ガフの部屋

言の葉集


他人がフッと言の葉にしているのを目にしてハッとしたことはありませんか?
「今のこの瞬間はまさにあの歌のあの歌詞だな」と思うこと、ありませんか?
そんな思い出深いフレーズを集めてみました。


どれだけ離れ 顔が見えなくても 互いに忘れないのは
必要とし 必要とされていること それがすべて 他には何もない


会えない日。学校の帰りのバスの中。なかなか寝付けない夜のベッドの中。よく思い出しますね。どうしても考えてしまうのは彼のことばかり。そんな時に。彼は「あなたは僕がいないと生きていけない」と言います。その通りですよ、ハイ。


思い通りじゃなくてもいい 期待はずれでも大丈夫よ
ぜんぜんそれでもかまわない あなたならかまわない


初めて二人で車で出掛けた時、この曲をテープの最後に入れて持っていきました。まだまだあなたについて知らないことあるかも知れないけれど、それでも好きよー、というコトで。


プライドを守りぬく あなたの姿 ああ きれい
泣いて 泣いて またいつか泣きやんだら
僕に笑ってみせてほしいんですけど


同じ曲の、違う部分からの引用です。彼が私の事をこんな風に思ってくれていたらいいなぁー、なんて。彼の前で泣き出してしまうと、この曲がアタマの中で鳴り始めます。


時のないベッドであきるまでじゃれあってたこと

日曜日の午後、何の制約もなくベッドの中で、二人でくだらない話なんかをしながら一緒にいられると、ホントにしあわせです。そんな時にポッと思い出すフレーズです。


誰より一番 あなたの 心の平和を祈ろう

礼拝の時によく頭の中を回るフレーズ。彼に向けての、自分自身に向けての言葉です。きっと私にしかできないから。


風を受けて立ち上がろうとする君は美しい

これから辛い予定が入ってるぞーという時、自分に言い聞かせます。凛々しく、美しくあろうと思えます。


木枯らしが過ぎようとする頃 痩せてしまった二人の灯に
誘われてあなたはやってきた 決断を吹きかけるため


これは本当に歌いました。あれは大学のクリスマスツリーの電飾にスイッチを入れる点火祭の時。彼がポロッとこぼした言葉を私が悪い方に受け取ってしまって、私は彼の胸を叩きながら泣いた。とりあえず泣き止んで、折角だから点火祭に参加しようとろうそくに火を点け、讃美歌を歌った後、私が突然このフレーズを口ずさみ、「別れようってことだよ」と言って火を吹き消しました。結局は仲直りしたんですけれども。


今日はどんなことがあったの? 明日も無事に終わるように

まだ彼と出会って日が浅い頃、毎日PCのメールで交換日記をしていました。その日記を彼に宛てて書き始める時、いつも思い浮かぶのがこの歌詞でした。


欲しい 全部欲しい
人が人を欲しいと思う 単純に見えるけれど そうはeasyにいかない


1行目、2行目と違う曲からの引用ですが、いつもセットで思い出します。欲しいと思っても、心も体も完全にひとつになることは叶わない。なんだか切なくなります。


ぴたりと吸いつくように 相性いいことわかってる
笑える視点(ポイント)は同じ


これも違う曲からの引用。ケンカをした時、もう別れたいと思った時、パッと思い出して「何をバカなことをやってるんだろう」と戒められる気がします。


もっと きみにあえたら いいのになあ

「もう帰るんだよ」と諭されて車に揺られている時、この曲が流れてきて思わず泣いてしまった記憶があります。もっとも彼は気付いてない風でしたケド。


駅前たたずむ 姿が見えるよ
僕を待つ ときめき 今もまだありますか?


あります!ええありますとも!この曲を聴くと、田町の駅の風景が思い出されます。電話を片手に握り締めて、時々時計を睨みながら、たくさんのスーツの中からあの人を見付けようと目を凝らす。そんな時間が一番もどかしくて、一番好き。


・・・って結局B’zの曲の歌詞に終始しただけ。


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