Chobi's Garden

キース・エマーソンのライヴ('05.10)<New!>



神様がまたひとり、ここにもいらっしゃいました。


キース・エマーソン

もうね、ほんとにすばらしかったです。御年61才だそうですが、こういう方達って、いくつになってもエナジーのかたまりのようですね。(もちろん体力の衰えはあるんでしょうけれど、そのぶんを高い精神性が補っているように思います。)

一緒に行った友人に「とにかく古くてボロいから」と言われていた東京厚生年金会館、思ってたよりきれいで、天井が高くて(2階席がずいぶん上の方にありました)、けっこういい感じ。
開演時間10分過ぎくらい?に、誰からともなく催促の手拍子が始まって、会場のライトが消えたと思ったら、バーンと荘厳なパイプオルガンの音で始まったシンフォニーに、鳥肌立ちましたです!

今日は、1階11列目、キース氏のキーボードがよく見える位置で、めっちゃうれしかったのですが、年齢層はやっぱり高くて、若いひともちらほら。(小学生くらいのお子さんを連れていらっしゃる方もちらほら。)なので、じっくり座って聴かせていただけたのは、よかったです。ここでも、あるべきスタンディングオベーションの姿がございましたよ。

オールドファンには、感極まるものがあったと思います。
私みたいな、ちょっとE,L&Pをかじった者には、ノリノリのライヴだったんですが
(開演前のBGMが、運動会の定番「天国と地獄」ですからねー。思わずリラックスしちゃいました)腕組みしながら固まって聴いていらっしゃる方の多かったことか。
サッカーのゴールの時みたく、拳を振り上げて、いちいち叫んでいらっしゃる方が斜め前にいらっしゃったのは、ほほえましかったですが・・・

キース氏は単独ではなく、バンドでいらっしゃってました。
with ギター兼ヴォーカル(デイヴ・キルミンスター)
  ベース(フィル・ウィリアムズ)
  ドラムス(ピート・ライリー)

ギターのデイヴさんが、めちゃんこ上手でした(voは、いまひとつこなせてないかんじがしちゃったな~。グレッグ・レイクと比べて、っていうわけじゃないんですが。)

配線むき出しの手作りシンセ?(モーグ・シンセサイザーというそうです)を操られたときは、おなかの底に響いて来ましたですよ。

☆シンセサイザーの父、モーグ博士のドキュメンタリー映画 「MOOG」 もあるそうです。
余談ですが、それを聞いて、テルミン博士のドキュメンタリー映画 「テルミン」 思い出しちゃいました、私。←ここのサイトに、「バーチャル・テルミン」がありました。遊んでみて~♪

スタンウェイのピアノでの演奏もすばらしかったです。

キーボードの背面からの演奏(逆弾き?)にもたまげちゃいましたが。
バッハのトッカータとフーガ? 

ちょっとはずれちゃうんですけれど、E,L&Pを知ったのは、青池保子先生の漫画「イヴの息子たち」なのですよ。登場人物のヒースのモデルは、キースで、ヴァージルのモデルは、カール・パーマー。(2人が愛して止まないジャスティン・レイのモデルは、ロバート・プラントだったけな?)そこで描かれていたヒースは、馬面で怪力の持ち主、興が乗ると、ピアノを投げ飛ばしちゃうんですよ~(マンガですから(^_^;)) でも、今日、キース氏の渾身の演奏を見ていて、ピアノ壊しちゃいそう、って思いました。
ジェフ・ベックをオオカミみたい、とシャケ缶さんが言ってらっしゃったんですが、
キース氏はネコ科・・・ヒョウみたいだなーって思いました。

とはいえ、キース氏、すっごくお茶目な面も見せてくださいまして、
老眼鏡(リーディング・グラス)をはめてカンペを見ながら、ジャパニーズジョーク?を一発。
「ポケットに布団がはいってる」 オチはなんでしたっけ?? そりゃたまげた、とか、そんなかんじでした(^_^;)

シンセの端末?とギターとの掛け合い(おしゃべり)もおもしろかったです。
キーボードとギターの速弾き合戦はすごかったです!

そうそう、ブルースハープもやってくれちゃったのにはビックリ!

シンセがショートして煙を噴いちゃいました~って演出(ほんとはスモーク)も、愉快でした。

アンコールは2回もあったのですが、1回目、ツェッペリンの"Black Dog"(ですよね?)やってくれましたし~! (そうそう、中盤で、デイヴが「天国への階段」のさわりを弾いて、「なーんちゃってね(今日はやらないよ~)」って顔をしたのが、お茶目でした。)
2回目、「中国で録った」って、電車の音を流してくれて、"Honky Tonk Train Blues"をやってくれました。ノリノリー♪

大阪でのセットリストはこちら

Welcome Back (Karn Evil 9 1st Impression)
 *album『恐怖の頭脳改革』EL&P ('73)
Toccata - Rock Piano Concerto
Living Sin
 *album『トリロジー』EL&P ('72)
Bitches Crystal
 *album『タルカス』EL&P ('71)
Hoedown
 *album『トリロジー』EL&P ('72)
Country Pie
 *album『フェアウェル・ザ・ナイス 組曲“五つの橋”』THE NICE ('70)
Thing In F# Static
 *新曲
Intermezzo From The Karelia Suite
 *album『少年易老学難成』THE NICE ('68)
Piano Solo
Touch And Go
 *album『エマーソン、レイク&パウエル』Emerson, Lake & Powell ('86)
Lucky Man
 *album『エマーソン、レイク&パーマー』EL&P ('70)
Tarkus *album『タルカス』EL&P ('71)
America
 *album『エレジー』THE NICE ('71)
/Rondo
 *album『ナイスの思想』THE NICE ('67)
- - - - - encore - - - - -
Black Dog
 *レッド・ツェッペリンのカヴァー
Fanfare For The Common Man
 *album『ELP四部作』EL&P ('77)


*当日の4時過ぎに、地震があったんですが(震度4とけっこう揺れました)
真っ先に考えたのは、「機材が倒れなかったかな~?」ってことでした(^_^;)
あっ、家族は家にいたもんですから、家族の心配をしなかったというわけではありませんよ(汗)


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