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愛し愛されて生きるのさ。
中田秀夫
○『女優霊』
中田秀夫監督が「ホラー映画の監督」という印象を強くした作品。映画の撮影所を舞台にした幽霊ものホラー映画である。
この映画はとにかく、恐怖演出が冴えまくっている。誰もいないはずのバスの車内から覗く女の影・フィルムに映りこんでいる女・幽霊が憑依してしまった女優のけたたましい笑い声…などなど。ゾクゾクするような、あとをひく恐怖を提供してくれる。
1ヵ所だけショックシーンがあるが、あとはいっさい血の流れない正統派怪談映画である。中田秀夫も脚本の高橋洋も、ホラー映画の醍醐味とツボをわかっている稀有な存在だと思う。
主演の柳ユーレイもいい味を出している。ちょっと病弱そうなところが恐怖現象に巻き込まれるホラー映画の主人公としてハマっている。
中盤に起こるショッキングな出来事も、演出が冴えている。若い女優がスタジオの上から転落死するのだが、その死体の造形が凄い。足がありえない角度に曲がっていて、白目を剥いてアゴがガクガクしているのだ。初めて観た時はものすごく忌まわしいものを見てしまった気になったものだ。
そしてこの映画は、誰しもが持っているのではないかと思われる「子供の頃に見たアレは果たして現実だったのか?夢だったのか?」という記憶の物語でもある。ホラー映画でありながら、人間の微妙な心理を突いてくる傑作である。
○『リング』
これはもう『女優霊』を凌ぐホラー映画の傑作で。私の中で殿堂入りしたホラー映画である。
私はこの映画を観る前に原作を読んでいた。原作も夜中に読んだらトイレに行けなくなるほどの恐怖に満ちていた。そんな小説が映画化されると聞いたときは、「あの小説をどう料理するんだ?」と訝しく思った。
特にあの「呪いのビデオ」を映像でどう表現するかに注目していた。そうしたら中田秀夫と高橋洋は、原作とはかなりかけ離れていながらも、原作以上の「呪いのビデオ」を見せてくれた。特に白い覆面を被った、あらぬ方向を指差している男の映像には鳥肌が立った。どうしたらあんな禍々しい映像が作れるのかと思ったものだ。
この映画は原作とはかなり異なった様相を見せているが、それが大正解。小説における怖さと映画における怖さの違いをちゃんとわかっている監督だと思う。
今ではトップ女優になった竹内結子の死に顔にも注目。凄い。
○『リング2』
前作がホラーの傑作であったのに対し、この『リング2』は観終わった後に「?」と思ってしまった映画である。
前作で恐怖の中心であった「呪い」を科学的に分析しようとしているのがこの映画。そのせいか全体的に堅い雰囲気が流れていてあんまり怖くない。「呪い」という得体の知れないものは得体の知れないものとして扱ったほうがよかったに違いない。
せっかく中谷美紀・佐藤仁美・深田恭子といった若手女優を集めているのに、それらの人々に華がない。唯一印象に残るのは、深田恭子のあの死に顔だけか。
『女優霊』『リング』にはあった、ゾクゾクするような恐怖演出が失速しているのが残念。「呪い」を科学的に解明しようとするのがこの映画のメインの柱であるだけに、貞子が現れたときもあまり怖くないのだ。『リング』の怖さは自分も一緒にビデオを観てしまった気にさせられたから怖かったのであって、この『リング2』にはそんな切迫感が欠けているのだ。
せっかく『らせん』を無しにして作った続編であるのに、まったく怖くなかった。やっぱり「続編は駄作である」というジンクスは破られないのか。
○『仄暗い水の底から』
つまらなくはないけど、際立って面白いわけでもない微妙なラインの映画だった。
『リング』に続く鈴木光司原作もの第2弾。この映画からはかなりの水が滴っている。しかしやっぱり水は水、恐怖を表現するにはいかんせんインパクトが弱い。水が漏れてくるなんて日常生活での不快感でしかないから、そこから恐怖に結びつけるのにはちょっと無理があった。
主演は黒木瞳。離婚調停中で親権を争っている母親と娘が引っ越してきたマンションでの怪事件を描く。
このマンションの造形は、確かに「何か起きそう」と思わせるのに充分な造りであった。古びたエレベーターや冷え冷えとしたコンクリートが暗いムードを演出している。実際に夜中のエレベーターって、なんか怖いからね。
この映画は「怖い」を売りにしているよりも「切ない」を売りにしているように思える。引き裂かれそうな親子の絆だったり、ラストの結末だったり、そこはかとなく切なげなストーリーに仕上がっている。黒木瞳もただキャーキャー言ってるヒロインとは異なり、恐怖に打ち勝とうとする母性を強調した芝居をしていた。そう、この映画は「母性」の映画なのだ。
ラスト近くの見せ場である、エレベーターから大量の水が溢れ出てくるシーンはちょっとやりすぎじゃないかなと思った。「恐怖」と「笑い」は紙一重な部分があるが、これは完璧に「笑い」である。だって水の量がハンパじゃない。ザッパーンと溢れてくるんだから笑う以外ない。
中田秀夫もあの手この手を使って観客を惹きつけようとしているのがわかるが、ちょっとパンチが弱い作品に仕上がってしまった。「母性」を描く手段で「ホラー」はアリだと思うが、「ホラー」の部分が弱くなってしまった。怖がりの人のリハビリにはちょうどいい作品ではある。
○『カオス』
歌野晶午の『さらわれたい女』という小説を映画化。主演は『リング』シリーズで組んだ中谷美紀と三回目の顔合わせ。相手役には萩原聖人。
タイトルが示すとおり、この映画は時間軸が入り組んでいて複雑である。普通の映画だと、回想シーンなどはそれとわかるような演出をするものだから分かりやすいのだが、この映画にはそれがない。タイトルが『カオス』ってんだから開き直ってやっているのだろうが。
しかし時間軸が入り組んでいることで大した効果を生み出していないように思える。この物語は狂言誘拐がストーリーの要であるが、実は事件自体はそんなに複雑ではない。それをあれやこれやと複雑に見せることに何の意味があるのだろうか。回想シーンを多数挟み込むことで、人物の心理を表現することもできるだろうが、この映画では観客は目の前で起こっている事態を把握するのに手間取ってしまうから、心理を読み解いている余裕はないだろう。
良かったところを挙げるとすれば、ラストで思い切った行動に出る中谷美紀の行動とは裏腹の満面の笑顔。あれは奇跡的な美しさだった。
○『ラストシーン』
撮影所を舞台に、日本映画の栄枯盛衰を描いたちょっとしんみりとした映画。
最近閉鎖になってしまった松竹大船撮影所にオマージュを捧げている作品ではないかと思われる。調べてないからよくわからないけど。日本映画の輝かしい歴史を生み出してきた舞台が1つ消えてしまったことに感傷を抱いてしまった監督が作り上げた映画に思えた。
主人公は昔花形スターであったが、現在はエキストラ同然にまで堕ちてしまった俳優。この人物を中心にストーリーが回り、日本映画の輝かしい歴史をセンチメンタルに描く。
確かに今の日本映画には昔ほどのパワーは無い。街中に娯楽が溢れ、人々がそれほどまでに映画を必要としなくなった部分が大きいと思う。そしてまた作り手側のモチベーションも関係している。今の日本映画でヒットするのはアニメかテレビドラマの延長の映画である。そんな今の日本映画界を、中田秀夫はシニカルに見つめている。
監督の言いたいこともよく伝わってくるし、映画への愛情も充分に感じられる。だからこそもうちょっとボリュームを出しても良かったのではないだろうか。あんまり長い映画も辟易してしまうが、この映画はちょっとエピソードが少ない。「え、もう終わり?」と思ってしまったのも事実である。しんみりとした気分が味わえるだけに、ボリューム不足がちょっと残念であった。逆に言えば「もっと観たくなる映画」である。
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