日曜日、デパートにお出かけの予定があった。 「よし!ここは久しぶりに着物だわ!!」 と思ったものの手持ちの単はポリと木綿。 そういえば、白の紬の単をオクで落札してから(この子はお直しに出てます)濃い色の単も欲しくなってやはりオクで落札したのがありました。 でもなー、裄直しができてません。 思い立ったが吉日!!やってみることにしました。 ウールを縫ったり裄出ししたりしているうちに、ずいぶん慣れてきたみたいで、意外とサクサク進みます。 しかし気になることが.... この紬、バリバリするの... 糊気が抜けていないというか...まるで浴衣を触っているみたいな。 折り目がついたところをアイロンで当たっていると絹のやわらかい感じもするので、湯のし?がされてないのかも... 日曜の午前中も少しかかりましたが、午後からのお出かけには間に合いました。 うーん、やればできるもんだあ! |
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さて、その単ですが、濃紺の「十日町紬」(とオクの説明にあった)。節のある紬地に赤や黄色でランダムな四角が描かれてます。 着物の感じに合わせると、あまり透け感の強くない方がいいような気がしたので、白地の絽塩瀬の染め帯に。 教科書にあるような、「織りの着物に染めの帯」コーディネートでございます。(^^;) この帯、なんだかずるずる滑るので、ポリかも。 お太鼓にするのにすごく苦労しました。 帯揚げ、帯締めは薄い紫色にしました。 この紬、秋口か今ならもっと肌寒い時期に着ないと、見た目暑苦しそう。 本人はテト麻の襦袢なんでそんなには暑くなかったんだけど... あとは、去年縫った綿レースの足袋に紫の鼻緒の下駄にしました。 久々だったんで、たのしかったぁ!。 でも、帯まわりは汗をかいてました。そろそろ汗対策を考えないといけませんね |