confuoco Dalnara

迷うTango


以前会った韓国の駐在員の子弟(小学生)も粗塩の日本語表現に迷っていたし、
タクトリタンを作る時見たサイトには粗い唐辛子粉ではなく太い唐辛子粉、と表記されていた。


韓国の人が話してくれたのは
きっかけ、という日本語をsynch、synchrony、synchronizationなどの意味でつかっているということ。

言葉や概念がアジアの岸辺を海流のようにぐるぐる回流しているのはおもしろい、
どこか深いところで共通認識がつくられている気がする。
経済、の由来はたしか経世済民で
東アジアのなかでは早い時期に開国していた日本がつくった言葉。
中国でも経済、という言葉をつかっている、と聞いた。
文明が西から東へ伝わってきて
新しい概念の言葉が今度はシルクロードの復路を行く。

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