雑記~愛息と過ごす日々の戯れ言~

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1月19日(月)・・・採卵

採卵完了・・・1個採れた!

夫は会社に「風邪で熱が出た」といって欠勤、付き添ってくれた。
みっくんは、例によって、夫の実家へ。

手順は前回10月26日同様。
局所麻酔で採取。

右の卵巣から1個、左から2個、卵胞液を抜いた。
診察台横のモニターに、顕微鏡の映像が映し出される。
卵を探している。
「ありました」と隣室から声がした。

卵が入っていたのは、最初のひとつだけ。
それでも、前回0だったのだから、ホッとした。

安静室で、薬の説明を聞いた。
抗生物質、1日3回3日分。
流産防止のプレマリンが1日1回10日分。
膣に入れる薬、1日2回、判定日まで。

私の診察を終えて、着替えをすませ会計。
今日は、採卵できたので、その費用が23万円。
顕微授精費がプラス8万と薬代、合計320590円なり。
大金だけど、私には[良かった、卵が取れた]という満足感があった。

あとは、水曜日の朝、病院からの電話を待つだけ、と思ったら、医師から意外な言葉が。
「生きている精子が見つからないんですよ」

「えっ?」
今度は夫が青くなった。

「卵がひとつですから、精子もひとつあればいいんです。
 見つかると思いますが、見つからなかったら、未受精卵の凍結をします。
 通常、未受精卵の凍結はできませんが、ガラス化凍結という方法ならできます。
 しかし、受精卵の凍結と違い、未受精卵は弱いので、受精する確率は6割に下がります。」

なんとか、見つかって欲しい、と病院を出た。
デパートで昼食をとってから帰宅。

午後1時、病院に電話をしたら留守電だった。
「きっと、みつかるよ」と言いながらも不安。

午後2時、病院から電話があった。
精子が見つかって、顕微できた、とのこと。

やったー!

これで、順調に分割してくれれば、明後日ETだ。

夜は夫の好きないなり寿司を作った。


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