パネトーネマザーのふっくら感と南部小麦のもちもち感、ふたつの長所が引き出されておいしいパンになりました。当初はハースブレッドのつもりでしたが、「ふわふわ」よりも「もちもち」が強いのでこんな名前に。このもちもち感はあんにピッタリ合いそうなので、ごまを練りこんだ生地であんパンにしてもいいかも。
南部小麦(無農薬・準強力粉) 160g
酵母 大さじ1
砂糖 小さじ2分の1
水 120cc
南部小麦(無農薬・準強力粉) 120g
砂糖 小さじ2分の1
塩 4g
バター 12g
水 50cc
①中種を作って冷蔵庫で熟成させます。
②16時間後に取り出し、室内に放置します。
③中種がゆるんだら材料を混ぜます。
④水を吸収させるために10分ほど放置し、なめらかになるまでこねます。
⑤まとまったらバターを練り込みます。
⑥2倍強になるまで1次発酵させ、2分割してベンチタイムをとります。
⑦クッペ型に成形し、パンマットの中で2次発酵させます。
⑧オーブンを天板ごと予熱し、生地を乗せてクープを入れます。
⑨たっぷりと霧を吹き、220度で13分焼きます。
写真は、実は失敗作。2次発酵後に天板に移す時、何も準備をしていなかったのでガスが抜けてかなりしぼんでしまいました。慌てていたので切れないナイフでクープを入れてしまったりでさんざん。それでもふわ~っと膨らんだのは、パネトーネマザーのおかげだと思います。まだまだレシピ改善の余地がありますが、これもおいしいので今度はあんを包んでみようかな。