ひだまり♪

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陣痛~出産当日


初産は予定日より遅れると聞いていたけどそれは絶対イヤだった。
予定日よりも早く産まれて欲しい‥そう強く思ってた。
お腹をさすりながら、「ちびゆりちゃん早く出ておいで」といつも話しかけていた気がする。

予定日の数日前には、急な長い階段をなんども往復したり、普段はバスに乗るところを歩いて結構無理をした。



◎予定日の二日前
 夕方になって痛くなってきてお腹の張りがきつくなり病院へ。
でもその後しばらくしてお腹の張りもなくなってきて自宅へ戻った。
出産経験者の妹から「陣痛ってめちゃめちゃ痛いねん。ほんまに我慢できへんくらい痛いねん。」と言われて納得。




◎予定日の前日に陣痛はじまる

 夜中からお腹が痛くなってきた。
横になっていると痛みに耐えられないので座って床にこぶしを力の限り押さえつけてじっと我慢‥
途中で眠くなって布団に横になってもまたすぐに痛くて起き上がる。
それを繰り返してた。
めっちゃ痛いけど、「陣痛ってもっともっと痛いんやわぁ。。」って自分に言い聞かせながらも、「もう限界‥」て思った。

後から考えればこれが陣痛だったみたい。

気付けば朝になっていて、ちょうど帰省していた姉に「おはよう」って挨拶したときに陣痛がきた。
それでも私はまだ、もっと痛いんやわぁ‥とじっと我慢。
すぐに姉が「ゆりちゃん産まれそうやわぁ。」と母と妹に連絡してくれて妹の車で病院へ。


◎予定日前日 朝9時

着いた病院で、先生に「子宮口8センチ開いてます。よくここまで頑張りましたね。」と言われてほっとしたのか涙が止まらなくなったのでした。

陣痛室に入ってからは妹と姉がそばにいてくれ、こぶしでさすってくれた。
しばらくするとダンナが到着して交代。

午前中には生まれず、院内の廊下を歩いていったりきたり。
夕方、陣痛促進剤を打つ。
ものすごい痛みが襲ってきてようやく分娩台へ。


ここからが死ぬほど苦しかった!
もうこれ以上、力なんて入らへんってあきらめそうになった。
誕生するまでがめちゃめちゃ長かった。
まだ? まだ? 自分の中ではそれだけしかなかった。

力を抜いた瞬間に「もう頭が見えとう 見えとう!」ってダンナ。
えっ! 力抜いたら頭が挟まれてまう~!  とあわてて力を入れた。
「がんばれ~!」の声。
結局、吸引分娩になったのでした。

生まれた瞬間、ダンナが「よう頑張ったなあ」と声をかけてくれたのが嬉しかった。

でもここで終わりじゃなかった。
やっと生まれた~と全身の力が抜けた瞬間、「力抜いたらだめ~っ!」って看護師さんに言われ再び力を入れたのでした。
これは後産だった。
胎盤が恐ろしいほどたくさん出てきて、元々血に弱い私はこれでまた気分悪くなった。

生まれてすぐに赤ちゃんは泣かなかった。
あれ?と不思議に思っているとしばらくしてオギャッオギャッと小刻みな泣き声が小さく聞こえてほっと一安心。

大切な大切なたからものになりました☆



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