プルーン 0
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ロードスどすえ。 ダルマティを収穫するついでにロードスをみましたら一果だけ色付いていました。ロードスもそろそろでしょうか。何となく今年は遅いように思いますが。今年伸びた新梢に付いた実の収穫は遅れますので、全体の1/3程度は昨年のヒョロヒョロ枝を剪定せず残しておきます。 『ロードス』 ダルマティも今朝15個ほど収穫しました。こちらもそろそろ本格収穫に突入した模様です。 『ダルマティ』 畑から戻る途中に近所のおばあちゃんに、これみんな食べて~。最近雨が降らず味的に問題無いと思います。今度会ったら感想を聞いておきます。 最近他方でもぶどうの話題が多くなって来ましたね。家のはどうなってるんだろう。 確認しましたらおまけのスチューベンだけ着色してました。写真ではいかにも立派な房に見えますが、実際はデラウェアより小さな房です。ヒョロ苗でも出来るものですね。私のようなぶどう初心者にはうってつけの品種だと思いました。 『スチューベン』 黄玉や安芸クイーンもそろそろかと思いましたがほとんど真っ青。まだまだ先のようです。 晩生種の『イタリア』の方がうっすら黄緑色。こちらの方が早いのでしょうか。 『イタリア』スチューベンの房の4倍くらいはあります。収穫まで行ければ今年が初収穫になります。香りが良い品種ですので楽しみなぶどうであります。 高妻も小苗で一房だけ生らせてみました。開花期に房をまっすぐ伸ばそうと思いましたが、まあいいか~。小さな房なのでやめておきました。姿勢の悪い房ですね。『高妻』 今年は昨年より着色が遅いように思います。私の顔はすっかり黒く着色しているのですがね。 着色が悪くても食べられるぶどが出来ればOK。もともと例年大したぶどうが生ってませんので焦りも何もありません。生らなくてもともと。一房でも生ってくれれば有難いものです。 にほんブログ村
2013/08/17
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今年の新梢に付いたイチジクが熟しました。秋果です。今年の夏果のダルマティは大実でしたが、秋果は肥大に欠けます。ただ数的には圧倒的に秋果でしょう。秋は数で勝負です。 『ダルマティ』 小果ですが甘いと評判の『ロンドーボーデックス』も1個熟していました。 糖度はともに16.4。今年の夏は雨が多く、まだ本来の味では無いようです。ダルマティ 137g。 ロンドーボーデックス 25g。 イチジクの秋果はこれから11月中旬まで収穫が続きます。 頑張って生って下さいね。頑張って毎日コツコツ収穫しましょう。 にほんブログ村
2013/08/09
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果物もいろいろな外敵から攻撃されます。先日、イチジク畑に仕掛けたネズミ捕りに意外なものが掛かりました。エサはイチジクです。捕獲器は少し大き目のものです。昨年ヌートリアではないかと考え購入したものです。 ヒヨドリです。 今年の5月、桜桃の防鳥ネットに四羽掛かりました。桜桃の場合、ネットの上からでも必要に攻撃して来ます。 この捕獲器で桃も試していますがこれまでに捕獲に至らず。イチジクで初めて掛かりました。 今年、イチジクの鳥対策を一応したつもりでした。 唯一開いているのが、私が通る50cm四方程度の空間のみ。 今年、この状態でことごとくイチジクを食べられています。 ヒヨドリも良くこの隙間を探し出すものです。折角捕獲しましたので、桃を丸ごと入れておくとどうなるか確認してみましょう。 一日経ちました。綺麗に完食。 ヒヨドリを捕獲して、一つ参考になりました。ヒヨドリは桃よりイチジクの方が断然好きなようです。今年桃は空からの攻撃に対し、全然ガードが甘い状態です。食べられて当然ですが、それでもイチジクを狙って来ます。 さらに最近ネクタリンの根元で別のものが掛かりました。鳥ではありません。こちらはショッキング画像ですので伏せておきます。果物もいろいろなものから攻撃されます。安泰とは行きませんね。 イチジクの秋果、これで収穫出来るのでしょうか。それともまた別のものに狙われるのでしょうか。 にほんブログ村
2013/07/22
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梅雨が明けました。梅雨は日本固有のものでは無く、雲の帯が日本→中国→インドへと続く広範囲の気象現象のようです。雲の始まりはインドから。なのでインドの雲の動きから梅雨明けの時期をある程度予測出来るようです。今年は早々に梅雨明けが早いと予想されていました。バッチリ当たりましたね。早い梅雨明けは体には堪えますが、果樹にとっては好都合。良いのではないでしょうか。鉢栽培の方は水切れに注意なさって下さい。 梅雨が明けて嬉しいのですが嬉しく無いことも。イチジクの『ダルマティ』です。一週間ほど前から注目していた実があります。 これです。これまでの150g程度の小物とは明らかに違います。ちょっと期待。 昨日の朝に見ましたら、 これで今年の夏果の記録を残す予定でしたが記憶だけが残りました。200gは確実に超えていましたね。もしから250gの可能性もあっただけに残念です。手の平サイズのイチジクは栽培意欲が出ますね。 記録は一時の通過点。今度記録がかかった時は金網で防御をしましょう。ダルマティの夏果は思っていた通り大物ですね。出来れば夏果は200~250gで揃えたい。夢が広がりました。また今度です。 ヤツはダルマティを狙っているようで、他のイチジクは無事収穫出来ております。今のうちにグッドー・コナドリアなどの小さな実のイチジクを収穫しましょう。こちらは目立ちません。梅雨が明けてこれからイチジクもおいしくなります。おいしいイチジクを頂きたいですね。 にほんブログ村
2013/07/09
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昨年半分以上鳥に食べられました。防鳥糸も全く効果がありません。イミテーションカラスが逆に鳥に突かれてました。おもちゃ同然です。昨年は惨敗。今年も鳥対策次第のイチジクになりそうな気配です。枝の誘引を始めました。当初は十文字を狙う予定でしたが、最近は何文字?六十文字くらいでしょうか。イチジクも出来れば大実でおいしいものを。珍しく昨年書いたブログを読み直してみました。2012年7月10日。ダルマティ初収穫とあります。151g。木を成長させ2013年は200gとあります。やっぱそうでしょう。目指すは200g。考えにブレはありません。 『ダルマティ』 夏果も20~30個残してあります。10cm程度のものが収穫出来れば成功です。幹の近くにゴムチューブの首輪を巻き付けてあります。これは蟻除けです。蟻も過去に痛い目に遭っておりますので。ゴム臭、蟻がこの堰を超えるのは至難の業かもしれません。昨年一応の効果を確認しました。さてさて、今年はまともに収穫したいイチジク群です。イチジク畑全体をすっぽり防鳥ネットで覆うのが確実かもしれませんね。最近この思考に傾きつつあります。上空から、地上から、各方面から攻めて来ます。ともに対策は必要のようです。 桃の第一次の摘果を終えました。大して生ってませんのであっと言う間に終了。摘果をしますと良く無いものが視覚に入って来ます。うぅ~。何やら通常とは違う感触。うぅ~触ってしまいました。2秒だけ後悔。これは幼果ではありませんでした。 『縮葉病』冬季に2回石灰硫黄合剤を噴霧しましたが完全防除とは行きませんでした。感染予防の為にむしり取っておきます。 これは幼果の2cm手前で手が止まりました。触る前に気付きました。セ~フ。 これは梨ですが、葉は広げるもの。丸まっては行けませんね。 なかなか良いテカリ方です。 今年からアブラムシの防除を『モスピラン』に変えます。浸透性がありますので葉の裏から攻撃します。内側に隠れたつもりでも容赦しないぞ~。今年は害虫に対して厳しい日本一の果実です。(モスピランはキツイ農薬のようで劇薬指定のようです。購入時に印鑑が入りました。濃度も2000~4000倍で相当強いように思います。使い方を注意しませんと。) あれれ。早くも病気? 良く見れば鳥の糞。しっかりこかれました。まあこれは許しましょう。鳥の躾まで出来ませんでした。 ここ数日風が強く防除が出来ません。今日も無理のようです。 杏も昨年6月中旬に収穫していました。あと一ケ月ちょっとです。今年も綺麗な紅浅間を収穫したいものです。暇ですから今日袋掛けを行います。数個なので出来る技です。完璧な杏を目指しましょう。たくさん生るまでの期間限定です。 今朝は手足が冷えますね。寒さが浸透して来ます。猫はコタツで丸くなる。私も丸くなっております。もう暫くコタツが必要のようです。今日もコタツの上でのブログアップでした。外を見れば快晴。さてと・・・・。 にほんブログ村
2013/05/01
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リンゴのグラニースミスを3個残してありました。これでコンポートを作ります。 グラニースミスを切ってみますと若干蜜が入っています。これを四等分に切ってグラニュー糖とハチミツで煮ます。 圧力鍋は使いません。(笑) ちょっと先日の悪夢が脳裏をかすめました。安全策を取ります。普通の鍋で。問題無くおいしいコンポートが出来上がりました。最初から失敗したらどうしようかと思いましたが何とか無事に。 リンゴのコンポートを作りながら発想は一気にイチジクとフェイジョアに飛びました。 現在のイチジクです。どこも同じような感じだと思います。11月末で収穫を終えております。 この未熟のイチジクを何とか使えないものだろうか。リンゴのコンポートから頭の中はこのイチジクで満たされました。 写真はLady White。 未熟イチジクを使ってコンポートを作ってみます。未熟イチジクと言っても触ってみて少し柔らかくなったものを使います。カッチカチはやめておきます。 家の全イチジクから寄せ集め、軸の部分を少し厚めに切って大鍋にぶち込みます。真ん中に熟したイチジクを乗せダシ代わりにします。グラニュー糖とハチミツを入れて煮ます。 柔らかめの未熟イチジク。 ダシ。 グツグツ。赤ワインで煮たような良い香りが漂って来ます。 これが成功すれば私自身、それなりの感動があります。 さてさて試食タイム。 u~~。ムムムムム。ム無理だぁ~~。 食べれたものではありません。早速雪の中に隠しました。(笑) 甘味が足りません。人工甘味料の甘さでは無理ですね。完全な失敗です。思い付きの発想は100回に1回しか当たりませんので、こんなものでしょう。 イチジクのコンポートは熟したもので作りましょう。 今度はフェイジョアで。フェイジョアも誰も手を出しません。香りは良いのですがジューシーさが今一です。うまくリサイクル出来れば良いのですが。 にほんブログ村
2012/12/12
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『大敗じゃ~』 このカラスがうなだれて、そう申しております。ガックリ。 カラスの効果もありませんでしたが、防鳥糸の効果もありませんでした。イチジクの夏果を食べまくられ、何とか対策しようとしましたが結局駄目でした。最近諦めてノーガードに戻しました。 ところが最近イチジクが収穫出来るようになりました。何故でしょう。 なるほど。 こ この枝だけ完璧に摘果を忘れましたね。オレンジ色になってやっと気付きました。今年は完璧に摘果したつもりでしたが。本来であれば3個生っているはずです。1個熟した柿を鳥に突かれました。 これが最近イチジクが収穫出来るようになった答えです。 イチジクの収穫もそろそろ終わりのような気が致します。因みに最初の写真はグッドーですが、3年前に庭のグッドーを倒してその木から挿し木したものを畑に植えたものです。庭で直径8mほどになり管理出来なくなりました。現在それに匹敵するほどに成長してしまいました。単に場所が移動したに過ぎません。(汗)コンパクトに育てるつもりが以前と全く変わらず。ヒヨドリに食べられなくなりましたので有難く頂戴しております。 Lady Whiteも挿し木して3年目。今年は無理かな~って思っておりましたが、ギリギリ間に合ったようです。手で割ってみました。包丁を使えば良いのですが、朝キッチンに立ってますと邪魔にされます。しっし! 猫じゃないんだから。なかなか包丁も使わせて貰えません。よって寂しく日本一の果実の手包丁となります。 このLady Whiteは見た目より甘いですね。糖度は29ありました。確か数年前、仙人さんの年間糖度ランキング一位に輝いたように思いましたが。 ダルマティも最後の踏ん張りを見せています。あらっ。一瞬キッチンが空きました。 最近ちょっと(相当)シワが目立って来た赤鬼のいない間に。今度はスパッと。 この状態になりますと口をベタベタにして食べるかスプーンですくって食べるか。家にはイチジク用に板厚の薄いスプーンがちゃんと用意してあります。皮のギリギリを狙います。言うなればジャムイチジク用のスプーンとでも申しましょうか。 あ~ん。仕方無いので自分で言って食べます。因みに糖度は24。 イチジクも終盤ですがこれで安心して収穫出来ます。嬉しい誤算でした。残り数週間ですがイチジク三昧が出来そうです。 お蔭と申しましょうか、最近リンゴの被害も無くなりました。 柿様々です。柿にとっては戦々恐々?でも本来柿にとっては鳥に食べられた方が幸せなのでしょうね。 種がポトリ。 にほんブログ村
2012/10/24
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落とし物です。少し匂います。 拾ってから一日経ちました。さらに匂いがきつくなって来ました。もうすぐ家中の誰もが気付くはずです。今、ポポーから5m離れてアップしてますが十分匂ってます。匂い注意報を発令しました。明日あたり警報に切り変わることでしょう。 デービスですが、ブログにアップした途端1個落下しました。今年の挨拶代わりなのでしょう。標準的な大きさです。腐る直前の見極め。ポイントはここです。予想ではあと3~4日後? イチジクのロードスです。最近皆様のブログでも良く見掛けるようになりました。 私のロードスの感想です。 外観はおいしそうに見えませんが、味は本物です。迷わず植えましょう。損はありません。 イチジクの濃縮した味がします。濃い味です。ドーフィンを5倍くらい濃くした感じです。味が濃い割にジューシーです。このイチジクは豊産です。たくさん採れます。味・収量と良く出来たイチジクです。小さ目ですが、数で十分カバー出来ます。 糖度は17.6。無茶苦茶甘いって言うことはありませんが、糖度以上においしいイチジクです。 最近毎日イチジクを食べております。口の中がかぶれそうです。イチジク、結構来ます。 追記。 外が明るくなりました。あれっ。 今年は何故か早いです。この色からしますと熟して落下してますね。落ちた衝撃でキズが付き、そこから蟻の攻撃に遭っております。敷物を用意しておきましょう。 長さは12.5cm。果重=(長さ)×20gまずまず。日本一の果実流、ポポーの定理です。 にほんブログ村
2012/09/06
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早朝、雲を眺めるようにしております。少しひんやりした空気もそうですが、雲も秋の雲に変わりつつあります。快適な朝に変わりつつあります。 今朝、またあらら・・・。イチジクのダルマティです。この食べっぷりは。鳥では無さそうな感じも致します。 桃に続き、今度はイチジクのようです。とりあえず今日の収穫はイチジクもやられるって言うことですね。地面に近いイチジクがやられました。 どうせ食べるのであれば、もう少し綺麗に食べなさい! 今年は収穫の味レポートより獣害レポートが多くなりつつあります。良くない傾向ですね。 今一番心配なのは実生桃です。数個生っております。前回も実生桃が獣害で完全にやられました。今回は何としても収穫まで行きたいですね。まだ真っ青ですが、少し肥大しつつあります。収穫時期はさっぱり分かりません。現在推定250g。 庭の西王母も少し膨らみかけて来ました。300gを超えて来たように思います。 前回、庭のなつおとめも完全にやられただけに西王母も気になります。 にほんブログ村
2012/08/21
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6年ほど使っていたPCが壊れ今日から新PCになりました。まだ何も入れてませんが、ブログだけは見られる状態にしました。数日かけて体制を整えて行きます。 今朝イチジクを見回ってましたら、ダルマティが一果熟してました。秋果の一番生りです。雨上がりのイチジクです。味は期待出来ませんが収穫してみました。 133g。 食べ頃でした。糖度は18.0。 ダルマティはしおさんから苗を送って頂き今年が3年目に入ります。ようやく今年から本格収穫になります。獣害や鳥害に合わなければこの秋に100個は収穫出来そうです。 鳥害は防鳥ネットの簡単なものです。これも試験運用です。これで防ぐことが出来れば有難いことです。 今朝、面白い茄子を収穫しました。昨年二股の大根足を収穫しましたが、今年は茄子です。大根は土に養分ムラがあると二股になることがあるようですが、今回は? にほんブログ村
2012/08/19
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この時期ついつい桃などに気を取られ、イチジクの存在を忘れそうになります。見ますと少し膨らんで来たものがあります。良く見ないと分かりません。 今朝、【ダルマティ】と【コナドリア】を収穫しました。 しおさんから【ダルマティ】の苗を送って頂き、今年で三年目に入ります。ようやく復活させることが出来ました。以前も栽培しておりましたが突然の枯死。ダルマティは私のお気に入り品種になります。 【ダルマティ】の夏果です。春先たくさん夏果が付いておりましたが、途中で鳥に食べられました。結局今年の夏果はこの一個です。 こちらは【コナドリア】です。昨年挿し木したものです。おまけのような収穫になります。コナドリアは他にも数本昨年挿し木したものがありますが、全てに実を付けております。 果重です。【ダルマティ】 151g。ドーフィンの夏果程度ありますが、幼木とあってまだ小さいです。もう少し木が成長すれば200g程度にはなります。 【コナドリア】です。 27g。 切って並べてみましょう。大きいのがダルマティ、小さいのがコナドリアです。 ダルマティは1~2日早かったですね。未熟でした。糖度は15.2。天気が崩れそうなので慌てました。本来ダルマティの夏果はジャムイチジクで糖度25以上になります。表皮からミツの結晶が浮き出るくらいになります。ダルマティの夏果、来年は表皮からミツが浮き出た写真。これで行きましょう。しかも200gで。 コナドリアです。糖度は16.5。こちらは収穫の適期でした。おいしく頂けました。舌触りも滑らかです。 ダルマティの夏果はこれで終了ですが、今年は秋果も多少楽しめるかもしれません。ダルマティの秋果。秋果は夏果の半分以下。50~80g程度です。 先日のカブトムシですが、バケツの中で飼育しております。逃げる気配がありません。むしろ毎日一匹づつ増えて行きます。ただエサの桃ももう無くなります。そろそろ自然に帰って行くでしょう。 にほんブログ村
2012/07/10
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カラスの6羽目を製作しました。今回は一羽当たりの製作時間を10分に延長しました。多少慣れて参りました。(中には新聞紙を。周りは不要になったマルチでくるんであります。ポイントは捕獲して3週間経った姿を再現出来るか。少し丸みを持たせ、尻尾をギザギザに。風で尻尾がたなびけば、鳥やカラスもこれはヤバイ。(^_^) ブルーべりーで数日試してみましたが、効果はあったようです。これまで鳥により落下したと思われるブルーベリーが拝見出来ましたが、昨日は全くそのような気配はありません。防鳥糸もしくはこのカラスの効果だと思います。 今年3年目に入るブルーベリーの試し採りですが、昨日は400g。最初200g程度かと思いましたが、思った以上にありました。視覚と実際の重量も少しづつマッチングして来ることでしょう。収穫したブルーベリーはブルーベリー貯金箱に収納。最後まとめてジャムにします。暫くは冷凍庫の中です。 さて6羽目のカラスの登場です。不気味なので小さく。 イチジクですが、今年は試し採り程度ですが多少収穫したいと思います。 しおさんから二年前に苗を送って頂いたダルマティです。これは私のお気に入りのイチジクです。大実で高糖度。なかなかのイチジクです。夏果はもうすぐです。 秋果も多少収穫出来るかもしれません。 ロードスは挿し木から始めて二年が経過しました。この品種は豊産性のようです。木はまだ小さいのですが、秋果が見られます。 今年のカラスの製作は何羽まで行くのでしょうか。防鳥糸とイミテーションカラスの効果の期待は大きいものがあります。これが成功しますとこれが今年一番の発見になるかもしれません。 イチジクに関してはあと蟻対策があります。ゴムの匂いをさらに強化するか、他の手も要検討です。蟻の嗅覚も侮れません。 にほんブログ村
2012/06/25
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ニキビが見えました。接いだ時は芽が無い状態でしたのでこれは無理。今はもしかして。極早生のビワ苗がなかなか届きません。接ぎ木の季節が終わりそうです。 こちらは肌荒れ。一皮剥けて、さらに二皮目が。色白です。ジャボチカバです。 イチジクのベローネです。良く耐えました。ここまで来れば大丈夫でしょう。昨年てっぽう虫に10匹以上入られガタガタの状態です。今年イヤな予感がしましたので挿し木しておきました。左に伸びた細枝の2年枝、こう言った枝に結構良く実が付きます。収穫には強・弱の剪定が必要です。 落とされました。こんなことして良いのかな~。落とし物は拾って帰りましょう。 にほんブログ村
2012/04/11
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風邪を引いて、かれこれ1ケ月。なかなか治りません。治療法は果物をたくさん食べること。キウイに柿。それに普段あまり食べないみかんも一日1個食べております。それでも治らないのはひとえに歳でしょうか。 家にみかんの老木があります。まだ元気ですがいつ逝ってもおかしく無い年齢に差し掛かっております。みかんは台木によって生きる年数が変わって来るようですが、100年くらいは生きるのでしょうか。この木もそろそろ100年?何年生きたのか検討が付きません。今年実を付けた数は500ケくらいはあるでしょうか。まだまだ健在ぶりをアピール。いつまでも頑張って欲しいものです。ただ今だかつて施肥をしたことがありません。(汗)少しはいたわらないと行けません。 さて今年のイチジクの挿木苗ですが、圃場に植えつけたのは4月29日。その頃の様子。 今年のイチジクの成長も今ひとつでした。一番良く成長したもので1.6m。平均では1mちょっと。葉も落ちはじめ、今年の成長は終わりです。中には幼果を付けたものも見られますが、収穫には到底間に合いません。 今年のイチジクはつまみ食い程度で、ほとんど鳥に食べられました。もう少し生ってくれましたら鳥避けをしてしっかり収穫したいと思います。イチジクもお疲れ様でした。 今年のイチジク挿木苗 にほんブログ村
2011/11/22
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りるるさんとhidpanchiさんから戴いた挿木バラが綺麗に咲いておりました。綺麗な人が選ぶバラははやり綺麗です。このバラねと思って下さい。 ピンクは写真で本来の色が出にくいものです。特に薄いピンクは。薄いピンクも清楚な感じで良いですね。 一方多花性のバラも見応えがあります。まだ30cmほどの小さな木ですが、たくさん花を付けてくれました。流石にこれだけ咲きますと目立ちます。 さて台風が去りましたが、小さな苗はほとんど斜めに傾いてしまいました。1本1本起こして行きます。 そんな中、しおさんから昨年戴いたイチジクのダルマティの枝も強風で斜めになってしまいました。 見ますと1個秋果が熟しております。期待の夏果は春早々に落下してこれが初収穫? 果重は85g。秋果にしてはまずまずの大きさです。 しかしここまでです。蓋を開けてみてギャ~~。お見せ出来ないくらいの惨劇が。中に蟻が20~30匹います。 かなり問題です。庭にイチジクを植えて初めての収穫がこれでは。ダルマティもまだ小さな実をたくさん付けております。まだ小さな木でありますが、100個くらいは生っております。 しかし蟻の嗅覚も凄いものがあります。良くこの木の上まで嗅ぎ付けるものです。小さくとも大物です。何か対策をしなくては。 近く試してみたいことがあります。それはカプサイシン。ちょうど超強力なハバネロが色付き始めております。これを枝の下の方に塗り付けてみましょう。以前カプサシンエキスを蟻に噴霧したところ相当嫌がった記憶があります。さてどうなりますか。 今年挿木したLady Whiteですが小さな実を付けていました。現在樹高1.5m。今年のLady Whiiteは全て鳥に先を越されてましたので今だ味見が出来ず。 この時期からでは少し厳しいかもしれませんね。 にほんブログ村
2011/09/08
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無念。 楽しみにしておりましたが今年夏果を収穫出来ませんでした。イチジクの【ダルマティ】です。昨年の晩秋から今年の夏果(3~4個)を付けておりましたが、春早々に全て落下。木自身が夏果はまだ早いと判断したのでしょう。 昨年4月下旬にしおさんから【ダルマティ】の苗木を戴いております。このダルマティは私のお気に入りのイチジクで大きさ・甘さと言いイチジクの中でもトップレベルの品種です。(以前栽培しておりましたが、数年前に枯死) 昨年4月下旬の植え付け時の様子。約40cmくらいだったように思います。 あれから1年3ケ月経過しました。現在の様子。 1年ちょっとで100倍位は成長したように思います。枝張りは直径で4m程度でしょうか。しかしながら夏果を収穫出来なかったのは悔やまれます。 見ますと秋果の準備は始めているようです。 但し秋果は夏果に比べますと大きさ的に1/3程度にしかなりません。来年は夏果が収穫出来るように頑張りましょう。(夏果:約10cm。糖度30近く。夏には糖の白い結晶が表皮に浮かび上がります。目指せ夏果!) 今年挿木したイチジク苗です。成長開始と言った所でしょうか。この感じですと年内に1.5~2mくらいは成長しそうです。(もしかすればギリギリ秋果が収穫出来るかもしれません) にほんブログ村
2011/07/23
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何事も最初が肝心。でもどうたって?とりあえずここは素直に真似てみよう。果樹の若木の仕立てです。思い起こせば果樹が育つに従いその駄目さぶりを強く感じることがあります。この樹形では生るものでも生らない。これも勉強。今回はプロの仕立てをお手本にやってみようと思います。 まず仕立てに使う道具の準備です。最初単管パイプを使おうと思いましたが、私の視線に入ったのは隣家の竹林です。竹林までは家から20mほどの距離です。お願いしましたら、いくらでもどうぞ~。支柱に使えそうであります。 直径2~3cmのものです。長さはこれで約10m。 先端の細枝を切り落とします。細枝もバラやブルーベリーなど極小挿木苗の支柱し使えそうですから残しておきます。長さは40~50cmの細枝です。使えるものは使います。今年から剪定枝も小苗の支柱に使うようにしました。これも我ながら一歩前進です。 さてここからです。ブログでお馴染みのホワイトモグタンさんの仕立てで行きます。先日Shimadaさんもこのホワイトモグタンさんからアドバイスを受け立派な苗木の仕立てをされたばかりです。 まずはリンゴの青林です。昨年庭に植えましたがここでは無理と思い、春先畑の方に移してあります。 こんな感じになりました。プロがしますとちゃんと様になります。私がやると何故か不恰好。そう言うものかもしれません。 樹高は2mほどです。3本主枝です。3本のお互いの開角度は120°。 立ち上がり垂直方向の角度は45°。今回は支柱の長さを枝の先端より1m長くしてあります。(今回ここは無事通過かも)ただ昨日ホワイトモグタさんのブログに登場のリンゴは何故か直立形。ん。リンゴはこの仕立ては有り得ない?? もう一度見直してもやはり不恰好。^^;何じゃそりゃ~。厳しい声が聞こえて来そうでありますが、何分にも初心者ですから大目に見てやって下さい。m(__)m ここでちょっとイチジクへ移動。昨年挿したもので今年が2年目になります。樹高は1.2~1.5mあります。春先、圃場から植え替える時に主枝を45°傾けるように斜めに植えてあります。主枝は固く、側枝は柔らかいので十文字の誘引を意識してのことです。 こんな感じになりました。 竹は5mにカット。竹までの高さは40cm。近所のプロのイチジク農園を参考にしました。但しプロの仕立ては一味違っていました。1本の木でこの十文字が2列ありました。スペースと収量を意識してのことだと思います。私もこの方式で行ってみようと思います。(これは実際に見てみないと思い付かない技です。プロ農家では一般的かもしれませんが。)今年左右の根元付近の枝を各1本づつ鉛直方向に出来だけ長く伸ばします。これを来年2列になるように誘引します。3列?真ん中の1列の日当たりが問題になるかもしれません。(ただここまで来ますと素直にもう1本植えた方が良いかもしれません。) プロの技を見て学ぶ。それを真似て実体感する。プロの仕立ては理に適っております。日当たり・最短での成長・収穫のし易さなどなど。樹形が良いと何となく良い実が付いてくれそうに思います。気持ちは気から。いや樹形から。 今日も引き続き若木の枝の誘引です。痛~。若木の悲鳴が聞こえてきそうであります。ボキっ。あちゃ~。やってしもうた。複雑骨折は避けたい所であります。 にほんブログ村
2011/05/04
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今年挿木したものを圃場へ移植する作業を始めました。既に桜桃台木の青葉台約70本、バラ台木約30本を圃場に移してあります。 昨日もバラ約30本、イチジクを約40本移植しました。 挿木イチジクの発根状況です。これから約半年。昨年と同等程度には育って欲しいものです。(予想は1.5mです。) イチジクも夏果の準備を始めています。 【ダルマティ】 (昨年しおさんから送って頂きました)順調に行っております。 【ベローネ】結構葉っぱも大きくなって来ました。 【Lady White】 【ロードス】 今年挿木したイチジクで1本だけ幼果が付いているものを見つけました。イチジクの神様(仙人さん)から戴いたコナドリアですが、これから一体どうなるのでしょう。このまま行ってみます。 イチジクも幼果を見ますと安心しますし、期待も膨らみます。夏には甘いイチジクとなりますでしょうか。枝の誘引もこのGW中に行います。 にほんブログ村
2011/04/30
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思えば昨年の今頃、イチジクは本当に挿木が出来るのだろうか。成長どころか本当に根が出て来るのだろうか。そんなことを思いつつ挿木をスタートさせました。その後無事に発根し、圃場に移してありました。あれから約一年が経過し、イチジクの挿木苗を植え替えました。 手前から【グッドー】 【ロードス】 【Lady White】の3種です。背丈は順に1m ・ 1.5m ・ 1.2m。最初は10cmくらいで、今後どれくらい成長するものなのか全くの未知数でした。その後何とかここまで成長してくれまして無事に植え替えることができました。 さて植え替えです。本来は一文字に行きたい所であります。本来は主幹を40~50cmの所で切り戻し、上部左右の芽を一文字に伸ばして仕立てるのが一般的です。何とかこのまま誘引で行けないものでしょうか。枝を曲げてみますと、主幹は結構固いものがあります。主幹から伸びた側枝(上の枝)はまだ柔らかく柔軟性があります。 暫く考えました。とりあえず主幹を45°傾けた状態で植え付けました。(ほとんど寝かせるイメージです)主幹はあと少し曲げれば水平の位置まで持ってこれます。上の柔らかい側枝は90°曲げる必要がありますが何とか行けそうな気も致します。 植え付け後に枝を良く見てみますと、こんなものが。【ロードス】 【Lady White】 グッドーの根元付近を見ますと、胴吹きしかけた芽も見られます。 昨年しおさんから戴いたダルマティの枝の先端には どれもまだまだ二年目の小苗ですが、今年一年でどこまで成長してくれるでしょうか。夏果も準備を始めているようです。 にほんブログ村
2011/02/22
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今朝名古屋で初氷の便りが届きました。冬野菜はますます元気になって参りましたが、果樹の方はこれまで青々と葉を付けていたものも散り急いでいます。今年の春にしおさんからダルマティの苗を送って頂き、それを半年成長させ何とかギリギリ収穫に漕ぎ付けました。よーく見てみますと、濃い緑から薄い緑に変化しているものが2果ほどあります。触ってみますと、少し柔らかい。これはもしかして行けるのではないか。期待が高まります。 切って確認してみます。惜しい!もう一歩でした。未熟果でしたが、これでも糖度は20あります。やはりダルマティは私の中では大物。梅雨明け頃表皮からミツを噴出します。甘~く大果。来年の梅雨明け頃、そんなダルマティを紹介できればと思っております。よくここまで葉っぱを付けて頑張ってくれました。感謝です。 にほんブログ村
2010/12/10
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今年ブログでお馴染みのしおさんから無花果の【ダルマティ】を送っていただいたのが4月24日でした。ヒヤヒヤものでしたが今年何とか無事にここまで来れました。今年の最終報告をさせていただきます。4月25日植え付け時の様子 11月12日の様子樹高は1m60cm。ちょうど目線の高さまで成長しました。今年の収穫は無理ですが、幼果の数を数えてみましたら17果ありました。ダルマティは豊産・大実・高糖度と3拍子揃っており優良品種であることはは間違いありません。(数年前まで栽培しておりましたが枯らしてしまいました。)これほどの品種はそうそう無いと思います。 (大実は夏果)来年はさらなる成長に期待したい所です。できれば来年夏果のレポートができればと思っております。しおさん、有難うございました。
2010/11/12
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庭のグッドーを本日伐採しました。木が大きく成り過ぎました。これだけの大木。簡単には掘り起こせないのはわかっています。ここは根性で。 約2時間半かかりました。裏側は細根がこのようにたくさん付いております。堀り起こす前に切り落とした枝です。一つ問題が。掘り起こした根が重くて持ち上がりません。引きずるのがやっとです。こう言った時に私のような非力は困ります。 今後グッドーは栽培場所を変えて2代目に引き継ぎます。今年挿木したものです。見ますとグッドーは豊産性ですね。今年挿木苗のロードスやレディホワイトも幼果は付けたものの、これほどたくさんは付いておりません。 今年はまだまだ庭の果樹の整理は続きます。さて、イチジクの次は?
2010/10/30
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最近家のリビングから庭をボーっと眺めている時間が長くなりました。いよいよ庭からイチジクを撤退させようか考え中。狭い庭では大きくなり過ぎました。目の前にこのような大木があってはちょっと。庭のグッドーです。 枝張りは約6mあります。根元は太い所で20cmくらいになっています。まだ幼果があちこち残っておりますが、今年の収穫は無理です。 このグッドーの隣には数年前に切り倒したイチジクのサルタンの面影が。このサルタンも大きくなり過ぎたのと、家では予想外に甘くなりませんでした。 今年は他にも大規模に庭のリストラをするかもしれません。時間との兼ね合いになってきますが。最近庭での果樹栽培もキツイものがありますが、そこは根性で。品種更新も重要なファクターです。
2010/10/25
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今年春イチジクの穂木をたくさんいただきまして挿木にしてあります。中間ではありますが、成長のご報告をさせていただきます。まず【ロードス】と【Lady White】ですが雲上の仙人様から飛ばしていただき、hidapanchi様を経由して最終私が育てております。ともに糖度ではイチジク界でもトップクラスの品種だと思います。(仙人様・hidpanchi様 順調に育っておりますので)【ロードス】 ↓ 【Lady White】 ↓ そしてしお様から根付きでいただいた【ダルマティ】ですが、幼果を確認できるようになりました。今年の収穫は無理ですが、イチジクの形を見ますと来年に期待がかかります。 ダルマティにカミキリでは無くカマキリがいました。何かを狙っている雰囲気ですが、探しても何もいませんでした。カマキリならいくらでもOK。一安心です。
2010/09/04
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近くにあるプロのイチジク農園へ再び行って参りました。イチジク農園にとって防鳥対策は不可欠。現在の私にとっても同様の課題であります。さらに鳥だけでは無く害虫対策も考えなくてはなりません。プロの方はどの程度のネット作りをされているのか参考にさせていただこう。台風に対する強度もありますから。 結論から申しますと、実に簡単でラフな作りでありました。まずは巨大イチジク農園の全景から。基本は単管パイプをジョイントで組み、あとはネット張りするのみ。良くHCで売っていますが、まさにそのものです。上部 ↓天井部分は大きな網目です。側面は5mm角くらいの升目です。ネットの押さえは ↓亜鉛メッキしたチャンネルに波型のバネ効果を持たせたワイヤーでネットを挟み込んであります。チャンネルはビス止めしてあります。これらもHCで売っているものです。ネットの高さは2m。下部 ↓ベース部分はφ22の単管に押さえのクリップで挟んでいるだけです。ネットは恐らく100m単位ですから、その継ぎ目は強固なヒモで縫うようにしてあります。良く見れば実に簡単な作りです。 最近思いますのは、もうこれしか無いように思えてきました。鳥避けはもちろんですが、問題は害虫をどの程度防ぐことができるのか。ネットの網目はできれば2mm角くらい。 (アブラムシは諦めます)最大のポイントは袋かけを省けるのか。ここが最大のポイントです。その他、できれば雨避けができる構造にできれば最高です。(害虫の種類・大きさをもう少し勉強する必要があります。)以上私の空想の一幕でした。 最後にここの農園、プロだけあってイチジクの出来栄えは流石です。品種はドーフィン。熟したドーフィンはスーパーで売っているものより大実でした。おいしそうなドーフィンです。栽培技術はかなり高いものがありました。
2010/09/01
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夕方の涼しい風に吹かれ畑を一回りして来ました。今年の成長を代表するものに【しお】さんから送っていただいたイチジクがあります。【イチジク ダルマティ】 4月24日 植え付け ↓根付きでいただいた分その後の成長も順調です。8月27日の様子 ↓根元付近も元気です。さらには幼果も見られるようになりました。このまま行けば来年夏果の収穫も期待できるようになりました。 こちらは今年挿したグッドーです。まだ1mにも達しておりません。 さてタテ様から穂木をいただき今年挿したキウイですが、なかなか成長しません。それでもここに来てやっと蔓が伸びてきました。まだ50cm程度。来年はホワイトモグタンさんのように5m。と行きたいところですがさすがに5mは厳しい道のりです。【紅妃】 ↓ これは紫香。まだ蔓も伸びてきません。夏を乗り越えるのにやっとの状態です。どれも秋にもう一回りの成長を期待したいものです。
2010/08/27
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いよいよ戦闘を開始しました。既に戦いに敗れ散ったものも。ここまで来たら既に手遅れの状態です。今年は成虫をあまり見かけず今年は良いのかも。そんなことを思っておりましたが、やつはしっかり来ていたようです。(昨年はみかん・リンゴ・イチジク・桜桃に入られました。今年もみかん・イチジクと言った所です。) さてと今年も始めますか。まずはやつの居場所を突き止めることから。皮は切らせても骨までは切らせない。おが屑が出なくなりましたら、痛手を負いながら勝利宣言ですが。それまでは激戦が続きます。暫くは目が離せません。 数年ぶりにベローネに防鳥ネットを張りましたので、今年は少しいただいております。
2010/08/20
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まだ日中は暑く夏真っ盛りですが、イチジクは夏果から秋果へ変わってきました。【ベローネ 秋果】 ↓ここ2年ほどベローネに関しては収穫できておりません。どちらかと申しますと収穫する気が無く収穫放棄と言った感じでした。イチジクも防鳥対策をしておりませんと、綺麗に全て食べて行きます。今年は久々に樹全体をネットで囲ってありますので無事に収穫できます。 このベローネは秋果の一番果になります。夏果は途中次々に脱落し、結局一つも収穫できませんでした。 この時期は雨が少なく、このベローネに限らず糖度が高いイチジクは樹上で既にジャムのようになるのではないでしょうか。皮の表面の割れ目が完熟の証です。中身はと申しますと。ほぼ完璧。おいしくいただきました。この時期は表現としまして、ねっとりが当てはまるのではないでしょうか。ジューシーさを好まれる方には敬遠されるかもしれません。水分が少ない分高糖度のイチジクになります。 余談ですが、何故かイチジクのショートケーキがありました。上に乗っているイチジクはやはりドーフィンでした。ここに高糖度のイチジクを乗せたらくど過ぎる?(笑)ケーキはやはり酸味の効いた果物の方が合いますね。何事もバランスが重要です。
2010/08/09
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私の住んでいる愛知県はイチジクの生産量は日本一です。ただこれまで大規模で栽培している所を見かけたことがありません。ところが最近同じ町内で大規模のイチジク農園を発見しました。正に巨大です。少し覗いてみました。角度を変えてみます。さらに近くに寄ってみます。根元には敷き藁が。土はフカフカに見えます。近くにはこんな膨大な堆肥の山が。流石鳥対策は万全のようです。ネットで完全ガードしてあります。品種は何でしょう。一般的な桝井ドーフィンのようにも見えます。これが高糖度の欧州品種や多品種を使い分けておられたら、かなり先見の目があると思います。一抹の不安は桝井ドーフィンであれば、秋雨の影響を受けます。欲を言えば雨避けまで行けば完璧だと思います。果樹も外敵から狙われます。地上からも上空からも。やはりすっぽり覆い、雨避けができれば。これができれば安心して見ていられます。理想と現実の差は大きいものです。仕立ては大変参考になります。 (あと気になっていますのが、花ひろばの桜桃生産農家が同じ市内にりますが、どこにあるのか未だ発見できません。きっとこれも規模が大きいはず。注意して見て行きます。)
2010/07/19
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なかなかイチジク夏果の収穫ができません。夏果は秋果より大きくなるのが特徴です。家の桝井ドーフィンも夏果の収穫時期を迎えておりますが未だ収穫に至っておりません。1週間ほど前に今年の一番果がやられました。犯人は鳥です。写真の赤丸以外は全て秋果です。これはまずいと思い別の場所で肥大を始めているイチジクに軽くネットを掛けておきました。今朝見ましたら、まさか。またもややられました。既に食べられた後で蟻がたかっていました。2日前に撮った写真です。これ写真で見るより巨大でして軸の先端から10cmくらいあります。この大きさはスーパーでは絶対お目にかかれません。秋果の2倍くらいはあります。重さは計れませんでしたが、200gは超えているかと思います。 よし、蟻を降り払い根性で残された軸に近い部分の糖度を計ります。めちゃめちゃ低糖度でした。なんと糖度8.2。これは不味そうです。夏果も梅雨を明けてこないと厳しいかもしれません。2枚目の写真は全て夏果です。今度次々に肥大して来るものと思われます。今度正式に収穫できましたらまたご報告致します。
2010/07/06
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イチジクの夏果が肥大して参りました。おしりの小さな穴も少し赤らんできました。現時点でも秋果程度の大きさがあります。収穫までにまだまだ大きくなりそうです。秋果の準備も始めたようです。【桝井ドーフィン】 フェイジョアも今が花盛りです。この花が甘いとのことで、試しに食べてみました。ほんのり甘さを感じます。サラダに合うかもしれません。昨年5個くらい成ったフェイジョアですが、今年はいくつ成ってくれるでしょうか。晩秋に甘い香りを期待したいところです。【フェイジョア】 今年初成りを期待しているポポーですが、もしかして今年も残念ってなっているかも。確認しましたら、いくつか成っていました。とりあえずこのままそっと。【ポポー】 ↓ ビワもシーズン到来です。ようやく色付いて参りました。【早五星】 ↓しかし本当に丸いです。これから丸い早五星と呼びましょう。来週あたり収穫できるかもしれません。【大五星】 ↓これではありませんが、別の大五星を収穫して食べてみました。まだ気持ち酸味がきつい感じがします。もう数日遅らせた方が良さそうです。大きさ的にはクイーン長崎よりこの大五星の方が気持ち大きい感じが致します。はやりこれも丸みを帯びています。中国ビワは日本産より丸いのが特徴のようです。
2010/06/12
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イチジクの桝井ドーフィンは味はそれほどではないものの、なかなか捨てきれないものがあります。毎年これを見て感心するほどです。たくさん実を付けてくれます。果樹でも豊産性の要因は捨てきれないものがあります。1ケよりは2ケ。2ケよりは4ケ。これでもう少し甘ければと思ったりします。夏果が成長しつつあります。
2010/04/26
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今年のイチジクですが、目標は収穫したものでイチジクカレーを作ることです。昨年は育て方が悪くまとまった量が採れず、カレーを作るまでに至りませんでした。イチジクはフィシンと言うタンパク質分解酵素を含有しております。あの白い乳液です。これが肉を柔らかくしてくれます。イチジクは枝毎、毎日1個づつ順番に熟して行きます。ある程度まとめるには枝の数が必要になってきます。庭に1本の【グッドー】がありますが、この1本でカレーを作れるのか試してみます。しかしながら庭のイチジクは大変です。根張りが凄いことになっております。恐ろしいほど横に伸びます。家の庭のイチジクもおそらく端から端まで横断しているものと思われます。半径で10mは楽に行っているように思います。イチジクは庭では無くこれからは畑か鉢植えですね。 さて夏果が成長を始めました。昨年の秋に既に小さな実を付けておりました。冬の間にかなり減りましたが、かろうじて生き残ったものがあります。霜が降りても耐え凌いできたイチジクを褒めてあげたいですね。君らはえらい。良く頑張った。夏果は秋果に比べ大果になります。どれくらいまで大きくなるのか楽しみです。東北が栽培限界と言われていますが、最近は耐寒性の品種も出てきております。マイナス15~20℃でも全く問題無い品種もあります。北海道でも十分栽培できると思います。寒冷地の方、諦めていたイチジク始めてみませんか。 夏に向けてイチジクも始動です。 【ベローネ】【桝井ドーフィン】
2010/04/13
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今日は寒い朝となりました。起きて室温を見たら4℃。寝てても寒いはずです。昨日降った雪は大部分が溶け水たまりとなり、夜の放射冷却もあって氷が張っていました。土もカチコチ。昨日とはうって変わり好天です。快晴です。晴れればと気持ちも ↑ 印です。 この時期イチジクにとっては、一番厳しい時期となています。昨年から夏果を準備したものの、この寒さで次々ギブアップしてきています。この寒さもあとわずかだと思います。はたしてどれだけ生き残れるのでしょうか。厳冬に最も大きな状態で残れたものが、今年の夏一番大きな実に成長します。枝の各所で明暗が見て取れます。
2010/02/07
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折れました。しかも派手に。まあ笑って済ませましょう。昨年剪定が強すぎた結果、出てきた枝がこれまた最強。結局樹勢が強すぎて実が成らず。今回同じように切れば、同じことの繰り返し。仕方ないので、基本に戻って水平に。伸びた枝の長さはどれも2~3m。90度向きを変えて、養分の流れを上方向から横方向に。 本当は昨年イチジクカレーを作るつもりが、結局イチジク不足で作れない結果に。今年はイチジクカレーが食べた~い。あと半年の辛抱。結果を楽しみに待ちましょう。
2010/01/04
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イチジクの秋果も終わりこの時期になると来年の夏果の準備を始めます。一番頂上は来年延びて行く芽です。その左横と右下のボッチみたいなのが、来年の夏(6~7月)に収穫できるイチジクの子供です。これが春からまた成長を始めます。 この写真の真ん中のボッチ二つくっ付いたのがありますが、右が芽で左が夏果の子供でしょう。 (2009/11/29 ベローネ)面白いと思っているのが、この写真です。判断に迷うところがありますが、まず普通の大きなイチジクは未熟のまま今に至っています。これは寒さでこれ以上成熟して行かないので、だんだん干からびて行きます。成熟に間に合わなかったイチジクです。少し上にイチジクの形をした子供が写っていますが、これくらい小さいと冬の間この状態を保っている可能性が強いです。そして春から成長を始めるため、夏果の中でも早めの収穫に至ると思われます。 イチジクは品種によって夏果専用、秋果専用、夏と秋の両果に分かれます。夏果は今年伸びた枝の先端から少し下にできるので、これからの剪定で数本は切らずに残したいものです。
2009/11/29
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今日はイチジクの有効成分・歴史・優良品種などについて書いて行こうと思います。まずはこの写真から。【イチジクカレー】ね~。i今まで食べたことないなあ~。最初これを商品開発した人のコンセプトでどんなんだろう。って。フルーティーって書いてあるから、味の面から入って行ったんだろうか?自分は違うような気がします。イチジクの有効成分で特徴のあるものが2つあります。1つ目がタンパク質分解酵素の【フィシン】。2つ目が水溶性食物繊維の【ペクチン】があること。主にこの2つではないかと思います。このイチジクカレーを作った人は最初【フィシン】に注目したのではないでしょうか。カレーにイチジクを入れると酵素であるフィシンが作用し肉が柔らかくなるんです。例え安く硬い肉でも柔らかくなります。柔らかい肉の食感を出したかったのではないか。それで実際このレトルトのイチジクカレーを食べた感想です。【肉が無いなあ~】。肉どこへ行ったんだ~。(一応食材に牛肉入りとは書いてあります)家でイチジクカレーを作ったことが無いのでわかりませんが、長時間煮込むと【柔らかい肉】を通り越して、【肉が溶けて無くなってしまう】のではないでしょうか。イチジクカレーは普通に作る程度で肉は普段より柔らかくなるような気がします。(硬い肉をイチジクの生葉で巻いておくと柔らかくなるそうですよ)このフィシンですが人の【イボ取り】の成分としても使われています。人のタンパク質も分解するってことか。ちなみにこのフィシンですがイチジクを切った時に出る白い乳液の主成分です。(葉っぱを切って見ました。葉っぱからも乳液が滴ります)2つ目の【ペクチン】ですが水溶性食物繊維があることもあって、整腸作用があります。便秘に効果的みたいです。(自分はもともと便秘になったことが無いので、その効果はよくわかりません)ついでにこのパッケージにある【愛知県産】っていうのが気になります。我が愛知県はシェアで言うと全国第一位で24%。2番目が和歌山で14%。3番目が兵庫県で11%です。在来種である蓬莱柿の生産地である広島県が4%しかないのは意外です。 蓬莱柿が出たところで、次にイチジクの歴史についてです。自分はこれまでイチジクの原産地はフランスだと思っていました。フランスの品種が多いからです。でも実際有力なのはアラビア(半島)みたいです。日本へ伝わったルートは【アラビア半島→ヨーロッパ→ペルシャ→中国→日本(長崎)】。こんな感じです。日本のイチジクの在来種が【蓬莱柿】(ほうらいし)って呼ばれていますが、歴史的には350年ほど前にポルトガル人が中国から伝えたと言われています。その後明治42年、現在ほぼ日本を制覇している【桝井ドーフィン】を広島種苗者の【桝井光次郎】がカリフォルニアから持ち帰ったとされます。【蓬莱柿】ですが名前の由来は干し柿から来てたような。桝井ドーフィンより小ぶりで割れ易く、日持ちしないのがマイナスです。なので市場にはあまりお目にかからないと思います。桝井ドーフィンですが全国の生産量の80%がこの品種です。スーパーでよく見るのもこれです。なのでイチジクと言えば【桝井ドーフィン】になります。色・形・大きさ・味などイチジクの基本イメージは【桝井ドーフィン】になってしまいます。この品種の一番良い点はなんと言っても【超豊産性】だと思います。とにかくたくさん実を付けます。【イチジク=一熟】 イチジクの名前の由来になっていますが 、一日に一つづつ熟すと言う意味ですが、桝井ドーフィンなら一日に2個くらい熟して行くのではないかと思うくらいです。ただ自分は残念です。日本の人はこの品種が基本にあるが故に、もっともっとおいしい品種がかなりあることを知らないと思います。桝井ドーフィンに関して自分は良くもなく悪くもなく。そんな感じです。【この写真は桝井ドーフィン 糖度16.4】 では次にイチジクの品種についてです。自分の中でイチジクは他の果物に比べ甘いのが特徴だと思っています。先ほどの桝井ドーフィンで糖度20です。(完熟で)ただヨーロッパの品種を見ると糖度30を超えて来ます。そのいくつかを紹介します。【パスティエ ・ロンドボーデックス ・ロードス ・ヌアールドカロン ・サルタン】など。ただ糖度30というのは条件が揃った時に出る数字であって、現実的には厳しい数字だと思います。一般的にこれらの高糖度イチジクを実際栽培して収穫した場合、糖度で25前後だと思っています。(あくまで完熟状態で収穫した場合で)経験的には以前サルタンを作っていましたが、世間で言われているような糖度には全然達しず、諦めて切っていまいました。フランスと日本の気候条件の違いか、単に作る人がへたくそだったのかはわかりません。以前【ダルマティ】と言う品種を作っていました。これが自分のイチ押しなんですが、2期成りで大きさ的にも糖度的にも世界でトップクラスです。しかも収穫まで緑色の為、鳥に食べられません。これが夏になると、実の表皮から汗をかいて、それが砂糖の結晶になっているんです。割ってみると、ねっとりしていてすでにジャムになってしまっています。たぶんこの状態が糖度30くらいだと思います。ねっとりしているためジューシーさはありません。【グッドー】 これが今、家で成っている【グッドー】です。夏果で世界トップの大きさと言われていますが、実際家でできるものは全然大したことはありません。この写真で見られる表皮の割れ目。これが完熟の印です。割ってみるとこんな感じです。これで糖度24です。(先ほどの桝井ドーフィンとは蜜の量が違います)これくらいのものが収穫できればほぼ100点です。糖度的には店頭に並べられたイチジク(桝井ドーフィン)のなるか上を行っています。(おいしさも)自分的にイチジクは糖度25前後が一番良いのではないかと思います。それ以上になると、さきほど言いましたがねっとりジャム状になりジューシーさが無くなっていきます。イチジクは寒さにあまり強くありません。特に幼木のうちは。日本での栽培地の北限は宮城・福島あたりと言われています。ただ現在はアメリカ産で寒さに相当強いのが入手できます。品種で【シカゴハーディー ・テナ】あたりです。-15℃の耐寒があります。確かにシカゴは寒いです。昔仕事で5月にシカゴに滞在したことがあって、空港から降りた瞬間ここはまだ冬だと思いました。シカゴは日本で言うと函館と同緯度ですから、冬に-20℃くらいになることもあるみたいです。そこでも耐えられるので、北海道のみなさん、無理だと思っていたイチジク栽培が家庭でできますよ。次に実の大きさで有名なのが、【ベローネ ・バナーネ ・グッドー ・ダルマティ】。今までこれら全て栽培しましたが、実際は大して大きくなりませんでした。【ベローネ】一般的にイチジクは2期成りのものが多く、6~7月に一度成って、秋2回目が成ります。夏果が大きく秋果が小さいのは、夏果は前年既に実を付けてそのまま冬を越し夏に肥大する為、それだけ栄養を蓄える期間が長くなります。。夏果は枝の先端に実を付けるので剪定の時、少しは枝の先端を残すようにしましょう。秋果は今年伸びた枝に順番に実を付けます。土は弱アルカリ性を好みます。 あとプロの農家の方が成熟を早め、糖度を若干上げる為に【オイリング】という手法を使います。これはイチジクの成長過程の後期(全体の表皮が少し黄緑がかり、穴の部分が紫がかる時)に食用油(オーリブ油・菜種油など)を穴の部分に1~2滴流し込むものです。このオイリングを行うことにより、イチジクの中にエチレンが生成され成熟を早めます。オイリングは平井重三氏がもう過去に遡ること40年以上前にイチジクの生育過程に関する研究論文で発表されています。イチジクはぶどうと同様にエチレンガスの影響を受けにくい果実ですが、それでもいざ自らの中にエチレンが生成されてしまうとおのずと成熟が早まってしまいます。【恐るべしエチレン効果】です。まあ家では急ぐ必要も無いし、自然のままで良いと思います。 夏~晩秋にかけ健康面から一日一熟のイチジクをひとつづつ食べたいものです。
2009/10/02
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