結局、ツカンポ日記

1.そして馬券生活へ・・・

11.04
京都
10
第51回 菊 花 賞 (GI)
3歳牡・牝限定
芝・外3000m
撥ね万直撃!  #01 2004.10.17

★それまで競馬場には何度も足を運んでいたが、予想をして、馬券を買ってレースを見たのはこの菊花賞が初めてである。いわば、記念すべき馬券のデビュー戦。この日を皮切りに競馬にのめり込み、気がつけばデビュー14年目を迎えようとしている。もちろんこれだけ長く続けていれば少しはいいこともあった(2001年安田記念の12万馬券▲-◎的中など)が、トータルでは圧倒的にマイナス。もはや中堅の域に達してきているというのに、勝てる馬券術を編み出せていないのは情けない限りである。とはいえ競馬は死ぬまで続ける一生の趣味。どうせなら、「勝てるドロドロ親父」を目指したいものだ。★当時は印を打つなんて概念は毛頭無く、単に強そうな馬をピックアップしていただけに過ぎなかった(翌年から既に印を打つようになっているのだが)。ここに載せた印は14年前を思い出して打った、「半分」架空の印であることをお許しいただきたい。




馬  名

騎手

ひとこと
1
[単] ホワイトストーン
牡4
柴田政
57
力つけ秋は主役だ
2
メジロマックイーン
牡4
内田浩
57
前走不利能力高い
×
3
アズマイースト
牡4
菅原泰
57
東の刺客一発狙う
 
4
シンボリデーバ
牡4
田 原
57
底力あり巻返可能
 
5
ツルマルミマタオー
牡4
田島信
57
末脚切れ注意必要
 
6
ロングアーチ
牡4
南 井
57
出 走 取 消
 
7
ブルーメモリ
牡4
丸 山
57
距離向も相手強い
 
8
レッツゴーターキン
牡4
角 田
57
上位との差感じて
×
9
メルシーアトラ
牡4
河 内
57
本格化ここ試金石
10
ニチドウサンダー
牡4
増 井
57
先制も距離不安で
 
11
マイネルガイスト
牡4
村 本
57
逃げ宣言どこまで
 
12
センターショウカツ
牡4
松永昌
57
余勢駆りここでも
×
13
オースミロッチ
牡4
武 豊
57
素質馬2度叩いて
 
14
ヨシノトップ
牡4
小屋敷
57
力不足否めず苦戦
 
15
ユートジョージ
牡4
57
ダービー差無いが
 
16
グローバルエース
牡4
安田隆
57
堅実だがG1では
17
ホワイトアロー
牡4
内田国
57
展開向けば上位も
18
[単] メジロライアン
牡4
横山典
57
春の雪辱舞台整う
菊 花 賞
結果
配当
着順
馬  名
タイム/着差
人気
1着
02 メジロマックイーン
3.06.2
(4)
2着
01 ホワイトストーン
1 1/4
(2)
3着
18 メジロライアン
1 1/2
(1)
4着
×
09 メルシーアトラ
(6)
5着
05 ツルマルミマタオー
2 1/2
(5)
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
 
単勝
02
780円
複勝
02
01
18
200円
170円
120円


発売なし
枠連
1=2
1240円
馬連
発売なし
馬単
発売なし
3連複
発売なし
3連単
発売なし
レース回顧

★レースはあいにくの雨だったが、もちろん観戦はゴール前。雨に濡れながらも大興奮だったのを覚えている。ただ、今のように「差せこらあ~っ!」や「そのままじゃあああっ!!」などと叫び喚き、ということはなく(当然か)、ドキドキしながら、馬たちが目の前を通り過ぎるのを確認するために、大人たちに紛れて必死にピョンピョンと飛び跳ねていた。そしてもう何が何だかわからないまま、ゴール!の瞬間を迎えたわけだが、なぜか「当たってる」ことはわかったらしい(どういう思考回路でそうなったのかは思い出せないが)。初めて買った馬券が当たる。そうなれば興奮が昇華し、衝撃として頭の上からつま先までズバーンと駆け抜けていくのは当然のことで、このマックの菊花賞を起点に競馬人生が始まったのも必然と言えよう。さらに、この年のジャパンカップ(ベタールースンアップ、オード、カコイーシーズの壮絶な叩き合い)で「スポーツ」としての魅力を覚え、有馬記念(オグリキャップのラストラン)で「ドラマ」「ロマン」という素晴らしい要素を知ったことにより、わずか2ヶ月にして競馬は私の中で他の追随を許さぬ確固たる地位を築き上げたのである。




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