もやしの効能、便秘の改善、カゼの予防に!


気づかず口にして自然と体の為になっている事があるものです
(健康・栄養食品事典)より

モヤシ(萌やし)   

  貧血、便秘の改善、疲労回復、カゼの予防に

モヤシは、豆類の種子を水に漬けて暗い所で発芽させたもので、“モヤシッ子”の比喩に反して健康食品として侮れない利点を持ってのだそうだ。

原料は大豆・緑豆(「リョクズ」ともいう)が主流であったが、現在市場に出回っているのは安価で栽培しやすいブラックマッペが殆どとのこと。

また、サラダで親しんでいるアルファルファも、このモヤシの仲間で豆の状態では、含まれていないビタミンCが作られ、インベルターゼやアミラーゼなどの消化酵素もできるので、胃腸の弱い人の改善として良いとのことです。

大豆モヤシは植物性タンパク質が多く、
リジンやトリプトファンなど人間の体内では作られない必須アミノ酸を多く含んでいるとのこと。

また、アルファルファは生食できるので、ビタミンCを損なわずに摂取でき、他のモヤシにはないビタミンA(44IU)もあるので、サラダなどで大いに利用するのがよい。

どのモヤシも、茹ですぎるとビタミンCやアミノ酸が失われるので、短時間で手早く茹で、塩を一つまみ入れて
アミノ酸の流失を防ぐことが肝要であり、油炒めが適している。

貧血、便秘の改善、カゼの予防、疲労回復に効用があるそうである。

つづく


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