"Piacere!"

二代目マル


二代目マル・・・母にとても愛され
ハレー彗星と共に飛び去っていった私と誕生日が同じ妹。

まるでぬいぐるみ。
まだ幼い2代目のマルちゃん


白くまじゃないよ~。公園にて
2代目マル



この子は私が結婚してすぐに母が寂しくなってしまったので
最初父は反対していたけれど何とか説得して飼う事になりました。
母と私で近所のペットショップへ見に行き、なるべく大人しい女の子を・・・
と決めましたが・・・ホントに大人しいかな???

あとで血統書が来たら・・・なんと私と同じ誕生日。(’-’*)フフ
やっぱり縁ってあるのね。

とにかくジャンプ力と走るのがとっても好きな子で嬉しくなると
家の中でもダイニングテーブルや椅子の間も猛スピードで走り回るの。
2本足で立つのも結構得意でやっていたので、その後ちょっと膝の関節
はずれるようになったみたいです。

私は一緒に暮らしていないけれど、お出迎えがとっても派手で(笑)
キャンキャン!といじめられてるみたいな高い声でなくから
外のお散歩中に出会うとみんなが振り返って恥ずかしいくらいでした。
こんなに大歓迎なのに帰るときは遠くからチラッと見て知らん振り。(爆)
去るものは追わず・・・なのかプライドが高いのか???

小さい頃はちょっと目線が不思議ちゃんで夢の中のような感じ。
こっちを見てるはずなのに何を考えてるのか見えない子でした。

6ヶ月の頃、初めて両親が旅行をするので私たちが泊りがけで
預かったのですが、ダーが犬と暮らすのは初めてだったので
起こされたらかわいそうだということで
部屋に入れないようにしたのがまずかった。

夜中にうんうんをそこら中に・・・。(>_<)
それもお腹壊してる。(゜〇゜;)グェッw(゜o゜)w オォー

ごめんよ~。寂しかったのね。
結局、母に電話をして病院にも連れて行ってお薬貰って・・・
ダーは治療費やらワンコを飼う大変さを知ったのでした。

そして、この頃は母も元気であちこち海外旅行などに出かけていて
その後も家で預かるのは無理かもということで
獣医さんのペットホテルでお世話になるのですが・・・。

多分私たちのせいでとても敏感な子になってしまったので
朝は両親が普通にお出かけして・・・後から私が預けに行くという
秘密作戦を実施。でも、私が行くと呼んでも出て来ない。
明らかに拗ねてる?
既に母のエプロンに顔をうずめてその目には涙がいっぱい。
やっぱり泣いてるんだぁ…。わんこも泣く。絶対そう思います。
旅行から帰ってくる日も時々は私が迎えに行って
家で過ごして待つこともありました。

4日くらい一人ぼっちでいたせいか、一瞬ぼーっとしてるの。
今日も諦めてたって感じですよね。なんかマルにはかわいそうなことばっかり。
そのかわり、両親が帰ってくるとずーっと犬語で何やら
ヒャンヒャン喋りつづけていたそうな・・・。(^。^)
そりゃ、いっぱい言いたい事があるよね。
とにかく喜怒哀楽の表現豊かな子に育ったみたいです。

今は母も病気のせいであまり外へ出なくなってしまい
健太は自分の病気以外に預けられるということが
ほとんどないからいいけど、やっぱり預けるのってかわいそうね。

でも普段は近くの森林公園で走り回ったり、みんな若かったから
元気に楽しく暮らせたんじゃないかな。

そして9歳になる頃、肺水腫という病気になってしまいました。

次のページへ続きます。



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