不思議の国・四国歩き遍路

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柊(ひいらぎ)

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カテゴリ: お遍路2巡目
朝は5:30に起床、朝食は6:30からでした。
『土佐ジロー』(高知産の鶏)の卵も朝食に出てきました。
7:10、宿を出発、天気は昨日と同じく曇っています。

すぐに夫婦岩を通過。
この夫婦岩、遠くから見える巨大な岩石は夫婦岩ではなくて、その岩の奥のもっと小さい二つの岩に注連縄がはってありました。
夫婦岩には東屋と公衆トイレがあります。



0329・24夫婦岩.jpg




尾崎地区には「ロッジおざき」「徳増」と2軒の民宿がありますが、今回のようにイベント(野球大会、サーフィン大会)などがあるときはすぐに満員になります。
要望があって、もう1軒宿が増えました。
2軒の民宿から約4.0k先の椎名地区にある「椎名」、もともと喫茶店でそこに泊まれるようになりました。
前を通りかかりましたが、ログハウスのような外観でなかなか良い感じの喫茶店です。

8:30過ぎて、和顔施KSさんと歩き地図に載っていない喫茶店「コスモくん」でコーヒータイム。
階段を上がって2階が店舗なので、室戸の海を眺めながらゆっくりできます。
40分休憩。

再び遍路道に戻ります。


0329・24カラー.jpg




以前立ち寄った「アクアファーム」はまだ閉まっていました。
海洋深層水に関するジオラマや商品が展示されている施設です。
外には海洋深層水が汲めるように水道も設置されていますが、室戸市民しか利用できなかったと記憶しています。



0329・24アクアファーム.jpg




その代わり高岡漁港の先に、「バーデハウス室戸」があります。
ここには「無料の足湯があるから、是非入っていきなさい」と、野根を歩いていた時に地元のおじさんが教えてくれた場所です。(10:10)



0329・24DSW足湯.jpg



0329・24DSW足湯中.jpg



ぬるめのお湯でしたが、海洋深層水を使っているそうで贅沢です。
ちなみに「バーデハウス室戸」にはマッサージの湯というスパがあり、レストラン、リフレクソロジーも揃っています。
一般入場料(大人一人)1700円ですが、尾崎地区の民宿では1700円→1000円になる割引券を配布していますので、時間があればここでリフレッシュするのもいいでしょう。
レンタル水着300円は、お接待で無料にしてくれるそうです。

足湯で血行が良くなったので、身体も軽く出発。
遊歩道をそのまま抜ければ国道に出られます。
バーデハウスとディープシーワールドの間に、白亜のトイレを発見。
正面に小さく見える「青年大師像」の真っ白さも加わって、眩しいです。
お洒落な外観と同じくトイレは清潔でした。



0329・24DSW白いWC.jpg




駐車場を抜け、洒落たデザインの「ディープシーテラピー」を過ぎると出口が見えました。
海洋深層水でタラソテラピーを行うのは解りますが、果たして利用客はそんなにいるのでしょうか。
室戸辺りに住んでいると、ストレスも病気もなさそうな気がするのですが・・・。
都会にあれば繁昌しそうな施設です。



0329・24DSテラピー.jpg



0329・24DSW案内板.jpg




迫力たっぷりの『青年大師像』



0329・24室戸・青年大師像.jpg



0329・24室戸・青年大師像入口.jpg




拝観料が必要ということで、申し訳ありませんが外から遥拝。

海岸には室戸岬の看板が出てきました。


0329・24室戸岬.jpg




右手には【御蔵洞】、2つの洞窟が口を開けています。(10:40)
空海が修行した左の洞窟。



0329・24室戸・御蔵洞全景.jpg




空海が生活していたといわれる右の洞窟。



0329・24室戸・御蔵洞右穴.jpg




修行した洞窟の中は薄暗く、シンと静まり返っています。



0329・24室戸・御蔵洞内部.jpg




室戸の海を見るとこんなふう。



0329・24室戸・御蔵洞から外を見る.jpg




室戸らしいクジラの壁画のトイレ棟。



0329・24室戸・クジラの壁画.jpg




山荘風の可愛らしい外観の『岬観光ホテル』を過ぎたあたりに、最御崎寺への登山口があるそうなので注意深く歩きます。
前回は見つけきれずに国道を迂回して車道を上がったので、今回は是非とも遍路道を歩くぞ!



0329・24室戸・岬観光H.jpg















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Last updated  2009年06月18日 00時55分56秒
コメント(8) | コメントを書く


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さあ、先端に到着したぞ!  
よし男 さん
夫婦岩のトイレは真っ暗でドアの錠がなく内部で決行中は不安でした。
ドアを片手でしっかり引っ張って。このような状態を見ると修理したく
なるのですが、小型工具一式でも荷物としては重く、これまで実現して
いません。今は体力を増強しているので次回は可能かも。 ここ、天井
に明り窓を付けてもらいたいです。
ネット上では、室戸青年大師像の施設は、あまり評判が芳しくないですね。
本来の洞窟に比べて歴史の重みが違います。でも室戸岬の目印=ランド
マークとしては灯台のように真っ白で遠くから見えて励みになります。
白い色を維持する作業は大変でしょうね。
「アクアファーム」は寄ってみたいなあ。海洋深層水で作った豆腐が
首都圏ス―パーマーケットにもありました。
>室戸辺りに住んでいると、ストレスも病気もなさそうな気がするのですが・・
    同感!
室戸岬の先端に、このような洞窟がなんと都合よく有ったものですね。
小さい洞窟でも一人では夜怖いです。昔は熊もいたでしょう。大きい
洞窟ではなんか声がしませんでしたか?多分コウモリが棲んでいるの
でしょう。仏教の遺跡ですが、神社が祭られているとは日本的ですね。
(2009年06月18日 21時07分59秒)

次回は私も御蔵洞に!  
天恢 さん
柊さん、とうとう室戸岬の最先端に近づきましたね!
きっと歩き通した人だからこそ、「着いた!」という実感も
大きな喜びとなって込み上げてくるのでしょうね?
恥ずかしながら天恢は、「ホテル明星」近くのバス停で降りて、
【御蔵洞】を目指したのですが、勘違いして
海岸の遊歩道を歩いて、「弘法大師行水の池」に出てしまいました。
御蔵洞は道路を挟んでこの反対側にあったのですが、
雨もかなり強く降り出して、探し訪ねることは諦めました。

天恢は、遍路道を歩く際に道に迷うことが多いのです。
方向音痴だけじゃ済まされないようなミスを連発します。
思い込みが強すぎて、地図で確かめないのも原因ですが・・・。
元気で歩ける時は少々のロスタイムは問題ないのですが、
疲れたり、足痛の時は「トホホ」で、泣きたくなります。

それで、柊さんが
《『岬観光ホテル』を過ぎたあたりに、
最御崎寺への登山口があるそうなので注意深く歩きます。
前回は見つけきれずに国道を迂回して車道を上がったので、
今回は是非とも遍路道を歩くぞ!》と、ありましたので、
柊さんでも、そんなことがあるのかと少々安心しました。
この時、天恢は難なくこの登山口を見つけたのですが、
次回はこの登山道で、
降りしきる雨の中、天恢が遭遇した四国遍路最大の危機をご披露します。
乞う!ご期待!

(2009年06月19日 22時18分18秒)

Re:さあ、先端に到着したぞ!(05/12)  
よし男さん
>夫婦岩のトイレは真っ暗でドアの錠がなく内部で決行中は不安でした。

やはりそうでしたか・・・。
見るからに恐ろしげなトイレなので、使用したことはありませんでした。
修理していただけたら有り難いです!

>ネット上では、室戸青年大師像の施設は、あまり評判が芳しくないですね。

素晴らしく立派な像(後ろの金ピカ像も含め)ですが、豪華すぎてありがたみがないのでしょうね。
近くには無料で見物できる御蔵洞もあるので、そちらにお客が流れるのかな。
おっしゃる通り、ランドマークとしての役割は果たせています。

>大きい洞窟ではなんか声がしませんでしたか?多分コウモリが棲んでいるのでしょう。

夏に行った時は、コウモリの気配(臭い)がありました。
今回は春だったので、お留守でした。
コウモリは平気ですが、嫌いな人には恐怖の洞窟でしょうね。


(2009年06月20日 21時51分50秒)

Re:次回は私も御蔵洞に!(05/12)  
天恢さん
>きっと歩き通した人だからこそ、「着いた!」という実感も大きな喜びとなって込み上げてくるのでしょうね?

う~ん、単調な道からやっと抜け出して正直ほっとしました。
岬には見所も多いので忙しいです(笑)

私は一人で歩いていることもあり用心深く道を確認しながら進むのですが、時々道しるべを見落としたり、思いこみで間違った道に入ったりしています。
1巡目は窪川で大間違いしてますし・・・。

>次回はこの登山道で、降りしきる雨の中、天恢が遭遇した四国遍路最大の危機をご披露します。
>乞う!ご期待!

おぉ!楽しみです。
苦労話は盛上がります、すんなり行ったら面白くありませんものね・・・。

(2009年06月20日 22時10分59秒)

ギャアッ!! 迷い道  
天恢 さん
>1巡目は窪川で大間違いしてますし・・・。が、気になって柊さんのブログを遡って検証してみました。
2007年の9月19日、20日じゃなくて、
11月13日の「足摺への1日目、迷子・・」ですね。
札所から381号線を経て、56号線に入れば・・・。
わずか500m足らずの道のりです。
なぜ、こんな道で? ガァーン!!
無いのです!! 拡大図にも、どこにも 
次の札所への遍路道を示す赤線が・・・。
拡大図でたどれば、方角違いの番外霊場の高岡神社へ誘導されます。
誰だって、地図を信じて歩くしかありません。
それが不備だと、泣いちゃいます!!
さっそく、へんろみち保存協力会へ問題個所をFAXして、
少し強めに抗議して、訂正を求めました。
私の歩き地図は、この4月に八重洲ブックセンターで購入した第八版ですが、
奇しくも今回のブログ個所、P26の土佐岬の遍路道(赤線)が欠落していたため、
差し替え用のページが用意されていました。
地図の間違いは大小じゃありません。小さくても致命的なこともあるのです。

遍路道を迷うことは誰にもあることなんですが、
なぜか? 肉体的な疲れより、心理的なショックが大きいです。
今回も55番→54番→56番とか67番→70番→68・69番なんか逆打ちしたんですが、
まともに順打ちすれば良かったです。却って時間が掛かってしまいました。

9月19日と20日のブログもついでながら興味深く拝見しました。
ラストスパートといえ、14日目は42.5km、15日目は33.2kmで男性並み以上です。
これじゃ天恢も、とてもついて行けません。
夜道を歩いたために称賛より、お叱りの多いコメントも仕方がありません。
宮尾登美子さんがこのことを知ったら
『土佐の男をなめたら、なめたらいかんぜよ。暗い夜道を独りで歩くらぁて、
おまさんのように若くて可愛い人なら、昔ならまっこと『陽暉楼』に売られてしまおる。
気をつけやー。』と、叱られることでしょう。
(2009年06月21日 22時37分04秒)

Re:ギャアッ!! 迷い道(05/12)  
天恢さん

窪川から再出発した日は厄日だったようで、遍路道は解らないし、途中で五在所ノ峰に間違って登るし、あげくに膝を傷めて電車に乗りましたよ。
歩き地図はたしかに不完全なのですが、ちゃんと迷わずに歩けている人もいるので、私の力不足でもあるのでしょう。

>9月19日と20日のブログもついでながら興味深く拝見しました。
>ラストスパートといえ、14日目は42.5km、15日目は33.2kmで男性並み以上です。

日が暮れてしまったのは、9月とはいえまだ夏の暑さが残っていて距離をかせげなかったことですね。
春や晩秋ならギリギリ日暮れまでに宿に到着できたと思います。
今回は高岡(喜久屋旅館)から須崎間を2日に分けたので、非常に楽ちんでした。
須崎以来日が暮れて歩くことは、もうしなくなったので、ご安心ください(笑)
(2009年06月22日 23時31分48秒)

潜在的にある危険・・・歩き遍路  
よし男 さん
天恢さん
>奇しくも今回のブログ個所、P26の土佐岬の・・・
これは 『室戸岬』 のミスですね? ネット上では検索で土佐岬は
1例しか出てきませんでした。公式ページですが、これもミス?
Googleの地図でも出ないし。

柊さん
いまさらですが一人女性の歩きは危険です。盗っ人、詐欺師、万引き、
ご利益を得られないで失望しているのに付け込んで新興宗教の勧誘・・・
男でも危険です。地元の人、特に民宿の人は信用してよいでしょうし、
積極的に実施中のへんろ経験を話すほうがよいですね。その日の
最後の歩き遍路にならないように、つまり前後
の近くに歩き遍路が常にいるのが望ましいです。
やさしい人、
笑顔の人、必ずしも善人ではないです。夫と前後して歩いていると
いうウソも有効でしょう。3時以降は藪道は避けて自動車道を行き
ましょう。誰でもへんろ装束を付けると、にわかへんろになれるの
です。先達に注意とはおこがましいですが、天恢さんの話、いま一度
肝に銘じましょう。

宮尾登美子さんの言葉、小説「仁淀川」からでしょうか?
(2009年06月22日 23時59分55秒)

Re:潜在的にある危険・・・歩き遍路(05/12)  
よし男さん

>ご利益を得られないで失望しているのに付け込んで新興宗教の勧誘・・・

あぁ、これは遭遇しました。
あとで(高知付近で)出てきます。
遍路中は慎重に歩いていたので、変な人に絡まれることはなかったですね。
勿論、早朝に出発して日暮れ前に宿入りを徹底してましたから。
途中で出会う歩き遍路さんたちも、山道の終点などでは私の姿を確認してくれていました。
皆さんの協力なしには、達成できなかったことです。
お大師さまと地元の方々、遍路仲間には感謝、感謝です。

(2009年06月24日 22時25分33秒)

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