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1月も終わりですね。まだ29日の分を載せていなかったので、この子について・・オランダには海があってバスティンの絵には庭に咲く花や庭に来る鳥だけではなく、よく海の風景やそこにいる鳥や貝が描かれています。この見事に美しい足とくちばしをもった鳥はミヤコドリミヤコドリは冬になると方々から北海の干潟にやってきて貝類の群生箇所でえさをとって生きてきたのですが、人間が貝を過剰捕獲したため、イギリスやフランスまで飛んで行かなくてはいけなくなってしまいました。イギリスやフランスへ行けば安心かといえばそうではなく、かつてはお腹が空いているミヤコドリをフランス人が狩りをして楽しんだこともあったとか。今ではオランダの野鳥保護団体が貝漁業を厳しく取り締まっているので、近い将来にはオランダの海岸にたくさんのミヤコドリの姿を取り戻せるだろうとバスティンは言っています。ケワタガモというカモといっしょにこのミヤコドリの話が載っていますが、(花と鳥の四季)ケワタガモが貝を丸のみするのと違って、このミヤコドリはか殻を裂くのだそうです。2枚の殻が重なっている間に無理やりくちばしを突っ込み、内部にある閉殻筋を探して断ち切るところをバスティンはちゃんと観察していたのですね。まさにこの絵は、その貝をみつけたところでしょうか?海の幸は大好きですが、海からは遠い地に暮らす今こんな絵をみていると、磯の香りがしてきて、必ずこの時期にでかけていた房総半島の先っぽの海を思い出します。黒潮の影響でこの時期には路地植えの花畑が広がる南房総白浜のほうへ出る前に通過する鋸南町の水仙通り朝5時車で出発!首都高から木更津へ出て、お昼にはおにぎりを持って、花畑で綺麗な海を見ながら過ごす冬の日が懐かしくよみがえります。幼い息子と電車で日帰りしたこともありました。年中行事になっていた南房総行き、今もあの景色は残っているのでしょうか?
January 31, 2009
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雨だったら洋裁をと広げたコレクションボタンばっかりこんなにあっても・・・もう使いそうにないタイプのものを何か利用しようとずっと考えていたのですが、やり始めたら止まらなくて、たくさん作ってしまいました。一番左にある黄色いのがよくある画鋲安物のセンスのかけらもないものです。壁に何かちょっと飾ったりするのに、もっと素敵なものが欲しいと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。ボタンピンとでも言えばいいのでしょうか?ボタンを画鋲にしてみました。画像は床に並べたのではなく、壁に刺して並べたのものです。たくさんのボタンの使い道に困っている方、気に入っていたボタンがついた服をダメにして捨てる時など、そのボタンをこんな風に再利用してもいいでしょう。この壁のボタンは、実は結構いいものばかりボタン帳からの1点ものです。穴あきボタンはいいのですが、そうではないボタンは裏を平らにするのが一苦労。でも作りだしたら楽しくて~~いけない!服を縫うんだった・・仮縫いまでして放ってあるのがあるんです!~ひとつまえにクリスマスローズが載っています~
January 30, 2009
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鉢のクリスマスローズが次々開花しています。蕾が膨らむと撮影のためにお部屋に入ります。ラベルをつけておかなくっちゃね。それにしても大きさがこんなに違うなんて花も葉も背の高さも見事に違います。お気にいりだけを鉢にして、あとは庭へ。鉢が多すぎると大変ですもの 小さいほうはこんなソバカスさんでした。次はどんな子でしょう??・・・昨日のサルナシとの闘いで、顔に切り傷ができた他は、翌日になってどこも痛くなりませんでした。棘はないけれど、鞭のようにしなる枝をバサバサ切ることなく、絡んでいるのを解く途中で何度かツルに逆襲された跡がヒリヒリします。今日は朝から雨の予報が外れて夕方から雨夜も雪にならず雨のようでほっとしています。1日かかって作ったものは・・次につづく~
January 30, 2009
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緑化という言葉が都会にはあります。ここでは緑化が必要ではないだけに、木が切り倒されても誰も苦情など言いません。私の部落でもこの冬にまた林が1か所なくなりました。隣の部落では2か所私が歩くわずかな範囲だけの話ですから、全体ではかなりの数になると思います。山の中や田畑の間の林の木がまるごとなくなっても、誰も文句は言いませんが、それが自分の家の隣だったりしたら・・・そもそも、部落内で誰かの隣の林を伐採するのに断りなしなのかどうか?実はKガーデンは林に囲まれた場所にありました。赤松あり桜ありの林が2か所、広さにして200坪と500坪程度でしょうか?正確には解りませんが、昨年の春に突然切り倒されました。その無残な姿を確か一度ブログで取り上げています。ただKガーデンはどちらの林も直接家からは見えません。隠れていた駐車場が丸見えになった程度です。Kガーデンの前の家はこの2か所が切り倒されたことによって、あちこちから丸見えになっただけでなく、西日が射しこみ北風が抜けるようになり、別荘として使っている奥様は病気になってしまうほど、心を病んでしまわれました。昨年末にはお定まりのようにこの場所にゴミが捨てられました。このままにしておくことはできないと、お隣の方とKガーデンのオーナーは、まず200坪ばかりの場所に自腹で木を植えさせてもらうよう「、交渉しようとしたそうですが、土地の持ち主は一人ではなく、部落の10人以上の方の名義とかそこでまずは部落の方にお願いの手紙を出されたそうです。でも、その手紙には返事がこなくて、役場へ出かけて環境課へ行って事情を話すと、担当者は開口一番・・「40年もすりゃあまた林になる!」だったといいます。今この風景に心を病むほど悲しい思いをしているから役場へ出向いているのに・・さらにあんたたちのために切ったとまで言ったとか。確かに木は大きくなれば倒れて危険かもしれません。特に赤松などは松食い虫にやられてしまえば大変ですから。私の隣地にも倒れそうな木があって何度か役場の方に来ていただいて木をチェックしてもらったのですが、傾いてはいるけれどまだ葉が緑だからダメ・・という答えで切ってもらうことはできませんでした。でも、松食い虫が進行していたとすれば、突然倒れてくる可能性はあります。その場合は私の家はペチャンコになるかも・・・そういう場所にある赤松ですら、そう簡単には切ってもらえないのが現状2か所の林の赤松は危険と判断される要素もなかったはずなのですが、赤松だけではなくすべての雑木を伐採し、そのまま残骸をほうって1年になろうとしているその場所今年になって向かいのご夫婦がいらして、すでに植えるための桜の木を購入したと、役場に申したてたら、やっとそれを植えられるように交渉の場に顔を出すと言ったそうです。はたしてその後どうなるのか?交渉が難航するようであれば、市長の知り合いの方に頼んで、この際こういう環境破壊をどう考えているのか?聞いてみたいと思うほどです。緑化の必要のないこの地だけれど、一番大切なのは木を切ることではなく自然を保護することだと思えないと、いつか緑化に力を入れることになってしまいます。赤松などの雑木林が姿を消して、すべてヒノキの林になることだって、キノコの世界にとっては悲しいことキノコを食べる食べないではなく、そういう都会にはない自然の営みこそが、この地の宝なのだと気がつかないと、都会からきて家を建てて固定資産税を納めてくれる人の数は増えません。企業に誘致することばかり考えないで、自然を大切に思ってくれる人を大切にしないとこの地に未来はないと思うのですが・・・もし暮らしている2軒の家が、地元の人の家だったとしても、同じように無残に伐採しておくのでしょうか?有料でいいから、地元の人同士の価格で、この敷地を借りることができないのか?どうせ放っておけば40年後にはまた林になるのなら、地代をもらって、好きなものを植えて管理してもらったら得なのでは?この考えが愚かなのかどうか?私には見当がつかないのですが。みなさんだったらどんな風に解決されますか?園主とお米のおじさんにも聞いてみようと思っていますが、どんな答えが返ってくるのか、ちょっと怖いです。この市でこの冬に何箇所の雑木林が消えたのでしょう?どこでも放置されている木の残骸は、温暖化には影響がないのでしょうか?そんなことより、今月の給料を心配したほうがいい??明日職を失うかもしれない現状を悩むべき?いえいえ、隣の赤松が倒れる心配をすべきなのかもしれません。
January 29, 2009
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今日は朝から暖かそうだったので、自分の庭はそのままにしてKガーデンへキッチンガーデンのトンネル横に植え、半分ほどのツルがトンネルのネットに絡んでいたものを整理することに・・・伸び放題絡み放題のサルナシ30分ほど格闘してある程度ほぐした状態で上のよう・・・この時点ではまだトンネルにも登っていますね。これをすべて外してから、木の壁のように見えるのが、実はゴミ捨て場コンポストのようなものなのですが、そこはもう使わないということなので、その上にメッシュのフェンスを緑に塗ったものをトンネル状に湾曲させて2枚のせて、その上にツルを引き上げました。書くと大したことなさそうですが、ツルが半端な長さではないので、自分の体を中に入れてツルを押しのけてからフェンスを立て縛っていく・・・一人では無理かな?と考えたのですが、一人ですべてすることに。3回ほどツルで顔をたたかれましたが、けがはなく3時間後に無事完成コンポストがちゃんと見えたでしょ?その上にメッシュが見えるでしょうか?ツルを引っ張る前に撮影すればよかったのですが、そんな余裕はなくて・・トンネルにはもう登らせないように、トンネル側に伸びる枝はきることにします。それにしてもサルナシの枝の強さと言ったらすごいものです。キュウイだってすごいから、当然ですが。サルナシに必要な面積としては、当然これでは不足です。今年はよくても来年からどうするのか?古い枝にならないとなると、厄介ですね。毎年これも解いて誘引、剪定しないと、とんでもないことになります。今晩はどこが痛くなるのやら。もうひとつ書きたいことがあるのですが、今日は無理かな・・・??日差しが強く途中から頭痛がしてきました。
January 29, 2009
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バスティンの絵の中で一番多く出演している野鳥がこのヨーロッパコマドリのロビンコマドリと言うと秘密の花園を思い出すけれど、舞台がイギリスだったことを考えても秘密の花園のコマドリは、まさにバスティンが描いているヨーロッパコマドリ。ヨーロッパコマドリは学名Erithacus rubecula、英名:EuropeanコマドリはE. a. akahige日本にはコマドリがいるようです。ウグイスとオオルリとともに日本三鳴鳥ウグイスはよく見かけますが、コマドリの鳴き声は聞いたことがありません。我が家の近くには残念ながら居ないようで、日本では絶滅危惧されているそうです。我が家にいるジョウビタキのタッキーがこのバスティンの絵の野鳥に似ていて、最初見たときは、タッキーはコマドリだと決めつけていたのだけれど、残念なことにそれは間違いでした。ただヨーロッパコマドリの記載に、あの有名なアリストテレスがシロビタイジョウビタキの冬の姿だと思っていたとあるので、野鳥に詳しくない私が思い込むのは最もだったのかもしれないと、いいわけしておきましょう。秘密の花園ファーンの私としては、私の庭にヨーロッパコマドリがいてくれたら・・・という願望があったのですが、今ではそのかわりに、どこにでも要るかもしれないけれど、冬にオレンジ色のホワホワのボディーで現われてくれるタッキーを秘密の花園の住人を認めています。バスティンのカードで、気に入っているクリスマスローズのカードにもロビンは描かれています。バスティンのように暮している!!という思いが、心の支えなのですが、彼女のように素敵な絵が描けるわけでなく・・・・(この先の心の思いを書いても仕方がないのでやめておきますが、悩みはつきません。)バスティンはこのロビンについてこんな風に書いています。「いろいろな鳥がいますが、ヨーロピアンロビンほど人を恐れない鳥もいません。私が庭で土を掘り返して雑草をとったり、穴を掘って新しい植物を植えていると、遠くからヨーロピアンロビンの視線を感じます。美味しいミミズが出てくるのを待っているのかもしれませんね。もっとよく見たいとシャベルにとまることもあります。」~ワンダー・オブ・バードより~この一節からして、まさに我が家のタッキーと同じです。ただ歌声となると、残念ながらタッキーはパチパチと音を立てるくらいで、たまにピイ~と鳴きますが、美しい鳴き声ではありません。「他の鳥がみんなだんまりしている冬のさなか、ヨーロピアンロビンだけが甘い歌声をきかせてくれます・・とてもやさしくいろいろなバリエーションで歌い、聞く人の心を溶かすのです。」~ワンダーオブバードより~パチパチ言っているのは、きっと火起こしではなく、拍手だと思おう!ミーシャ頑張っているね、パチパチ!!ってね。庭仕事をしていると、すぐ近くにとまって私のほうを見ているタッキーに今年は何度も挨拶をしました。♪あら、おはよう!タッキー!!今日はいい天気ね。♪
January 28, 2009
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家探しというタイトルでこのイラストをそえてバスティンはこう書いています。鳥は空飛ぶ鳥のように自由な・・という表現があるように、自由な生き物です。もともと出不精な鳥なんていません。夜眠るときに頭上に屋根がなくとも、多くの鳥は気にしません。ただあったらいいなあ・・と思うのは安全な場所です。カモは湖沼の真ん中で風に揺られて、ホシムクドリは大きな木に集団でとまります。またヨタカは数百メートルもの上空を飛びまわります。小型の鳥の中には夜眠るのに安全な巣穴を欲しがるものもいます。それでこれらの鳥は春になったら卵と雛と暮らすことが可能な出来るだけ丈夫なねぐらを探します。それゆえこれらの鳥は巣穴鳥と言われています。巣穴鳥は自然界では腐った幹にあいた穴やキツツキの古巣などを探します。最初の卵が産まれる時期が近づいてくると緊張感が高まり、野鳥は手当たり次第巣穴を探します。あなたの庭で雛を育てるように仕向けるのは簡単なことです。巣箱をかけさえすればいいのですから。この絵のシジュウカラはすべての巣箱が先約で埋まっていたので、選択の余地がなく、住めないと思っていた巣箱に住むことにしたのです。今日は小屋の上に登り、トレジャーのために1本ワイヤーを張って、そこに枝を誘引していきました。屋根の上にいると、下にいつものタッキーがやってきて、私の脱いだ靴の上にとまってパチパチ言っていました。いつもなら鳥は上で人が下なのに、今日は私が屋根の上からタッキーを見降ろすことになりました。タッキー登っておいで~な~んて言ってみても、通じるはずはなく。小屋の屋根にいる私に盛んに声をあげていたのは、2階のベランダにいるリリーでした。そっちに行きたいよう~!!と言わんばかりに叫びつづけていました。そしてハーブは屋根に登った脚立の足元で、心配そうに上を見上げていました。小鳥と、犬と猫とバラと私。なんだか不思議な空間でした。暖かい日差しの中、南側のトレージャーも東側のトレージャーも準備完了!今年は空を走る3本のワイヤーを新しく加えて枝を逃がしました。春の風景が楽しみです。
January 27, 2009
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この小鳥を紹介しないでいては、バスティンに怒られてしまいます。この鳥はルリツグミバスティンが最初にこの鳥と出合ったのはコロラドだったそうです。山地にすむムジルリツグミ東部のルリツグミ西部のチャカタルリツグミと様々なルリツグミと出会い、この色を神々しい青と絶賛しています。でも、この美しい鳥も一時は数が減ったのだそうです。アメリカに持ち込まれたイエスズメとムクドリが、もともとルリツグミが住んでいた木の穴や巣箱を気に入ってしまったからだといいます。けれども、この美しい色が幸いしてか、人々がその危機を心配し、たくさんの巣箱を作って設置して減少を食い止めたので、ゆっくりとその数を元にもどしているのだそうです。どこの国もでこうして、人の勝手な都合で生態系が破壊され弱いものが追い出され絶滅の危機にさらされてしまうのですね。早くに気がついて手をうてば、こうして美しい鳥がその地から消えることを防げられるということなのでしょう。日本にだって同じように消えつつある自然はたくさんあるのでしょう。そんなものを守ることより、景気回復!と言われそうですけれど。バスティンの家の窓辺に巣箱を作ってみたら、なんとこのルリツグミが巣箱に入って家族を作ってくれたのだそうです。仕事場からじっくり観察できる場所にルリツグミが来てくれて、バスティンに幸せを運んだのでしょうね。私も巣箱を庭に作ろうと思います。鳥をじっくり観察してみたくなってきたからです。我が家によく来ているあのジョウビタキのタッキーなんかが巣を作ってくれたらいいのになあ・・・タッキーはとても人懐っこい鳥で、私が庭仕事をしていると、必ず挨拶にやってくるようになりました。すぐ近くまできてパチパチと音をさせています。私にとってはこの平凡なジョウビタキが幸せを連れてくる鳥のような気がします。オレンジいろのふくよかすぎるお腹・・かわいいんですよ。
January 26, 2009
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前から勉強したかった森の恵み、キノコの勉強を始めました。近くで学ぶことが近道だと思っていたのを改めて、たとえそれが都会のキノコでも構わない、遠い地のキノコだっていい!なにより、食べられるか食べられないかだけでなく、基本的なことから顕微鏡の世界まで、幅広くキノコについて学習したくてでかけていきました。杉並の小さな区民会館の一室には比較的年配の方を中心に、40人程の方が参加してまずは昨年出会ったキノコについての説明がありました。おもに都内の公園や東京に隣接する神奈川、埼玉へでかけてのキノコ学習会があったそうです。富士山山麓も入っていました!都内にキノコなんかないだろう?と思ったら大きな間違いなんですね。日比谷公園にだってキノコはあるし、今回の勉強会でそういえば代々木公園でこれを見たことがある!というキノコもありましたからたくさんの画像をスライドで見せていただいて、80コマの画像をデジカメに収めてきました。それぞれ解説はノートに書いてきたので、それを合わせて復習するのに5時間もかかりました。作ったカードを元に今度は図鑑を見ながらもう一度チェック、3冊の図鑑を借りてありますが、50枚のカードのうち載っていたのは半分だけでした。図鑑をみるだけでは得られない知識がたくさんある証拠でしょう。あれもこれも覚えるのではなく、実際に去年見られたキノコを頭に入れて(場所は違いますが)このあたりのキノコを観察することに、しばらく時間をかけてみようと思います。ブナや樫、クヌギの雑木林はもとより、赤松林がどんどんなくなって、キノコがでないヒノキ林に次々変わってきているこのあたり今のうちに記録しておかないと、そのうちキノコと出会えなくなりますから記録の仕方と見分け方、まずはそれを学ぼうと思っています。出来あがったカードの中にだって、見たことがあるものがたくさんあります。キノコの分類や学名も学びました。植物がそうであるように、キノコも世界共通はやはり学名なんですね。クリタケもムラサキシメジも出てこないのに、たくさん食べられるキノコが出てきたし、これは乾燥させて粉末にしてパスタにかけると美味しい!なんていう情報もあって、興味深く楽しい勉強会でした。顕微鏡で見た胞子の形も見極めの決め手にしているところが、私的には好みです。見えない部分を見て判断する・・・菌学なんていう世界にちょっと踏み入った気分になれて嬉しい!3時間の勉強会、10分の休憩時間が入っただけでした。一番若い参加者はご両親に連れられた小学校低学年の男の子私の前の席で動きもせずもちろん眠りもせず見ていたので驚きました。勉強してキノコ狩りご家族で行かれるのでしょうか?子供だから無理だと決めつけないで、小さい頃からこんな勉強の仕方を知ることは、学校で学ぶことと違って貴重だと思います。次回はヒダナシタケモクのキノコの勉強会になります。春には、今回の勉強会とは別に、遠くの勉強会に出かけたいと思っているので、それまでに予備知識をたくさん仕入れておきたいのです。今回は、特に参加者との交流はなく、あわただしく帰って来ましたが、何回か参加するうちにお仲間ができたらもっと嬉しいですね。学ぶことも大切だけれど、同じようなことに興味のある仲間を作ることでもっと人生が豊かになるはずだから学ぼうとすることで老化も多少は防げそうだし、出かけるお金がないと言っていても仕方がない。時間もお金もかかるけれど、残された時間は永遠ではないし、今なら食べていかれないほどでもないから、出来るときにやっておこうと決意して、今年はキノコのお勉強をします。このヒトクチタケは赤松が死にかけているものに発生するそうです。下に穴があいているのが見えますねここから出てきたのがこの虫さんハネカクシというそうです。 隣の赤松林、1本危ない木があるのですが、緑が見えているから枯れていないと切ってもらえませんでした。このキノコが出た時点でもう死んでいるそうです。倒れてきては大変ですから、これからはこのキノコが出ないか?調べていこうと思います。キノコの発生を知ることで防げる事態もあるのかもしれません。キノコは食すことだけではなく、もっと興味深い秘密があるのかもしれません。キノコとり名人になる予定はありません。ただ、ここでの暮らしを覗きに来た人を連れて森へ入る時に、食べられないキノコだって名前を言えるようにしておきたいと思います。出会ってみたいキノコを決めると探すのが楽しいと聞きますが、何にしましょうか?まだまだ初心者なのでそんなキノコもみつかっていません。去年みつけて、あちこちで確認したのに解らなかった、あのキノコの正体を正しく知ること!とりあえず今年の目標にしました。
January 25, 2009
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昼過ぎからの勉強会参加。何を学ぶために? 内容は明日詳しく、ということで… 新宿から十分位の杉並区にある会場へ向かう途中にあったインド系の人のお店へ入りました。環七沿いの小さなお店。美味しいカレーとナンで幸せ! 今から帰りのバスに乗ります。 たくさん勉強しました。
January 24, 2009
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今日は朝から0度以上ある暖かい1日でした。明け方からの雨で、田畑の白い雪も消えて、道路も綺麗になりました。雨が残り曇り空の朝、リリーはベランダに出られないからか、珍しくダイニングテーブルの上に陣取って外を見ているようです。滅多にここに登ることはないのですが・・・見事な毛並みでしょ?ホワホワのブヨブヨで~す!!!笑寒波が来る前に太陽が出なくても、庭仕事に忙しい1日でした。ついつい動きすぎて4時過ぎて寒くなっても脚立の上にいたので、骨が冷えて痛くなって部屋に入りました。部屋の中でもすることがいっぱい!寒くないので動きがいい!!で・・・・クタクタで~す!明日は日帰りで東京の予定ですが、起き上がれるでしょうか?それに予想最高気温が0度??!!昨日の種カタログのイラストこちらはランナービーンズ笑これはロケットサラダこれはチコリさんです。このサムライさんはミズナでした!!このイラストレーターはこちらに
January 23, 2009
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見れば見るほど楽しいカタログなので、新たにいくつかご紹介します。ネギさんもこんなに魅力的にきゅうりさんもおしゃれですね。わおお~武士!!ってところでしょうか?何の紹介文だと思いますか?これなんか笑えるのだけど、なんだかわかるかしら?こちらはすぐにわかる方もいらっしゃるのでは?これって、このあたりではパンだ豆なんて名前だったような・・フグ豆にしてもよさそうですね。暖炉の前にいるこの方は・・・?どなたでしょう??下のいる普通サイズの豆がびっくりして見上げていますね。ヤードロングという豆のところに描かれています。さて謎の4つの野菜、全問正解の方、いらっしゃるでしょうか?夜中に雪景色だった風景が朝には雨でとけている・・暖かい証拠の日でも、太陽がお休みしているので、部屋の中は寒くて朝から薪をくべています。こんな日は・・・あれもしたいこれもしたい・・・!で、部屋中お店を広げていて足の踏み場がありません。作りかけ??いくつあるの????!!!!
January 22, 2009
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年は越せないでしょう…そう言われていた愛犬ハーブ寒いからと部屋に入れてあげていたけれど、数日前から外へ出たいと夜中に訴えるようになって外に出しました。いつもいるデッキの隅には小屋があって、その中にはホットカーペットも敷いてあるのに、ハーブが居たい場所はドアの前のよう仕方がなくドアの前に部屋で使っていたハーブの座布団を置いたら、その日からほとんどの時間をその座布団の上で眠って過ごすようになりました。今日は太陽も出ていないから、ここにいても暖かくないはずなのに、小屋に入らずやはり座布団の上で眠っています。事故で突然なくなることを除けば、人も動物も死を前にして眠って過ごす時間が増えてくるようです。永遠の眠りにつく前に、ダメになってきた臓器にすべての臓器が足並みをそろえるために、活動する時間を減らし、眠る時間が増えてくる毎日どんな夢を見ているのでしょうか?きっと若き頃の楽しい思い出を順番に見つづけているのでしょう。動けなくなったことを悔いることもなく、永遠の眠りへの準備として体と魂がいっしょのうちに楽しい思い出が蘇る時間を楽しんでいるのかもしれません。たくさんの良い思い出があると、この最期の時間も長くなるのでしょうか?そんな夢を見る場所をハーブは自ら選びこの場所を陣取ったのでしょう。時々は本来の役目を思い出して、敷地内に近づくものに吠えています。吠えると疲れるからと部屋に入れたのですが、自分の役割を最後まで守っていたいと言うかのように、玄関の前に居る姿をみると涙がこぼれます。悲しいけれど、ハーブにとってはこれが一番の幸せなのだろうと思います。夜中に心配で覗くと座布団だけがあるので、寒くなれば自分で小屋へ移動しているようす、だからもう無理に部屋に入れることはしません。たくさんたくさん楽しい思い出の夢を見てね、ハーブ!!こんなに寒い時期だけど、朝起きたら桃をいっぱい食べた気分かしら?それとも完熟ソルダムで口の周りを赤くしている?きゅうりのおばちゃんに、有機きゅうりをもらって1本まるごと食べてお腹がいっぱいかしら?雪の中を走り回る気力はなさそうだけど、まだまだ散歩へは行かれます。散歩に行きたくて待っていられない!ということはなく、渋々起き上がって来るけれど、リードをつけたらいつものように走ることもできます。手術のシーンが苦手で目を背けるタイプの人にはとても見せられないような、ひどい患部血とは違う成分の、血のような分秘物がたくさん出ているのに、それを1滴も座布団につけないように必死でなめています。切ってしまばよかったのか?とも思うけれど、病院のベッドに縛られて恐い思いをすることで寿命が縮むのもかわいそうだし、万に一つの時にはそのまま病院のベッドの上で息を引き取ることだってあるから自然に逆らわず、ハーブの一番居たいと思う場所で、たくさんの楽しい思い出の夢をみてからいこうね。悪性の腫瘍なのかどうか・・はっきりは、わからないままだけれど、年齢や手術のデメリットを考えれば判らないまま自然に任せたことに後悔はありません。越せないはずの年を越し、自らの場所を主張し、毎日、幸せそうに眠っています。今日はどんな夢をみたのかしら?~ひとつ前にバスティンの鳥のお話を書いています~
January 21, 2009
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バスティンの絵には多くの野鳥が出てきます。このゴジュウカラという小鳥も出演回数が多い野鳥です。バスティンによるとひどいあばらやを修繕できる日曜大工好きの鳥だそうです。くちばしをシャベル変わりにつかって、穴のあいた場所に泥を埋め込んで暖かい場所に作りかえる技ももっている鳥なんですって。このゴジュウカラは渡り鳥ではなく日本にもいるそうです。水色とオレンジのコントラストが美しい鳥だから気がつかないはずはないので、このあたりにはいないかもしれません。こんな素敵なカードにもなっています。~ハーブのお話につづく~
January 21, 2009
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今日は朝からどんよりしていたけれど、外に出たら0度以上で風もなく動くにはまあまあの気温昼までに庭の穴掘りと伐採をして、午後からはツルバラの枝抜きを開始まずはグリーンンゲーブルズに絡むトレジャートローブ南側から脚立を使って足場を組んでもらってから登ります。6段ほどの脚立を登るまではいいのですが、そこからこの板に立つまでがとても怖い右足をあげるべきか左足をあげるべきか?どこをつかまって立ち上がればいいのか?1つ年をとったら益々動きが悪くて・・・それでもせいぜい5分もあったかないか?でちゃんと立って、1本だけ完璧に交差している枝を抜きました。とはいえ、下から見てもらってその手前を左手でもって南へひっぱって・・と指図してもらわないと、上からではどう交差させたらいいのかわからない。どの枝をどっちに引っ張れば目標の枝が外れてくれるのか??まさかそのたびに降りてチェックしてまた登るなんて、お断り~~登ってしまえば恐くないけれど、それまでがねえ・・交差したのを直せない枝もあるけれど、大まかには枝抜きと剪定を終了。長めの枝も方向が悪ければ切り落とし2本目が出ているところは1本に選抜して。まあこんなところでしょう。この先の部分に動きが大きいく、このあたりは下から登ってくるブルーランブラーを待つことになります。あとは脚立に登れば届く範囲今年はこの部分にお薬を塗りません。多分大丈夫だと思うので、手を抜いてみることにしました。続いてモッコウバラの絡むガゼボ、そのモッコウバラのドームの周りを一周していたポールズトランソンを枝抜きして全く違う方向へと誘引しました。新たにツルバラで空の間を埋めようとしている部分へトランソンは細くて長くて小さいとげがたくさんあって、扱いが悪いけれど、去年はたくさん咲いてくれたので期待しています。なるべく構造物を使わずに枝だけで空を彩れないかと模索中今まで捨ててあった私道側が、庭の一部としてよみがえりそうで嬉しい限り私道側の端から端まで、そして恐怖の館との境を小屋まで距離にしておよそ35メートルの空をツルバラで囲おうという計画です。北側のラインを除いて、ウッドデッキも家の裏もツルバラが空を飛んで、つながっていくとすれば全長70メートルになります。上下を考えたらいったい何種類のツルバラが入るのでしょう?それより、それをいつまで剪定誘引できるのか?が問題でしょうか?今のところは、この冬の作業が何より楽しいから、まだまだ病気は続きそうです。ツルバラはその剪定誘引によって春の花や庭の姿が演出されます。したがって冬は1年で最も重要な時期で、創造的なシーズンです。来年はあれをやってやろうと、毎年冬の訪れが楽しみに感じられる庭が理想です。庭づくりを始め自分の求める庭の形が見えてきたら、精神的に落ち着ける場所やお気に入りの場所を作るようにします。単に花が美しく咲くだけでは、精神的に熟していないように感じられます。和風庭園は無駄を省いた澄んだ世界です。しかし、ツルバラの庭は全く逆です。アイデアに満ちた生活をエンジョイするための空間です。マニュアルはありません。庭を通じて自己表現していくことに面白さがあるのです。~ツルバラの君、村田さんの言葉です~
January 20, 2009
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宿根草の種はすでに申し込みを終えていますが、まだ届きません。宿根より野菜を早めに準備しないといけないのですが、なかなか決まらなくて日本のカタログはつまらないけれど、海外の野菜の種のカタログはとても楽しいものばかりイラストをみながらついつい説明を読んでしまって、決めるどころではありません。昨年は取り寄せなかったイギリスのカタログここはたった一つでも送ってくれるし、1年草の色違いなど同じ品種でもたくさんの種類があるので好きです。ゲラニウムなどはほとんど全部まいてみて、苗にしておろしてみましたが、もう残っているものだけで十分オダマキとポレモニウムの種類もかなり豊富で、ラベンダーなども播いた記憶があります。久しぶりにカタログが届くと、今までは黒ネコが花畑にいるシーンの表紙だったのに、今年は鶏が花になっていました。すごいでしょ?そして昔は野菜と花が一つのカタログだったのに、今は2冊に分かれていて、野菜がとびっきり楽しい!なんだか紙も良いものを使っているところをみると、日本が家庭菜園ブームとか言うけれど、ヨーロッパも安全な野菜は自分で家で育てる?ようになってきているのかもしれません。ネコさんもイギリス風だとこんな感じハーブにからかわれているのかも?テニスをしているのは、カブさんです。湯だって美味しそうなのはとうもろこしトマトが真っ赤になって重量挙げこれ!一番気に入りました。かわいい玉ねぎさんレタスさんはこんなにオシャレ!大根とラディッシュですねえ・・もっとたくさんの物語がこの種のカタログにはあるのだけれど、ちょっとだけ紹介しました。日本のつまらないカタログも届いていて、その違いは大きすぎて、気の毒で日本のを紹介する気にはなりません。大手の通販だからきっとみなさんのお手元にもありますね。たくさんのカラーのカタログをバラまいているのですもの、仕方がないでしょうか・・・なんだか絵本を見ているようでとても楽しいイギリスのカタログ今晩は手を動かさずにこれに釘付けです。今朝起きたら銀世界3時ころまでは暖かい日差しだったのでもう溶けています。でもその後は北風が強く冷えてきたので、明日は残っているところは凍ります。それが一番怖い季節です。デッキの雪を全部集めて庭の植物の上に重い雪で結構重労働でした。乾燥していたから植物にはありがたい水分です。
January 19, 2009
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毎朝のように中を覗きこんでいますが、だんだん黄色が濃くなる不思議なクリスマスローズ今朝はどんより曇り空、早く起きてもすることもないし、薪を入れたくなるからお布団の中にいようと思ったのに・・時間に厳しい目覚ましリリーが許してくれませんでした。起きる時間を過ぎても起きようとしない私を見て、しばらく枕もとにじっと座っていましたが、そのうち部屋のドアの前でシャキっと座って自動ドアが開くのを待っているようすそれも無視していると、甘えた声でウ~ンそれも無視すると、さっとこっちを向いてベッドに飛び乗り・・・わあ~やばい!!目があってしまった!!あわてて目をそらすと、すかさずネコパンチ!!2発のパンチを頭にヒットさせるとまたベッドから飛び降りて、自動ドア体勢これを繰り返すこと3回で私が降参しました~ネコの時間ってどうしてああ正確なのでしょう?不思議です。起きたら喉が痛くてちょっと風邪っぽいでも、ハーブと散歩に行くと外は思ったより気温が高くて寒くないので、庭仕事ができました。でも太陽はネコパンチを浴びることがないらしく、今日はお休みのよううすら寒いという言葉がぴったりの1日暗くなってから雪ではなく雨が降ってきています。明日は晴れてほしいなあ~
January 18, 2009
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お芋の切干といっしょに、ブラムリーのスライスも天日干ししてみました。だんだんと色が濃くなってほんのりピンクになっています。パリパリにはなりませんが、もう腐ることはなさそうです。酸っぱくてほんのり甘くて・・・ちょっと口に入れただけではなんだか判りません。酸味が広がり???リンゴ???という感じ。ドライフルーツってことですね。このまま揚げて砂糖をまぶしたらどうでしょうか?でも、わざわざカロリーを高くする必要はありませんね。ではこのまま何かに入れてみる?パウンドケーキにドライフルーツを使うけれど、スライスではないし。ブランデーに漬けこむ??太陽の光をたっぷり含んで栄養素的には高くなっているのでしょうか?面白いので他のリンゴでも試してみましょう。今日はちょっと寒さも和らいで外の仕事がはかどりました。でもまだ庭には雪が残っているし、鉢は凍っていて土は変えられません。できることから済ませて、春の準備です。
January 17, 2009
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東京ドームで開催された東京国際キルトフェスティバル2009オープニングセレモニーへ行ってきました。今年も妃殿下がお見えになって開会式が行われ、キルト大賞の表彰が行われました。たくさんの応募の中から選ばれた作品はトラディッショナルで見事な技法のもと2年もの年つきを経て完成されたものでした。準大賞の作品が繕うをテーマにした作品が選ばれていましたが、この「繕う」作品が増えている傾向があるそうです。本来キルトは古い布を縫い合わせて、寒い夜のために繕ってつくったもの日本にもその「繕う」文化は古くからあって、それがまた蘇ってきているのかもしれません。よく、キルトの歴史は古いものを惜しんで作りなおしてつないだものであって、新しい布を買ってまで作っては意味がないと、歴史だけを取り上げて発言する方がいますが、私はどちらでもいいことだと思っています。言うはたやすい!です。好きな布を買い集めてそれを元に構図を考え配色を決め黙々と気持ちを縫いこめていく・・・どんな大きさな作品でも、どんな技術の作品でも、できる限りの範囲で手作りすることが大切なのではないでしょうか?やったことがない人に、キルトをする人をどういう形であれ批判はしてほしくありません。布に対してなんら気持ちをもたない人を批判する気が私にないのと同じように・・お金をたくさんかけて作ったキルトも、家にあった古布だけで作ったキルトも、私にはその人の温かい気持ちが伝わってきます。今年は特別企画、赤毛のアン物語が大勢の人を集めていました。ありがちなテーマだけに、期待していなかったのですが、とんでもない!プリンスエドワード島に行ったような気分で、どのシーンも物語を思い出させる素晴らしい作品でした。野原をすべて手作りした鷲沢さんのチームに拍手!手抜きなしの見事なブースになっていて、幸せな心地にさせてくれました。赤毛のアンファーン必見です。そしてアルバムでは撮影禁止のため紹介できませんでしたが、アーミッシュとアメリカンアンティークのキルトのコーナーも充実していました。スイスからのがれてアメリカのペンシルバニアで暮らした人たちのキルトアーミッシュについてはこちらをまさに布を大切にして作った温かいキルト本来は布が足りなくて▽がちゃんと取れなかったのだろうけれど、私の大雑把でへたくそなキルトをも応援してくれそうな作品もあってホッとしました。キルト界のこれからは想像できませんが、私のキルトは芸術とは縁遠くただ布が好きで、ちょっとだけ夢見て作るものなので、こちらに近いかと・・・へたくそでも、大雑把でも作ろうとする志が大切です!たくさん撮影してきましたのでどうぞごらんください。こちらから音楽はご自由に、全面表示とゆっくりを選んでくださいね。混んでいると一時的に見れないので、その時はまたあとで覗いてください。
January 16, 2009
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先日の第一号クリマスローズがこんな色になりました。よく見ると未熟ながらもセミダブルでしたし、中央からくっきりと黄色が出てきましたね。やはりこの交配はただものではありません。こうして変化していくところをみると、来年はもっと期待できるかも・・それにまだこれから開花する蕾にも期待が寄せられますね。冬にこんな花の楽しみを味わえるなんて、クリスマスローズ人気がうなづけます。奥が深いこの花の世界を学べることが嬉しいです。どんな世界も奥は深く、新しいことを学ぼうとしないで、昔の知識だけでいてはいけません。~ひとつ前にバスティンの熱帯の鳥を載せています~
January 15, 2009
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バスティンの暮らすオランダの東部にあるアルンハイムという町にある動植物園に熱帯雨林があるそうです。ビルガービュフェという温室の広いものがあるそうです。そのブルガービュフェには滝も川もあるというから、かなりの広さなのでしょう。東京ドームの何倍なのか?わかりませんが・・・真冬でも32度に設定されているというから、私も今すぐ行きたくなってしまいます。この鳥はヤシの木にいるキビタイコノハドリプロの物真似師のような歌声なんだそうですよ!聞いてみたいですね。~次に美しく変化したクリスマスローズを載せています~
January 15, 2009
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みなさん~前の記事の小鳥コウカンチョウの声アメリカにいらっしゃるvioletさんが教えて下さいました。こちらからどうぞちなみに我が家の猫は、この声では出てきませんでした。みなさんのおたくの猫ちゃんの反応はいかがですか?ありがとう~violetさん!
January 14, 2009
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久しぶりにバスティンのカレンダーからなかなか調べて書く時間がなくて、解っているものだけになりそうな気配です。こちらはバスティンが毎年数か月アメリカに滞在するときのお友達コウカンチョウです。ミズーリで初めて見た時にはベージュとグレーの美しい景色の中に強烈な赤でその姿を現したそうです。メスはあまり派手ではないけれど、綺麗な赤い口紅をぬったくちばしをもっています。梢にとまったコウカンチョウのさえずりは、思わず動きが止まるほど甘く感傷的な声だといいますが、どんな声なのでしょうね。そしてオスのコウカンチョウは最愛のフィアンセによく食べ物をプレゼントするのだそうです。上の2羽がその絵ですね。フィアンセがどんなに食べるのに忙しくても、次々とヒマワリの種を口に運ぶそうですよ!コウカンチョウの巣は大雑把なものでメスが4日から9日かけて作ります。頭が良いコウカンチョウは誰にも襲われない巣を薔薇の茂みにつくって、その棘で敵から子供を守るのだそうです。メスは3個から4個の卵を、多ければ年に3回も産むというから、コウカンチョウはきっといつまでも良い声で鳴き続けるでしょう。どんなに赤いのでしょう?どんなに甘美な声なのでしょう?紅冠鳥 red-crested cardinal [学名:Paroaria coronata]~優等生の服を着たリーサが前にいます~
January 14, 2009
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昨日のダッフルコートとこのセーターとスカートはキットになっていたものです。あまりキットは好きではありませんが、服の原型になりそうだと思ってこれを入手しました。なんだか優等生っぽい服で、リーサには似合いませんね。節約して断ったので残りの布でミニスカートも作れます。夜中に抜けだして遊びに行くくらいだから、超ミニがいいかしら?ダッフルの生地はもっと良い生地を期待していましたが、どうってことなくフエルトでした。書いてあるとおりに作ることが苦痛な私なので、途中で挫折したわけで・・・笑工夫して自分なりに作るほうがやはり楽しいし面白いって思いました。~バスティンの鳥に続く~
January 14, 2009
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この八ヶ岳南麓よりを古くからご覧になっている方にはおなじみのソルダムすももの一種で皮が緑で中は真赤スーパーに並ぶものは固くて青いものが多いけれど、私のところから出荷できない完熟物を購入された方はご存じのように、一番美味しいのは木で熟した出荷できない真赤なソルダムジャムにしたものをお譲りしたこともあるのですが、真赤な完熟ソルダムのジャムは言い尽くせない美味しさです。ましてや、私の手伝っている園主のソルダムは手抜き栽培の超減農薬売るに売れないソルダムだという所以をご存知の方にとっては、価値の高いものだと思います。そんな私との関わりが深いソルダム・・・・とあるお店で販売されているソルダムジャムを発見しました。場所もまさにここの地名・・いささか広いので限定はできませんが、私の部落が一番の産地のはずです。誰が提供したのか・・・噂を聞かないところをみると、他の部落かもしれませんが・・・試食に出ていたので、すぐに試してみました。色は明らかに完熟ソルダムのものではありません。皮ごと煮ているようでしたが、酸味もあまりなくそういえばソルダム?という感じで、他のすももかもしれない・・と思うほどこれをソルダムジャムとして販売するなんて!!ちょっとちょっと!ってお店の人に異議申し立てしちゃおうか?なんて思ったのですが、やめました。これなら私の作る完熟超減農薬ソルダムのほうが何倍も美味しい!と確信!!それだけで十分だと思い、記念に撮影だけして戻りました。このお店にかけあって、園主の完熟ソルダムを売り込むという方法もあったのですが、どうせ二束三文でしょう。それなら、やはりジャムを作りたい人に分けるとか、自信を持って自分でジャムにするとか・・・違う方法を考えるほうがいいでしょう。これをここで買う人は気の毒だし、これがソルダムだと思われるのもソルダムがかわいそうだとも思うのですが。私にできること・・・考えます。~リーサちゃんにコートを着せました、ひとつ前にあります~
January 13, 2009
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氷の世界リーサにコートを作りました。結構大変でね、途中いったん挫折・・・笑面倒になって放りましたが、気を取り直して完成!自分のコートのほうがずっと楽だと思っちゃうほど。出来上がれば、作った苦労も報われますが、1着つくれば同じものは作りたくありません。でも赤のほうがかわいかったかな?なんて思うのですが・・~冬なのにソルダムのお話につづく~
January 13, 2009
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円高で海外旅行が激安です。私もその恩恵で10万足らずでヨーロッパを歩いてきましたが、同じ八ヶ岳南麓からあいついで台湾へ韓国へと友人が旅に・・成田までの道のほうがずっと遠くて割り高なこの地から、2人とも県外者ですが、チャンスを逃さずにでかけて・・どちらも地元のスーパーなどでチョイスした楽しいお土産台湾の茶梅も届きました。我が家との違いは砂糖の割合もっと砂糖をいれないと、こうはなりません。茶葉の味がとてもよく、これからの茶梅作りによい勉強になりました。韓国のかぼちゃ飴・・・なんとも変わった味です。こういう楽しい地元の産物って行かないと買えないからいいですね。お茶も韓国と台湾と・・・どちらも楽しく頂きます!~ひとつ前に成人へのメッセージが載っています~
January 12, 2009
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平然と生きる人であれ。 新成人おめでとう。 君は今日、どこで、何をしながら、成人の日を迎えただろうか。 祝される人もいれば、一人でいる人もいるだろう。 成人を祝うなんて古い習慣と思うかもしれないが、そうじゃない。 世の中には二十歳を迎えられなかった若者が大勢いる。 ほとんどの人は無事に生涯を送ることができない。 それが私たちの生だ。 生きていることがどんなに素晴らしいか、若い時にはわからない。 私も当たり前に思っていた。 だが君はいつか生きている意味を思い知る日がくる。 ただその意味を知るために私たちは生きているんじゃない。 もっと大切なことがある。 それは、人間は己以外の、誰かの、何かのために懸命に、 生き抜くことだ。 『人のためだけに? そんなの変だよ・・・』 変じゃないんだ。今、日本の大人たちがなすすべての醜さは、 それができないからだ。 そうすれば君に見えてくる。世の中が、人間の生が、 いかに哀しみであふれていることが・・・。 それらの哀しみを平然と受けとめ、どんな時にも、 君は、そこに、スクッとたっている人であって欲しい。 そのためには心身を鍛錬しておくことだ。 頭ばかりが動いてはダメだ。 ひとつしかないこころと身体を強くするのだ。 こころと身体で汗をかけ。 その汗は、今日から飲める一杯を格別に美味しくするぞ。 強いをめざす君に乾杯。 強いをめざす君に乾杯。 伊集院 静これは昨年の成人式に寄せてサントリーの広告に掲載された伊集院氏からのメッセージ今年もまた9日にサントリーの広告欄で伊集院氏からのメッセージが載っていたようですね。新聞をとっていない我が家では見ることができませんでしたが、新聞を探してみてください、きっと載っていますから。この地方でも、成人式は着物姿で盛大にお祝いを行うところが多いようです。100万の振袖を買ったとか、おばあちゃんが出してくれて200万だとか??驚くような金額でたった1度しか着ないかもしれない振袖を買うことができる、裕福な人たちがたくさんいる場所・・・というのが正しいのか?そういうときに奮発できるように暮らしているというべきでしょうか?奮発してたくさんのお札が飛び交った日・・・誰一人こんなサントリーの広告を成人になった子どもに読みなさいとは言っていないのではないでしょうか?そして市や町で行われた盛大な式でのお偉いかたのお言葉も、想像にたる範囲でしかありません。20歳になった子どもの中に、伊集院氏のメッセージを受け止めることができる大人はいないでしょうし、成人式を2回、3回と迎えていてもこのメッセージを読んで何か考えることができる人も少ないのが現実毎年どこかで誰かが取り上げているサントリーの広告のメッセージサントリーはこの近くに工場があって・・・そこで子供を対象にした活動を行っていますが、多くがキープ協会(何度か書いていますが清里のキープです)出身者中心です。若ければそんな場所で働きたかったなあ~~・・・と思える場所のひとつ。伊集院氏のメッセージに話を戻すけれど、知らないうちに誰かのために生きているってことは確かにある・・ビール工場だって、ビールを飲むひと時を国民に分け与えているということもっともっと上手にサントリー工場が儲けたら、プラハのようにビールが水よりもコーヒーよりも安く外で飲めるようになるかしら?サントリーに務めている人と株を持っている人が儲けるのではなく、一般庶民のために・・良い宣伝も社会貢献も結局は何かのカモフラージュでは意味がないけれど、こういうメッセージや子供たちのための活動はないよりはあったほうがいいに決まっているから・・成人式は振袖を着て友達と堂々とお酒が飲める日・・ではなくなる日が来るといいのに。その前に大人が考えなくっちゃいけないことがたくさんある。私は何をしようか・・・・まだきっと何かできる??次へつづく
January 12, 2009
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朝はマイナス8度になる予報だったけれど、何度まで下がったのでしょう?夜中に珍しく寒気がして目が覚めたところをみると、そこそこ北向きの私の部屋の温度も下がっていたのでしょう。それでもリリーアンカを抱いて眠っているので、ちょっと近づけばポッポとストーブより温かく感じるので心配はありません。ただし、私が近付くと布団の中の温度が上がるのか、しばらくするとリリーが火縄に火をつけて丸るい大きな爆弾が飛び出してくる大砲のように、バビューンと音を立てるようにして布団から飛び出していくのでぐっすり眠れません。昨晩は3回ほどリリーが飛び出し目が覚め、寒くて2回ほど目が覚めた寒い夜でした。外ではきっと綺麗な星空が広がっていたことでしょう。昨晩は風の音はせず静かな闇の中、水道管を温める伝熱線に電気が通る音だけが響いていました。夏の冷房代は必要なくても、部屋の暖房費は薪をもらって歩くから必要なくても、この水道管破裂を防ぐための電気代は必要です。マイナス10度近くなる場所ではこれは仕方がないことだと諦めていますが、普通の月の電気代に1万上乗せしないといけません。この地域の学校の先生に冬の暖房のための特別手当がつく場所だと聞いたことがありますが、それだけ厳しい冬だと言うことなのでしょう。(寒冷地手当というそうです)それでも朝日が昇れば温かい我が家北向きの私の部屋は閉め切って4時まで放っておきます。4時になって薪をくべてしばらくしたら部屋のドアを開けます。冷気が私の部屋から流れてきますが、それもちょっとの間だけ私の部屋が温まることはありませんが、冷え切ったままではないし乾燥しないから眠るにはちょうどいい部屋になっていると思っています。リビングだけではなくすべての部屋が自動的に温かくなるような暮らしはできませんが、さほど苦痛ではありません。でも、日中の気温が0度以下の日には、さすがに部屋でマフラーをしていますけれどね!今日は9時半すぎに、遅番で出勤前の夫の軽トラで、隣の部落を回って山を降り図書館へ戻ってくるときに、家の前の山道を登ってみましたが、ほぼずっとアイスバーンでした。除雪車が入らなかったので、残った雪がそのまま一面を覆って凍っています。斜度もきつくカーブもあるこの坂を、それでも命知らずの人は平気で降りて行くのですが、転がっている車がいないところをみると、寒さはまだ序の口なのかもしれません。昼過ぎに、凍てつく庭の藁をどけて落ち葉もどけて土を触ってみたら、すでに水仙の球根が芽を出していました。雪が降っては凍る・・この繰り返しが数週間続いてから、ドカ雪があって冬から春へと季節は知らないうちに移り変わります。ドカ雪のあとに暖かい日差しで一息に雪が解けて凍らなくなれば、もう春です。我慢する季節はあまり頑張らないで過ごそうと思います。借りてきた本を読んでお勉強をしたり、昨日は自分の服をひとつ作りました。リバティーの古いバルナウールイギリス人のキルターが70センチで400円足らずで出していたものを取ってみました。幅があっても長さが足らず、この服の一部だけは柄の上下が逆です。素人目には全くわかりませんが、そういう意味ではB級品古い柄で色がよくわからなくて取り寄せたので最初は失敗!と思って、1年眠っていました。タンスの肥やしには勿体ないので、出してちょっとだけ考えて・・限られている布だけに作れるものは少ないので、即決で裁って作ってみたら、意外といい感じでした。次は何を作りましょうか?冬籠り・・しばらく続きそうです。氷の世界、無理せずに楽しみます!
January 11, 2009
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クリスマスローズが開花しました。鉢で部屋に入れたダブル×ダブル黄色の交配で有名なイギリスのガーデナーのダブルが親株です。ダブル×ダブルなのに出たのはシングル予想では黄色がもっと出るはずだったのですが、ひとつ目の花はうっすら黄色が肉眼で判別できる程度画像になるとわかりません。右上の1枚と一番下に向いている1枚が、黄色がうっすら入っています。ところが、良く見るとこのあとの蕾の中に、交配の意図するものに近そうな一つが見えてきています。 まだ小さいのでピントが合いませんが、明らかに単色ではなさそういくつもの想像に夢が膨らみますが、開花するまでは解りません。これがクリスマスローズの楽しみ方!これは交配後2年目の苗を購入したもの、ですから花の予想はできても確約ではないものでした。でも交配をした人の夢を引き継いで育て今年やっと開花しました。外は氷の世界だけれど、鉢で外にいるものが次々と蕾をあげていて、庭に地植えされている子はその他大勢で、詳しく載せてもらえないけれど、鉢の子たちはみんな主人公我が家で交配したものもあれば、育種家から夢を引き継いだものもあります。育種家からダメなお花と捨てられそうなのを拾ったものもあります。やっとこのあたりでも知られてきたクリスマスローズ最先端の育種はなんだかものすごいことになっていますが、それもそろそろ打ち止めでしょうか?それともまだまだこれからなのでしょうか?果てしない夢を追う人たちがいる世界・・・たまに覗いてみようと思います。今日は日中も0度以下まさに氷の世界でした。雪は溶けているようだったので、車で山をおりて図書館に行こうとしたら、3つ目のカーブですでに氷が見えたので引き返しました。ガリガリになった雪・・危険です。明日は晴れてせめて3度以上になってくれないと、また山を降りることができません。
January 10, 2009
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夜中から静まり返って、リリーは何回も起きるし、なんだか不思議な朝でした。起きるとすでにストーブに火がついていて、今日は1日中薪をくべて過ごしました。晴れていれば薪ストーブをつけるのはもったいないので、朝は夜の余韻でどうにか乗り越え、昼間は太陽の当たる場所で作業をするようにしています。夕方、太陽が傾いて4時すぎてから火を入れて、薪を節約しているのですが、雪の日は別です。ウッドデッキの傍らにある樫の木です。冬枯れの枝が綺麗にお化粧をしています。都会の雪は醜いものを隠してくれますが、自然の中の雪は美しいものを引きたてているように見えます。せっかくの贅沢薪ストーブ、上では小豆を煮て灰が落ちる場所にはとっておきのお芋を放り込みました。焦げ具合も最高!美味しい焼き芋になりました。雪をみながら1日中チクチクと・・・この時間までに出来上がったのはこれだけ!結構時間がかかりました。明日も雪だと、いろいろ出来上がるんだけれどなあ・・そうもいかないでしょうね。箒の乗ってでかけるわけではないので、ブーツを履かせてあげました。身長は35センチなのに足は6センチもあって、人間と同じでブーツの脱ぎ着は大変です。それに同じものを2つ作らなくっちゃいけないから、靴はちょっと・・・ね!
January 9, 2009
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クリスマスのドア飾りはお正月バージョンを加えて過ごし、昨日すべて外しました。実はまだ綺麗なので片付けながら近くにあった入れ物にいれました。ここに置くと鳥がたくさん来るけれど、たくさんの落し物をデッキの上にしてしまって汚れるので、部屋に入れました。今日は暖かい1日でしたね。Kガーデンのバラの剪定と誘引をしてきました。こんな日ばかりだといいのですが、明日は雪の予報になっています。~りーさの新しい服がひとつ前にあります~
January 8, 2009
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昨日のこのセーターもこちらのセーターも靴下を切って作りました。お人形の服・・・編んでいる時間なんかないわ~なんて言わないで、ちょっと工夫すれば簡単です。かわいい靴下をみると、みんな切りたくなっちゃうのは困りものですけれど・・~今日のお話はこのあとで~
January 8, 2009
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先日のクリスマスローズです。黄色は何処に????交配予想通りに黄色が入るのかどうか???ワクワクドキドキの日々です。海外から種のカタログが次々と届いていて、来年の苗を作る準備開始です。新しいカタログを開くときもワクワクですね。種が届いて、今年中に発芽しても咲くのは来年です。種をまくときもまたワクワクです!ずっとワクワクを続けられるから、咲いている苗を買うよりはお得な気分です。クリスマスローズは種をまいてから3~4年しないと開花しないので気長に待って、やっと蕾が見えると、どんな花に会えるのか、必ずそのとおりにならない点も加わってワクワクは大きくなります。他にも鉢で育っている貴重なクリスマスローズたちは、みんな蕾をあげてきています。春は近いということでしょうか?昨日はKガーデンの初仕事管理機を軽トラに乗せてでかけて、キッチンガーデンをかき混ぜてきました。20キロの腐葉土を10袋、たい肥を5袋、米ぬかを5キロ入れ込んで機械をかけたのですが、間をすべて枕木で仕切ってあるので、乗りあげる度に、手の皮がむけて、傷だらけになりました。薔薇とサルナシのツルの剪定もまだ残っています。我が家のバラも暖かい時間を見てお手入れ中です。剪定も含めてすべての冬の作業が、春を待ってワクワク気分で寒さも気にせず黙々と!ワク!って思うと1年若返るといいのなあ~~ひとつまえにリーサちゃんの秘密が書かれています~
January 7, 2009
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きらら魔女さんに言われて、僕は魔女に仕えるクロネコじゃあないけど昨日の夜リーサを観察したんだ夜中にそっとミーシャの蒲団を抜けだしてね。そしてリーサのとっておきの秘密を握ったんだ!そう・・リーサは実は不良娘なんだよ!リーサはドイツから届いたバスティンさんの木でできた籠みたいなものの中に座っているんだ・・これって結構贅沢だと思うよ。夜、僕が眠る前には確かにそこに居たんだでも、夜中にそっと見に行ったらいなかったんだ・・・リーサは不良娘だ!なぜって?だってさあ・・・夜眠る前に確認した時に、なんと帽子をかぶってバッグまで持っていたんだよ。夜中に遊びに行く気だ!って僕にはすぐにわかったんだ。みんなが寝静まってからそうっと部屋を出て夜遊びするなんて、不良娘のすることって決まっているだろう?!朝には戻ってきたらしくドアの前にこうしていたんだ・・ミーシャが編んでいたモチーフとかいうのをバッグにしちゃってさあ・・そのセーターも帽子もミーシャのだったんだよ。ミーシャの匂いがする!かわいい顔して、こいつはちょっとクセモノだって僕は思うね。ネコが家を乗っ取るように、人形も家を乗っ取とうとしているのかな?ミヤアとも鳴かないってことは、人形語はないんだろうに・・・かわいく鳴かないでどうして人間を乗っ取れるのか?よくわからない。ミーシャに不良娘のことを知らせようとしたけれど、ちっとも解ってくれなかった・・うるさいわねえ~って言われちゃったよ!僕は夜中まで寝ないで待って、調べたんだから今日は寝不足だよ!きらら魔女さんが言うように確かにリーサは夜中に踊っているね、ここではなくてどこか夜の盛り場でだけど・・・!こんな山の中からどうやって行くんだろうか??箒は持っていないみたいなんだけどなあ~~~リリーからのお話でした~つづいてクリスマスローズのお話を載せる予定です。
January 7, 2009
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ふーーんみゅああ~~最近、なんでもリーサとかいうのが人気にゃのか?ミーシャは朝から甘ったるい声でおはようを言ってる!それに洋服をきせたりして、ちょっと変だ僕は生きてて動くのに、僕には服を着せないあのリーサというのは、夜は知らないけど昼間は動いているのをみたことがない。何も食べないみたいだし・・・ああいうのって生きてるのかにゃあ?動物っていうのとも違うもちろん人間の格好はしていても人間ではにゃいそれなのに、ミーシャはやたらと大切そうにしてるから変だ!近くへいっても匂いもしないから、僕は興味が持てないどこがいいんだろうか?ええ??ミーシャなあに??下から何か言っても聞こえないよ僕にとって今一番幸せなこの場所で太陽を浴びてウトウトする時間を邪魔しないで!話しかけるならあのリーサにすれば??!
January 6, 2009
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いくらなんでもそんな格好では風邪をひいてしまいます。あわてて何かないかと探して、結構頭を使って、仮縫いに次ぐ仮縫いの末にやっと出来上がりました。真っ赤のスパッツジャケットはリバティーのペイズリー柄のコードレーンバッグを作った残りの端っきれがもったいなくてそのままになっていました。ちょっとの残り布で作れるのがお人形の服のいいところです。もちろん、縫う段階ではこんなに小さいと厄介なことも増えるのですが。その上、お人形ってバランスが悪いんですよね。頭が大き過ぎるからかぶって着るのはダメパンツなんかも足が異常に大きくて長いから着せるのに一苦労もっと細みで作りだしたのを直しています。そうそう、それにね、首がないんですよ。肩の上にすぐ顔があるの・・だから首元のデザインが人間のようにはいきません。それでもどうにか、風邪をひかないようにお着替え終了です。暖かい場所にいてね。次は何が必要かしら?今日は風もなくて暖かかったので、バラの剪定を開始しました。楽しくって~~暖かいのに明日は雪??あわてて薪も部屋に入れました。~綺麗な小鳥のお話がひとつ前にあります~
January 5, 2009
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穴が小さめな巣箱を作ると、オランダで一番カラフルな野鳥ヨローッパアオガラが庭に来てくれるとバスティンは言っています。バスティンが一番お気に入りの小鳥でもあるアオガラ巣箱の卵から雛が生まれると、それから18日間の摂食活動が行われ、その間に雛が食べる毛虫は15000匹以上だと言います。誰が数えたのか?なんて思ってしまいますが、これだけの毛虫を食べてくれたら、庭に是非居てほしい思ってしまう薔薇病の方も多いことでしょう。そのうえ柔らかい黄色に優しい青のこの鳥を見ることができるのですものこの子をヨーロッパから連れてきたい!と思う野鳥好きな人やガーデナーも多いのではないでしょうか?生態系を崩した人として名をあげるっていうのも、悪くない!と思いきればいいのかもしれません。どこかで仕入れたアオガラが偶然我が家に来てくれたらいいのに・・・他力本願な私です!~今日のリーサちゃんの様子をこのあと書く予定です~
January 5, 2009
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本来なら12月に漬けこむキムチ今年は1週間予定外に遊んでしまったので、時間がとれず漬けこむ前に逆算して1週間前には白菜を下漬けしなくてはいけないので、心して計算しないとタイミングを逃してしまいます。これは年末ぎりぎりに漬けたもの漬けあがった白菜を確認してから、キムチ漬け助っ人に連絡をして、今朝は早くから準備に追われました。これが私が揃えた材料これにあとニラ、生姜、松の実、白ゴマが入ります。助っ人のユカちゃんに、隣町の普通のスーパーで(私の町のスーパーは小さい)買ってきてもらっていっしょに漬けました。例年と違うのは、キムチ用のとうがらしの粉2種を、倍以上の価格になるものの、中国産をやめて韓国産にしたこと信じられないことに多くのキムチはそのトウガラシが中国産なんですよ!韓国本場キムチといっても、トウガラシが中国産ではねえ・・かといって、国産のキムチならいいか?というと、白菜が国産でもトウガラシはやはり中国産のことが多いから困ります。韓国産のトウガラシにしたせいか、手でかき混ぜても痛くない!中国産だと手袋なしでは混ぜられないのですが、今日は素手で大丈夫でした。できあがってからどう違うのか?もちろん辛いのは中国産のトウガラシだということではないと思いますが・・このまま1週間ほど置いて発酵させてからいただきます。今日はそこらじゅう真赤!真っ赤な漬物→韓国のオムニの味!韓国でも自分で漬ける人が減ってきていると言うけれど、ゆっくり発酵してじわじわといろいろな味が混じって美味しくなるキムチ。今年のお味はいかがでしょう?~ひとつ前に赤リスのお話があります~
January 4, 2009
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今日の日めくりは赤リスこのあたりにもリスはいます。でも多分赤リスではないと思います。この赤リスはバスティンのいるオランダでは唯一原種のリスだそうです。イギリスでも元は赤リスだけだったのに、アメリカから灰色のリスを輸入してしまったので、いまではすっかりリスは灰色に・・・灰色のリスは赤リスより大きいだけでなく支配欲が強く、赤リスを追いやってしまったからです。オランダにも南部にこの灰色のリスが潜入したというから、冬の彩のない時期に綺麗な赤リスを見るのが楽しみだったバスティンもちょっとビクビクしているのだそうです。生態系を変えてしまうのはいつも人間そしてそのつけを払うのは人間ではなく弱い立場の動物だということすべてを人間中心に回すからそんなことになってしまうのでしょうね。~続いて真っ赤な漬物について・・これも生態系崩す??~
January 4, 2009
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箱根駅伝をみながら、楽しく手作業をしました。今まで手を出さずにいたものですが、やってみたいことはいまのうちにやってしまおう!ということで東京で運よく見つけたかわいいキットをまずは利用してみることにそれでも、安っぽい柄は気に入らず、入っていた生地をどけて、私のシャツの残りのリバティーで下着を作りました。お名前もつけました!リーサ本当はね、魔法使いのサリーちゃんにしようと思ったのだけど、あまりに脳がないかと文字を入れ替えました。顔を描いて髪をつけて・・・見た目ほど簡単ではなくびっくり洋服も小さいから縫うのは難しく、手縫いにしました。これだけじゃあねえ~ということで、ここからはアレンジしていきましょう。2段フリフリのスカートをはかせました。なんだかはまりそうですよ。小さな布も利用できてこれはかなり楽しめます。3~4歳の子供が着替えさせられるようにする・・・ここがポイントです。いい遊びをみつけて、編み物はどこへやら??・・しばらく布を広げて・・・・~今日のバスティンはひとつ前~
January 3, 2009
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今日は水仙にフリチラリアにクリスマスローズ早春のお花のアレンジです。下にいる小鳥と卵はバスティンの本に何種類か似ているのがあって、特定できませんでした。オランダの田舎では早春に卵からかえるタドリというのが、そうかな?と思いますが、親の姿がないので何とも言えません。バスティンの絵には鳥の卵がよく登場します。このあたりでも、なかなか卵を見るチャンスはありませんが、巣作りをじっと観察しているバスティンの様子がうかがわれます。365枚あるこのカレンダー全部解き明かすの無理だけれど、せめて半分くらいは、バスティンファーンとして調べてみようと思います。~続いてかわいいお人形が登場する予定~
January 3, 2009
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ハーブと散歩に出ましたが、ここまで来てもう歩きたくないって!そのままリードを放して、ちょっと待ってて!と言ってからほんの20メートル動くともちろん動いているのは私なのですが、家だけ見て動くとまるで山が動いているような感じに見えるから不思議です。家を中心に周りの山を動かして撮影するのはいいけれど、自分中心に世界は動きません。これを撮影したように、自分が動かなくっちゃね・・と思いながら撮影して戻りました。ハーブはじっと座って私をみつめて待っていて、戻ってリードを持つとまた元気よく歩きだしたのでほっとしました。だんだんと歩くことも辛くなってきているのかもしれませんが、その後で勢いよくご飯を食べていたから、お腹が空いただけかもしれませんね。~ひとつ前にバスティンの小鳥の話を書きました~
January 2, 2009
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バスティンのひめくりを1枚めくりました。2日のイラストは小鳥日本ではみかけないお顔ですね。箱根駅伝をテレビでみながら調べてみました。この鳥はアメリカにいる小鳥でメキシコマシコといいます。バスティンはオランダの人ですが、アメリカの都心で過ごしたことがあって、その時によくみかけた鳥だそうです。元はアメリカの西部にいる鳥で、ハリウッドマシコと言われていたとか。声が綺麗だからと売買が禁止されているにも関わらず、ニューヨークに売られて、罪に問われることを恐れて放したものが繁殖したそうです。このお話・・・聞いたことがありませんか?そうなんです!!このあたりで繁殖しているガビ鳥といっしょですね。ガビは売買が禁止されてはいませんが、声が綺麗だからと、輸入されて都心で捨てられ、このあたりで繁殖している鳥鳥の側から人間が見て発言すると、生態系を壊す鳥・・・ガビも集団で居ますが、このメキシコマシコも夫婦だけではなく集団で過ごし、繁殖力が強い鳥なのだそうです。アメリカの都心での暮らしで、バスティンが故郷へ帰りたいと思う気持ちを救ってくれたのがこの鳥だったそうです。都会の喧騒の中でじっと静かにこの鳥の様子を観察していたバスティンの姿が目に浮かぶようですね。この鳥の繁殖力の強さは、どうやらそのこだわらない巣作りにあるとか・・なんでも上手に使って巣を作っちゃうメキシコマシコ何か使ってみてほしいものがあったら、リクエストしてみるといいわ~どんなものでもアレンジしてくれるはずだから・・・!バスティンはそう言っています。~続いてハーブとの散歩のお話を載せる予定です~
January 2, 2009
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時々突風が吹くけれど、太陽の日差しが眩しい穏やかで静かな元旦一人で洋画を3本ほどみて完全休養日元旦を別荘で過ごす方も多く、夫は普通に仕事に出ました。ハーブと向かい側まで散歩に出ました。リリーはお節の蒲鉾と海老が欲しくて重箱が出てくると飛んできます。右側だけまだ痛みが残りますが、しゃがむこともできるようになったので、明日からは普通に動けそうです。でも明日は箱根駅伝・・・・どこかに見に行こうかな?!
January 1, 2009
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