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kintyre @ Re:松坂おめでとう(04/06) こんばんは、私は衛星放送を観るために三…
桜紫 @ Re[1]:きかんしゃトーマスのランチボックス(01/12) アマーリアさん せっかくの機会なので、…
アマーリア @ Re:きかんしゃトーマスのランチボックス(01/12) おにぎり弁当なんて、面白い趣旨ですね。 …
2007年02月24日
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カテゴリ: 子育て
おじいちゃんがおばけになったわけ 』を買った。これには泣けた。息子に読んで聞かせながら、読んでいる私の方がじーんとなってきて、鼻の奥が痛くなってきてしまった。というのも、作中の登場人物達を、1年前に亡くなった父と孫(私の息子のこと)との関係にオーバーラップさせてしまうのだ。本の中ではおじいちゃんのことは「じいじ」となっているが、私は父が私の息子に呼ばせていたように「じじ」というふうに変えて読んでいる。

今では息子もじじが死んでしまったということを、5歳児なりに理解しているようだ。1年前の当初はどうもよく分からなかったようだ。ただ、いきなりいなくなってしまったのではなく、病院での脳死状態のじじを5泊も泊り込んで見てきたから、分かりやすかったかもしれない。でも4歳児(当時)としては強烈な体験だっただろうと思う。

私は息子に、じじは天国に行ったのよ、と教えている。この絵本では、死んでしまったじいじが、日本流に言うと成仏(北欧の作家の絵本だから「成仏」ではないだろうが)できずにおばけになってしまう。子供に生と死にふれさせるにはとてもよくできた作品だと思う。そして、ラストがなんともいえずいいのだ。平凡社「別冊太陽」の「この絵本が好き!」の2005年海外翻訳部門の1位だそうだ。








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Last updated  2007年02月24日 15時44分38秒
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