成り行き日記~小人閑居して不善を為しまくる

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2009年09月01日
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カテゴリ: つれづれ図書館
8月の読書メーター
読んだ本の数:28冊
読んだページ数:7569ページ

鷺と雪 鷺と雪
帝都にしんしんと降り積もる雪は騒擾ゆき。玻璃の欠片のような謎が煌めく静かな日々を塗り潰すように。凶作の年にはブッポウソウが鳴く。巨大な時の歯車が軋みながら動き始め、急速に回転を始める。もう戻ることも、止まることもない。鷺の羽根の如き雪の舞う早朝の街に電話が鳴る。もう、信じることと、願うことしかできない。
読了日:08月20日 著者: 北村 薫
エリザベスは本の虫 エリザベスは本の虫
幼少の頃、本屋で購入した本や漫画を家まで待ち切れずに読みながら歩いた。今現在、洒落たカフェや服のバーゲンより書店や図書館に誘惑を感じてやまないと公言すれば、周囲の視線は多少の憐憫を含んだ引き気味のそれに変わる。いいのだ。我が同朋、エリザベスよ、共に読書三昧の余生も悪くなかろう。人真似の人並の生活を追うよりも充実した一生だと笑い合おう。
読了日:08月19日 著者: サラ スチュワート
みそっかす (岩波文庫 緑 104-1) みそっかす (岩波文庫 緑 104-1)
菜の花に埋もれるように膝を抱えて蹲る。世界は今よりも広く大きく未知の要素に溢れていたあの頃。聡明な姉と後継ぎたる弟の狭間、みそっかす。子供は無邪気でお気楽で能天気だと大人は勝手に思うが、不安、孤独、嫉妬、羨望、自己嫌悪の負の感情は身体よりも先に成長する。家族を覆う死の翳りと父と継母の不和に意地を張る程度しかできない子供の無力さが滲む。時は流れて振り返った時、過去はまた別の側面を見せる。三色菫が毒矢のように突き刺さった継母の苦痛も、姉の美徳を揶揄する妹に対する父の憤りも。
読了日:08月19日 著者: 幸田 文
武士道エイティーン 武士道エイティーン
硬骨の竹と柔軟な柳、どちらも風が似合う。剣を杖とし時には灯とし紆余曲折試行錯誤の末に交差する二つの武士道。一太刀、昨日の不安や迷いに訣別を。二太刀、巡り会えた好敵手に感謝と敬意を。三太刀、明日の己を活かす道の続きを。これからもそれぞれの遠く険しい武士道を同じ光を目指して歩く。強く吹きつける向かい風にそよぐ竹と柳の葉音は歓声のように響く。
読了日:08月17日 著者: 誉田 哲也
朝のこどもの玩具箱(おもちゃばこ) 朝のこどもの玩具箱(おもちゃばこ)
朝目を覚ました時、玩具たちはもう箱の中に帰っちゃってたんだ。昨日の夜、たくさんの物語を聞いてた。ドレスを着て花束持った人形や鉛の兵隊、狐や猿のぬいぐるみ、ロケットやままごと用の食器たちが、いろいろ話してくれたんだよ。どこか別の世界だったり、宇宙だったり、学校の話だったり、不思議なのも、可笑しいのも、ちょっと怖いのも、哀しいのもあった。だからなんで泣きたくなったのか、それがよく分かんないんだ。…今日の夜も、またお話聞かせてくれるかな、玩具たち。
読了日:08月16日 著者: あさの あつこ
1Q84 BOOK 2 1Q84 BOOK 2
黄色と緑、二つの月が淡く照らす夜道。木の塊から取り出されたばかりのネズミの如き心細さで彷徨うは猫の町。パンドラの匣はいつ開いたのか。1984年と1Q84年、現実と小説、過去と未来、実体と化身、善と悪すら紅茶の中の一杯の砂糖のように混じり合ってしまう。ならば二人の辿る迷い道もいつかは交わるのだろうか。奴等ほどは長くはない腕を伸ばす。その先には君の温もり、呼びかけるは君の名前。他の何が失われても最後まで輝くものを抱いて歩く、終わらぬ月明かりの旅路。
読了日:08月15日 著者: 村上 春樹
とんび とんび
とうに追い抜いた背丈、増えていく白髪、父はこんなにも年齢を重ねた。不器用で照れ屋で口下手で時に暑苦しく鬱陶しくそのくせ寂しがりで、要領よく油揚げ掻っ攫うなんて到底できそうにないとんび。それでも子供が寂しくないようにといつでも傍にいてくれた。それだけでもう充分だ。多くの荷物を担ぎ続けた背中の広さと厚さとあたたかさにはまだまだ到底敵わない。父は自分をとんびだと思っている。海がいつでも波立って揺れているから、鷹の姿は自分には見えないままだ。
読了日:08月14日 著者: 重松 清
ふちなしのかがみ ふちなしのかがみ
黄昏時や丑三つ時、或いは午前零時、僅かに綻びた日常からじわりと染み出す闇。花子さんの七不思議、キューピッドさんと揺れるブランコ、キャンドルに照らされた鏡。見てはならない、聞いてはいけない、話すことは許されない。禁忌は破られるために在り、綻びは裂け目となる。するり、濃密な闇が忍び込む。くるり、夢と現実が入れ替わる。
読了日:08月13日 著者: 辻村 深月
夜の光 夜の光
凍てついた満天の空の下、掌の中の湯気立ち上るコーヒーからそっと伝わる香り高いぬくもり、そんな関係でいい。喉元に込み上げた歎息を無理矢理呑み込む音が聞こえず、苦しくて伸ばした指先が微かに触れるような距離で寄り添うスパイたち。言葉はなくても同じ夜空を仰ぎ見るだけでいい、目があったら共犯者的な微笑みを返そう。数万光年離れて佇む四つの星をそっと線で繋げば、Sの字を描く星座が生まれる。
読了日:08月12日 著者: 坂木 司
地図男 地図男
此処であって此処でない場所、地図帖の中。現実と紙一重の紙の中に広がる町を歩けば其処彼処に転がってる物語の断片。僕等が歩けば物語は生まれ、僕等が走れば物語は進む。点が線になり伸びて交わって途切れて繋がって軌跡が地図を塗りたくる。騙し絵って知ってる?違う角度から見てごらん。地図上で一見無秩序に絡み合う線を辿れば何かが見えてくるからさ。
読了日:08月11日 著者: 真藤順丈
刻まれない明日 刻まれない明日
君の欠片が散らばった道は光が照らすたび君との思い出が乱反射して、拾い集めようとする指先は血に塗れた。あれから10年、町と道にそっと抱かれた鋭い欠片は小さな丸い粒になってまだ淡い光を放っている。記憶は徐々に薄らいでいつかは消えてしまうけど、君が残した粒を集めて繋いで勲章のように誇ろう。君の指が解けたこの手は違うあたたかな手を握り、並んであの道を歩く。道に眠る想いを感じながら、道に想いを刻みながら。
読了日:08月09日 著者: 三崎亜記


うわ、まだある。
その3へ続く。





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最終更新日  2009年09月01日 20時44分04秒
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