不思議の国・四国歩き遍路

不思議の国・四国歩き遍路

PR

×

Profile

柊(ひいらぎ)

柊(ひいらぎ)

Calendar

Archives

2026年06月
2026年05月
2026年04月
2026年03月
2026年02月
2026年01月
2025年12月
2025年11月
2025年10月
2025年09月
2009年05月25日
XML
カテゴリ: お遍路2巡目
禅師峰寺の麓からひたすら真っ直ぐに歩きます。
最初は作業小屋の並ぶ農道で、そのうちにすっきりした車道になり、病院やスーパーのある町に出ます。
それにしても渡船場までこんなに距離があったかなぁ・・・。
地元のおじさんに「渡船場はこちらですか」と確認すると時計をチラッと見て、「この先じゃ、まだあと7分あるから大丈夫」
急ぎ足で乗り場に着くと、船が停泊して待っていました。

乗込んで間もなく11:10、出航♪



0402・33種崎渡船前方.jpg




0402・33種崎渡対向船.jpg



0402・33種崎渡・浦戸大橋.jpg




船の上では自転車で乗ってきた地元のご婦人に「どこから来たの?」と話しかけられました。
相変わらず種崎渡船はフレンドリーな人ばかりです。

船を下りて目の前の道を真っ直ぐに進むと右手に【33番:雪蹊寺】が現れます。(11:35)
いつものように境内には柑橘類を売るおじさんがいました。
この方、愛想がなくて商売気もないけど、いると妙に安心します。
参拝後、ベンチでほうれん草チーズパンを食べながら休憩。
最近はランチを食べる代わりに、お寺のベンチやへんろ小屋でちょこちょこ軽食をとる作戦に変えています。
ほどよいエネルギー補給になって、歩くにはこのほうが調子が良いようです。


雪蹊寺のおびんづる様。


0402・33雪蹊寺・おびんづる様.jpg




次の種間寺まではそんなに難しい道でもないはずなのに、ここで少々道に迷ってしまいました。
34番奥の院の方向へ逸れてしまったみたい。
ビニールハウスで作業されていたご主人が出てきて、「あぁ、まちがったね。では、あの橋を渡って山の端を右手の水路に沿って行きなさい。」
おかげで軌道修正できて、種間寺の前の車道に出られました。



0402・34春野のへんろ道.jpg




少々遠回りして【34番:種間寺】に13:55分到着。
山門も石段もない、平地の札所です。



0402・34種間寺・地蔵群.jpg



0402・34種間寺・龍彫.jpg




今日は団体さんともかち合わず、どこの札所も落ち着いて参拝できました。
ベンチに座ると肌寒くなってきたので、そそくさと出発することにしました。
札所を出るときに、香我美で見かけた女性遍路さんとすれ違いました。

種間寺を出て春野町にある『はるの茶屋』の前を通過。
神戸のY夫婦の情報ではランチが美味しいらしいのですが、今日は木曜日で定休日でした。



0402・35はるの茶屋.jpg




途中のお堂、鯛が向い合せになったデザイン。



0402・35向い合せ鯛彫.jpg



0402・35四国建設センター川沿.jpg



菅笠が風に飛ばされそうで、笠を抑えながら仁淀川にかかる橋を渡ります。



0402・35仁淀川.jpg




16:20、『喜久屋旅館』到着。
女将さんが年齢的に料理まで出すことが難しくなって、現在は素泊まり宿になっています。
でも私はここの女将さんのキャラが大好きで、また泊まりました。



0402・35喜久屋外観.jpg



0402・35喜久屋室内.jpg




私の他は男性のお遍路さんが一人。
宿に着いた時には、すぐさま金剛杖を預り杖先を洗ってくれるのはいつも通り。
でも前回は女将さんがリュックを持って部屋に案内してくれたのに、今は身体がしんどいのか荷物を運んでくれません。
荷物を運ぶ・運ばないではなく、女将さんの体力が衰えているのね・・・と思うと胸が痛くなりました。
お風呂が空いたと女将さんが呼びに来て、「ゆっくり入ってね、ゆっくりね」と念をおされました。

田舎のおばあちゃんの家に泊まっているような気分で、この晩は久しぶりにぐっすりと眠れました。




≪第14日目の歩行距離:28.3k≫











お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009年08月23日 00時19分22秒
コメント(4) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


仁淀川を越えて  
よし男 さん
渡し船、夏なら恵のルートですね! でも春ではどうでした?
日頃思うのですが、もしも道しるべ・案内図が完全なものだったら、
どうなるでしょう?歩き遍路と地元の人との会話が少なくなって
しまうのではないでしょうか?
この鯛、対鯛か、双(ナラ)び鯛とでもいうのでしょうか!?
口づけしているのか、綱引きをしているのか、漁獲として縄に通され
ているのか、ま、
これがサンマやイワシだと絵にならない。魚の中の魚、鯛だから
豊漁のシンボルなのでしょう。そういえばお大師さまの幼名も真魚
(マオ 鯛)でした! 私はこの彫物に気づかずこの恵比寿堂の
階段で一服しました。
高知には幅が広い河が多いと感じます。日照時間も多いが年間降雨
量も多いからでしょう。
(2009年08月24日 23時49分07秒)

Re:仁淀川を越えて(05/25)  
よし男さん
>渡し船、夏なら恵のルートですね! でも春ではどうでした?

晴れていたので海風も心地よく、絶好のクルージング日よりでした。

>日頃思うのですが、もしも道しるべ・案内図が完全なものだったら、どうなるでしょう?歩き遍路と地元の人との会話が少なくなってしまうのではないでしょうか?

そうですね、まずは挨拶をして反応が良ければついでに道を尋ねたりしますね。
そこから更に話が弾めば、しばらく喋ったりしてますね。

>この鯛、対鯛か、双(ナラ)び鯛とでもいうのでしょうか!?

素敵なデザインでしょ?私は「Chu~鯛」と名付けました。

>豊漁のシンボルなのでしょう。そういえばお大師さまの幼名も真魚(マオ 鯛)でした! 

昔の人にしてはハイカラな名前ですよね。
いいとこの坊ちゃんだったことが解ります。
今では「まおちゃん」なんて普通にいますけど。

>高知には幅が広い河が多いと感じます。日照時間も多いが年間降雨量も多いからでしょう。

それなのに雨が降らなくて水不足になった時期もありましたね。
ただ西条の打ち抜き水は枯れる事がないそうなので頼もしいです。
夏に歩いた時は、高知の川を渡るとき暑さのあまり飛び込んでしまいたい思いにかられました(笑)

(2009年08月26日 22時17分03秒)

Re:【33番:雪蹊寺】から【34番:種間寺】(2009年4月2日)(05/25)  
2週目のお遍路さんとなると、再会する人もたくさんいますよね。
ちょっと挨拶を交わしただけの人でも再会すると嬉しいものです('-'*
女将さんのように体力が衰えていく人を見るとちょっと胸が痛いですが、それでも次もまた会いたいと思うんでしょうねぇ(´-`)
風景も味も旅の醍醐味ですが、やっぱ人との出会いも旅に情緒を出してくれます。
あーー旅に出たい!!
(2009年08月27日 21時56分22秒)

Re[1]:【33番:雪蹊寺】から【34番:種間寺】(2009年4月2日)(05/25)  
アルカポーねさん
>女将さんのように体力が衰えていく人を見るとちょっと胸が痛いですが、それでも次もまた会いたいと思うんでしょうねぇ(´-`)

宿の名物女将さんたちには、いつまでも元気で仕事していて欲しいです。
出迎えてくれるだけで、疲れがとれる気がするんですよね。

>あーー旅に出たい!!

私もまた旅に出たくなってきました。
バリ島とか、種子島とか、行きたいです♪

(2009年08月30日 10時15分02秒)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: