コンサルタント小出匡範の仕事術

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今日は、コンサルタントの考査の一つの基準についてご説明します。

コンサルティング会社では、売上高(収益)がKPI(評価指標)になっていますが、営業責任のあるパートナー以外の階層は、コンサルタントはビラビリティーで評価されます。

半年なり、1年間なりで、実際にクライアントにチャージ(課金)出来た時間、つまりプロジェクトに入っていた(アサインされていた)時間が、総就業時間の何割かということになります。
つまり、コンサルタントという資産の稼働率が見られるということです。

当然、実力のあるコンサルタントは、各プロジェクトから引っ張りだこで、ほとんど空きの期間がなく、ビラビリティーは、100%に近いものになります。

ビラビリティーの低いコンサルタントは、市場にニーズがなかったということで、
低い評価となります。

ビラビリティーが高くても、パートナー以外の若いコンサルタントの場合は、売上げを取ってくる(リード)の部分、営業力が不十分なケースがあります。

さらに、コンサルタントと、ベンチャー企業の社長とでは、もう一つ、思考パターンが異なる部分があります。

ベンチャー企業の社長は、売上げと同時に、資金繰り(キャッシュフロー)も注意する必要があります。

売掛金の回収期間が長かったり、不良債権化すると、いきなり黒字倒産することがあります。

与えられたプロジェクトをこなすだけで、予算の管理だけを見ているコンサルタントは、この部分の実務経験が不足してしまう場合があります。

以上のように、コンサルティング会社に所属するコンサルタントとベンチャー企業の経営者とでは、資質が異なる部分があります。

コンサルタントとして一流でも、経営者には向かない人もいるということです。





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Last updated  2005.06.03 21:55:33
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