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ものすごーく久しぶりにシャネルでマーケティングをしているアニエスに会いました。確か、40半ば過ぎたと思うんだけど、この美しさ。脱帽です。彼女は仕事柄ということもあるけど、お洋服、バッグ、靴をたくさーん持っています。中でも靴が大好きで、その数は500~600足。ファッション業界の方は靴好きが多いけど、彼女はダントツです。女を感じる芸術的に美しいピンヒールが中心。将来は靴の美術館をオープンしたいそうです。こういう一本芯の通った美人と会うと、こちらまで少しはきちんとしなければと背筋が伸びます。最近は、ガイハンボッシも益々ひどくなり、楽だからという気持ちでUGGばかり履いてダラダラと歩いていたことを深く反省。
2012.02.14
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久しぶりにナターシャに会いました。半年ぶりぐらいかも。。。ナターシャが予約してくれたレストランは、かなりベジタリアン寄りのメニュー。私はお肉が苦手。と伝えていなかったのにです。彼女も重い食事はなるべく避けるようにしていて、最近ではお肉はあまり食べないのだそうです。こんなところも気が合います。^^彼女の近況報告は、本格的にジュエリーデザイナーとしてスタートしたということ。(coquetteのお客様は、ナターシャは絵画、陶芸作家ということをすでにご存知だと思いますが)作品は彼女らしく素焼きのパーツを使ったものの他、シルバーやゴールドにも挑戦。どれもかわいいものでした。彼女がジュエリーを始めたきっかけは、N2のデザインを手伝ったことにあります。どんなチャンスも最大限に生かす。これぞ情熱溢れるパリジェンヌのスタイル!
2009.12.08
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アリスは古着屋さんのキリウォッチで働きながらアクセサリーやバッグを作っているクリエーターでもあります。エスモード卒業後、スペインに引っ越して、またパリに戻ってきました。やはりパリは刺激的だから、クリエイティブなことをするためには、今はパリにいたいのだそうです。現在製作中は、アクセサリーとバッグ。まだ始めたばかりで、ショップで売っているわけではないのですが、友人達の口コミで広がり、買いたい人はアトリエ件自宅に足を運びます。クリスマスシーズンは、一点物の注文がすごく多いのだそう。そして今週は、パリから一時間ほどのリールに行きます。友人宅に数名のクリエーターが集まり、それぞれの作品を売るのだといいます。そんな話をするアリスの表情はイキイキと輝いています。成功とは名誉やお金を求めることだけではなく、そのときを楽しむことにあると、パリジェンヌの彼女達は教えてくれます。カラフルなドットのバッグがかわいい。
2009.12.06
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アメリーは服飾専門学校に通いながらアクセサリーブランドでスタージュをしている22歳のパリジェンヌ。<スタージュとは?>簡単にいうと研修生のこと。様々の分野の会社がこの研修制度を設けています。日本と違うのは、その会社で正規社員として働く前の見習いではなく、パリではスタージュだけをするために働きます。専門学校では授業の課題に組み込まれていて、最低半年間はスタージュをしないと卒業ができない学校も珍しくはありません。また必ずしも学校が斡旋してくれるわけではなく、個人でスタージュ先を見つけることが大半です。たいだいの生徒は求人告知専門のHPで見つけるみたいです。勤務時間はさまざまですが、アメリーは週4~5日間、14時~18時まで働いています。でもスタージュはほとんどお給料は頂けないのです。雇用者の中には、このスタージュ制度をうまく利用して、人件費を節約している会社を多く見受けられます。学生といっても、パリジェンヌは若くても社会的にしっかりしているので、仕事もバリバリこなします。だからそのまま社員になれる道だってあります。フランスらしい厳しいシステムですが、日本にもこういう制度があるといいのになあ。スタージュ先を見つけるのも自分、そこで認められるか否かも自分の働き次第。きっといい人材が育つと思うのですが。
2009.11.30
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先日知り合ったバランチーノは有名な画家アイズピリのお孫さん。とってもキュートな24歳の女の子ですが、自身の会社を立ち上げてビジネスの世界に飛び込もうとしています。おじいさんの絵を使って、雑貨類やファッションアイテムを発売したいとのこと。そこで日本での展開を手伝って欲しいと、友人を介してご紹介頂きました。しかしながら彼女は文字通りのジェットセッターで、いつもどこかに飛び立っています。(連絡が取れない)先日も日本に行って来たばかり。そして今はどこにいるのだろうか?おーい、バランチーノーーーーー。
2009.07.03
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とーっても優しい、N2営業アシスタントのシャルレ。彼女がパーティーのために選んだファッションは、ドレス=レ・プチット、ファーストール=ヴィンテージそしてアクセサリーは、もちろんN2♪ファーストールをドレスのスリーブのようにアレンジ。美しいシャンパンゴールドのドレスに、N2のチョコレートシリーズでポイントカラーをプラス。シャルレらしいエレガントが完成しています。
2009.02.14
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ヴァレンチナに会ったので、日本土産を渡しました。お土産というほどのものではないんですけどね、キティちゃんのシャボン玉とアイマスク、カリントウです。甘いものが好きなフランス人に、カリントウのお土産は好評です。そしてヴァレンチナはキティちゃんが大好きなのでとっても喜んでくれました。私「シャボン玉はフランスにもある?」ヴァレンチナ「子供の頃遊んだけど石鹸で作ってた」私「日本と同じだね。でも玩具屋さんや夜店でもシャボン玉は売られていたよ。ところで、シャボン玉のフランス語正式名は?」ヴァレンチナ「うーむ。バロン?ブゥブゥ???(風船の意)何と言うのだろう?」と、いうことだったので、さほどポピュラーなものではなさそうです。
2007.11.17
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パリコレに集まったお洒落リーダー達のスナップを、女性誌よりもひと足早く、ちょっとだけご紹介。スタイリスト、アレクサンドラデニムバギーが長い足に似合っている。出産後、少し太ってたけど、スリムボディに復活。モデルの経験有りです。ジャルーズ編集長のアレクサンドラ(右)今シーズンは、とても鮮やかなグリーンを気に入ってよく着ています。エルスタイリストのタマラ小柄ながら、いつもモードをカッコ良く着こなしています。ヴォーグのスタイリストTVのインタビューを受けていました。ヴォーグといえば、どうしても「プラダを着た悪魔」を連想してしまう、この頃。彼女もスーパースリムです。
2007.10.04
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アメリカンレトロをプロデュースするロールさんの冬のワードローブです。早くも今年のクリスマスファッションを見せて頂きました。グレイのミンクが素敵。上質なアイテムをさらりと嫌みなく着こなしています。ヴィンテージのジャケットがカッコイイ。上のデニムを少しフェミニンに着回しています。そしてまた同じデニムをカジュアルに。どんな時でもいつも持っているシャネルバッグ。ディナーでも子供や愛犬とのお散歩にもいつも持っているそうです。特別な日だけではないという、こういう高級ブランド品との付き合い方に憧れます。ご主人からプレゼントされたジュエリーの数々。ちなみにロールさんは27歳。カッコイイ27歳だなあ。実はこれは秋に出版予定の単行本のために取材させて頂いたもののほんの一部です。単行本にはこのブログに登場する女性もたくさん掲載されます。今、がんばって一冊の本を作っています。
2007.06.01
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このとってもチャーミングなパリジェンヌはシヴィルさん。バッグブランドをプロデュースしています。鮮やかなグリーンのワンピースを、ベルトとバッグとアクセでセンスアップコーデ。私は個人的に彼女のようなスタイルが大好きです。高感度なモードスタイルというわけではないけど、そのコーディネイト力にセンスが光ります。こんなふうにさりげないお洒落術を持っている方にとても惹かれます。そしてこちらがシヴィルさんがプロデュースするバッグブランドの夏物です。キャンバス地のいろんな形のバッグにシルバーのドットが輝きます。彼女らしいセンスが溢れています。実はcoquetteでは彼女のバッグを秋からスタートしようかと思案中です。オープン当時には取り扱いがあったので正しくは再スタートとなりますが。現在ひとまず入荷をストップしているlollipopsに関しましては、ひそかに夏入荷で終わりという告知をしておりましたが、あまりにも入荷ご希望のお声が多いので、何とか継続しようかとこちらも検討中です。また予告しておりましたTILA MARCHに関しては事情があって秋ではなくその次のシーズンからのスタートとなりました。洋服、アクセサリーの秋冬入荷に関しては全て決定済みなのですが、バッグブランドだけまだあやふや状態。どうも落ち着きません。
2007.06.01
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ミッシェルのアパルトマンのインテリアがとっても素敵なんです。白壁に黒の家具、そしてピンクをポイント使い。テーブルセッティングした花瓶のあじさい、窓辺の鉢植えのあじさい、そしてお皿の模様のお花とナプキンもピンク。壁にかかっているヴィンテージのピンクドレスもインテリアの一部に。30平米ほどのプチアパルトマンですが、隅々にまでセンスの良さが伺い知れます。別のコーナーも写真を撮っておけば良かった。見て頂けないのが残念です。このこがミッシェルです。25歳。アメリカンレトロのアシスタントデザイナー。本人もとっても素敵。着ているワンピースはヴィンテージです。彼女はアメリカ系パリジェンヌ。「私はもうすっかりパリジェンヌよ」と本人が言っております。パリが大好きで、この先もずっとパリに住む予定なのだそうです。でも私から見るとミッシェルはやはりアメリカ人の血だと思います。だってとっても明るいんですもん。一緒にいるとこちらまで陽気な気分になってくるから大好き。彼女と知り合ってから、アメリカに急激に興味を持ち始めました。一度でいいからアメリカ暮らしも経験してみたい。^^
2007.05.06
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今日はmanoushのデザイナー、フレデリックの撮影をしました。coquetteでも取り扱いのあるリネンワンピースがとってもお似合い。私は色違いのグレイを買いました。彼女はいつもマヌーシュとヴィンテージ、そしてモロッコのトラディショナルアイテムを上手にミックスしています。そんなフレデリックは先日、ショッピングのために日本へ2日半行ってきたそうです。ジェットセッターだなあ。日本では大好きなツモリチサトをたくさん買ってきたそう。私もツモリの洋服が好きなんですけど、マヌーシュとツモリは何かが共通するような気がします。いつも少女のように可愛いフレデリックと今日もファッション談義に花が咲きました。
2007.04.30
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最近、マヌーシュを素敵に着ているお洒落パリジェンヌを、パリの街で見かけることがほんとうに増えました。2004年にスタートしたマヌーシュは、今年の夏前頃まではジャーナリストやスタイリストに人気の、一部のお洒落さん達に指示されている話題ブランドというイメージがありましたが、すっかりパリジェンヌのワードローブとして定着したようです。決してチープとは言えないのに、これほどまでに人気が出てきたのは、やはりマヌーシュワールドには独特の魔力が秘められているのだと思います。独創力に大変優れたブランドです。写真のパリジェンヌのゲールさんが着ているファーコート、ボンボンワンピース、共にマヌーシュ。バッグはヴィンテージだそうです。実はこのファーコート、私も欲しいと思っているのです。袖口がニットで防寒されているところがグッド。お洒落のためだけではなく、パリのこれからの寒い季節にはこういう細かいディテールまで配慮されているというのはほんとうにうれしい。マヌーシュブランドの人気の秘訣の一つには着る人の気持ちをよく考えている作りというところにもあると思います。ニットの裏地がカットソーになっていたり(チクチクしない)、コートの裏地がシルクだったり(ウールの洋服に、もたつかずにサラリと着ることができる)、そんなところもいいですね。うーん、しかし、ファーコートとなると衝動買いしていいようなアイテムではないしなあ。悩むところです。ゲールさん着用のボンボンワンピは、coquetteでも取り扱っています。只今売り切れ中ですが、もうすぐ紺色が再入荷されます。
2006.12.08
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ヴァレンチナとママンです。ヴァレンチナは以前、このブログでもご紹介した大きなトカゲのタトゥーを腕に入れているパリジェンヌ。JOYというセレクトショップを、マレで運営しています。38rue du roi de sicile 75004 Parisお店は一年で今が一番忙しい季節。クリスマスのための洋服を探しに来たり、プレゼントを買い求める人で賑わっています。ところが、そんな大変な時期に、ヴァレンチナはなんと、足に大けがをしてしまったそうです。足を引きずりながら歩く姿は、とても痛々しい。そこで、ママンの登場。最近ではママンがヘルプでお店に立っていることが多いそうです。こんなにお洒落で美しいママンだったら安心ですね。クリスマスシーズン、パリに訪れるご予定のある方、是非、ヴァレンチナと素敵なママンに会いにJOYに足を運んでみてください。ちなみにお洒落なママンが着ているシルクのブラウスはViktor&Rolf for H&Mcoquetteでは、同じシリーズのワンピースを取り扱っております。全体にリボンプリントのシルク素材。是非、ご覧下さい。
2006.11.28
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American retoroのデザイナーのロールさんのお宅へ、女性誌の取材のためにおじゃましました。高級アパルトマンが並ぶ16区の閑静な住宅街にお住まいです。窓からはブローニュの森を見渡すことができ、気が向いたときにはいつでも緑に触れることができる、うらやましいような環境にお住まい。ヴィンテージが大好きなロールさんは、一ヶ月に一回はロンドンの蚤の市に通っているそう。ワードローブのほとんどがヴィンテージ。そして自らデザインを手掛けるAmerican retoroのコレクション。この日は赤いパフスリーブのブラウスにパッチワークのベスト、アーミーのショートパンツをヒップハンガーで履き、アクセサリーはヴァンクリフを始めとしたブランド品をジャラジャラ。キューバやスペインでのヴァカンス帰りの日に焼けた肌にとってもお似合いでした。スタイリッシュでカッコイイ彼女の傍らには、キューピーちゃんのように可愛い一人娘のゾエちゃんが。プクプクお肌の彼女は、とっても人懐っこくって歩行器の中から私の方に向かってニコニコと走りよってくれました。でもカメラは嫌いなの?目線をもらえなかったのです。天使の笑顔を皆さんにお見せできないのは残念です。この秋冬からcoquetteではロールさんが手掛けるAmerican retoroを入荷致します。お楽しみに。
2006.09.07
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メリルさんのファッションは、ニットベストはH&M靴はマークジェイコブス、そして手にするバッグはバレンシアガです。「バレンシアガのバッグをずっと欲しかったのですが、みんなが持っているから躊躇していたの。でもこの薄いピンクを発見して、これならオリジナルな着こなしができると思って、即買いしました」のだそうです。この気持ち、とってもよくわかる。まさに私が今、その通りの心境だからです。私がバレンシアガのエディターズバッグが欲しいと思ったのは、約4年くらい前のことだったと思う。友人のスタイリストのアレクサンドラが、毎日愛用しているのを見て、「いいの持ってるじゃん。品格もあるし、書類もたくさん入りそう。ちょっとしたセレブの取材をするときに持つにはバッチリ」と、欲しくなったのでした。でもブランド品を衝動買いするのは流儀に反するし、よくよく考えようと思っているうちに、あれよあれよと言う間に人気者になってしまいました。元々、海外セレブが愛用してヒット商品になったものですが、日本ではもちろんのこと、パリっ娘にも大人気。あっちを見ても、こっちを見てもバレンシアガ。こうなったら逆に気恥ずかしく、持てなくなってしまいました。「あらあら、あなたもバレンシアガ?私もよ」視線バチバチ。という乗りが、どうしても苦手。流行の移り変わりの激しい日本では、今ではクロエブームに変わり、そろそろマークジェイコブへと移行しそうだけど。あまりにもみんなが持っているブランド品は、逆にコピー商品をパロディーで持つ方が、まだ可愛げがあると思ってしまうのです。「こうなってはバレンシアガもおしまいね。お気の毒様。チーン」という気分で、買うことを数年間あきらめていました。でも本日、バレンシアガの縦ストライプ模様バージョンを発見してしまったのです。地模様が薄くゴブラン織りになったシルクの、黒と生成りの縦ストライプ。持ってみるととっても軽い。これって、日本にも入荷しているのかなあ?別に日本入荷商品でもいいのですが、あまり見かけないデザインに心惹かれております。但し、ネットで検索してみたところ、ニコール様が手にする画像を発見してしまいました。ニコールとおソロというのも、気恥ずかしいようにも思うのですが。彼女と私では天と地ほどの差があるからね。でもどうしよう、やっぱり悩む。頭の中は現在バレンシアガがシマウマ状態になって(黒白ストライプだから)グルグルと回っております(そんなに悩まなくたって、あんたと、一人つっこみを入れながら)。今夜はシマウマさんの夢を見そう。
2006.06.29
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最近のパリジェンヌ定番にスキニージーンズとフラットシューズのコーデが上げられます。お尻と足の形がはっきりと出るスキニージーンズは、履くのには少々勇気が必要とお思いの方もいらっしゃるでしょうが、冬はブーツインしてもかっこいいし、今のうちに手に入れたいアイテム。またフラットシューズじゃなくて、ヒールでもかっこいい。コーデ次第でカジュアルにもエレガントにも着こなせるアイテムです。画像のデザイナーのセシルさんは、去年買ったというアーミージャケットと合わせていますが、スキニージーンズのおかげで全体的に今年らしさが漂っています。
2006.06.28
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日本の女性誌から「パリの流行を教えてください」との連絡がありました。パリの流行、、、、よくある質問ですが、実はとっても困る質問なのです。パリッ子の流行というのは、日本での流行りとはちょっと違ったニュアンスがあります。うまく表現できないのですが、<流行>というよりは、<注目されている>とか、<気になるアイテム>と言う方が適切かもしれません。誰もがみんな同様に一律のコーデで着ているということが、パリッ子スタイルには見られないのです。でも日本の女性誌の方々が知りたいのは、そういうこと。うーん、困った。便宜上、私も<流行>という言葉を原稿内で使うこともありますが(だって文字数が決まっている短い原稿内で、他にどう表現すればいいのか?)ジャーナリストとしては、これでいいのか?と思うことでもあります。でもお仕事ですから考えてみました。ファッションアイテムとして、この夏一番目立っているのはボーダーですね。毎年出てくるアイテムだけど、今年は特に豊富な種類も揃っています。そしてやっぱり各々個性を持って着こなしています。画像の女の子セリーヌさんが着ているのはジャケット、スカート、そしてボーダーTシャツともにH&Mほどよくマリンの香りを残しつつ、ブラック×ホワイトでスタイリッシュな仕上げ。白のハーフブーツがコーデの要を果たしています。流行りのボーダーを、パリッ子のように個性豊かに着こなしてみては如何でしょうか?
2006.06.25
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H&Mのジャケットにグリーンのショートパンツからレギンスを覗かせるのは、パリジェンヌのレインジェーさん。ショートパンツにサンダルという夏のカジュアル定番スタイルも、このようにレギンスを下に履けば、より一層モードでお洒落な雰囲気が漂いますよね。また生足を大胆に見せることに抵抗がある方にもお勧めコーデです。これからやって来る暑い夏は、お洒落に見えつつも涼しいという欲張りなファッションを研究していかなければ。
2006.06.20
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パリは現在30度を超えた暑さです。でも湿度が高くないので、真夏でもいろいろなファッションを楽しめることがパリの女性のお洒落度を上げている一因のように思います。写真の女性はシャネルで働くオレリーさん。白のレザージャケットに白シャツ。紺の膝丈パンツ。ホワイト×ブルーの爽やかコーデにポイントとなる流行のロングネックレス。夏の必需品であるサングラスも忘れません。流行を意識しつつも、自然な着こなしに好感度が上がります。レザージャケットを夏らしく着こなしたで賞を進呈。
2006.06.15
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友人のフレッド(ネオロジーのデザイナー)のガールフレンド、ヴァレンチナです。彼女はジュエリーデザイナーでありながら、約2ヶ月前にマレ地区にセレクトショップをオープンしました。そこで、日本の女性誌からの依頼により、ヴァレンチナの取材のためにブティックに伺いました。彼女と会うのは3回目ですが、今までは冬に会っていたのか?とにかく、半袖の季節に会うのは初めてだったのでしょう、腕の大きなトカゲタトゥーに気づいたのは今日が初めて。とても目立つので、描いているだけかと思ったのですが、本物のタトゥーだそうです。彫ったのは19歳の時。ママに「今からタトゥーを彫りに行ってくる。トカゲを入れてくるわ」と告げた所「あっ、そう」と、あっさりしたものだったのだそうですが、帰宅して見せたら、あまりの大きさに、理解のあるママもさすがに絶句だったそうです。そういえば、パリで活躍しているファッション関係者のタトゥー率はとても高いように思います。「この人お洒落だなあ」と思うと、だいたい腕や足首、背中、腰などにタトゥーが入っています。ファッションの一部ということなのでしょう。ませガキだった私も、小学生の頃、「腕にチェリーの入れ墨を入れたい」と本気で思い、マジックで絵を描いていたことを思い出しました。
2006.06.10
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この棒のようにスレンダーな足の持ち主は、またまたモデルちゃんです。通常、街でモデルを見つけて「写真を撮らせてください」って声をかけても、「モデル事務所を通して」と、冷たく断られることが多いのですが、このモデルちゃんは、とってもいい子で、気軽にOKをしてくれ、その上、靴は履き替えたほうがいい?と言って、バッグからヒールを取り出してくれました。靴を持ち歩いていたということは、撮影帰りかオーディション帰りなのでしょうか?ジャケット、靴→クロエバッグ→マルニTシャツ→ヴィンテージだそうです。シンプルにすっきりと纏まっています。それにしてもサングラスの露出度が、いつもよりもさらに高いように思います。ニコールの影響なのか、パリでもデカサングラスをかけている人をたくさん見かけます。デカサングラスがあれば去年の洋服も今年らしく見えるし、絶対マストなファッションアイテムになっています。私もディオールとH&Mでデカサングラスを買っちゃいました。私がかけるとアラレちゃんか仮面ライダー(共に古い)か?って感じですが、そんなの気にしなーい。
2006.06.09
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本日のパリジェンヌスナップはモデルのアンナです。有名ブランドが並ぶサントノーレ通りでキャッチ!小花プリントのシャツはプロモードシャツからかすかに覗くレースのショーツはルイ・ヴィトンバッグはベティジョンソンでお買い上げ。インナーのキャミ2枚重ね使いとウエストベルト使いは即真似できそう。それにしてもスラリと伸びた足に、ウエスタンブーツの似合うこと。思わず、ため息が出てしまいました。スナップさせて頂いたあと、怪しげな兄ちゃんに声かけられていたけど、大丈夫だったかなあ?
2006.06.07
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lollipopsのコケット担当者エロディです。ここだけの話ですが、初めて会った時、エロディはすごく恐かったのです。とにかくとても攻撃的な話し方で迫ってくるので、「嫌だなあ」という印象しかありませんでした。でもフランス人にはありがち(特にビジネスのシーンでは)なので、私もさほど驚きはしませんでしたけどね。さて、こういうタイプの人に遭遇した場合、どうすればいいか?それは戦うことです(笑)。ひるんでいては駄目。こちらも同じようにガンガン喋りまくり、絶対に折れないこと。こういう時、遠慮は無用。少しでも隙を見せたら負けです。最初に遠慮を見せちゃったら、その後、ずーっと遠慮しながらの付き合い方になってしまいます。強い態度で接していると、相手も「おぬし、なかなかやるな」って感じで一目置いてくれるようになります。ようするに、彼女達はとてもはっきりしているのです。「Ouiなの?Nonなの?ウジウジは嫌いよ!」って感じ。ふふふ、、、強いフランス女達に囲まれているおかげで、私も随分とたくましくなりました。仲良くなった今でもエロディは、駄目なことは駄目!とはっきりしていますが、奥に秘めたやさしさを、私は感じています。
2006.06.03
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中学生位の可愛い女の子3人のスナップです。ショッピング帰り?真ん中の女の子は、大きな買い物バッグを下げています。そして肩にかけている布バッグは、H&M麻っぽい素材に、鳥のモチーフがパッチワークされています。ファッションはアーミージャケットに膝丈パンツ。ブランド品を持っているわけでもなく、流行を特別意識しているわけでもないのですが、それが返って新鮮です。パリの学生達は、みんなこんな感じ。ジーンズにトレーナー、Tシャツが一般的。もちろん、おこづかいが少ないということもありますが、学生が一番に考えなければいけないことは勉強なのだとわきまえているようです。
2006.05.30
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マヌーシュのデザイナーのフレデリックです。カメラを向けたら「お化粧していないけど大丈夫?」と気にされましたが、全然OKです。彼女は30代半ばですけど、普段は全くお化粧をしないそうです。このように、パリのマダムは素顔かナチュラルメイク、そしてヘアスタイルもナチュラルに、という方がほとんどです。元々、メリハリのある顔立ちだから、メイクは必要としないのでしょうか?フレデリックは、モルガンのアクセサリー、バッグ、靴などの小物デザイナーとして活躍後、自身のブランドのマヌーシュを約2年前に立ち上げました。瞬く間に人気ブランドになり、最近マレ地区とレ・アールにブティックをオープン。とても順調なスタートです。また私生活では一児の母でもあり、公私ともに充実した日々を送っているそう。本日のスナップコーディネイトは、ブラウス→マヌーシュジーンズ→アクネベルト→マラケッシュで購入靴→忘れたということでした。ほんとうはこの上に、ベージュのトレンチ風でありながら、ウエストにはギャザーがふんわりと寄った、とっても可愛いコートを着ていて、私としてはそのままのスタイルで撮らせて頂きたかったのですが、「マヌーシュを撮って」というご本人の希望により、このような結果となりました(笑)。ブラウスはやわらかい色彩のお花プリントです。コイン風ゴールドの民族調ベルトを持ってくるあたりに彼女のセンスがキラリと光ります。そのセンスはそのままマヌーシュのデザインにも反映されています。可愛いだけでは終わらないマヌーシュの魅力は、こういう微妙なニュアンスを感度の高い絶妙なセンスで組み込んでいることにあるのだと思います。
2006.05.25
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本日のパリジェンヌスナップは、マヌーシュで経理を担当しているキャロリンヌです。いつもムッツリとしているので、話をしたことがなかったのですが、「写真撮らせて」と、こわごわお願いしてみたところ、実はとっても気さくな女の子でした。人は、印象だけで決めるのはよくないですね。話をしてみないとわかりません。これがきっかけで、キャロリンヌとお友達になれるかもしれないのですから。キャロリンヌが着ているのは、マヌーシュのカーディガンにH&Mのブラウスとネックレスの重ね付け。ボトムスはジーンズでした。紺系にあわいピンクのコーデが新鮮です。やわらかいニットにシースルーブラウス、そこにウッディのネックレスを重ねることにより、カジュアルなデニムジーンズとの流れをつくっています。このカーディガンは表がモヘアのように、ふわふわとした毛糸のレース編み、そして裏地にはオーガンジーが貼られ、スパンコールが散りばめられています。マヌーシュの洋服は、このように隅々にまでこだわりが感じられます。ふんわりと、プリンセスのような女の子らしいトップスに、ジーンズとの組み合わせがパリジェンヌ的です。
2006.05.24
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今日、マレ地区の美術館前で素敵なマダムを発見しました。シンプルなニットとパンツとなにげないスタイルですが、全身からかもし出す雰囲気に目が留り、おもわずシャッターをきってしまいました。知性的なマダムはくすんだトーンのクッタリとしたニットと履き心地の良さそうなゆったりとしたパンツ。全体的にサンドカラーで纏めていらっしゃいます。肩から斜めにかけていらっしゃるのはH&Mのダブルバッグ。このバッグはcoquetteでも取り扱いのあるものですが、間口が二つあって収納力に優れたとっても便利なものです。きっとマダムは美術関係のお仕事をなさっていて、資料がたっぷりと入っているのでは?そんな想像をしてしまいました。ほんとうのお洒落さんとはきっとこういう人のことなのだろうなあ。と思わせられます。ブランド品や派手なアクセサリーで着飾るのではなく、自分自身をよくわかったスタイルを、自分らしく着こなす。そんな女性に憧れます。*H&Mのダブルバッグはcoquetteでは現在売り切れ状態ですが、色違いの黒が近日中に入荷予定となっております。
2006.05.18
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N2(エヌ・ドゥー)のプレス担当者が、ジーナからジュリーに変わりました。ジーナのことは以前、coquetteのパリ日記でもご紹介しましたが、とっても仲が良かったのでショックです。ジーナはロレアル社からの引き抜きで転職してしまったのです。「大好きな日本にまた住むチャンスが巡ってくるかもしれない」と喜んでいました。少し寂しいけど、ジーナにとっては昇進に繋がることだから喜ばないと。もちろん、仕事は離れてもお友達関係は続けていきます。新しいプレスはジュリーといって、これまた可愛いパリジェンヌです。写真のファッションはcoquetteでも取り扱いのあるH&MのブラウスとN2の新作ネックレス。とってもキュートに着こなしています。はてさて、ジュリーとも仲良くなれるか否か?パリ暮らしの物語はこれからも果てしなく続いて行きます。。。。
2006.05.15
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