成り行き日記~小人閑居して不善を為しまくる

成り行き日記~小人閑居して不善を為しまくる

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

chihaya1088

chihaya1088

カレンダー

コメント新着

王様@ 潮 吹 きジェットw サチにバ イ ブ突っ込んだ状態でジェット…
らめ仙人@ 初セッ○ス大成功!! 例のミドリさん、初めて会ったのに、僕の…
開放感@ 最近の大学生は凄いんですね。。 竿も玉もア○ルも全部隅々まで見られてガ…
通な俺@ 愛 液ごちそうたまでしたw http://hiru.kamerock.net/w9s-hyg/ フ○…
ヒゲメタボ@ クマたんと呼ばれてます(^^; 最近はこれが流行ってるって聞いたので …

お気に入りブログ

星空☆風景☆明日香 Dr.Nebulaさん
  hoppe -ホッペ- *チャオ*さん
Healthy Flow ~ … イエローバス air's tasteさん
古本を集めるのが生… チャン8940さん
アンティーク  by … 天下一夢想流さん

フリーページ

2007年11月18日
XML
カテゴリ: のんびり映画館
『昔はよかった』的懐古主義
ネット上での作品に対する評判の高さに対する興味が入り混じりつつ
突如発作的に前作を観に行った一昨年
ちょうど世間一般では祝日と呼ばれる日だけあり、
比較的年齢層の高そうな人々でほぼ満員御礼。
油断していた。
途中から、ボロ泣き

ベタな物語展開と悟りつつも、
最新CG技術を駆使した古めかしくも温かいかつての日本の景色と
戦争の影が微かに残る人々の明るい未来を信じる姿に
不覚にも見入ってしまった。
絵に書いたような笑いあり涙ありの、文句なしの傑作だった

あれから2年。
観に行ってきました
『ALWAYS 続・三丁目の夕日』
正直、続編には不安があった。
物語はどうしても前作を踏襲したマンネリに陥る危険があるし、
前回世間を感嘆させたCGもインパクトは弱くなる。
偉大な父を越えられない息子が世には多く存在するように、
感動作と呼ばれた前作を凌ぐ作品は生まれ得るのか

物語は前作から4ヵ月後。
完成した東京タワーに見守られるような夕日町。
集団就職で上京してきた六子も
すっかり鈴木オートの家族同然のように町に溶け込み、
事業に失敗した親戚の少女・美加が加わり更に賑やかになる。
茶川と淳之介はヒロミの不在を寂しく思いつつ平穏に暮らしていたが、
息子の身を案じる淳之介の実父・川渕が時折やって来ては、
淳之介を引き取りたいと茶川に迫る。
この2つの家族を中心として昭和34年の季節は巡ってゆく。

高飛車なお嬢様の美加が家族の一員になっていく姿。
淳之介との生活のために一念発起して芥川賞に挑戦する茶川。
コック見習いをやめてフラフラしている六子の幼馴染の青年。
踊り子として働きつつも茶川を忘れられないヒロミ。
焼け野原だった町に家が建ち東京タワーが建ち、
景色は急速に変わりつつある中、
人々は変わらない笑顔で美しい夕日を眺める。

単品としては、 非常に優れた映画
CGによる作り物感を感じさせないほど自然な背景、
殆ど見えないような細部まで拘った小道具の数々。
現代社会では考えつかない密接な人間関係と
根底を流れる隣人愛と他者に対する思いやり。
数多くの出会いと別れ、そして再開。
更に、オープニング映像を含めたギャグ要素
なのに、僅かに物足りなさが残るのは、
全てがあるべき形に収まった
予定調和ともいえるハッピーエンドの印象の弱さ だろうか
物語のベタさ加減はある程度分かりきってはいたものの、
ラストへの持って行き方はやや ご都合主義 かもしれず残念。
やはり前作の壁のチョモランマ並の高度は険しい。
そう言いつつもやはり泣いてしまったが。

印象に残ったのは、淳之介の父・川渕氏。
物語では茶川と淳之介を引き離そうとする嫌われ役として登場する
偉そうで嫌味な会社社長。
だが、この人、 実は結構いい人 なんじゃないだろうか。
婚姻外子の息子を引き取って育てたいと申し出る辺り、
再婚して息子を捨てた母親と比べると人間的に断然マシ。
こんな所に居たんじゃまともな教育も受けられないだの、
上から見下す物言いもするも、
子を持つ親としては実に真っ当な正論
事実、洗濯をしたり店番をしたり時には食事を作ったり、
淳之介は家のお手伝いの範疇を超えてよく働き、かいがいしく尽くす。
鈴木オートのやんちゃ坊主一平が
文句を言いつつも家の手伝いをするのに比べると、
置かれている境遇の差は歴然としている
更に、生活費のために給食費を払えず
給食を食べないで我慢する姿に堪えられる親がいるわけがない。
再三茶川家を来襲しては息子の引渡しを迫るのも
言葉にしない父親の優しさとしか思えない。
それでも、その都度隣人達から帰れコールを浴びせられ
息子はうだつの上がらない作家に懐きっぱなしで
金も地位も手にしつつも肝心な場面で報われない男
最後、立ち去って行く川渕の姿に深々と頭を下げる茶川
川渕の決して表には出さない愛情を
誰よりも理解しているのは
他ならぬ茶川なのだろう。


本日の教訓『人は見た目に寄らない』





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007年11月18日 20時05分17秒
コメント(0) | コメントを書く
[のんびり映画館] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: