推理もの

推理もの

 定期的に読まないと禁断症状が起こるくらい、推理ものが好きです。




*黄色い部屋の秘密  ガストン・ルルー著


 初めて読んだ推理小説。かなりのめり込んで読んだ記憶がある。

*キドリントンから消えた娘  コリン・デクスター著


 雰囲気があってまあまあよかったが、モース警部のキャラクターが好きになれない。

*暗闇の薔薇  クリスチアナ・ブランド著


 嵐の夜、大木に道をふさがれた2台の車はやむを得ずキーを交換してそれぞれの目的地に向かう。後日戻ってきた車の中から死体が…。

*クリミナル・コメディー  ジュリアン・シモンズ著


 脅迫状、発砲事件、毒殺未遂…。ロンドンで起きたこれらの事件が、ベニスで起きた殺人事件とどう結びつくのか?

*最後の刑事  ピーター・ラヴゼイ著


 「英国3大でぶ」のひとり(と呼ばれているらしい)であるダイヤモンド警視シリーズの第1作。

*死のフェニーチェ劇場  レオン著


 サントリー・ミステリー大賞受賞作。世界的に有名な指揮者が、オペラの幕あいで死体となって発見される。ミステリーながらゆったりとした時間が流れるのは、舞台がヴェネチアだからだろうか。

*将軍の娘  ネルソン・デミル著


 アメリカ南部の陸軍基地で、異様な全裸死体が発見される。登場人物が個性的、魅力的であり、裏付け捜査も説得力があって面白く読めた。「犯人探し」としては、アメリカでは珍しく本格的なのでは?

*聖女の遺骨求む!  エリス・ピータース著


 中世のイングランドを舞台にした、修道士カドフェルの歴史ミステリー・シリーズ第1作。聖女の遺骨を巡って殺人事件が起こり、カドフェルは犯人探しに乗り出すが…。

*僧正殺人事件  ヴァン・ダイク著


 マザーグースの童謡の通りに殺人が起こり、時をおかずして新聞社にその歌が送りつけられる…。次々と起こる連続殺人の結末は?

*バースへの帰還  ピーター・ラヴゼイ著


 ダイヤモンド警視シリーズ第3作。第1作の「最後の刑事」から読んだほうがより面白いが、ダイヤモンド警視の人間味あふれるキャラクターはこの3作目で固まってくる。

*緑は危険  クリスチアナ・ブランド著


 大戦中のイングランドの病院で、手術中に患者が死亡する。間もなく第2の殺人が起こり、第3は未遂に…。巧みな人物描写で読ませる本格ミステリー。

*猟犬クラブ  ピーター・ラヴゼイ著


 毎月曜の夜教会の地下で会合を開く「猟犬クラブ」のメンバーの一人が、密室で死体となって発見される。ダイヤモンド警視シリーズ4作目のこの作品は、ミステリー談義に思わずにやりとさせられるミステリー好きのミステリーと言える。

*ルパン対ホームズ  モーリス・ルブラン著


 アルセーヌ・ルパン・シリーズの1作品。シャーロック・ホームズはあまり読んでいなかったが、なかなか面白く読めた。


© Rakuten Group, Inc.

Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: