不思議の国・四国歩き遍路

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柊(ひいらぎ)

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カテゴリ: お遍路2巡目
第15日目、曇り。
今日は最も短い距離の歩きになるので、ゆっくりしようと思っていたのに5:30には起床。
トマとジュースとパンで朝食をすませ、荷物を宿にあずけて6:40に出発。

出がけに女将さんから、手書きの地図のコピーをまた頂きました。
清滝寺と青龍寺までの道順をわかり易く丁寧に、2枚に分かれて書かれています。
女将さんの人柄が表れている気がします。


0402・35喜久屋手書地図.jpg






見落としそうな天神休憩所、前回は気が付きませんでした。


0403・35へんろ休憩所天神.jpg



0403・35雲空.jpg




高岡の平坦な道を高速道路の高架を目印に歩きます。


0403・35高岡郊外.jpg




道が狭くなり、石柱を過ぎるとだんだん登り坂になります。
この季節、無人販売所には文旦が並びます。


0403・35無人販売文旦.jpg




石柱から12分くらいで【35番:清滝寺】の山門に着きました。
今回はしっかり山門の天井画を鑑賞。


0403・35清滝寺・山門龍天井画.jpg



0403・35清滝寺・天井画看板.jpg




落ち着いて仁王像も鑑賞。
目玉が空洞になっていておっかない・・・。



0403・35清滝寺・目無仁王像あ.jpg



0403・36青龍寺・仁王像ん.jpg




石段を上がって境内に入ります。


0403・35清滝寺・石段.jpg



0403・35清滝寺・境内.jpg




清滝寺のおびんづる様。


0403・35清滝寺・おびんづる様.jpg




滝も発見。


0403・35清滝寺・滝.jpg




高岡の町を見下ろせます。


0403・35清滝寺・眺望.jpg




大きな薬師如来の内部は戒壇巡りができるようになっていて、最後にここをお参り。
ここの通路の狭さは普通じゃなく、菅笠の幅すらないくらいです。
足元にも微妙な段がついているので、ゆっくりと慎重に進みます。
真ん中あたりに薬師如来がまつられてぼんやり明るくなっており、また出口までは真っ暗な中を光を求めて進みます。
暗闇がこんなに不安だとは、灯りでこんなに安心できるとは、あらためて気付かされました。

戒壇巡りもすんで、山を下りる途中で無人販売の文旦を買いました。

平地におりて、手書きの地図には帰路は違う道でとなっています。
最近できたような雰囲気の物産コーナー。


0403・35清滝寺・物産館.jpg




商店街を通って帰ります。


0403・36高岡商店街.jpg




8:55に喜久屋旅館に戻りました。
今日は国民宿舎に泊まるから時間が余ると私が言うと、「国民宿舎(土佐)は16時からしか入れないから、ここでゆっくりしていきなさい」と女将さん。
玄関脇の腰掛で買ってきた文旦を食べながら、1時間も休憩しました。
ついでに女将さんにビニール袋をもらい、文旦の皮を剥いて中身だけ持って歩くことにしました。


0403・36喜久屋・文旦休憩.jpg




10:00、喜久屋旅館出発。
教えられた通りに水路に沿って歩きます。
弥九郎橋を渡って少し行ったところに【塚地阿弥陀堂】の看板を見つけたので、脇道にそれて立ち寄りました。



0403・36塚地阿弥陀堂.jpg




近くで見ても真っ赤でカワイイお堂です。
私の第7版の歩き地図には載ってないのですが、こういう小さな地元のお堂も載せたらいいのに。



0403・36塚地阿弥陀堂アップ.jpg




次の立ち寄り処はトンネルの手前にある『塚地休憩所』です。
東屋やトイレ、水場もあるありがたい休憩ポイントです。



0403・36塚地休憩所.jpg




どこからか尺八の音色が聴こえてきます。
振り返ると、峠入口の公園で男性が尺八でいろんな曲を奏でています。
すごくのどかな雰囲気、音楽はやっぱりいいです。


0403・36塚地公園.jpg




峠の登り坂には八十八ヶ所の朱印のプレートが飾られていました。
洒落た演出です。



0403・36塚地峠・ミニ八十八.jpg




見晴らしのよい場所まで上れば、宇佐湾が望めます。


0403・36塚地峠・宇佐湾.jpg




遍路道は真っ直ぐに伸びているのですが、今日は時間が余っているので看板を見てさらに上の展望台まで行く気になりました。


0403・36塚地峠・大峠=弥九郎橋.jpg


0403・36塚地峠・横瀬山系看板.jpg


ちょっとヤバイかな~と思える看板に導かれ、登山道に入ります。
リュックは重いので、分かれ道の藪に隠しました。

歩くこと15分、大峠展望台に出ました。


0403・36塚地峠・展望台.jpg



0403・36塚地峠・展望台・北側.jpg




ところが、驚いたことに頂上には車が駐車されていました!
東屋では楽しそうにお弁当を広げるご家族。


0403・36塚地峠・展望台・東屋.jpg




車で登れるなんてビックリした・・・、ツツジの道を引き返します。


0403・36塚地峠・つつじ道.jpg




分岐点まで戻ると『手やり石』、少し下ると峠の水場がありました。


0403・36塚地峠・手やり石.jpg


0403・36塚地峠・水場.jpg




無事に峠を越えて宇佐の町に着きました。
目の前にマリーナ。


0403・36宇佐マリーナ.jpg









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Last updated  2009年09月02日 00時53分34秒
コメント(6) | コメントを書く


■コメント

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今日はなんと長いレポート!  
よし男 さん
文旦は東京・横浜では通常のくだもの屋では滅多に見かけません。
ありそうでないのです。それにしても文旦の皮は本当に重いですね。(笑)
天井画の龍も仁王像も共に目玉がないのですね。意図的なのか、
色あせたのか?
清滝というからには滝があっても当然なのですが、この滝なのでしょうか?
それから「清滝寺」の正字「清瀧寺」とつぎの札所「青龍寺」の字が
サンズイの有無だけの違いであることに驚きます。何か関連があるの
でしょうか? 
人間はあまりにも視覚に頼りすぎている状態です。動物の重要な嗅覚、
聴覚の高感度は失われ視覚に頼れない状態では、極めて不安ですね。
この戒壇巡り、私には無理だ!
【塚地阿弥陀堂】は遠目にも鮮やかなので忘れられません。花も置いて
あってキュート! 当時はケータイのカメラ機能しかなかったので、
この映像、うれしいです。
尺八は、「遍路加藤」さんのものでしょう、多分。
『塚地休憩所』の緋鯉たちは夜は深い穴にでも避難するのでしょうね。
でないとイノシシや野犬に狙われます。
>ちょっとヤバイかな~と思える看板に導かれ
ひいらぎさんが前回迷い込まれた五在所之峯を思い出し、読んでいても
緊張しました! 遠くに見えるのは浦之内湾でしょうか? 展望台に車が?
はて?広い農道でもあるのですかね。船とか、マクドナルド、吉野家
がなくてよかったですね! 
峠道 石臼に落ちる豊かなる水。見るだけでもとても元気が出ます。
(2009年09月02日 21時12分19秒)

塚地峠  
basil_o  さん
おひさです♪
その後あれこれどうですか?
それはさておき、塚地峠道は印象深い道です。
「良心市」でトマトを買ってあって、おやつ代わりにあの休憩所で食べました。偶然、女子一人歩きヘンロに出会い、お菓子とトマトを交換したっけ。彼女はトンネルを選びましたが、峠道はとても気持ちよかった。ただ、あとで地元の人に「あそこはマムシが出る」と聞いて軽く冷や汗でした(^^; (2009年09月02日 22時11分49秒)

Re:今日はなんと長いレポート!(05/26)  
よし男さん
>文旦は東京・横浜では通常のくだもの屋では滅多に見かけません。
あまりメジャーでないのかな、とっても美味しいのに見かけないと余計食べたくなりませんか?

清滝の小滝や目のない仁王像、真っ暗な戒壇めぐり、サンズイだけの違いの札所などなど、ミステリアスな札所です。
真っ赤な阿弥陀堂は、よし男さんもお気に入りですね。
地元の方がよく手をかけていらっしゃるのが、伝わりました。

尺八の奏者は写真にもちっちゃく写っている青いシャツの方で、練習をしにここまで来てるとおっしゃってました。
お遍路さんなのですかね?

大峠の展望台は、裏のほうから農道のような砂利道で上がれるようになってました。
また山中をさまようことのないように、充分注意して山道に入りました。
迷わなくてよかったです。

(2009年09月03日 23時05分16秒)

Re:塚地峠(05/26)  
basil_oさん
>その後あれこれどうですか?

こんばんは~、こちらは相変わらずです(笑)

>それはさておき、塚地峠道は印象深い道です。

楽しい思い出と、冷や汗の思い出ですね。
たいして深い山でもないのに、マムシが出るなんて・・・私も今、冷や汗です。
でもこういう峠越えのほうが、遍路感があっていいですね♪

(2009年09月03日 23時12分16秒)

Re:【35番:清滝寺】から宇佐まで(2009年4月3日)(05/26)  
博治 さん
柊さん いつも楽しく覗いています

出来れば もっと早くアップして下さい

宜しくお願いします。 (2009年09月08日 20時59分45秒)

Re[1]:【35番:清滝寺】から宇佐まで(2009年4月3日)(05/26)  
博治さん
最近は就活に力を入れていたので、ブログがおろそかになってしまいました。
サクサク書き込まないと記憶も薄れてきますしね、もっと早くアップできるよう頑張ります。

(2009年09月19日 22時57分38秒)

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