ちょこっと、ちょこたん。

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謎のプリンス感想/シリウスとハリーの選択



いきなり重要なネタばれに突入することがありますのでご注意ください


6月12日の日記 で、

タイトルについて
翻訳について
全体の感想を一言で
ハリー、ロン、ハーマイオニーについて一言
マルフォイ母子について

書いたので、その他のこと。
ルーピン先生以外で、一番気になるのはやっぱりシリウスのことでしょうか。
6巻を読み終わっても、未だに彼が「ベールの向こう」に行ってしまったということ以外は謎のままです。
「ベールの向こう」ってナニよ。
死んでしまったなら、どうして遺体がないの?
私はシリウスの大ファンと言うわけではないのですが、彼のいなくなり方と言うか、死に方には納得がいかないんだな。
それなのに、6巻中では「 ブラックは死んだ 」とか、「 シリウスの遺言 」とか、「もしかして生きてるんじゃないの?」というファンの希望を打ち砕く場面がことごとくでてきて、ハリーだけではなくこっちまで切ない気分にさせられます。
「もうあの人が僕に手紙をくれないなんて」とか言われたら、泣きそうじゃないですか!!

ところで、 5巻のシリウス・ブラック。
前から思ってましたが、すごい名前ですよね~。シリウス=焼き焦がす 大犬座の星 ですよ。名は体を表すの見本みたいな人です。
はりぽたでは珍しく公式ハンサムな彼ですが、アズカバンの後遺症か、5巻ではどうも大人になりきれていないおじさん、という印象がぬぐえません。
なにより、事あるごとに、ハリーに「お父さんにそっくりだ」「お父さんに思ったより似ていない」とか言うのね、あれはよくない。
過去を考えれば致し方ないのかもしれない。でも、贖罪をハリーに求めてもしようがないのに。
私がハリーなら、いい加減うんざりしてるよ。(してたか)こう、激しい人だから、愛情は十分伝わってくるけど、空回りしているような。
それでも、ハリーにとっては失いたくない、肉親とも言える人だったのに…。

死ぬなよ~!!! (改めて)

ハリーだけじゃないよ!ルーピン先生だって、最後の親友を失ったんだ!一度取り戻してまた失うって辛すぎるだろ!

戻ってきて謝れ~!!!! (これが言いたかった)(あと、ルーピン先生にも少しくらい遺産残してやれよ!)


シリウス、ダンブルドアと続けざまに庇護者を失って、覚悟を決めざるを得なくなったハリー。
「選ばれし者」の運命(予言)に、自らの意思で従うのと、流されてしまうのとでは大きな違いがあるとダンブルドアが諭すシーン。
ハリーから庇護者を奪って、一人で立ち向かう展開に持っていこうとする作者の意図を十分に知っていながらも、泣きそうになりました…。(5巻のダンブルドアの涙の意味が分かった気がするよ。)

ローリングさんは、「選択」と言うことを重視しているのだなと思います。
2巻でも、「自分が何者かは、持っている能力ではなく自分がどのような選択をするかということ」とダンブルドアに言わせています。
ハリーは、両親を、シリウスを、ダンブルドアを奪われたその怒りから、「選ばれし者」としてどちらかが倒れるまで立ち向かわなければならない運命を「自ら」選択した。そして、「自ら選択した」その事こそが、彼自身が自覚するように、彼の大きな力の一部になるに違いないと思う。

なんだか最後は真面目に書いちゃったな。
次はスネイプ先生についての予定。(あくまでもルーピン先生はひっぱる私。ルーピン先生について語っちゃったらもう書く気がしなくなるに違いないから。)


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