余談(体験談)・温度差


たんぽぽ 余談(体験談)・温度差 たんぽぽ



どちらかというと、私のほうが赤ちゃん欲しい度は高かったんです。
そんなことはわかっていたけど、
旦那の方も、将来のことを考えれば、いつかは欲しいんではないかと
そう勝手に思っていました。

でも、「いつかできればそれでいい。」
「できなければ、そういう人生だ」と思っていたみたい。
ちょっとショックでした。

実は旦那は、珍しいくらいの性欲弱。
SEXも、してもしなくてもいいらしいのです。
変な話、気持ちよくもないらしくて。
結婚前からわかっていたけど、ここまでとは・・・。

だから結婚してもSEXレス状態。
それでも私は平気でした。
旦那の人柄を好きになったのだから、そんなことは良かったんです。

でも、SEXしなくては子供はできない。
旦那と話し合いました。協力してくれるみたいでした。
でも、予期しないことがおこりました。

旦那がうまく 「射精」 できないことが多かったのです。
最初はたまたまなのかな~って思ってました。
仕事で疲れてるから?寝不足ぎみだったから?
私が子供欲しいって思ってるから、プレッシャー??


私がだんだんナーバスになっていきました。
焦りがまずあったし、
妊娠への第一歩が踏み出せないもどかしさがありました。

「妊娠できないのは、旦那のせいだ」
だんだんそう思うようになっていったのです。

ある月に、ついにとうとう泣きながら言ってしまいました。
「SEXしたくないなら、それでもいいから、
精子だけを私にちょうだい!!」と。

きっと旦那はそれを言われてショックだったに違いありません。
今では当時のことを反省しています。

旦那とのタイミング が合わなかっただけだと。。。
そう思うようになってからは、旦那を責めることはなくなりました。
しかし、 自然に妊娠なんてできるのだろうか? と考え始めます。

2003年3月、旦那に不妊のために病院へ通うことを話してみました。
しかし無反応でした。
ナーバスになっていた私は
強行突破で通い始めました。1度目の総合病院の産婦人科へ。

私が病院へ行きたいなら、行くことは反対しないけど
旦那は自分が病院へ行くのは、絶対イヤみたいでした。

そう言えば、旦那は「病院」と名のつく所は嫌がる人。

男性がどういう検査をするのかとか、
いっぱい説明したつもりだったけど、
なかなか聞く耳を持ってくれませんでした。


↑これが私の体験談です(笑)
不妊治療をする際、こんな夫婦はかなりいっぱいいるみたいです。
どうしても男性のほうが実感が沸かないみたいで。

でも、 時間をかければわかってくれると思います。
焦らずいきましょうね。


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