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2022.01.23

今年の雪は、降る年の平年並み程度

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カテゴリ：自然

冬になると大陸から日本海側に向けて湿った季節風が吹きます。

だからちょうど中央部の山々の麓にあたる新潟県が、昔から日本で一番

雪が多い所だと言われてきました。

その次が富山・長野・石川県あたり。

ただ近年は地球温暖化の影響か、ひと冬ほとんど雪が積もらない年も

あるようになってきました。

たくさん雪が積もるのはだいたい３年に１度くらい。

そのために、普通にふっても「大雪」と表現されるようになったのかも。

今年は去年に引き続いて、平年並みよりちょっとだけ多い程度の雪が

降っています。

転載元：富山県のサイト

屋根雪が落ちてたまっている所は、雪の重さで自然に固まっているので

あと穴さえ掘れば、そのまま「かまくら」になりそうです。

そういえば、子どもの頃は雪が降ると喜んで作ったっけな。

でも正確に言うと、かまくらは気温がぐっと下がる地方でないと

ちゃんと作れないんです。

最後に水をかけて凍らせて、丈夫にしなければならないから。

富山はその点気温の下がり方が足らなくて

「あとは中を空洞にするだけだぞ」と勢いよく居場所を作ってたら

突然天井がどかっと落ちてきて、大惨事になったことがありました。

近年は気候の変動によって、晴れの日にはマイナス10℃近くまで

気温が下がることがあります。

もし条件がそろったら、憧れのかまくら作りに挑戦してみようかなあ。