ぽくぽくと歯応えを残したさつまいもの生地に、プルーンとチョコチップをそれぞれ混ぜ込んでパイをかぶせて焼きました。オーブンから漂ってくる甘いチョコレートの香りがたまりません。カサカサのパイを破るとラム酒もふわん。甘酸っぱくてねっとりとしたプルーン入りもなかなかです。
①さつまいもは乱切りにして皮をむき、何度か水を替えてアクを抜きます。
②耐熱容器に入れてラップをかけ、500Wのレンジに5分ほどかけます。
③熱いうちに木べらでざっとつぶします。
④別の器に卵を割りほぐし、牛乳を加えてよく混ぜます。
⑤さつまいもが熱いうちに卵液を加えて手早く混ぜ、蜂蜜も加え混ぜます。
⑥スフレ皿の内側に薄くバターを塗り、種を4等分して入れます。
⑦刻んでおいたプルーンとチョコチップ、ラム酒などを加えて混ぜます。
⑧用意しておいたパイ生地をかぶせ、フォークで穴をあけます。
⑨220度に予熱したオーブンに入れて5分焼き、180度に下げて更に15分ほど焼きます。出来立て熱々をどうぞ。
焼き上がりのチョコレートの香りで甘ったるいものを想像してしまいましたが、これは意外にも甘さ控えめ。プルーン入りよりもさつまいもの味がよくわかりました。
翌日はオーブントースターでパイだけ焼いていただきましたが、中が冷たくて味がよくわかるのでこれもいい感じ。焼き立てよりも更にパイが香ばしかったです。
いただく時は、ホイップクリームやアイスクリームを添えるのもお勧め。温め直す時、パイの上にメープルシロップを少々たらしてからトースターで焼くと、メープルシロップのかかった部分がカリッとなっておいしいものです。