成り行き日記~小人閑居して不善を為しまくる

成り行き日記~小人閑居して不善を為しまくる

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

chihaya1088

chihaya1088

カレンダー

コメント新着

王様@ 潮 吹 きジェットw サチにバ イ ブ突っ込んだ状態でジェット…
らめ仙人@ 初セッ○ス大成功!! 例のミドリさん、初めて会ったのに、僕の…
開放感@ 最近の大学生は凄いんですね。。 竿も玉もア○ルも全部隅々まで見られてガ…
通な俺@ 愛 液ごちそうたまでしたw http://hiru.kamerock.net/w9s-hyg/ フ○…
ヒゲメタボ@ クマたんと呼ばれてます(^^; 最近はこれが流行ってるって聞いたので …

お気に入りブログ

星空☆風景☆明日香 Dr.Nebulaさん
  hoppe -ホッペ- *チャオ*さん
Healthy Flow ~ … イエローバス air's tasteさん
古本を集めるのが生… チャン8940さん
アンティーク  by … 天下一夢想流さん

フリーページ

2007年01月31日
XML
カテゴリ: のんびり映画館
一瞬コメディかと思わせるタイトル
そして笑い事じゃない重いテーマ

実は映画鑑賞は今年に入って2度目だったりする。
3週間前の水曜、 『鉄コン筋クリート』 を観ている。
が、鑑賞翌日にパソコンが不具合状態に陥ってブログ書けないまま
次の作品見てしまいましたぜ
登場人物名)。

さて本題。

満員電車で女子中学生に対する痴漢に間違われ逮捕された青年。
必死に身の潔白を証明するも、警察も検察も聞く耳を持たない。
素直に認めれば即釈放、それでも彼は無実を訴え続ける。
心配した親友と母親が弁護士を雇い、裁判はスタート。
しかし、彼が無実を勝ち取れる可能性は限りなくゼロに近かった

テンポのよさと緻密な作り込み、そして不条理と絶望感。
ハンカチ無くしては見られないってメロドラマじゃない。
時折コミカルで、拘置所場面や裁判薀蓄にへぇ~感心し、
思わず声を荒げたくなるような理不尽な場面もある。
しかし、それは現実であり、真実なのだ。

主人公は被疑者段階からほぼ人権を無視した扱いを受ける。
それは警察サイドから見れば、
最初から素直に罪を認める犯罪者なんてのはいないってのが道理。
実際、冒頭シーンで痴漢を認めた別の男も最初は否認していた。
そして検察でも端からクロだと決め付けられる。
これも毎日犯罪者とその罪状と相対する検察側としては
業務の一環に過ぎない。

犯罪は憎むべき行為であり、法は民を守る存在である。

人はそう信じている。
しかし、主人公の平凡な日常が突如崩壊した瞬間、
絶対ともいえる 近代法治国家の概念は虚構 であると気付く。
法の番人達も所詮人は人、真実を全て見通せる存在ではない。
主人公が真実を叫ぶ声はかき消されて届く事は無い。

御都合主義的勧善懲悪法曹ドラマと違い、
真犯人が捕まりハッピーエンドとなるような
主人公の最終回逆転満塁ホームランっぽい綺麗事は排されている。
裁判システム。
裁判所外での人間関係を敢えて描かず、
物語の焦点をピンポイントに絞り切っている。
その描きっぷりは リアルな職人芸 の一言。

決して心地よい物語ではない。
それでも、これは いつ身近に発生するかわからない恐ろしい話
そして、冤罪事件の現実をこの上なく分かりやすく教えてくれる、
一度は見ておく必要を感じる映画





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007年01月31日 23時08分12秒
コメント(0) | コメントを書く
[のんびり映画館] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: