完全流産（自然排出）
午前３時半頃痛みと出血で目が覚める。なんかすごく溜まっている感じで、パジャマにも染みがついてしまっていたのでトイレにいくと大量に出血。お産のときのようにボコボコと大きな塊が大量にあたしの中から出てくる。トイレにうずくまりながら、あたしから出て行ってしまったなぁとしみじみと思いました。これで終わったなぁと。そして、あたしのおなかに来てくれてありがとう。いろいろ気づかせてくれてありがとう。優しいママになるようにがんばるねなどなどと思いながら、別れの挨拶をしたつもりになっていました。
そこで、シミシフーガを摂りパジャマを着替え布団に戻りました。しかし、眠いのにまだ出る感じ。ふと我に返り見ると布団が赤くなってしまっていました。またトイレに駆け込む。さっきと同じかそれ以上の大出血。
そんなことが続き明け方まで３～４回トイレに駆け込み、その都度、そのくらいの出血でした。はっきり言って、完全なお産でした。経産婦でよかった。助産院で２度産んでいて良かったと思いました。
アコナイトを飲み、腰が痛かったのでケーライカーブを飲みやっと落ち着く。
ナプキンの夜用ではぜんぜん事足りず、次女のサイズアウトして、余っていた紙おむつがあるのを思い出し、それをしてやっと眠る。
そんな状態でもシーツを洗濯しパジャマのズボンも２本洗濯してて風呂場に干してあったので、先に起きたダンナがびっくりして、声を掛けに来た。
排出が終わったこととお産だったことを報告。ぜんぜん起き上がれない、あとでお産用のナプキンを買ってきて欲しいと頼む。
その後、ダンナの作ってくれた朝食を食べに下に降りる。便意を感じたのでトイレに行きようを足している最中に、ものすごい貧血になりとりあえず拭いて流した後に、気絶寸前で倒れる。ダンナが２階で近くに長女がいたので「パパ呼んで来て」と頼む。意識朦朧でまったく動けない。ものすごい汗で全身びっしょり。どうしたらよいのか全然わからない。救急車を呼んだほうが良いのか、休日の急患外来に行ったほうが良いのかさっぱりわからない。
ダンナが布団まで抱いて連れて行くというけど、まったく動けないし、力が入らないし、今は動きたくないという感じ。しばらくそのままそこにいて、長女にタオルを持って来てもらい汗を拭き、枕を取ってもらいそれにうずくまる。３０分ぐらいはそうしていたと思う。やっと落ち着き、ダンナに助けてもらいながらリビングへ行き、そこに布団を敷いてとりあえず横になる。
（２００８年５月３１日編集中）
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