生種の起こし方には、それぞれ微妙に違いが出てくるようです。地域によるものか各自の個性によるものかは定かではありませんが、ここでは私の短い経験ながらおいしくパンが焼けた時の記録を元にして出来上がった方法をご紹介します。他にもいい方法がたくさんあると思いますので、これもひとつのやり方だと思って参考にしてくださいね。
①容器に使う瓶を用意します。
②瓶を消毒して水を入れます。
③ここに計量しておいた元種を加え、竹串でよく混ぜます。
④発泡スチロールの箱に入れて発酵させます。
⑤発泡スチロールの箱におから状態の瓶を入れ、上に蓋をちょこんと乗せます。更に発泡スチロールに蓋をかぶせ、こちらは密閉します。
⑥ピリピリ感が出る前に熟成期間に入ります。
⑦熟成が進むと、ピリピリ感が強くなってビリビリしてきます。