揉み解すようにしている。その甲斐あってか、脂肪に埋もれていた骨盤との距離がやや縮まったようだ。にへら。巻尺を腰に巻いてみる。殆ど変わっていない。ふっ。世の中そんなもんさ。その代わり。腰周辺が少しすっきり感じる分、歩く足取りが思い切り軽くなったような気がする。通常歩くのはやや遅い方で、他の通行人に抜かれ放題だが、腰回し実験後はさくさく足が動く。調子に乗ってトートバッグを掛けてない方の腕を振ってみる。おお。スピードがぐんと出る。早足で風を切って歩くこの心地よさ。ウォーキングのスピードはこのレベルであるべきなのだ。ついでに体脂肪燃焼しろと念じてみる。体重計に乗ってみる。大して変わっていない。ふっ。やはり世の中なんてそんなもんさ。本日の教訓『継続は力なりとは自分を慰める言葉なり』
2007年10月26日
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ウチの会社と契約しているお弁当屋さんは、注文分の弁当と一緒に、味噌汁やスープの鍋を持って来てくれる。手弁当持参派の分も間に合う程度の量があるので、毎日おこぼれに預かっているわけだ。内容は日によって異なる。山ほどキャベツやモヤシが入った具沢山の日もあれば、1人につき麩が1個行き渡るかどうかの瀬戸際の日もある。戦時中の食卓かよ。そして今日は、キャベツとワカメとスライス椎茸のスープだった。一口飲んで、違和感に気がつく。カップの中には確かに椎茸が幾つも浮いている。それなのに、全くだしの味がしない。汁に、殆ど味がついていないのだ。これだけどっさり野菜が入っているにも拘らず、何故汁がこれだけ素っ気無いのかありえないレベル。薄味通り越して無味状態。はっきり言って不味い。病院食じゃあるまいし、減塩にも程がある。むしろ、どうやったらこんな味になるのかが気になって仕方がない。この椎茸は飾りか?だしを取りつくした後の抜け殻か?せめて塩コショウで味付けするくらいの小技を見せてくれ。これってば来週に迫った健康診断対策だろうか。願わくば体脂肪の減らんことを祈る。本日の教訓『自分の作ったものより不味いものもたまにはある』
2007年10月24日
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一昨日、映画館へと足を運んだ。レディースディなる水曜以外に行く理由はただ1つ、ポイントを集めた分の無料招待サービスがあるから。『ヘアスプレー』ダンスが得意な低身長で太目の少女がスターへの道を進んでいく歌と踊りと笑いと涙の物語。大まかに言えばそんな骨組みなのだが。そんな言葉では物足りないほどに面白い。今年観た中では『キサラギ』の次に好きだな。主人公はダンスとおしゃれを愛するポッチャリ系女子高生トレーシー。ここで気になるのが、おしゃれと体重の関連性。さすがにここまでビッグではないが、体系に関しては他人事と思えない。スレンダー体型がもてはやされるが故、極端なダイエットに走り体調を壊す女子も多い中、トレーシーはメタボな体型など全くお構いナッシング。黒柳徹子や故塩沢ときレベルには至らないまでもヘアスプレーを駆使したボリュームのある髪型をバッチリ決め、明るい未来を夢見て軽快に踊りながら学校へ向かう。おそらくこの世に怖いものなどなさそうな無敵の天然系。一方、一目で親子と分かりそうな巨体の母親は、娘と対照的にルックスを恥じて引きこもり状態。そんな母を外に連れ出してお揃いのドレスで踊る姿は、見た目重視の世の中を軽く笑い飛ばすパワーが溢れている。この親娘の共通点、単純明快、非常にノリがいい。根性悪の美人親娘の妨害にも負けず、ラッキーにもテレビ出演を果たしたトレーシーは一躍人気者となる。同じ番組に出演する憧れの彼氏とも接近できて有頂天。一気に結婚式まで脳内妄想が弾け飛ぶ。また、学校で黒人ダンサーの少年たちとも親交を深める。人種差別が横行していた時代と土地柄から、黒人達は不当な扱いを受け、彼らの番組も中止となる。トレーシーは友人達のため人種差別反対デモを決行する。人種差別がまかり通っていたのは遠い昔ではない。今尚、完全に消えているわけではない。黒人は白人より劣る人種。そんな根拠のない理屈が公然と常識化していた時代に、トレーシーは疑問を抱き、果敢に立ち向かう。暴力ではなく、ダンスと歌と笑いを持って。重い歴史的問題を包括しているにも拘らず、物語は徹底して明るく軽快に突き進む。悩みも苦しみも消えてなくなるわけではなく、抱えたままそれでも全力疾走する前向きな強さ。そんな内面から溢れ出る美しさを外見の美しさよりも尊ぶ周囲の人間達の温かい優しさ。映画を観て、社会の矛盾や暗部を思い知らされ暗澹たる気分に陥ることもあるが、変えることが出来るかもしれないとの希望の欠片を与えてくれる。そんな映画。本日の教訓『人は見た目ではないと思いつつも、あと数キロ減量したい』
2007年10月23日
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今日、外出先で、歩きながら焼きそばを食べている人々に気がついた。見ると、どうも今日はその地域の祭りだったようだ。駅前メインストリートのそこかしこにテキ屋の屋台が出ている。焼きそば、わたあめ、りんごあめ、たこ焼き、チョコバナナ。じゅる。先刻ファーストフード店で軽く昼食をとった後だが、既に口が甘味を求めている事実に気がつく。ふと目に入ったのはチョコバナナの屋台。そういえば今日はバナナを朝食べていない。1日1本のバナナは腸内活性化と健康に不可欠だろうと勝手な理屈を組み立てて、財布から100円玉を2枚出す。割り箸に刺さった3色のバナナがずらりと並んでいる。定番の茶色と、ピンクのいちご風味、緑のメロン風味だ。ここはやはりレギュラー茶色だろう。屋台の兄さんに200円を差し出すと、そこのサイコロを振ってとの指示が出た。台の上のどんぶりの中に、3つのサイコロ。この中で3つ一緒に振るのか、真昼間からチンチロリン。カラカラカラン。おお。なんと、3つのサイコロ全てが2の目。「おめでとうございま~す」屋台の兄さんが拍手をした。コレは当たりなのかと、状況を把握するのに数秒の間があった。元々ローテンション&ノーリアクションの人間なので、歓声を上げて飛び上がるという芸当は至難の業だ。が、ここは空気を読む必要がある。ちゃんと商売用の笑顔で喜びを表現する。「3つ持って行っていいですよ」おお、何たる太っ腹。「いいんですか?ありがとうございます」身近な人間が見たら、お前誰だよとツッコミ入れそうな愛想笑いを浮かべてバナナを1色ずつ抜き取る。くじ運はいい方じゃない。むしろ悪いくらいだ。大当たりが出たのなんて生まれて初めてじゃないのか。今日は何だかツイてる気がする。200円で3本食えるたぁ、大儲けだ。って、ちょっと待てよ。チョコバナナ3本?確かに胃袋的には収容に何ら問題はない。不安なのは摂取カロリーと。コレをどのようにして食べるかという状況だ。チョコバナナというものは概してその場で食べ切る食品だ。持ち歩きや保存には適していると言い難い。一気に食えってか?しかもここは道の真ん中。ゆっくり食べるならもう少し先の駅前広場の方が適しているだろう。移動しろってか?それは傍から見れば異様な光景だったろう。1本ならともかく、3本色とりどりのチョコバナナを手にした人間が見物客で賑わう日曜昼下がりの駅前大通を歩く。チョコバナナをむしゃむしゃとほおばりながら。3本も持って、連れの分でも頼まれたのかな。そう思ってくれる人間はおそらく善人に相違ない。疑うことを知らずに生きていってください。アイツすげぇよな、1人で3本かよ。そう思いたくば思え、事実その通りだ。っつーか問題なく歩きながら完食できる自分が怖いわ。本日のおやつ、屋台のチョコバナナ3本。…1つ手前の駅で下車して、歩いて帰ろう。本日の教訓『本日のラッキーアイテムはタッパー。持ち歩いていれば、後でまたチョコバナナが食べられる』
2007年10月21日
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とりあえず健康に良さそうなものは試してみたくなる性質だ。試供品でもらった健康食品サンプルも一抹の不安を抱きつつ速攻摂取する。しかし。本能が鋭敏にそれを不適合と察知していたのか、健康ちょいオタクの食指が伸びないサプリメントが存在していた。名誉のため敢えて名前は述べない。ウチの会社の仕入先が製造している商品に、生姜を用いた健康食品がある。その詰め合わせをお歳暮だかお中元だかで頂いたのだが、社内での売れ行きがタダであるにも関わらず恐ろしく悪い。とにかく、半端なく不味いのだ。『美味しさよりも健康を追及』と箱書きされているだけはある。製造元も不味いと自覚しているのが怖い。頼むから美味しさも少しは追求して欲しい。誰も手を付けることなく放置されているそれらの食品の中に、水で飲むタイプの生姜タブレットを発見した。生姜には血行促進作用があり冷え性に効くそうで、コレならさほど味を感じることはないだろう。どうせ誰も食べずに賞味期限を迎えるなら下さいと申し出て昨日から昼食後に摂取している。一言で感想を述べれば、生姜臭い。瓶の蓋を開けた時からつんと漂うジンジャーフレーバー。水で飲み下した後も吐く息はほんのりジンジャーテイスト。体内での生姜の健闘を祈る。もう1つ。取り残されている食品は明らかに危険信号を発していた。こちらは水に溶かして飲む粉末タイプ。それだけでもう嫌な予感てんこ盛り。玄米をはじめとした28種類の穀物・野菜・果物をふんだんに利用した天然のサプリメント。それだけ聞くと興味が湧くのだが、この種類の味に関しての無頓着さを知っているだけに尻込みする。とりあえず飲んでみようかという話をしたところ、好奇心旺盛な課長が早速水に溶かして味見をした。一口飲んだ感想。「不味い」やっぱりな。「米ぬかみたいな味がする」それだけでもう何の期待も抱けないことは明らかだ。ちなみにそれ以上は口をつけず、残りは排水溝へ姿を消した。にもかかわらず。先ほど持ち帰った件のサプリを水に溶いてみた。色は、きなこがくすんだような、お世辞にも食欲をそそらない色合い。匂いは、そこはかとなく雑穀と生姜が入り混じった、ややもすると食欲が減退するような香り。そして肝心の味は。…。確かに。コレ、一口以上飲む気がしない。コレを毎日飲んで健康を維持するくらいならいっそ不健康でも構わないと思えるような味だ。砂糖や蜂蜜を加えると『さらに』美味しく召し上がれると記載されているが、明らかにそれ以前の問題がある気がする。顆粒はダメじゃないか、コレ?さしでがましいようですが、せめてカプセルにした方が売れるんじゃないかと思います。本日の教訓『体に優しいサプリは口に苦し』
2007年10月19日
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人種が違えば文化が異なるように、価値観が違えば行動パターンは異なってくる。家族という社会集団の最小単位の中においても自分以外の他人の考えることはよく分からない。トイレットペーパーの芯が取り替えられている。使い切ったから新しいペーパーを入れたのではなく、まだ芯に少し残っている状態で新しくしたのだ。ペーパーホルダーの予備ストック部分にそれはあった。あと1回どころか、2・3回は使えるんじゃないかって量が芯に巻きついたままだ。何故使い切らないのかが不思議だ。貧乏人の分際でもったいないとは思わないのだろうか。トイレの紙というのが全世界においてどれほど貴重な存在か知らんのか。それよりむしろ誰が買って帰って来てると思ってんだ。18個入りのトイレットペーパー買って手に提げて帰宅するほど生活臭のぷんぷんする行為はないぞ。ウチの家族連中の中の誰だか知らんが、そのうちきっとバチが当たるに相違ない。外出先のお手洗いには気をつけろよ。1メートルの紙を笑う者は1メートルの紙に泣くのだ。本日の教訓『トイレの紙はある意味神』
2007年10月18日
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この間、自室の掃除中。陶器のマグカップを机の上から落下させて割ってしまった。しかも、一番気に入っているカップ。僅かな破片を覗くとほぼ真っ二つに綺麗に割れている。呆然。基本的に物を捨てるのを好まない性質だ。入社以来ずっと職場で使っていた会社用マグカップの取っ手が取れた物も、捨てるのが忍びなくて取っ手を仮止めしたまま物入れとして机の上に置いてある。往生際悪いな。が。今度の場合はそうもいかないだろう。本体真っ二つじゃ再利用はほぼ不可能。仕方なく紙で包んで、今度捨てようと机の上に置き。そのまま数週間ずっと放置してしまった。いかんいかん。ウチの家族のこと『放置国家』とか論ってる場合じゃない。自分だって充分事なかれ主義的置きっ放し人間じゃんか。どれだけ捨てるのが口惜しくてももう完全に使用不可な以上処分しなくては机の上がゴミ溜め化してしまう。でも。好きだったんだけどな、あのカップ。ちなみに。本日も懲りもせず家の掃除に明け暮れたが、案の定、テーブルの下からはパンとアイスの包装が発掘された。コレは捨てるのがもったいなくて放置しているわけではなく、ただ単にゴミ箱と床の区別がついていない痴れ者の仕業である。いい加減ゴミを捨てる智恵を身につけてもいい頃ではないのか。掃除をするたびに家族の人格を疑わざるを得ない日々は続く。本日の教訓『要らない物はさっさと捨てろ』
2007年10月17日
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早食いは太るというのは、最早赤信号は止まれ並の一般常識だ。であるにも拘らず、つい最近までかなりの早食いをしていた。無論、米国独立記念日ホットドッグ早食い選手権に出場できるほどの神業スピードなど誇れるはずもなく、単に腹持ちが悪く太りやすくなりそうないい所全く無しの一般的早食いレベルである。太るために食っているのか。そこで。思い切って心を入れ替えることにした。ゆっくり一口ずつちびちびと噛み締めて食することを決行。特に、昼食。午後に腹が減るからと弁当をガッツリ食べていたが、よく見たら弁当箱のご飯の量が軽く茶碗2杯分はある。さすがにコレは拙いだろうってことで、茶碗1杯分に減らした。それを、じっくりと噛んで食べる。目標は一口50回。よく噛むと腹持ちが良くなるというのは、何となく本当のことらしいと身を持って実感する。気のせいなのかもしれないが、以前よりは空腹感が薄れたような気がする。ただ単に本人の主観的思い込みでそう感じているだけかもしれないが、それだけでも実感できればある意味上出来だ。月末の健康診断まであと2週間。やれるべきことは何でもやっておいて損はないだろう、多分。それでも不思議なのは。ワカメだの高野豆腐だのゴボウだの納豆だのおよそ健康によいと思われるものを片っ端から積極的に食生活に取り入れているはずなのに、大して変動のないこの体重と体脂肪。努力してんだからちょっとは報いろよ。本日の教訓『人は噛み癖つけても、飼い犬は噛み癖つけるな』
2007年10月16日
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また変な本買ってるよコイツ。周囲も思うし、自分が何よりそう思う。いいのだ。人間観察と自己分析は密かなライフワークさ。本日買った本はコレ。『誕生日事典 魚座』誕生日事典(魚座)自分は神秘主義者でも占い絶対主義者でもなく、ただ単にどんな内容が記載されているかが気になる人間。で、うお座という大まかに12に区分された性格の記述を読む度に、優しさだの同情心だの繊細だの気弱だの依存的だの何処をどう間違ったら自分と接点が持ちうるのか不明な甘ったるい単語に違和感を抱いていた。この本のコピー『驚くほどよく当たる!』の看板は果たして真か偽か。『3月8日 因習を打破する人』いきなりパワフル路線来たかと読み進めて。『考え方やライフスタイル、意思を伝える方法、果ては外見まで 周囲になじめず、社会全体に違和感を抱いている』『自分の人生は平穏ではなく行く道は孤独だとはっきり自覚する』どんだけアウトサイダーだよ3月8日。うわ。今までで一番正鵠を得た記述かも。他にも、『激しい性格』『ものの見方に妥協がない』『きわめて個性的』『一般社会の価値観に対して挑戦的』『強引で反抗的な性質』『とっつきにくく無愛想な印象を与える』など、コレホントにうお座の本か?全然褒め言葉じゃないっつーか、むしろある意味罵詈雑言の類、それでも恐ろしいほど的確に偏屈な性格が表現されている。当たってる。ってか困ったヤツだぞ3月8日人。ちなみに、うお座限定版のため、ウチの家族の詳細は検索不可能。巻末に他の星座ごとの一言パーソナリティが載っているだけ。それによると、親『変化を望み、平凡を嫌う人』確かに非常に奇抜な人間だ。この人を見ていると地に足のついた堅実な人生の貴重さを思い知る。妹その1『思いやり深い統率者』はぁ?誰だそれ。コイツは確か自己中で依存的な性格のはずだが。妹その2『縁の下の力持ち』何でお前だけ異常に平凡なんだよ。当たるも八卦当たらぬも八卦。本日の教訓『人生は平穏ではなく行く道は孤独』
2007年10月14日
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朝目を覚まして、枕元の携帯を手に取る。目覚ましアラームの音に気づかず熟睡していたようだ。通常の起床時間は5時20分、着うたアラームが鳴る。保険として10分後の5時半にもう1度鳴るよう設定されている。今日はどちらもさっぱり聞こえなかった。今何時だ?25分。…7時25分。って、2時間寝坊かよ。朝は6時40分に家を出るのが常。ゆっくりガッツリ新聞読みながら朝食を摂り身支度をする。会社までは1時間。8時半の始業時間には余裕有り余りまくり。しかし。今日は体重測っている時間もメシ食っている時間もない。速攻歯を磨いて顔洗って服を着て髪をとかす。夜作っておいた弁当を冷蔵庫から出し、携帯用ボトルにお茶を注いでついでにぐびぐび飲む。どんなに急いでいても弁当は忘れるな。買い置きしてあったバランスアップを持って家を出る7時40分。いつもなら会社に到着している時間帯だ。駅まで歩けば20分強、バスだと10分弱。バスに乗り7時50分に駅前到着。タクシー乗り場に走りながら携帯で会社に連絡を入れておく。タクシーなんて交通機関は非常時以外使用しない主義だ。が、今はその非常時に該当する。鈍足通勤電車を使えば会社最寄り駅まで20分強、そこから歩いて10分弱。車で行けば、8時半前には会社到着確実だ。頭の中では損得計算が渦を巻く。通常の電車経路を用いた場合、まず8時半オーバー確実。遅刻減給の可能性と、社長に頭下げるのが癪に障る。タクシーを用いた場合、出費は痛いが体面は保てる。これも自身の自己管理不足が招いた失態、甘んじて受けるべし。そんなわけで。恐ろしく無口なオジさんの操るタクシーに乗り込みいざ出発。こちらも話しかけられれば受け答えるが自分からは話さないクチ。社内には不気味な沈黙が漂う。無線の交信の音だけが妙に浮いている。オジさんの走るルートは、知人の車に同乗した時のルートとは違う。これは果たして近道なのか遠回りなのか判別しがたい。それより気になるのはメーターさ。徐々に会社への距離が縮まり、メーターは遠慮なくどんどん増える。駅前交差点前の家電量販店の名を挙げ、そこで右折して欲しいと頼む。交差点で信号待ちで停車した時、約2000円。時間は8時5分過ぎ。そこで右折して降りて後は歩けばいい。と。何を勘違いしたのかオジさんは道を直進した。ちょっと待て、この角を右折だっつーの。慌ててUターンさせて元のコースに戻る間もメーターは容赦なくカウントを続ける。2300円突破。待たんかい。これでこの分料金取ったら怒るぞ。その殺気を察したのか職業ドライバーとしての良心からか、2520円のメーターの数字を余所に、「2300円、いや2200円でいいですよ」と負けてくれた。ホントはもっと負けて欲しいがそれはおそらく不可能だ。すみません、お世話かけました。財布から旅立っていく2人の野口博士を見送って母野口シカの如く切なくなる。結局。8時15分、タイムカード打刻。着替え、8時20分過ぎには仕事場到着。社会人としての時間モラルを死守することは出来た。ってことは。寝過ごしたのが2時間強。支払ったのは2000円強。単純計算すれば、寝坊1時間あたり約1000円の代償を支払ったことになる。朝食食い損なった上大赤字とは踏んだり蹴ったり。悔やんでも悔やみきれない散財だ。惰眠を貪った代償はあまりにも大きい。更に朝の活力源として食べ逃したヨーグルトとバナナが無性に食べたくなって仕方がない。バランスアップだけじゃ物足りなさ過ぎ。ヨーグルトはともかく、バナナだけでも持って来ればよかった。本日の教訓『バナナは歩きながらでも食べられる』
2007年10月13日
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毎日食べるものは出来るだけ安く購入したい。そう思うのは、賢い主婦ならぬ愚かな独身者でも同じだ。例えば、4個入りのヨーグルト。ちょっと市場調査をしてみた。明治ブルガリアヨーグルトは普通だと大体198円程度。帰宅途上にあるため最も多く立ち寄る生協では安売り時は158円、更に時折2個298円で売っている。他は178円で売っている店舗が多かった。となると。生協で158円セールを待って買うのが一番お得か。そう思って朝食を食べながら新聞チラシをふと見ていると、小市民の心を誘惑的にくすぐるようなある数字が飛び込んできた。10日(水)限り ブルガリアヨーグルト 138円。チラシの店名を確認する。自宅から歩いて15分の所にあるスーパーだ。しかし、仕事帰りに立ち寄るには多少面倒くさい位置にある。駅から自宅へ向かう直線を左折して10分ほど歩くのだ。行って戻って20分時間をとられる。が、そんな距離と時間に負けるような精神は生憎持ち合わせがない。138円の前に躊躇いなどあるはずがないのだ。つくづく安上がりな精神構造だ。そんなわけで。出勤当番だった水曜の仕事帰りはちょいと寄り道。いつもあまり行かないスーパーへてくてく遠征さ。こんな時品切れの心配など小笠原諸島ほど離れた位置にある。とりあえず3つほど買い置きしておこうと支払金額計算。そして。138円のヨーグルト3個、購入。定番アロエとブルーベリーと、新製品のフルーツミックス。いや、嬉しいね。チラシってちゃんとチェック入れてみるもんだね。明日も見ようっと。翌朝。ココアがもう切れる寸前だと思いつつ、再び昨日行ったスーパーのチラシを発見。見た瞬間、ナイスなタイミングに小躍りしたくなった。森永ミルクココア 本日限り298円。このココア、通常は400円以上する。時折398円セールもするが、更にそれより100円安価はありがたい。是非今日も立ち寄らなくては。欲しいものが絡むと歩みが軽くなるのは昔からだ。何処に潜んでいたのかと思うほど通常のテンションの低さがウソのように影を潜め、歩を進める足取りには力が漲る。目的物を入手するためなら数店のハシゴなど厭わない。いつもより安く買える一時の喜びは時間と体力のロスに充分報いるものである。チラシを熟読して街中走り回る専業主婦の幸福感が部分的にではあるが分かったような気がした。昨日買ったものが今日はそれ以上の価格で売られているのを見る優越、昨日買ったものが今日は特売品になっているやるせなさ。新聞広告、奥が深い。毎朝の日課が1つ増えたぜ。何処まで生活臭が溢れてくるのか独り者。本日の教訓『新聞の折込チラシに目を通せ』
2007年10月12日
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仕事から帰宅して郵便受けを覗いたら、他の郵便物に混じり、なにやら分厚い封書がある。差出人は。区役所区政推進課。公僕が善良な納税者に一体何の用だというのか。住民税ならキッチリ源泉徴収されてるし選挙も一応毎回行ってるぞ。行政に後ろ指さされるような生活はしていない。って、部署が違うか。とりあえず開けてみる。『区民意識調査 ご記入・ご協力のお願い』より住みやすい区づくりに向けた基礎資料とするため、住人の中から無作為に3000人を選んだアンケートだ。これは。見たことがある。何年か前。まだウチの親が住民票上の世帯主だった時、これと同じものが親宛に送られてきた。「こんなもんに選ばれても嬉しくねぇ」面倒くさいとブツブツ文句を言いながら適当に解答し、10数ページにわたる質問の分量に悪態をつきつつ提出した。そして。何の謝礼もなかった。図書券くらいくれ。そして時は流れ現在、歴史は繰り返し今度は現世帯主の自分宛に本年度分のアンケートが送られてきた。確かにこんなもんに選ばれても嬉しくねぇ。軽く目を通してみる。居住年数だの家族構成だの観光振興だの防犯意識だの児童虐待だのエコバッグだの書いてある。やはり謝礼についての記述はない。ちっ。しかし、よく考えれば謝礼の資金源は住民の血税、一部の住民にのみ血税を使うってのは如何なものか。住民間で不公平はあってはならない。やはり謝礼なしというのは適当な判断なのだろう。そう頭では分かっていても、何ももらえないと思うと非常にやる気が起きやしないのだが。この類のアンケートの最後は、ご意見ご要望を自由にお書きくださいのスペースと相場が決まっている。今気になること。ウチの区役所の国民年金課は保険料の横領などしていないでしょうか?本日の教訓『出来れば謝礼付のモニターの方に選ばれたい』
2007年10月10日
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昨夜、気まぐれB型人間の妹その1が突如語り始めた。「●●(その1本名)ってさ、趣味がないんだよね」今更何を言い出すんだ。お前にはマンガ・アニメ・ゲームというアキバ系三本柱趣味があるじゃないか。「だーかーらー、人に言える趣味がないんだよ」いわゆる水泳とかテニスとか、ハワイアンキルトとか陶芸とか、履歴書の趣味の欄に堂々と記載できる類の道楽の嗜みのことらしい。確かに。同好の士とは分かり合えるも一般人には理解されにくい嗜好だ。「会社の先輩達に『趣味は何?』とか『休日は何してんの?』とか 聞かれても答えられないんだよ」そりゃもう、マンガを読んだり、アニメショップに行ったりさ。って、言えねー。「だから何か趣味が欲しいんだよ、 聞かれてもちゃんと答えられるような」お前の趣味の定義は虚飾か。そんな自分のこれまでの人生を否定するようなことをぬかしつつ、妹その1は突如趣味の秋に目覚めた。で。お前は結局何がしたいわけ?「何か作りたいけど、何を作っていいか分からない」そこからかよ。メシのおかずでも作ってろよ。「無理。料理の才能ないもん。 チャーハン作ろうとしてフライパンに油引くかどうか分からなくて くっついたし」下には下がいると思い知った瞬間。そういえば以前コイツの作った玉子焼きは、一昔前のドジっ娘少女マンガ主人公の失敗作のような黒コゲぐちゃぐちゃのおぞましい物体だった。じゃ、ウチの親に編み物でも教えてもらってろよ。「ダメ。母ちゃんには 『お前には編み物の才能がない』って言われた」コイツにも同じこと言ってたのか、親。「だから、料理と編み物以外で何かない?」知るか。仕方なく思いつく限りのクラフトホビーを羅列する。ビーズアクセサリー、パッチワーク、原毛フェルト、ドールハウス、クロスステッチ、シルバーアクセサリー…。「言われても、どんなのだか全然分からない」殴ったろかコイツ。フェリシモの手作りのカタログを引っ張り出してきて見せる。嬉々として見る妹その1。「母ちゃんはいいなぁ。『趣味・編み物』って言えるじゃん」親、さらっと答えて曰く、「別に趣味じゃないよ、『趣味・無趣味』って言うね」アンタの趣味の範疇って何?妹その1は更に妹その2も羨む。「あいつもいいなぁ。『趣味・バドミントン』とかあるし」そこへ妹その2、帰宅。「あ、いいところへ。なぁ、お前の趣味って何?」妹その2、面倒くさそうに投げやりに答えて曰く、「ああ?趣味は『生きること』だよ」お前の人生どんだけサバイバル?妹その1の趣味探しはまだ続く。本日の教訓『趣味は変人家族の観察です』
2007年10月09日
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質より量という貧乏人特有のコンセプトで食生活を送っていると、食した味を具体的に表現する技術が格段に劣化する。テレビのグルメ旅番組か何かで、タレントだかアナウンサーだか知らんがとにかく芸能人と呼ばれている人間が豪勢な料理を食べて「まったりとしていてコクがある」と海原雄山の受け売りのようなありふれた感想を口にするのをこの三流芸NO人めがと冷ややかな目で見ていたが、いざ自分で今食べたものの感触を表現しろと言われても多分不可能に近いんじゃないかとふと思った。田舎の伯父から葡萄を頂いた。しかも2房ずつ、4種類も入っている。これだからY県のある西の方角には足を向けて眠れないと思いつつ、実は東枕だったりする親戚不孝者。しかし。悲しいかな葡萄に対する知識は浅く狭い。小さいのがデラ、大きいのが巨峰、緑のがマスカット。こんな小学生以下の判別手段しか持たない。が、それを見越したのかどうか知らないが、葡萄には品名の書かれた付箋紙がちゃんと添付されていた。これぞ至れり尽くせり。それによると、デラ以上巨峰未満サイズの球状2種類のうち、薄い紫色が『甲州』、濃い紫色が『ベリーA』、巨峰以上の大粒で卵形の2種類は、薄緑一色が『ロザリオビアンコ』で赤みが混じっているのが『甲斐路』。どれが一番美味しいのかと聞かれると非常に返答に困る。なのに、いざ食べるとなるとどれが一番美味しいのだろうという疑問が頭をもたげて止まない。とりあえず、全種類試食してみる。…。うん。全部種がある。当たり前だ。粒の小さい2つは口から皮を出すことが出来たが、大粒の2つのほうは身と皮が密着していて皮ごと食べた。全部美味しかった。以上。って、アホか。こんなん感想と言えるかいボケェ。自分の舌の味覚の未発達さに怒りすら感じもう一巡。皮ごと食べる大粒の2つは、身が硬く、ロザリオビアンコの方があっさりしていて、甲斐路の方が甘い。小粒の2つの方がやわらかく、どちらかってと甲州よりベリーAの方がやや酸味がある。なるほど、確かに味はそれぞれ違う。しかし、目隠しされてどれだか当ててみろと言われても判別できるほどの確固たる自信はない。やはり味音痴。海原雄山が親父じゃなくて本当によかった。結局、どれが一番美味しいかという自らの出した問いに、今の所答えは出ていない。ロザリオビアンコが一番好きだと断言できる妹その2の舌の方が上等かもしれない。本日の教訓『全種類好きなら全部食べればいいだけの話』
2007年10月07日
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ウチの会社の新人のパートさんが、個人で健康診断を受けに行き、体調を崩して欠勤した。おいおいおい。健康状態を把握する目的で行われるのが健康診断の定義。測定結果を分析し、よりよい健康な体の育成を目指すはずが、何をどう間違ったら具合が悪くなるのか。病院に行って風邪を移されて帰って来るレベルの災難である。答えは、レントゲン。顎を台の上に乗せる時、首をぐきっと痛めたようだ。確かに、アレは身長が合っていないとちょっとキツい。ははぁ、なるほど。首は色々神経が集中している部位だから、睡眠中ちょっと下手にひねると非常に痛い。それにしても彼女はツイていない。自らの健康に気を配り、自腹で健康診断を受診してそれで首を痛くして仕事を休む羽目に陥るんだから、報われないことこの上ない。迂闊に健康診断なぞ受けるもんじゃないな。って。今月末には会社健康診断あるじゃん。レントゲン撮影も勿論ある。今までは気にも留めたことがなかったが、実際にこんな話を聞くとほんの少しは不安になる小心者。単純に体重測定と採血と採尿を忌み嫌っていたが、思わぬ落とし穴は意外な場所にゲリラ的に待ち受けている。レントゲン撮影時は首を痛めぬよう細心の注意を払おう。本日の教訓『今日は人の身、月末は我が身』
2007年10月06日
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ウチの家にも一応ガス警報機は存在している。冬場は温かいこともあって家庭内害虫がたかっていたためはっきり言って直視不可なほど汚い。家庭内害虫を追い払うため殺虫剤を噴霧したところ、「ガスが漏れていませんか?」と耳障りな合成機械ボイスでわめきだしたこと数回。LPガスと殺虫剤の区別くらいつけろよ。非常に幸いなことに、本来の責務を全うした事は未だない。今後もあってほしくない。そんなガス警報機の有効期限が満了になるので新しいのと交換するという通知がガス会社より届いた。別に機器の取替えそのものには別に何の感慨も持っちゃいない。綺麗なものに変わるのなら全く問題なし。問題なのは。別の意味で危険警報が年中無休で発動しているウチの家の汚さだろう。何しろ玄関先からして物が散乱している。宅配便や新聞の集金時には毎回恥をかいている。彼らは住人のモラルを心の中疑っているに相違ない。まるで定期積立恥貯金を毎月コツコツ積み立てているようだ。利子まで雪ダルマ式に重なり、エラい残高だ。日本円に換金できればいいのに。そんなわけで。ウチの家、業者といえど他人を上がらせることの出来るような上等な家屋ではありません。ガス警報機、ちょうどドアのすぐ横に設置されてるんで、屋外で済ませてもらえませんでしょうか。本日の教訓『ガス警報機は鳴る必要のないまま寿命を覆えるのが望ましい』
2007年10月05日
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ウチの家は汚い。何度も述べてきたが半端なく汚い。自慢じゃないが冷蔵庫の中まで汚い。住んでいる住人どもは、多少汚くても身体的実害はないとばかりに購入と飲食と放置を繰り返しては家庭内環境をほしいままに汚染しているが、ついに本日、被害が出た。冷蔵庫の中は創成期宇宙の如く混沌としている。古くなったものを定期的に処分するというごく一般的な知識がこの家の人間には根本的に欠落しているようで、食べかけを一旦冷蔵庫に保管したら、次に再び食べることはまずないと思っていい。翌日にはもう新しい食物を買って来る飽食現代人どもめ。神よ、奴らに天罰を与えたまえ。自然、冷蔵庫の中を定期的に整理整頓する役目を負わざるを得ないこの不愉快さを何に例えよう。今日も、ここしばらくの間掃除をサボっていたら害虫がいつ大量発生してもおかしくない惨状を呈しつつある自宅を不本意ながら掃除していた。冷蔵庫の中も食べ残したおかずを処分するため開ける。と。突如何かが転がり落ちてきた。次の瞬間、左足指先に激痛が走った。うぎゃぁぁぁ。冷蔵庫の最上段手前に、誰かの缶コーヒーがあった。そのほかの有象無象の食品群に押され、棚板ギリギリの所に置かれていた。それが、昼に冷蔵庫を開けた時にでもバランスを崩して庫内に落下していたのだろう。扉を開けた瞬間、勢いよく転がって加速度つけて真下に落下、そこには不運にも左足があった、ということのようだ。缶コーヒーにこれほどの破壊力があるとは思わなかった。マジで足の指先が痛いんですけど。こんな時、何に痛みに対する怒りをぶつけるべきか?最後に冷蔵庫を開閉したのは自分自身である以上家族を恨めない。ただ缶コーヒーを買って来て冷蔵庫に入れっぱなしにしただけでは責めうる過失になりそうにない。八つ当たりする対象がないとより痛みが増す気がする。なかなか痛みが引かないので、靴下を脱いで状況を確認してみた。どうりで。左人差し指爪の根元、小さな血豆が潰れた状態。乾いて赤黒くなった少量の血が爪に付着している。掃除するといいことがあると風水は謳っているが、幸運どころか被害甚大じゃないか。散らかし放題の愚か者の方に天罰与えてくれよ。本日の教訓『人を呪わば穴二つ』
2007年10月03日
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いきなり秋をすっ飛ばして夏から冬に移行した異常気象。四季折々の風情もあったもんじゃない。もう地球も相当ヤバいとこ来てんじゃないかと一住民として将来の限界に対する不安を危惧しつつ、些細ではあるものの当人にしてみれば大問題の身近な出来事に対して言いようのない焦燥感ともどかしさを感じている。今月末、健康診断。健康診断といえば、そう、体重測定含む。ベスト体重を越える日々が続いている昨今、タイムリミットまで一月を切りそろそろ脂肪の塊みたいな尻に火がつきさぞよく燃えるだろう状態。って。いっそ燃焼してくれれば願ったり叶ったりなのだがここの所いきなりこの冷気なので、基礎代謝だって上がる気がしない。しかも秋といえば食欲、食欲といえば新作チョコレートと連鎖するほど街を歩けば甘い誘惑の雨嵐。万年金欠の財布に励まされ誘いを撥ね退ける心苦しさよ。何で天高く馬肥ゆる秋なんぞに健康診断なんかやるかなぁ。とにかく、あと4週間。何とかしてせめて去年の体重に戻さないと。本日の教訓『最近流行のコンビニジャンボデザートを見て「ちょろそうだぜ」と思ってしまう人間が痩せるはずない』
2007年10月02日
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少し肌寒くなりつつある季節に毛布に包まり惰眠を貪る至福。夢現の間を漂う悦楽に勝るものは数少ない。緩やかに流れる夜時間の隙間を突如何かが遮る。ぐらり。波がやって来た。ああ、揺れてるな。緊迫感も睡魔の前には為す術もなく無力であり、頭の何処かでは地震が起きたと理解しつつも頭の残りの部分と体は夢の中の水面に浮かんだままだ。揺れは徐々に収まり、止まる。後には何もなかったかのような静かな夜の続きが待ち受けている。意識は深い淵にゆっくりと沈んでいく。朝になって、県西部で震度5強の地震が起こっていたことを知り、慄然。ここいら東部は震度2程度だけど、日本各地でもぐら叩きの如く唐突に顔を出す地震がついに県内に出現した事実に対しての拭えない不安。おそらく真夜中に大地震が発生してもそのまま半分寝惚けて家と共に潰れるな。ちなみにウチの親と下の妹は全く地震に気づかなかったらしい。この2人は大抵のことに関して耐性があると言えば聞こえがいいが、ただ単に無神経。揃って夜中に地震が発生して気づいた例はない。アンタら、絶対熟睡のまま死ぬタイプな。上の妹はちょうど目が覚めたらしく地震に気づいたそうだ。コイツは呆れるほど気象災害ビビリ。台風接近に怯え、落雷に震え上がり、猛暑の真夏にも拘らず布団に春巻のように包まり音楽プレーヤーのボリュームを最大にして耳を塞ぎ意識を内面に向け自分を欺きつつじっとやり過ごそうと最善を尽くす。コイツも体が硬直して逃げ遅れるタイプな。って、地震が来たらたぶん一家全滅。本日の教訓『地震が起きる度非常袋の不在を思い出すが、すぐ忘れる』
2007年10月01日
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