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ご存知のように、私、結構ハッキリした性格です…多分。弟曰く、「竹を割ったような性格」だそうです。でも、学生時代は気づきませんでした。何故なら…ワケあって、周りもこぞって竹を割ってたからです。この前、以前の1号の担任の先生と話してて、「今度の担任の○○先生、若くて真面目な方なので、 ちょっと、連絡帳に★#$Эですかって、書いたらとても気にされててね…」と笑いながら言ったところ、「思ったことは、どんどん言ってもらっていいですよ。 いや、優しく書いてくださいよ、優しく」…かなり、気を遣って書いたつもりなんだけど、私ってやっぱり、単刀直入、直球勝負だからなぁ…などと反省しつつも、"じゃ、どうやって書けばいいんだろ。婉曲な言い回しって、 ちょっと間違ったらイヤミじゃーん"とか考えてたのが神様に聞こえちゃったらしく。昨日の1号の漢字の宿題をチラッと見たら、先生が間違えてるとこ見つけちゃって…それも、2箇所も…。いえ、かばうわけじゃないけど、つい先日まで中学校の数学の先生で、つまり、理系なワケで、小学校は初めてで、ムリもないんだけど。だけど、連絡帳に書いちゃ、さすがにマズイし、でも、その宿題がそのまんま、漢字のテストになる仕組みで、とりあえず、訂正は必要じゃないか…という結論に達し、1号には、"ママが言ったとは、なるべく言わないで、それとなく訂正してもらって"と言っておいたのだけれども。1号が先生に話してたとこへ他の子も来て「ウチのお母さんも、違うって言った!」「ウチのお母さんも!」…オー マイ ガッ…つまんないとこで、意気投合するな、小学四年生…ということで、帰ってきた宿題に赤い字で"訂正します"やっぱりさ、あんまり、考えすぎるのって、どうも良い結果を招かない気がしてきた。そのうち性格もわかることだし、竹やぶの一つや二つ、割りまくって生きていこうくらいの気概でやっていこうかしら、やっぱり。…反省、してないなー、よく考えたら。
2007.05.30
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1号に続いて、2号もりんご病になったんです、実は。2号の場合は、赤くなった部分にかゆみがあったので、病院でかゆみ止めの飲み薬を処方してもらいました。…で、昨日。お風呂に入っていたら、1号が、「ママ、腕に湿疹があるよ」と言ってました。でも、この時期、湿疹ができやすいので、何かのジンマシンでしょ、すぐに消えるわよ…と思っていました。が、今朝、腕がすごいことに。りんご病だな。大人にも感染することがあるが、重くなりがち…とあったが、そうでもない。生涯免疫らしいので、これでもう感染しないだろう。だけど、私。おたふく風邪、やってないんだよなー。
2007.05.29
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昨年までの1号の担任の先生をお招きして、「先生ありがとうの会」がありました。こんな時期に???…と思われるかもしれませんが、通常はクラス替えがあるんですよね。3年生から4年生になるとき。規模の大きい学校では、2年に1回ですが。(いじめとかの問題が起きにくいから?)でも、学年12人だから、クラスとかはなくて。…で、1年から3年までの担任の先生は、転勤しなかった。だから、4月を迎えるまで、先生が替わるかどうかもわからない状態だったのです。そこで、新しい先生に少し慣れてきた今、お世話になった先生と子供たちも一緒に飲んだり食べたりしようということで。最初の挨拶で、先生が「もうすぐわかると思いますが、ワケあって、 特別に嬉しいです」…という、気になる発言もありましたが、和気藹々と、楽しい会でした。場所が、居酒屋っぽかったし、子供たちは途中で退屈してましたが、お友達もいるし、個室だったし、ナントカ…。私としては、もう少し早く終わってほしかったけど。案の定、マイクロバスで帰る途中にケータイが鳴って、パパっちから…早く寝かさないとうるさいんだな、これが。でも、まあ、9時には寝室に送り込めたので、ほっとしました。子供が一緒じゃなかったら、何時でもいいんですけども(笑)一方で、帰りのマイクロバスの中、「あ、くいたんに間に合う時間だ」とか話している子も多くて、げっ、9時から10時のテレビ見て、お風呂入って何時に寝るんだろう…と余計なこと考えていました。明日は休みだから、いいや…というお家もあるのかな。もっとすごいことに、「カラオケ、行かないの?」と、大人のようなことを言う子も…。どんな生活してんだろ、小学生。そんな、驚きはありましたが、親子レクのキャンプの日も、その場で一応、仮決定して一安心です。
2007.05.26
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最近、すごーく気になる人がいるの。男のヒトなんだけど、名前は「なかむだ」と言う。本人が言うんだから、「なかむだ」なのよ、きっと。…じゃなくて、一般的に言う、舌足らずなんだと思うの。足りないのか、多いのかは、よくわかんないけど。まあね、舌足らずはいいのよ、いいの。私もそう、人のこと言えないし。たださ、ローカルFM曲のアナウンサーで、朝のニュース読んでるもんだから…なんつーか、その…。最初、気づいた頃は落ち着かないカンジがしたけど、慣れてきて、「うーん、がんばれ!」とか思っちゃう。けど、フランスネタは、結構苦戦してるのよ。シラク前大統領に、ニコラ・サルコジ新大統領ときちゃあ、辛いわよ。シダクで、ニコダ・サドゥコジで、ヨードッパでフダンスよ。そりゃ、キツイと思うわ。労働保険も、かなりムリしてたけどねー。ちょっと、馬を連想しちゃったわ。けどねー、ここまでも苦労したと思うの。がんばってほしいなぁ。
2007.05.25
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今年は、観戦しました。近所だから、一度くらい…ったって、チャリンコレースだし…と思ってたけど、かなり迫力ありました。だって、すごい台数、すごいスピードなんだもん。自転車って、速いんだねぇ。 ここが、上り坂の頂点なのよね。 でもって、ここが下りなんだけど、すぐに、ものすごいカーブ。 でね、道が怖いの。カーブって高速道路だと、内側に向かって傾いた設計じゃない?上手く言えないけど、右回りなら、右側が少し低くなると曲がりやすいから。だけど、この写真の左側の人たちが曲がろうとしているカーブは右に曲がるのに、左側が低いの。そうすると倒す角度が大きくなるから、スリップしやすいと思うの。…で、走っているのが自転車だけじゃなくて、背中合わせに二人乗りして、写真撮ってたりするオートバイ。屋根に交換用のタイヤとか、自転車積んで走ってる車…チームごとにあるのかなぁ、もしかして。それらが、時にはごちゃごちゃになって走ってんの。下りだと、驚いたことに自転車の方が速いのね。でも、減速すると後ろにいる自転車の邪魔だから、車の方も減速できなくて、この逆に角度がついたカーブをドリフトしかかったり、キキッーとか、タイヤを軋ませて何台もの車も走って行くのね。途中で、一緒に観ていた人に「ここ、怖いね」って、話してたら、そのうちにやっぱり多分、車の死角に入った(のだと思う)自転車が、車を避けて抜こうとして、アウト側を回った途端にシャーッとスライドしたみたいに転倒してしまって、ガードレールの下に…入っちゃって…。右手の人差し指からポタポタ出血してるし、右足の大腿が、目視で左より腫れてる感じで…。でも、水で指を洗いながら、立って「今は緊張で他のところは痛くない」と言って、救急車に乗らずに自力で下りて行きました。大丈夫かなぁ…。ウワサでは、昨年はこの先にあるカーブで、二人乗りしてたバイクの後ろの人が投げ出されちゃったらしい。…そもそも、高速走行するようにできてない道だからなぁ。まあ、そこがロードレースの醍醐味と言えば、そうなのかな。あんまり覚悟せずに観に行ったから、アドレナリン全開で、疲れたなぁ(笑)だけど、面白かったよ。
2007.05.23
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今夜は、地区の「環境保全なんたら委員会」の三役会があったので、夕食後お出かけ。…10時まで。先週は、MAXな週で、平日の3日間は夜の会合。ボランティア系、PTA、食育系…。ついでに土曜日は、早朝からリサイクルステーションの当番。たいがい、夜の会議だと9時くらいまではかかるから、帰宅すると子供は寝ちゃってる。まあ、時短してるから、夕食までは子供といられるんだけど。私だけが出掛ける時は、「10抱っこ」が習慣。ギュッして、10数える。保育園の未満児の頃、別れ際にそうしていたから、続いてる。小学2年と4年だから、そろそろ卒業してもいいようなものだけど、いつまでも末っ子で、甘えんぼの2号は寄ってくる。さすがに1号は、呼ばないと来ないけど、「え~?」と、クチでは言いながらもまんざらでもないのだ。それでも、一週間に3日ともなると、「またぁ?」と、子供たち。…ママもそう思うよ…どうしてこうも集中するのか。どの会も、4月に新年度が始まり、予算だの事業計画だのが終わって、第一回のナントカが、この時期なのかなぁ。クラスの親子レクも何をするか、決めなくちゃいけないし、結構、忙しくなっちゃったなー。「ママって、もしかして、人気者?」と聞いたら子供たちが「うん。きっとそう」じゃあ、そう思ってがんばろっかな(笑)
2007.05.22
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気づいたんだけど…ここ、ホントに山奥だわ。…今更か…娘たちと、散歩をしたの、家の近くをね。道、ちょっと外れると…登山だった。 こんなカンジのとこ、入っていくと こんなカンジの森で、しかも驚いたことに こんな草まである。これは、ギンリョウソウとか、ゆうれい草とか呼ばれるモノで、菌類らしいの。ある日ふと、ゆうれいのように消えてしまうから、ゆうれい草と呼ばれるらしい。ただ、薄暗い林の中に白く透明に光ってて、ある意味、気味が悪いと言えば、そんな気もする。ウチの近くでは、実はあまり珍しくないのだけど、通常は、珍しいうちに入るみたい。そりゃ、鹿も 棲むよね。
2007.05.20
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いや、ウチのダンナが、家のすぐ近くで親子を見たとか、子供たちが見かけたとかは聞いていたし、ワラビ採りしてたら、フンらしきものはあったの。でも、とうとう目撃しちゃいました。そう、鹿です、鹿。先週、7時半からPTAの役員会に出かけたの。そしたら、ウチのすぐ近くで、クルマの前を横切ってった。鹿というか、小鹿の方ね、バンビちゃん。いやー、十年以上ここに住んでいるんだけど、さすがに、鹿は初めてですよ。去年あたり、どんぐりが少ないからとかで、熊がよく目撃されてたでしょ?やっぱり、山が荒れててエサが少ないのかなぁ?鹿も、今まではいなかったもの。山から下りて来たのだと思うわ。ってなワケで、隣人というか、隣キジの次は、隣鹿です。
2007.05.17
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朝、1号を急に病院に連れて行くことにしたので、バタバタしていて遅くなり、特別にいつも待ち合わせて通学している子と一緒に2号を学校近くまで車で送った。2号には、「1号の担任の先生と、図書委員さんに(1号は図書当番だった) 病院に寄ってから学校に行くので遅刻しますって、 言っておいてね」と頼みました。そのまま、車で病院に向かったので、通学してくる1号の同級生たちに「おはよー。ちょっと、病院に行ってくるからねぇ」と、声をかけました。2号が、1号の教室に行った時には、既に黒板に大きな字で、「1号さんは、病院に行ってて、いないんだよ!」その横に泣き顔が書かれていたそうです。2号は、1号の友達に「1号さん、どうしたの?」と聞かれたので、「んーとね、ジンマシンなの」とだけ言うと、黒板の病院の前に吹き出しが付けられ、「ジンマシンで」と、書き込まれたため、2号は満足して先生は見つからなかったけど、いいやってことで、教室に戻ったそうです(いいのか)そして、診察も済んで、薬も貰って一安心の私と1号は1号「ママ、教室まで来る?」私「あ、ママも行かなきゃなんだ?」1号「あー、今まで遅刻してきた人は、みんなそう…でも、 まあ、いいや、私の場合は。自分で言うから」私「じゃあ、連絡帳に書いとく?」1号「うん、それでいいや」私「いや、行った方がいいかなぁ」1号「だから、いいってば。元気だし。言うから」私「そう?(ほんとにいいのか?だけど、特別気をつけてもらうこともないしなぁ)」なにしろ、自分が育った時は、あんまり手をかけられない時代だったから保険証渡されて、学校に連絡だけ入れてもらって(下手すると友達に伝言頼んで)1人で学校近くの病院に寄って、診察受けて、終わったら学校に行く…みたいな生活だったもので、どうも、最近の事情に疎いのだ。1号が学校へ遅刻するのが初めてなら親も初めてというワケで…。まあ、四年生だし、自分の体のことだし、先生の診断は聞いていたんだし、普通の生活でいいと思うし…で、連絡帳に記入して持たせ、昇降口で別れてきてしまいました。1号が教室に行ってみると、女の子たちがみんな、教室の外にいたらしい。1号「おはよ、どうしたの?」友1「本の間からゴキブリが出たの」ふーん、といいつつ、教室に入ろうとすると友2「今は、教室に入らないほうがいいよっ!」1号「はぁ?ゴキブリでしょ?ただのムシでしょ? そんなの、平気だよぉ~、怖くない、ない」友2「でーもっ!今、やめた方がいいって。 先生と男の子が退治してるんだから」覗いてみると、先生と男の子たちが、箒を持って格闘していたらしい。…まあ、簡単に言うと、1号の友達たちもほとんどの子はゴキブリが怖いわけではない。しかし、せっかく男の子たちが男気出して退治してくれてんだから、そこは、任せてやった方が優しさだということらしい。そこで、しばらく観戦して、教室に入って先生に報告して、通常に戻ったということだった。んー、なかなか学校も楽しそうだなぁ。
2007.05.15
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4月中旬くらいから、1号はよく、ジンマシンが出てる。午後の授業くらいとか、家に帰ってからとか、3日~一週間に1回くらいかな。でも、痒くもないし、皮膚科に行って原因がわかるわけでもない。(信じられないことに、皮膚科で原因のはっきり わかるものは30パーセントくらいらしい)ジンマシンだと、抗アレルギー剤の飲み薬がでるくらいのもの。24時間以内には、治まってしまうので、特別痒くなければ、余計な薬を子供たちに飲ませるのは怖い。私もジンマシンは、たまにあるので慣れっこってこともあるけど。…ということで、様子を見ていたのですが、前日の夜から出てたのが、次の日の朝はひどくなってる。しかも、腕や足だけだったのに、今度はカオ。いよいよ、行った方がいいな…と、2号に学校の先生に伝言を頼んで、病院へ。病院では、「リンゴ病かもしれないけれど、ジンマシンがでているなら、 そちらのお薬を出しておきましょう」…とまあ、やはり、リンゴ病かジンマシンかはナゾのまま、薬をもらってきました。まあ、どちらにせよ、薬は同じものが出ることもあるらしいので。リンゴ病って、私がちっちゃい頃には聞いたことなかったけど、感染すると、熱がでたり出なかったりして、その症状が去ったとたんに、ほっぺがリンゴみたいに赤くなる病気だそうだ。先日、2号のクラスの子と、そのお姉ちゃんがなったらしい。極秘だけど…同じ市内の小学校では、りんご病は出席停止になるらしい。ということは、当然、娘たちの学校も出席停止のハズだと思われる。ところが、出席停止にはなっていないらしい。そもそも、リンゴ病は、ほっぺが赤くなったらもう、感染しないというウワサ。出席停止の意味は、あまりなく、熱も高熱が出るわけではないらしい。だから、小規模な学校で…しかも、保護者も煩くない…カタチだけを保っていても仕方がないという判断なのか、あるいは、純粋に先生が忘れているのか。これも、ひとつのナゾなのだ。だけどまあ、余計なことは言わずにおこうと思う。1号は、とても元気で、痒くもない。当然、1回はひいたのだけれど、また第2弾が、腹部と足に出てる…果たして病院の薬を飲んでいる効果はあるのだろうか?まあ、いい。薬は効き過ぎても怖い。1号が学校に遅刻したのは初めてだったので他にも面白いことはいろいろあった。それについては、明日。
2007.05.14
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ここのところ、日記を休んでいたので、まとめて書いています。連休が始まったあたりから、どうも、体がだるい…と思っていました。マッサージをしてもらったのにすっきりしないし…。いよいよ、今日は昼間、少し横にならなければ立っているのも辛い…いよいよおかしいので、熱を測ったら…ありました、熱。たいしたことはなかったんですが、何年も熱を出したことがないので、すごーく、たいへんでした。5月3日あたりから、発熱してたんだろうなぁ。あ、でも、市販の風邪薬を飲んだら治りました。ついでに、目の周りがかゆくて、こすってたら腫れてきちゃったので、そちらは眼科へ行きました…さすがに。今は、とても元気です!
2007.05.06
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やっぱり、温泉は山間ではなく、山奥が正しいですね。前の景色↓ そして、後ろの景色↓ここでは、冬に霜月祭りという、夜通し踊り続けるお祭りがあるのですが、それが「千と千尋の神隠し」のイメージのモトになったとか…。ヤオヨロズの神々もいそうな場所です。今は、トンネルもあるし、道もだいぶ広くなったので、少しは便利になりました。人々の間では、この地域の先祖は平家の落人だとか、そんなハナシもあります。たしかに、時々この地域出身の人できれいなカオの子がいることは、いる…いや、人口比率から言えば、結構すごい確率だと思う。女の子も、男の子も。そういう事実が、平家の落人説を少し信憑性のあるものにしています。温泉は、とっても気持ち良かった。結構、硫黄のニオイが強い、透明な温泉です。ついでにマッサージもしてもらって、肩こり解消してきました。
2007.05.05
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今日は、宿題とチャレンジを済ませてしまう日。…なのだそうだ。途中、休憩しながら、かなりがんばった1号。勝手に追加で休憩しながらも、付き合ってがんばった2号。2人とも、ハナマルでした。明日は、山間の温泉にでも行こうかなぁ。山間ったって、ウチでさえ、山なのに、ここから見て山間だから、通常の感覚だと山奥になるのかなぁ。南アルプス登山口が近くにあるらしいので、それって山奥なのかもしれないなぁ。
2007.05.03
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最近の20代前半の子とか見てて、ふと"ちょっと精神的に弱い?"…と思われることとか結構ある。そう思って、自分の娘たちを見てみると、下の2年生はともかく、4年生の1号などは"自分が幼い頃、こんなに親をあてにしてただろうか"…という疑問も、アタマをよぎる。まあ、私は不幸とまではいかないにせよ、普通とは少し違う育ち方をしたということもあるけれど、私たちが幼い頃って、高度経済成長の中で、日本中が昨年と今年は違うくらいのスピード感と目まぐるしさで子供のことどころじゃなかったんじゃないかと…。良く言えば放任、つまるところほったらかしに近い状況だった。今のように学校の方でも親に"休み帳の答え合わせをしてください"とか"宿題の確認をしてください"とか言わなかったと思う。ウチだけかも知れないが、宿題があるのかないのかも親は知らなかった。それでも、先生の言葉の端々や、日々の生活の中で、考えたり学んだりして、育ったように思う。「自主性を重んじ…」とか言われなくてもほぼ、自主性で生きていた気がする。親はもちろん、祖父母も確かにいた。いてくれた。しかし例えば、進学の際にも、許可を得ただけで、相談したわけではない。まあ、したところで、「自分がいいと思うようにしなさい」と言われただろう。気楽ではあったけれど、責任もあった。私も含めて、現代の親子の関係はおおむね昔より親密だと思う。…まあ学力のみならず、その部分でも格差は広がっていると思うけれど。これから先、難しい年齢になっていき、人間関係も複雑化して、個々の違いも歴然としてきた時、乗り越えられる人に育てなければならない…と思うと一体、どうしたらいいのかと、ちょっと途方に暮れたような気分になるのは、はっきりしない天気のせいだろうか。
2007.05.01
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