陣痛室


っていうか、じゃんじゃん水出てるんだから
これで破水じゃなかったら すげ~ぞ と思いつつ・・・。

やっぱり破水してました。

病院のパジャマみたいなのに着替える。

助産婦さんがいて
「陣痛がきてますか~?」と聞かれ
「なんとなくおなかが痛いような気がする。」と答えた。

子宮口がどれだけ開いているかチェック。

「まだまだですね~。今、4センチです。」と言われた。

検診中も思ったんだけど、子宮口が開いているかのチェックって
指を中に入れるんだよぅ。

指が何本入るかで、開き具合を確かめる。
って、すごーく原始的だよねぇ。


 日曜日だったので売店が早めに閉まってしまうので
助産婦さんが
「だんなさんは、ご飯買いに行っておいで~。」と言った。

助産婦さんは、初産だからまだまだと思い、
別の部屋で仕事をしていたため、
きららはひとりぼっちで待っていた。

ん!??
どんどん痛くなるぞ・・・やばい・・・。
マジで痛い~~~~。

うんうんもだえるきららのもとへ お菓子やらいろいろ買って
ホクホクした顔でダンナサマが戻ってきた。

ダンナサマ:「ど、どうしたの???」
きらら:「いたい・・・。」

もう言葉が出ず。

腰の辺りが がんがんする。

腰をさすって欲しい、というその言葉が出ず、
ベッドをばんばんたたくきらら。

ダンナサマは、???。

陣痛が収まったときに、
「たたいたら、腰さすって。」
その一言で黙るきらら。

で、痛くなったので ばんばんとベッドをたたく。
さすりだすダンナサマ。
ちが~う、そこじゃな~い!!
と思いつつ、喋れない・・・。

陣痛が収まると、ばん と一回ベッドをたたく。

またまた???のダンナサマ。

「さするのは もういいってこと??」
と聞くので、「うん。」と首をたてにするきらら。

もう全く喋りたくなかった。


我慢できないよぅ。
しかも、うんちがしたい。もれちゃう感じ。
それを我慢するのがつらい。

ナースコールを押した。

助産婦さんが来て、「どうしましたか?」と聞いた。
「トイレに行きたいです。」と答えるきらら。

「おしっこですか?うんち?」

「うんちです・・・。」

「子宮口をチェックしてみましょう。
・・・え~!?
もう最大まで開いてるから、すぐに産みましょう。」

え??もう??
だってまだ来たばっかなんだけど。

「先生を呼ばなきゃ。すぐ分娩室へ。」
ガラガラとベッドが分娩室へ運ばれた。



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