青い空

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次女出産


腰が痛くて目覚めたのが夜の11時半。トイレに行くとおしるしが。長女のときはおしるしと同時に陣痛が始まりました。

居間で名づけの本を読んでまだ寝室に来ていなかっただんなに「おしるしが来た」と報告。
陣痛が来ている気配を感じなかったので、「眠たいからまた寝る」と寝室に上がりました。

・・・が、どうも陣痛が来ている気がして、時間を計ると10分ありませんでした。あまりの眠さにボーとしていてよくわからなかった(笑)。
ダンナに「やっぱり陣痛来てる。10分無いかも」と報告。

長女のときダンナに食事をさせず生まれるまでつき合わせてしまった苦い経験があるので、陣痛の合間に長女とダンナの分のおにぎりを作る。

「ママ、赤ちゃん生まれそうになったから、助産院に行くよ」と長女を起こす。何ヶ月もかけて長女には説明してきたのですんなり起きて着替える。

1時半ごろ助産院に到着。その頃には5分切っていましたが、ぜんぜん余裕。
陣痛の合間は相変わらず眠たくて、あくびも出ていて助産婦さんに「あくびをしている余裕があるなら大丈夫」と笑われました。

でも、感動だったんです。長女を起こしてから陣痛が来ると彼女は「ママ、大丈夫?」と言って腰をさすってくれたし(そういう絵本を見せて説明してあった)、助産院に着いてからの陣痛の最中は、陣痛が来ると陣痛の間あたしの首に抱きついて「ママ、がんばれ、○○(長女)がいるからね」と、
ずっとずっとずっと陣痛のたびに毎回そうしてくれたんです。もう、ママ大感動!

「眠かったら寝てていいよ。赤ちゃんが生まれるとき起こしてあげるから」と言ったけど「大丈夫、起きてる」と言ってくれました。

いよいよの頃になってさすがに余裕がなくなってくると、突然彼女が涙をいっぱいためて泣き始めました。
ママの苦しむ様子を見ているのが怖くなったようでした。

助産院で産声をテープに録音してくれるサービスがあったのですが、その録音テープは長女の泣き声と、生まれたあとに長女に「赤ちゃん生まれたから、もうママ大丈夫だからね。痛くないからね。○○(長女)ありがとう。怖かったねetc...」といった内容のことをあたしとダンナが彼女に話しかけている声ばかりでした。そのあたしの声が、あたしってこんなに優しい穏やかな母の声が出せるんだと感動するぐらい、自分で言うのもなんですが母の愛に満ち溢れたそれはそれは優しい声でした。
肝心の次女の産声はほんのちょっとでした(笑)。

でも、家族みんなで協力して次女を迎えたという感じでとても満足。
4時間ほどの本当に安産でした。朝の6時過ぎに実家に自分で電話をして「生まれた」と報告したら、母がめちゃくちゃ驚いていたのは言うまでもありません(笑)。

今回は、出産の様子をプロの女性カメラマンに頼んで写真に残しました。出来上がったそのアルバムは家族にとっては宝物という感じのできでした。
ちょっと高かったけど頼んでよかったという感じでした。

うちにあかちゃんがうまれるの
うちにあかちゃんがうまれるの
長女に出産を説明するために使った写真絵本。とてもステキです。彼女も大好きでした。


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