不思議の国・四国歩き遍路

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柊(ひいらぎ)

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カテゴリ: お遍路2巡目
第13日目、5:00起床。天気予報は晴れ。
今朝は朝一番でメールを打ちます。
焼山寺を過ぎた【なべいわ荘】で同宿した大阪のおじいちゃん、教えてもらったメルアドに0401とついていたので、「エイプリルフールがお誕生日ですか?」ときくと、そうでした。
今日はそのエイプリルフールなので、“お誕生日おめでとうございます”メールを送ります。
たしか今日で90歳、本当にお元気で私もあやかりたいです。

朝食は昨日買っておいたおにぎり、チョコぼうしパン、文旦、ミニトマト、カフェラテ。
大日寺までは2.5kくらいなので、6:30にホテルを出発しました。

朝一番に出会ったのは、若松橋のキリン。
きっと近所に“のいち動物公園(高知県立)”があるからでしょう。



0401・28野市・若松橋キリン.jpg




その先に【龍馬歴史館】、何が展示してあるのか気になるところ。



0401・28野市・龍馬歴史館看板.jpg




その隣に【四国自動車博物館】、こちらはあまり興味をひかれず。



0401・28野市・自動車博物館.jpg




シャトーの下に龍河洞スカイラインが見えてきました。
映画のセットみたいで絵になります。



0401・28野市・シャトー2.jpg




遍路道の道しるべに従って細道に入りました。



0401・28野市・細道.jpg




7:05、【28番:大日寺】到着。
朝一番のお参りは『静寂』な中で・・・。



0401・28大日寺本堂.jpg




坂道を下りてまっすぐに住宅街を抜け、物部川にかかる橋を渡ります。
その先、土佐山田町はのどかな田園地帯でした。



0401・29道しるべ.jpg




さて、以前訪れた時に強く印象に残っていた添え木だらけの痛々しい【松本大師堂】

↓2007年8月

松本大師堂.jpg



こんなにきれいにリニューアルしていました。

↓2009年4月

0401・29松本大師堂.jpg




ここで地元のおばあちゃん二人と一緒になり、小休憩。(8:30)
おばあちゃん達は、ワンちゃんを連れて朝のお散歩だそうです。



次の休憩場所は遍路道沿いの墓園?の接待小屋。(8:55)
小屋は無人でしたが、中で休ませてもらいました。
真夏の遍路でも休憩させてもらいましたが、その時は地元のおじさんが一人いらっしゃって「ここらへんで銭湯といえば、ぽかぽか温泉というのがあるよ」と教えてくれたことを思い出しました。



0401・29西山墓園接待小屋.jpg




休憩所を出て踏み切りを渡り、突き当りを右折してしばらく歩くと、美味しい饅頭屋さんがあったはず。
古くて小さい店だったので気を付けて進むと、左手に大きくて立派な店舗がありました。



0401・29へんろ石饅頭新店舗.jpg




へんろ石饅頭のお店、こんなに大きく新しくなっているとは・・・驚きました。
時刻は9:30でしたが、もう営業している様子だったので中に入ります。
流行の小洒落たスイーツの店、という内装で「お饅頭ふたつ下さい、ここで食べていきます」と言うと出てきたのはいつもの素朴なへんろ石饅頭で安堵しました。

この饅頭に使われている『白下糖』というのは讃岐特産の和三盆になる手前の糖だそうです。
黒糖のような色をしているので、饅頭の皮が褐色になっています。
ざっくりとした割れ目がまた食欲をそそります。
北海道産の小豆で作った粒餡はずっしりとして食べ応えがあり、1個74円という良心価格も魅力♪



0401・29へんろ石饅頭.jpg




店頭にいらしたご主人に「昔の店舗も風情があって素敵でしたが。」というと「建物の老朽化で、今年の2月にこの新店舗に移転しました。」とのこと。
今日のお饅頭は、時間的に出来たて蒸かしたてのようで、前に頂いたときよりもっと美味しく感じられました。
1つはここで食べて、1つはおやつに持ち帰るつもりでしたが、ふたつともペロリとたいらげます。
新店から少し先に、以前の古い店舗が寂しそうに残っていました。


【巨峰園】というレジャーセンターの横を過ぎます。
ウォータースライダーも見えますが、レジャープール+ぶどう狩+テニスコートの組み合わせが面白い施設。



0401・29巨峰園.jpg




国分川を渡り、標識に従い左折してお寺の塀が見えてきました。
【29番:国分寺】です。(10:05)
境内は、桜が見事でした。



0401・29国分寺・境内の桜.jpg




大師堂の前には大きなしだれ桜。



0401・29国分寺・大師堂前のしだれ桜.jpg




そして、ウケたのが【酒断地蔵尊】
大酒飲みの知り合いが多いので、お参りに連れてきたいです。



0401・29国分寺・酒断地蔵尊.jpg




今日は国分寺の門前にある【扇屋】さんに立ち寄りました。(10:35)
「何がいるの?」とストレートに向かってこられるご主人に面食らいましたが「色々見せてください。」と言うと店内の商品ををあれこれ説明して下さいました。
ご主人の直筆で書かれた文字入り白衣や、ご主人が描いた弘法大師の姿絵、手作りの天然木の杖などオリジナル商品がいっぱいです。
しばらく見学させてもらった後、「実はカラーの納札を買いに来ました。」と言ってわけて頂きました。
ここのカラー納札(白)は、1巡目の夏に30番:善楽寺で出会った女性先達さんからお接待で1束頂戴していました。
裏に般若心経が書かれた扇屋オリジナル商品で、ちょっと洒落ているので人に差し上げるとき用として大事に使っていたのです。

国分寺を出て国分川沿いにルートをとり、うまく迷わずに蒲原までやってきました。



【へんろ小屋5号蒲原:H15・2・7完成】
ある会社の門脇の三角地に、社員全員で協力して造られました。
トイレはこの上にある駐車場の簡易トイレを開放されています。


0401・30蒲原5号へんろ小屋.jpg




ここで手持ちのホットケーキやミニトマト、リープルを飲んで休ませていただきました。
上空から桜の花びらがヒラリヒラリと舞い降りてきて、とても風情がありました。




へんろ小屋を12:30に出発、今日はすこぶる快調に進んでいます。
逢坂峠というだらだらした坂道を登り、霊苑の横を過ぎて下りにかかると、住宅街へ矢印が見えたので小さな路地に入り込みます。
迷うかな~と思ったけれど、するりと通り抜けて、12:55【30番:善楽寺】到着。




0401・30善楽寺.jpg




今日は団体さんともかち合わず、スムーズに予定の札所を打ち終わりました。

そこへ神峰寺のふもとの民宿で一緒だった鹿児島のSさんが、現れました。
今日は次の竹林寺まで打って、明日鹿児島に一旦帰るとのこと。
鹿児島弁のユニークなSさんと、途中まで一緒に歩きました。
善楽寺から南下して、サンピア高知の前を通り、土佐電鉄後免線の文殊通りまで出るとちょうど電車が来ていたので、Sさんと別れて飛び乗ります。
さぁ、高知市内へ!







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Last updated  2009年08月01日 10時16分12秒
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龍馬の字が多くなると高知市の中心が近くなる  
よし男 さん
プロポーションからすると生後まもないキリンのあかちゃんですね。
私はコースが「のいち駅」経由だったので見なかったです。
興味があっても、ここも、あそこもと寄っててはへんろになりません。
グッと我慢がグッド。 
安全ならばできるだけ旧へんろ道を歩きたいですね。しかしこのコース、
ほんとうかなぁ?と不安になることがあります。この大日寺境内で
へんろさんに話しかけては新興宗教の売り込みをしているへんろ風
の男がいました。万引き、賽銭どろぼう、その他たぶん被害者が泣き
寝入りに終わった事件を引き起こしている男。パトカーなどで探し
ましたが、見つからずに終わりましたが、悩みを抱えるへんろを
カモにしていると思われました。なにせ境内の外でですが、お接待の
お礼にと未開封のワイシャツをおじいさんに渡していました。
変でしょう? 多分万引き品。
この国分寺への道しるべのへんろマークが好きです。
疲れを知らずにスタコラ、セッセと歩いている姿ですから。
よく見かける「干した赤いスルメ」のようなマークより元気です。
へんろ石饅頭は、中のあんこが、早くでたいよう~とうごめいた結果
割れたのでしょうかねぇ?  
【酒断地蔵尊】: 酒断びんずる尊者でなくて、ようござんした! 
蒲原のへんろ小屋は、まさに道路肩の隅を利用しているものですね。
崖にへばりつくように作られていて。
(2009年08月01日 22時16分34秒)

Re:【28番:大日寺】から【30番:善楽寺】(2009年4月1日)(05/21)  
博治 さん
国分寺の酒断地蔵は、20年前 2回目参拝のとき

師匠につれていかれそうになりましたが?

まだまだ 酒に未練がある私は スルーさせて

頂いています。最近では 5月にお参りしたときも

避けてとうっています。不届き者デース? (2009年08月02日 12時04分51秒)

Re:龍馬の字が多くなると高知市の中心が近くなる(05/21)  
よし男さん

>へんろさんに話しかけては新興宗教の売り込みをしているへんろ風の男がいました。

私は黒潮ホテルの足湯で霊○の会の信者から売り込みをされました。
八十八ヶ所を廻っても意味がないとか、もっとすごい霊能者がいるとか・・・。
よし男さんが目撃された人物も、相当怪しいですね。
色んな経験を積んでくると、不審者はたいてい見て解りますけど。
とにかく野市周辺は注意!ですね~。

>蒲原のへんろ小屋は、まさに道路肩の隅を利用しているものですね。

余った場所を利用するのは、気兼ねなくて嬉しいです。
細長い分、何人も座れるベンチになっていて便利でした。
横に水場も設けられていて、夏は本当に有り難いです。

(2009年08月03日 20時31分19秒)

Re[1]:【28番:大日寺】から【30番:善楽寺】(2009年4月1日)(05/21)  
博治さん

【酒断地蔵尊】お酒好きな人は見て見ぬふりですか。
病気でなければ、まだまだお酒を楽しまれてもいいと思います。
弘法大師も少しは飲まれたかもしれませんし(笑)


(2009年08月04日 16時32分00秒)

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