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その昔、幼児だった頃のことだ。ウチの親が語るには、「アンタが『献血しよう』ってせがんでくるんだよ。 やだっつってんのにさ。 献血後に配ってるヤクルトを飲みたいからって、 親に献血しろって言うんだよ、エラい目にあったね」仕方なかろう。幼児から血ぃ抜くわけにはいかないだろうからな。勿論、その後嬉々としてヤクルトを飲んだのは言うまでもない。今はもう誰に頼ることもなく、自力で献血謝礼にありつくことができるまでに成長した。即ち、単にお菓子とジュースに釣られているのだ。今も昔も変わらずに。先日、ここK県と首都との献血環境の格差を嘆いたが、直後、Y駅前に新たな献血センターのオープン情報を入手。広いスペースと最新の設備を備えた施設は如何なものかと雨に変わりそうな花曇の日曜日、いそいそと足を運ぶ。前回献血をしたバスが停まっているのはY駅西口。新しくオープンしたのは東口。崎陽軒の近くのビルの7階に、エレベーターで上がる。目に入った光景に、今度こそドアラもビックリの格差社会の現実を感じた。今月オープンしたばかりだけあって、非常に綺麗、しかも広い。受付前にはソファーとダイヤルロックのかかる荷物ロッカーがある。西口献血バスの前の路上に置かれた折り畳み椅子とは雲泥の差だ。「今回は成分献血でお願いします。 多少時間はとりますが大丈夫でしょうか」成分献血とは血液中の血漿や血小板だけ分離採取して赤血球や白血球は体内に戻す方法だそうだ。その時間の手間の分、体に対する負担も少なく、次回献血までの間隔も短くて済むらしい。全然オッケーっす。事前の血圧測定と採血を済ませ、おなじみソイジョイとビスケット、ホット缶紅茶とカルシウム入りタブレットを貰って、ソファーに座ってムシャムシャゴクゴク栄養補給。その後、献血室へ入る。パッと見、美容室っぽい。歯医者とかにもありそうな、電動昇降の椅子型ベッドがずらり。しかも、ベッドそれぞれに液晶テレビが付いていて、寝ながらテレビが観れるようになっている。しかも、テレビの音声は画面からではなく耳元で聞こえる。イヤホンコードが枕の部分に繋がっているらしい。しかも、チャンネルリモコンもあって選局自由。何だこれ。多少時間のかかる成分献血の間中ぬくぬく寝ながらテレビ観てうとうとして、腕に針が刺さっている以外は非常にリラックスタイム過ごせるのか。プチセレブな気分ってこういうのを言うのだろうか。非常に安上がりな小市民。テレビでは昨年リーグを制覇したはずの2連敗中金満球団が昨シーズン最下位球団相手に今日もさっそくリードを許している。しょーもねぇ、高校野球観よ。電動椅子ベッドの横に置かれた遠心分離機と思しき機械が唸る。小雨に曇る甲子園球場では、宗教法人が母体の常連強豪校と地元K県代表K校を負かしたチームが対戦している。つかK校もY校も関東大会制した割にすぐ負けたな、別にいいけどさ。2つ合わせて文字通りKYだなオイ。などとくだらぬことを思いつつ、時折意識がふと揺らぐ。昼間からテレビを観ながらの転寝とは何たる贅沢。無事献血を終えて休憩所に出ると、紙コップ飲料の自動販売機と、三角コーンアイスの自動販売機。そこには燦然と輝く無料の文字。飲み物はともかく、アイスまで食べていいんですか?食って飲んで、寝ながら採血して、また食って。しかもアイス。注射針をちょっと我慢するだけでここまでいい思いできるのか。つか、同じ血抜きするにしても西口バスとのこの差は何だ。コアラとドアラの生活くらい隔たりがあるぞ。西口のバス前で今も順番待ちをしている善男善女の方々、ちょいと足を伸ばして東口へおこしやす。ソファーに、雑誌に、ジュースにアイス、ネット使用できるパソコンも3台ございます。献血行為はあくまでも善意に基づくものではあるものの、やはり付加サービスの存在は心くすぐらずにはいられない。ここなら月に1回来てもいい。こんな血液でよかったら存分に活用して下さい。本日の教訓『情けは人のためならず』
2008年03月30日
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テレビは余り観ない方だが、子供の頃からクイズ番組は好きだった。解答権も無いのにテレビの前で答えを叫び、得点も賞金も無いのに当たったと言っては喜ぶ小市民。そんな小市民、ふと思いついて、『クイズヘキサゴン』の携帯サイトの一昨日オンエア分の予選ペーパーテスト問題に挑戦してみる。出場者の中で、最高点は山本モナの50点満点中43点、最低点は羞恥心リーダーつるの剛士の11点。自分の答えを入力しながら、愛すべきおバカキャラつるの君の珍解答も同時に拝める。問題『スカンジナビアで暴れた海賊達は?』珍解答『ワンピース』問題『非常に不快な思いをするのを「●●が走る」と言うか?』珍解答『電気が走る』問題『寄席や芝居で配るお金の入った袋は?』珍解答『大人袋』面白すぎるよアンタ。芸人の下手なウケ狙いよりずっとウケる。さて。結果はどうだ、ポチっとな。おお、45点。結構いいじゃないか。山本モナに勝ったぞ。しかし、その下に何やら書いてある。『あなたのつるの剛士度 18%』…2割弱、つるの入ってるってか?18%ってことは、50問中9問彼と同じ解答があったってことか。ちらっと思い出す。問題『ティーカップの下に置く皿の名称は?』コレ、ソーサーって名前が咄嗟に出てこなかった。で、とりあえず適当に書いた答えが『トレイ』。図らずもつるの君珍解答と同じ答えだったりする。今迄の人生において最も彼に親近感を感じた瞬間。しかし、自分の解答を振り返ると、『ライフジャケット』を『レスキュージャケット』と書き、『ヤゴはセミの幼虫』と勘違いし、決して人のことを嘲笑えないようなアホな答えを残している。ちなみにこの問題、両方ともつるの君は正解していた。おバカさんより確実におバカだったと感じた瞬間。ちなみに。ウチの親は早速『羞恥心』先行着うたを妹その1にダウンロードしてもらって非常に喜んでいる。ウチの家族も羞恥心を持って生きていって欲しいものだ。羞恥心本日の教訓『クイズは知力体力時の運』
2008年03月28日
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名作と呼ばれる過去の作品をここまでパロディ化できて、しかもシニカルな視点でセルフツッコミ入れられるってのは、やはり製作者たるディズニーならではの巧みな技。アニメと実写が運命のごとく出会って結びついたが如し爆笑あり含み笑いありのファンタジーロマンス映画『魔法にかけられて』客の殆どが小学校低学年女子とその母親と思しき館内。改めて『お姫様』に憧れる年齢ボーダーラインの濃さを感じる。民主主義だの国民主権だの四民平等だの、近代国家的四文字熟語を未だ知らない夢見る世代だ。さて、この映画、夢見るお姫様志望たちのバイブルともいえるディズニーアニメ要素をふんだんに盛り込んでおきながら、それを自らギャグにしているある意味勇気のある作品。悪い魔女の陰謀で異世界に追放されたヒロインがフリフリドレス姿でマンホールから這い出して来るし、彼女の歌声で集まる仲間の動物達は都会に住むハトやネズミやハエやゴキブリ。しかもそれが歌声に合わせて部屋の掃除を始める始末。婚約者を救うべく追いかけて来るタイツ姿の王子は剣を振りかざしバスと闘い運転手に怒鳴られるお間抜けっぷり。ヒロインを助けたバツイチコブ付離婚弁護士は突如極彩色に染まった日常にツッコミつつも飲み込まれていく。夢と歌とミュージカルと笑いとツッコミ要素ともう何でもありの賑やかで破天荒な物語は終盤、ディズニーっつーか韓流入ったラブストーリー的展開を迎える。勿論、王道の勧善懲悪バトルもありやっぱりお約束のハッピーエンドありと、もう盛り沢山腹一杯。スパゲティとトンカツとドライカレーのそれだけで満腹トルコライスに、デザートでケーキがついてくるような豪華さだ。しかし、ヒロイン・ジゼル、思考回路のポジティブさに加えあの並外れた行動力、おそらくディズニー史上最強のプリンセスじゃなかろうかと思われる。最強姫決定戦P-1なんてあったらチャンピオンだ。つかこの物語、全体的に女キャラの方がいろんな意味で強い。悠長に王子様の救いを待っているだけがお姫様じゃないと、時代の変遷を訴えかけるような映画と言える。本日の教訓『女性の方がタフ&パワフル』
2008年03月26日
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傘を会社に忘れてきた。そう気づいたのは、昨日の帰り道だ。会社を出て駅へ向かう道の途中でふと手が空いていると感じた。今朝、差して来たはずの傘がない。取りに引き返すのも面倒くさいのと、曇ってはいるもののとりあえず降り出しそうではない空と、明日の天気は確か晴れだという予報を全て考慮して、翌日持って帰ればいいやと決意した。だから、今日は会社を出る時に傘を忘れずに持った。正直言って、傘、しかも折り畳みじゃない長い傘を晴れた日に持ち歩くってのは非常に鬱陶しい。しかも自身の身長と比較して微妙に柄が長い所為もあってやや持ち運びしにくい傘だ。雨の日の必需品でありながら余計なお荷物呼ばわりという劣悪な環境に追いやられている傘。しかし、そんな傘が見せ場を作りたかったのだろうか。空を覆う雲が次第に厚くなっていくのをその時はまだ、感じる由もなかった。顔に当たる水滴を感じたのは、駅を降り、家への道を歩む途上。雨粒だ。暫く歩いて、目の前の空が一瞬白く染まるような光芒を放つ。稲光だ。そして、自身の腹の音とは別方向から轟く低い唸り。雷鳴だ。零れ落ちる雨粒の量が徐々に増加していく。手にした傘を広げる。まさか、先刻会社を出る時にはこの傘を帰宅途中で広げる羽目になるとは思っても見なかった。昨日傘を忘れて帰ったことが今日の雨避けに繋がるとは想像もしていなかった。どうです、役に立つでしょう。今頃傘は得意げに胸を張っているのだろう。否定はしない。とても有益だ。前言撤回、今日は助かったぜ、傘。でも、その先端に雷呼び寄せるのはやめてくれよ。本日の教訓『雷鳴が聞こえたら金属類に気をつけろ』
2008年03月25日
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未変換?否。…花だったらいいんだけどさ。洟だよ、鼻水。昨日の熱は一晩で治まったものの、しっかり残った置き土産くしゃみ鼻水鼻詰まり。鼻での呼吸が著しく不自由な状態と成り果てて、酸素吸入が覚束ないことこの上ない。エラがあったら全力でエラ呼吸するものを、悲しいかな哺乳類にはあたわざる技。とりあえず数日はこんな鼻風邪状態が続きそうだ。鬼の霍乱。普段健康体そのものの人間が罹患すると周囲は結構驚く。さり気に人間扱いされてない気もちらりほらり。口での呼吸がメインになりかなり息苦しそうなこんな状況を体調が悪いなら休んでもいいと心配されても、鼻水程度で休むほど図太い神経は通っておらず、熱もなく食欲もあり直立二足歩行が可能な以上出勤するのは社会人の良識さ。大丈夫。本当に具合が悪ければ仕事が忙しかろうと人が足りなかろうと是非休ませていただきますので。本日の教訓『鬼は風邪を引くと大袈裟に苦しがる』
2008年03月24日
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誤変換?否。春の風邪で相違ない。鼻水が出る。喉が渇いて咳も時折出る。特に首から上が熱っぽい。コレを風邪と呼ばずに何と呼ぼう。とりあえず、休日をいいことに午後はずっと寝ていた。風邪を引いたとき、殆ど医者には行かない。普段丈夫な人間は非常時に脆いという一般論の通り、外を歩き回る気力と体力がなくなるからだ。最近は薬も飲んでない。薬が持つ毒としての側面を憂いているわけではなく、ただ単に使用頻度が稀なので常備しておらず、危機管理能力の欠如がこんな場面で露呈されているわけだ。そんな愚かしい人間の最も原始的な風邪治療法が、風呂入ってそのままひたすら寝る、その行為に他ならない。どんだけ単純な肉体構造なんだと自分でも思うが、自然治癒の効力の恩恵を今まで受け続けてきたのは事実だ。睡眠で体力回復するのはアンタとドラクエくらいだと言われそうだが。さて。風呂でも沸かして来っかな。本日の教訓『睡眠は百薬の長』
2008年03月23日
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12月初めに献血をして3ヵ月半。そろそろ、次回献血可能日が到来しようという今日この頃、何気に思案に暮れている。いや、するかするまいかって次元の問題じゃない。どこでするかという場所の選択だ。近いと言ったら前回訪れたY駅だ。しかし、世間は広い。ジュースや菓子類の提供以外にもハンドマッサージやネイルアートなどのお得感満載の付加サービスを施している地域があると聞く。言うまでもなく、日本の首都方面だ。何かもう、都会と地方の落差を垣間見た瞬間だ。ドアラ、ここにもかくさしゃかいがあるよ。いや待て、この間のは駅前の献血カーだったのだから設備の充実は望めないってだけで、建物の中にある献血センターは違うのかもしれない。うむむ。ここは気合入れて遠出してお楽しみイベント満載の首都圏へ繰り出すか。地元の献血活動に貢献すべく県内に留まるか。献血という行為そのものが善意の奉仕活動に他ならないものを損益分岐点の線引きをして考える辺り、人として如何なものかとふと思う。生まれて来た事実を世間に恥じるだけ『人間失格』の主人公の方がまだ及第点だ。昔も今もこの先も何ら憚ることなく生きていくぜ。こんな人間の血でも他人の役に立っている世の仕組みの不思議かな。本日の教訓『事前の下調べは肝心』
2008年03月22日
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ふと目を留めたが最後、その誘惑には抗えない求心力がある。スーパーで売られる、2個入り298円のケーキのパック。3割引のシールが貼られているものが、その中にたった1つ。白いレアチーズケーキの上に、そのしるしは燦然と光り輝いている。You're my only shinin' starたった1つの輝ける星とはよく言ったもので、そこだけが暗い宇宙空間で眩い光彩を放っているように感じられる。つか、吸い寄せられっぷりはブラックホールの如しだ。リンゴが地球の引力によって地に降るようにするすると手が伸びるのは自然の摂理に等しい。買い物は時として理科の時間となる。さて、ここで算数の時間です。298円の3割引っていくらだ?ここで回答を導き出すのに手間取っていては上地や野久保やスザンヌに負けてしまう。ヘキサゴンドリル298円は約300円と考えると、300円の3割は90円。298から90を引いて、208円。おし。ケーキ1個当たり、104円。1個500円弱の洋菓子屋のケーキには浦島太郎に救出される直前の亀の如く手も足も出ないが、100円ケーキと思えば胸躍らせて購入できる。ありがとう値引シール。これで明日はチーズケーキ2個という非常に豪華なおやつが待っている。本日の教訓『値引のワンチャンスを逃すことなかれ』
2008年03月21日
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歩く挙動不審。跳ねる傍若無人。とぼけた笑顔にスレンダーな体躯で時折見せるセクシーショット、ある時は直立不動ある時は縦横無尽のKYマスコット、セパ12球団の本拠地を全て訪問した唯一の存在にして自称アジア王、中京地方のご当地キャラから全国区のネットアイドルへと進化を遂げた名古屋の珍獣、中日ドラゴンズの青いアイツ、ドアラ。そんなドアラの写真と本人談がてんこ盛りの、ツッコミ所満載の一冊。ドアラのひみつ夢を売る商売プロ野球の、元気と笑顔がトレードマークのよいこの友達・マスコット。そんな既存概念を打ち砕くようなそこはかとなく漂う気だるさと予測のつかない奔放な行動。食パンを食べ、自転車を転がし、本物のコアラの生活に憧れ、老後に不安を感じ…。お前本当にコアラかよ。人間臭いにも程があるぞ。かくさしゃかい。そんな世知辛い言葉を口にするマスコットが何処の世界にいるんだ。しかし、能天気そのもののドアラには思いもつかない悲しい過去があったりする。中日のマスコットに就任して3年目、ナゴヤドームと新マスコットシャオロンの登場により早くも訪れたクビの危機に捨てられたくない一心で磨き上げたバク転技。切ねぇ。どんだけマスコットの王道踏み外してるんだドアラ。が、キモいと罵られたのも今は昔、地道なアクロバティック努力と他球団ビジター訪問の草の根活動を繰り返し、アンガールズ以上のキモかわいさがウケ出して大ブレイク。人生何が起こるか予測もつかない。10年前の不遇な時代に今のドアラ人気を誰が予測したか。これぞマスコット界の天童よしみ。コレはヤバい。ドアラのおマヌケな笑顔の虜になりそうだ。サインが欲しい芸能人ランキング上位に躍り出たぜドアラ。ちなみに1位は永遠のヒーローガチャピンさ。笑いあり涙ありのドアラの人生コアラ生、ストレス充満の現代社会で窒息しそうな我々にそのふわふわの耳毛のような癒しをそっと与えてくれる。疲れた貴方に寄り添うようにドアラ。いつも心に太陽とドアラ。ドアラよ、共に格差社会と戦わん。本日の教訓『中日ファンじゃなくてもドアラファン』
2008年03月20日
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コレだけ得体の知れない名前の食品を拝んだのは初めてだ。フィッシュドーナツ。即ち、魚のドーナツ。ついでにココア味。パッケージにはとうふ入りとも書かれている。定番商品ではなく、100円のスポット商品として並んでいたそれをカゴの中に放り込んだのは、魔がさしたからかもしれない。形状は、イカリングよりやや小さい程度。駄菓子のミニドーナツみたいなのが6つ袋に入っている。色は、ココア味だけあってチョコ色。カルシウムがたっぷりで、1袋で牛乳2本分らしい。袋の裏に記入された名称は『揚かまぼこ』。『おさかな+とうふ+卵などを使って ドーナツ状に揚げた商品です』皿に乗せてレンジで2,30秒加熱して食べるそうだ。ちなみに揚げ油は日清キャノーラ油を使用とのこと。で、食べ方のアレンジとして、『あつあつのドーナツにアイスクリームをのせて アイスがとろーり溶けて』ここ、本当にハートマークがついている。ここまでツッコミ所満載の商品はきっと類稀だ。考えれば考えるほど訳分からなくなってきたのでとりあえず食ってみよう。半袋の3個をレンジで加熱。チン。もしゃもしゃ。確かにココア味だ。歯応えは、ちょっとモッチリしている。最大の懸念である魚臭さは殆ど感じない。原材料を伏せて出せば、かまぼこの仲間だとは多分思わない。うん、ちょっと小腹が空いた時のおやつによろしいんじゃなかろうか。そうなると、あまりの怪しげなパッケージの謳い文句に惑い1袋しか購入しなかったことが悔やまれる。月曜100円均一デーのスポット商品であるが故、欲しい食べたい買いたいと思う時にめぐり会えるとは限らない。来週の月曜日、また売り場の片隅に並ぶだろうか。この名前の有するインパクトの強烈さで逆に買い手がドン引き状態に陥りそうな意外と美味しいヘルシーおやつフィッシュドーナツ。店頭で見かけたら是非ご賞味あれ。本日の教訓『ナマコを初めて食した人間は勇者』
2008年03月18日
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40時間。ある時は自宅で、ある時は通勤電車の中で、ちまちま断続的にプレイを積み重ねた時間。長いのか短いのか一概には判断しかねない数字だ。購入から約4ヶ月弱、ようやっと無事エンディングを迎える運びとなったDS『ドラゴンクエスト4』。昨日の帰りの通勤電車からプレイは始まる。ラスボスの待つ闇の世界への洞窟を抜け、自宅へ帰り着いてから、四天王キャラを撃破し、ラストダンジョンを通過して、風呂上りにいざ大一番、ラスボスの最終形態に一瞬冷やりとしつつも無事勝利。世界に平和が戻り、めでたく大団円のエンディングを迎えた。さて。ドラクエ4には『称号』というシステムかある。レベルが低いうちには『まだまだひよっこ』、所持金が少なければ『貧乏ヒーロー』など、レベルや所持金、進行度によって称号は色々と変わる。で、ラスボスとの最終決戦に向かう勇者ちはやの称号は『寄り道ヒーロー』。…。世界救う気ホントにあるんかお前?そう疑われても仕方のないような緊迫感のないネーミング。確かに。じっくりと表現すれば聞こえはいいがちんたらレベルを上げ、持ち前の強欲精神から宝箱をくまなく探索し、未知のモンスターとの邂逅のため目的を果たし終えたダンジョンに入り浸りいたずらに戦闘を重ね、危機に瀕しているはずの世界をまったりと水戸黄門のごとく漫遊して回った。その結果が、『寄り道ヒーロー』。下校途中の駄菓子屋によって買い食いしている一昔前の小学生かよ。この称号が未来永劫続くかと一瞬不安を抱いたが、エンディング後の称号は『完全無欠ヒーロー』に変わっていた。パイナップルの花言葉のようなコレ、一度も敵に負けず、逃走しなかった勇者に与えられるまさに栄えある称号だ。寄り道小僧から一躍世界の救世主らしい扱いに早変わりだ。パイナップルヒーロー、万歳。『ドラクエ4』は、一度クリアした後に隠しダンジョンが現れて、続けて遊べる仕組みになっている。勇者ちはやの称号は、また新たなものに生まれ変わる予定だ。本日の教訓『バーチャル世界旅行は充分満喫すべし』
2008年03月16日
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昨日の夜、そろそろ寝るかと思い始めた頃、帰宅した妹その1が「財布を落とした」と言うのが聞こえた。「駅で、定期出した時。泣いてもいい?」ウチの親がいつになく良識的で冷静な助言を口にする。「銀行のカードとか入ってんなら、早めに連絡しなきゃダメだよ 使われたら大変なことになるから、止めてもらわなきゃ」が。妹その1、泣くどころか妹その2と好きなホビーの話を始め、親の忠告に返事をするどころかケタケタ笑い出した。コイツありえねぇ。とても財布を落として途方に暮れている人間の所業とは思えなかったので、そのまま我関せずの態度を貫き寝ることにした。そして今日。親に妹その1の財布の話を聞いてみる。「ああ、多分、アイツ(妹その1)は財布を無くしてないよ。 だって、アイツは昔からパニクりやすかったろ、 何か困ったことがあったら『どーしよ、どーしよ』って 大騒ぎしてたじゃん。 本当に財布を落としていたらもう大パニックだよアイツは」妹その1は兄弟随一の他人依存癖を誇る。つか誇れる性格じゃねぇ。それよか親という人種の手にかかると記憶の片隅に追いやりたい幼少時の恥を軽々と引っ張り出される。しかも、情けないエピソードこそ鮮明に覚えてやがる。「何かしなくちゃならないことは全部人にやらせるヤツなんだから、 もし本当にカードをなくしてたら、 妹その2に銀行に連絡しろって偉そうに言うはずだ。 それを何も言わないでへらへらしてるんだから 財布をなくしているわけなんてないんだよ」そう説明されると妹その1って改めて困った人間だと思い知る。なぁ親、アンタの子供それで本当にいいのか?子供の性格と行動パターンを掴み切ったウチの親の恐るべき洞察力に拍手。いや、それなら何で財布を落として無くしたみたいに言うんだ。「多分、駅で落としてすぐ拾ったんじゃないのか? その最後の部分を言いそびれたんだろ」 そこ肝心だろ、言えよ。どんだけ論理的言語能力が欠如してんだよ。余りに意味不明な部分を残したまま、妹その1の財布紛失騒動は有耶無耶になった。とりあえず分かったのは、ウチの親の結構シビアな子供に対する評価と、妹その1の言動の信憑性の薄さと相当いい加減な性格だ。本日の教訓『財布を落としたら警察と金融機関等に連絡しろ』
2008年03月14日
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本日午後1時過ぎ、自宅の電気設備安全点検が実施される。東京電力と関東電気保安協会タッグによる、恐怖の訪問調査だ。屋外メーターはともかく、室内の分電盤を見るためには、係員を玄関内に踏み込ませる必要性がある。さあ困った。ウチの家、玄関先に積み上げられたのは妹達の私物の山山山。分電盤は玄関ドアの真上にある。脚立を立てるとして、何とかこの場にスペースを確保しなければ。汚い室内を想像して欲しい。テーブルの上には食品の包装と使用済みの食器が残っていて、床には脱いだ靴下やコンビニの小さなレジ袋が散らばっている。収集癖のあるマニアの部屋を想像して欲しい。雑誌、コミックス、文庫本、CDやDVD、ゲームソフト、キャラフィギュア、ガシャポンのオマケ。そしてそれが合併した状態を想像して欲しい。決して足を踏み入れたいと思えない地獄絵図。何が悲しくて其処に住んでるんだ自分は。とりあえず、この日に日に増殖していくコレクションをどうにかまとめて移動させなくては。何が入っているのか定かではない紙袋がいくつかあったので、床に落ちている物もその中に追加で放り込む。妹2人のうち、どちらの物なのかさっぱり判別できない。買い込みと放置、そのショッピングスタイルは似通いすぎている。アイツら実は双子じゃないのかと思うことしばしば。せめて片方だけでも真人間ならこの心労も軽減されるものを。ついでに暫く放っておいて埃が灰色の雪の如く積もった電子レンジと炊飯ジャーを磨く。床を掃くと塵芥がゴッソリ。床を拭くと雑巾が真っ黒。こまめに掃除をしていないのがあからさまに分かる。連中の私物の山さえなければ、日々の掃除はどれだけ容易くなるだろうか。時刻は12時半を過ぎ、ようやく終了。奴等の大切なコレクションが無造作に詰め込まれた紙袋を妹その1の部屋に放り込み、残った玄関周辺の雑誌の山にはそこらにあった布を掛けてカバー。おお。何とか少しはマシな状況になった。1時過ぎに現れた年配の係員。口には出さずとも「汚ねぇ部屋だなオイ」と呆れているのが手に取るように分かる。ふっ、同感だぜ。でもさ、数時間前はこんなもんじゃなかったぞ。見て驚くなよ、つか見ないでくれ。点検も5分程度で無事終了。ありがとうございました。暫く来ないで下さい。しかし。この状態がキープできるのもあと数時間。ウチの同居人どもが帰宅すれば、このつかの間の整理整頓状態の均衡はあっという間に崩壊する。自分達の大切な物が片隅に追いやられているこの現実を甘んじて受け入れられるような謙虚な人種ではありえないのだ。今日の夜、布団に入る時刻には床にもテーブルにも物が溢れ始める。その侵略するスピードたるや、梅雨時の食パンを蹂躙するカビの如し。本日の教訓『掃除はつかの間の自己満足』
2008年03月13日
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余分な台詞も説明もなかった。同族にも人間にも迫害され傷を負ったトナカイが、自分を救ってくれた医者の部屋で目覚め、用意されていたパンを頬張る。溢れてくる大粒の涙。生まれて初めて誰かの温かさに触れた時の込み上げる感情。もう何年も前、雑誌のその1コマだけで胸が詰まった。映画館に足を運ぶのに一欠片の躊躇がなかったといえば嘘になる。メインターゲットが子供と思しき映画に大人お1人様で行く。コイツぁ結構勇気が要る。しかし。いざ劇場に腰を下ろしてみれば右と左は男女の若者各1人、なんと後ろは主婦と思しき女性数人連れで一安心。『成人だから…』と躊躇われている方ご安心を。むしろ大人にこそ見て頂きたい作品です。『ONE PIECE THE MOVIE 冬に咲く、奇跡の桜』東映アニメの定番作品、劇場版ONE PIECE第9作品。劇場に観に行こうと思ったのはコレが初めてだ。理由は、物語。原作の中でも人気のエピソードを大本はそのままにアレンジを加え、バトルシーンよりもストーリー中心の仕上がりになっている。主役はトナカイの船医チョッパー。彼が一味の仲間に加わる経緯が主軸だ。何故トナカイが2本足で歩き、喋るのか。何故チョッパーが医者を志したのか。そして、何がチョッパーの旅立ちを決心させたのか。その全ての答えはそこにある。急病に倒れた仲間を医者に診せるため常冬の島を訪れた麦わら海賊団。かつての医療大国と呼ばれたその国は海賊の侵略で逃亡した以前の王の圧制で病み苦しんでいた。唯一残った魔女と呼ばれる女医に会うべく険しい道を歩むが、国を見捨てたはずの国王が再び舞い戻って来る。物語の中盤は、国王在任中の腐敗した国内と、それに密接に繋がるチョッパーの過去回想シーン。心身に傷を負った孤独を心優しいヤブ医者に救われ幸福な時間を過ごすも、その日々は長く続かなかった。ここ、ハンカチ・タオルの類は必須。最初から最後まで涙なくしては観られない。ストーリー分かっていてもやはり泣ける。勿論、パンのシーンもバッチリ入っている。チョッパーが辿ってきた平坦ではない道程は悲しくてやるせないけれど、限りなく優しくいとおしい。トナカイに名前を与え、自分の子供と呼んで無償の愛情を注ぎチョッパーを優しい子に育てたヤブ医者Dr.ヒルルク。医療技術と知識を授け、厳しくも温かく見守り続けるもう1人の育ての親Dr.くれは。2人の親の子供に対する深い愛情と子供の親に対する感謝と尊敬の心。お子様向けのマンガ?いやいや、これは子供がいる親も将来人の親になる若者も必見だ。血の繋がりはなくても、家族には絆がある。自分の足で立って、広い世界に羽ばたいていく子供を故郷で見守り続ける親の喜びと寂しさ。ヒルルクが遺した、常冬の国に鮮やかに咲き誇る満開の桜の花。これからの旅立ちをそっと祈るように。本日の教訓『良質のアニメに年齢制限はない』
2008年03月12日
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基本、人の作った食事に文句をつけるのは好きではない。ただ、コレはあまりにもツッコミ所が多すぎる。そう感じざるを得なかった。先刻帰宅した時、室内にはカレーの香りが漂っていた。確か数日前、ウチの親がカレーを作るとか言っていたので、おそらく実行に移したのだろう。しかし、コンロにかけられた鍋を見て、一瞬言葉を失った。ウチの親は基本的に食材一気に使い切りを旨としている。例えば、妹達の食わない切干大根も、袋半分だけ使って作ればいいものを1袋丸々使い、結局食べきれずに残って傷んでしまう。材料を半分残しておいて、食べたらまた作るということはしない。とにかく、分量を度外視して作るのだ。どれだけ食べられるか、残ったらどうするか、そんな余分なことは一切考えない。漢の台所よりある意味豪快だ。コンロの上の鍋は、大鍋だった。しかも、半分以上カレーが入っていて、思いっきり水っぽそうだ。自分はカレーを作る時、大鍋の半分の深さの鍋を使う。その鍋でも水は半分程度で事足りる。それ以上入れると液状のままとろみがつかないからだ。カレールーは大箱の半分を使う。それだけでもその日と翌日の2食分が出来る。だが、ウチの親はカレールーを半分残しておくなんてまどろっこしい真似はしない。おそらくしない、絶対しない。カレールーは1箱丸々入れているだろうに、このインドカレーもビックリのサラサラっぷりは何だ。水の入れすぎに決まっている。カレーと言うより、最早カレー味の肉野菜入りスープ。ご飯にかけると、米を黄土色に染めて、数日間水をやらずに放置された植物が水分を吸収するようにあっという間にしみこんでいく。ご飯の上には、肉とかジャガイモがぽつねんと取り残される。味は…薄い。それ以外言いようがない。鍋に対する水の分量や一度に使うルーの量を軽くレクチャーしたが、ウチの親は基本的に文句を言われると機嫌が悪くなるので、それ以上は何も言えない。実際、批判と受け取ったらしくややむくれかけた。しかし、鍋に残ったこの大量の薄味カレー汁、食いきることは果たしてできるのだろうか。カレー大好き人間・妹その2の活躍に期待しよう。本日の教訓『食える分量だけ作れ』
2008年03月10日
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自分だけの巣穴に閉じこもる野生動物の如く、他人を自宅に招待することが昔から大大の大嫌いだった。理由はもう、言わずもがな。今も昔も変わらない、悪しき旧態依然っぷり全開なウチの家の壊滅的な散らかりっぷりにある。何しろ、玄関先にまで愚かな妹どもの私物が堆積しているのだ。ドアを開けるだけで恥は外界へこぼれていく。家庭訪問も、友達の来訪も苦手だったし、宅配便や新聞の集金もできれば室内を見られたくない。人生で最も羞恥の情を感じたのは引っ越し業者が見積もりに来た時。とにかく、可能ならば他人を一切自宅に踏み込ませたくない。そんな切望もむなしく、郵便受けに届いた1枚の紙。電気設備安全点検訪問日のお知らせとお願い。By関東電気保安協会~(あのCMメロディーで)はい?ゾウさんマークが何しに来るわけ?去年も一昨年もそんなの来たことなかったぞ。『法令に基づき4年に一度、電気設備の点検を実施しております』4年。そういやここに引っ越してきたのは前回の閏年、アテネオリンピックの暑くも熱い夏だった。つかたったの4年で、以前の居住スペースと肩を並べうるほど汚染されてしまった賃貸物件。恐るべし片付けられない症候群ズ。何だこの惨状。何処へ行こうとも散らかった家からは逃れられない宿命なのか。いやいやいや。ここはこのピンチをどう乗り切るかだ。作業時間は10分程度だとしてもその僅か10分こそが恥辱の時間としては拷問に等しい長さだ。しかも、何勝手に訪問日決めてくれてるんだよオイ。この日は就業日で、しかもこの時間帯は仕事真っ最中だ。わざわざこんなことのために休めるかってんだ。こっちの都合ってのもちったぁ考えてくれ。訪問日変えてもらおう。何とかそれまでに少しは現状をごまかさなくては。本日の教訓『押入れの中に放り込んでごまかせる程度の散乱は汚いうちには入らない』
2008年03月09日
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本日、また1つ無事に齢を重ねることが出来た。無病息災に感謝しつつも、肝心要の脳味噌の方が一向に成熟の気配を見せないのは気のせいか。自身の欠点を論えば、ムダに反抗精神の強い天邪鬼なアウトサイダー気質が挙げられる。頭ごなしに強制されると無性に腹が立つ。例えば「古くなった菓子はさっさと捨てろ、食うなよ」と言われると食べなきゃ悔しいような幼稚な錯覚に陥ってしまう。いい年齢した大人のすることじゃねぇ。廃棄処分を命じられた数ヶ月前の鳩サブレを社長の留守を見計らってこっそり食べる。おおよそまともな人間のすることじゃねぇ。「こういう焼き菓子は古くなってくると油が浮くよ」昨日、机の抽斗から発掘された菓子類を見て、おそらく健全な良識を持ち合わせている同僚はこう呟いた。口にして、その見解はほぼ正しいと実感した。確かに、この鳩サブレ、食えることは食える。しかし、微妙にサクッと感が欠けている気がする。湿気ていると言うよりむしろ、脂っこさが増している。なるほど、時間の経過で風味が失われるたぁこのことか。ついでに、微妙に胃にもたれる気がする。腹持ちがよいと自分を欺くことにする。何つーか、古くなった鳩サブレ、見ていて切ない。タンカー事故で重油にまみれた海鳥のような不憫さがひしひしと伝わってくるようだ。ま、一応完食したけどさ。やはり焼菓子の類は新鮮なうちに食べるのが良いね。こってりした鳩サブレってのはなかなか微妙だ。本日の教訓『菓子は早いうちに食え』
2008年03月08日
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先月退職した男性社員のデスクの抽斗を整理していたら、出るわ出るわ、菓子類がザックザク。鳩サブレ、白い恋人、うなぎパイ、チョコレート、おかき、のど飴その他諸々。但し、その殆どが賞味期限切れ。どれもこれも、誰かの土産物だったりおすそ分けだったり、自分だったらその場で口の中に放り込んで「ハイ、消えました」とマジシャンの如く呟いた品々だ。甘い物が好きではない人だった。しかし、自分が食べないなら誰かにあげるなり自宅に持ち帰って家族にあげるなりすればいいものを。ノーベル平和賞のウータイ女史じゃなくても「もったいない」って叫ぶわコラ。久々に抽斗から出されて外気に晒される菓子類。ここがウチの自宅でコレが妹どもの菓子なら速攻開封して異臭を確認して味見して安全を確認してから躊躇なく消化器官へ吸収するのだが、ここは会社・公の場。さすがに人の目のある場所での暴挙は憚られるだけの最低限度の羞恥心は持ち合わせている。何ヶ月も前の菓子類、食べない方がいいだろうという空気を読み、「大丈夫、多分コレとコレなら食えそうです」そんな喉元まで出掛かった食欲本能に基づく台詞を必死で堪える。どれだけ食べたくても食べてはならない、嗚呼、この状況って、ヤクザの情婦に横恋慕した三下の煩悶のようだ。いやいやいや、そりゃ社会通念上好ましくない表現故、藤壺に懸想する光源氏って上品そうな上皮を被せておこう。中身は大して変わりゃしないけどね。しかし、パイやサブレはともかく、チョコレートは数ヶ月程度の放置じゃ問題なく食べられる。ブルーム現象を起こしていようと食えることは食える、不味いだけだ。つい最近掃除していておそらく一昨年の商品と思われる妹の所有物だったチョコを発見してブルーム状態にも拘らず食べたが、全く問題はなかった。なので、このチョコ類だって多分問題は生じないだろう、ウン。だがここで、苦言を呈した人物が存在した。「食品会社で何かあったら拙いから 全部捨てなさい」甘党で菓子大好きな社長だ。捨てるに忍びないという感傷は存在しないのかブルジョワ階級め。おそらく佐賀のがばいばあちゃんならカラカラ笑いながら食べるぞ。お菓子食べたいという欲望と安全衛生管理責任とを天秤に乗せたら後者が重かったのか。つか、普通に考えりゃ妥当な判断だけどさ。でももったいない。食べられそうな物だけでも廃棄処分から救いたい。地球上には飢餓で苦しむ人々が何億いると思ってるんだ。貴重な食料をゴミ箱に捨てる真似をするくらいなら、「食べていいよ」と何故くれなかったんだ。「食べないなら下さい」と恥も外聞もなくせびっておけばよかった。後悔先に立たず。本日の教訓『少年老い易く菓子腐り易し 一切れの菓子軽んずべからず』
2008年03月07日
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例えば100円ショップに行って、普段200円近くする菓子が105円で売られていた時。例えばスーパーやコンビニで商品入れ替えのため切り替わる菓子に値引きシールがついていた時。心はいとも容易く折れる。浪費を戒める意志の呼び声は遠く届かないまま、無意識の内に財布に手が伸びゆく。食べる量ってのは意外と限られている。本気になればたくさん収容できる丈夫な消化器官を誇っているのだが、如何せん体重と体脂肪に直結しやすい陥穽を秘めているが故、心がブレーキをかけて何とか食い止めている。そのラインってのが食べ過ぎ一歩手前ではなく、食べ過ぎを一歩踏み越した地点というのは問題だが。そんなわけで、菓子のストックは結構ある。遠足に4,5回は行けるんじゃないかってほど、安い時を見計らって買い集めた菓子が犇いている。在庫はまだまだあるってのに、ついつい安く売っていると欲しくなってしまう貧乏性。それじゃイカンだろと思い、しばらく菓子を買わないで過ごそうと決意。食べられないわけじゃない。家にとってあるものを食べればいいだけ。なくなりそうになったら、また買えばいい。たったそれだけの単純なルールだってのに、店に入る都度目に付くのは、値引きシールを貼られた売り切りの菓子類。ここで買わなければ、新しい菓子と切り替わる日は近い、まさにギリギリ崖っぷち状態。某栄養ドリンクのCMの如く、険しい岩場で足を滑らせた菓子が出っ張り部分に必死でしがみついている。ここで手を差し伸べて思い切り引き上げて、あの有名な台詞でも叫びたいって心境だが。妄想を脳内シャットダウンして立ち去ることで、意志の強さを証明しなくてはならないこのもどかしさ。ああ、菓子が遠ざかる悲鳴と共に崖下に吸い込まれていく。って、まだ妄想続いてんのかい。本日の教訓『おやつは決められた予算内で押さえよう』
2008年03月06日
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凍みるような寒さの後、春の気配は花粉と黄砂を引き連れてやって来る。古来日本人が待ち望んだ春の訪問は桜の蕾よりも先に妹その2の苦悶の形相に嫌って程表れる。花粉症。その不治の病を患って、ヤツの人生におけるこの季節は暗黒と化した。いつから花粉症になったのか、その記憶は周囲も本人自身も定かではない。当人は「物心ついた時から花粉症だった」と言い張って譲らないので面倒くさいからそういうことにしておく。とにかく、花粉に悩み花粉に苦しめられ花粉と共に生きてきたまさに人生の半分は花粉で出来ている、そう呼んで差し支えのない人生。決して真似はしたくないものであるとその腫れぼったい死にかけた目を見るにつけ思わざるを得ない。去年までは平穏無事に我が世の春を謳歌していても今年も無病息災を貫けるか定かではないのが花粉症の怖い所。少し鼻のむず痒さを感じたり、くしゃみ一発かましたりするだけで、不治の病を告知されたような不安感に襲われる。周囲の花粉症患者という者は常時同輩を欲しているようで「きっと花粉症だよ、それ」と妙に嬉しそうな声で徒に不安を煽り立てる。確かに、自分が非常に苦しい不快な思いをしている時に周囲が我関せずの涼しい顔ってのは苛つくのだろう。仮に自分が花粉症を発症したら、他の人間もこの苦しみを分かち合って欲しいと思うかもしれない。人生道連れ世は花粉症。花粉症みんなでなれば怖くない。うむむ。人間のエゴが透けて見えるな。今時分、まだ花粉症には罹っていない模様。しかし一寸先は闇、今日は人の身明日は我が身。これから本格化する花粉の飛来、無事に乗り切れることを祈りつつ周囲の花粉症患者の健康も合わせて祈っておこう。本日の教訓『不幸は分かち合い、幸せは独り占め』
2008年03月05日
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こうして日々途切れさせつつ書き連ねているブログに関して、ナルホド、と思わせる記事を読む。確かに、この条件が揃っていると、非常に読みやすいし、読後感も爽やかでいい。それに当てはめて鑑みるに。…。ダメじゃん、このブログ。一応血縁があるとはいえ所詮は自分以外の他人である家族を身から出た錆ではあるものの痛烈に批判罵倒を繰り返し、著しく名誉を損なっていると言われればそんな気もしなくはない。ま、事実しか書いてないけど。そんな困ったメンツによって被る被害を愚痴りまくる。確かに、言葉にして書き綴ることで感情の整理にはなるが、それで生み出される文字の羅列が美しい筈もない。ストレス発散の用は足せてるけど。楽しかったことっつっても、小学生の夏休みじゃあるまいし毎日楽しいことがあるわけでもない。基本的に社会人の生活は単調と諦観と僅かな悲哀を繰り返して平凡というある意味貴重な模様を織り成していくものだ。その中に喜びと幸福を見つけ出すには、愛少女ポリアンナになる覚悟が入りそうだ。でも、出来たら楽しい人生ってのを送ってみたい気はするが。人の美点ねぇ。ある意味、自分を含めた家族全員、美点は辛うじてあるにしても汚点の規模の方が大きくて毀誉褒貶のうち最初と最後だけで事足りてしまうわけだ。つか、聖人君子の集団じゃ観察する分には面白みに欠ける。ウチの家族の最大の利点はそのツッコミ所の多さにあると言っても過言じゃない。確かに、同居する身としては迷惑以外の何物でもないが。言葉はかつて言霊として敬われ且つ畏れられたように言葉によって綴られた文章は魂を持つ生き物に似ている。時に刃となり人を傷つけ、時に毛布となり人を温める。この文字は読み手に何を与えることが出来るのだろうかとふと思うもそれは驕慢な自意識に過ぎないとも言える。声にならない呟きを精製し文字の羅列を感情の表現に変える術。毒とも薬ともなりうるそれは御するには余りにも大きすぎる。本日の教訓『人目に晒される認識で書け』
2008年03月03日
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年齢を重ねると食の好みは変わる。梅入りのゆかりが白いご飯に欠かせなくなった時、改めて自分は大人になったと言えば聞こえはいいが単に年をとっただけじゃねーかとふと思う。好みは、食のみに留まらない。ゲームソフトのCMで、初老のオッサンが夏目漱石の『坊ちゃん』を改めて読み返して、少年時代のそれとは違った感想を抱くというのがある。オッサンは、多分、豪放磊落猪突猛進の坊ちゃんに憧れ、スカした赤シャツに反吐を吐きつつ、無邪気に勧善懲悪を信じていたクチに相違ない。で、酸いも甘いも知り尽くした今になって、世間知らずの坊ちゃんよりも俗っぽいエリート赤シャツに親近感を抱いているのだろう。うん、分かる。自分自身、それに近い思いを抱いている。小学生の頃によく読んでいたマンガで、ものすごく嫌いだったキャラクターがいる。妹である主人公に意地悪な態度をとる、性格に多少問題のある姉だ。当時は今よりも単純だった所為か主人公に肩入れしていたので、そのキャラがムカついて仕方がなかったのだが。今の自分を客観視すると、その虫唾が走るほど嫌いだった姉キャラにメチャメチャ似ている事実に気がつく。ついでに、今では彼女に対する反感はなく、逆に妹である主人公の方があまり好きではなくなっている。つか、自分が実の姉だったらこんな妹マジいらねぇ。怒ってばかりいる姉の気持ち、同じ立場の今となっては非常によく分かる。嫌ってゴメンよ。眼鏡をかけ、鈍足でカナヅチ。頭はいいのだが他人を見下したような倣岸不遜な態度。読書と貯金が趣味で、強欲で吝嗇。現実的で冷静沈着だが自己中心的で変な部分で幼児的。大人から見れば手はかからないが非常に可愛げのない子供で、子供から見れば偉そうで生意気でいけ好かないヤツ。間違っても子供向けマンガの主人公を張れる性格ではなく、その嫌われ役が相ふさわしい人物造詣だ。似てるって言われても、大して嬉しくはない気がするが、あれほど嫌いだと思っていた人格にいつしかこちらから同化してしまったこの現実は不思議だ。もしかしたら、同族嫌悪ってヤツだったのだろうか。ちなみに。このマンガの主人公、明るく元気と言えば聞こえはいいが、勉強嫌いの単細胞で大食いで浪費家で散らかし魔の問題児。何処となくウチの妹どもに重なるのは気のせいか。本日の教訓『角度を変えれば見方は変わる』
2008年03月02日
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