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戸籍の名前に読み仮名必要に戸籍の氏名に「読み仮名」を記載し、いわゆる「キラキラネーム」など漢字の読み方に一定のルールを設ける改正戸籍法が来年5月に施行されることになりました。改正戸籍法は、今の戸籍には載っていない氏名の「読み仮名」を記載することとし、来年5月26日に施行されます。名前の読み方については、「氏名として用いられる文字の読み方として一般に認められているものでなければならない」と規定しています。いわゆる「キラキラネーム」など漢字の意味や本来の読み方と異なる場合、認められないことがあります。認められない可能性があるのは、「高」と書いて「ひくし」と呼んだり、「太郎」と書いて「じろう」と呼ぶケースなどが想定され、法務省は今後、運用基準を各自治体に通知するとしています。また、既に戸籍がある全ての国民も施行日から1年以内に名前の読み方を登録することになります。FNNプライムオンライン9/10(火) 10:11
2024/09/10
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今や生活に欠かせないエアコン。外出から帰ってきた際は、少しでも早く冷たい部屋でくつろぎたい!と急いでリモコンに手を伸ばすだろう。【画像】効率的にエアコンを使うために押さえておきたいポイントしかし、実はその行動は、エアコンに負担をかけてしまっているかもしれないという。(FNNプライムオンライン)ダイキン工業株式会社が公式サイト内で紹介しているのは、「夏場の換気の方法」に関するポイント。ダイキンによると、夏場の帰宅時にエアコンを効率よく使うためにはまず窓を開け、換気をしてからエアコンの冷房を入れるのが正解だという。夏場にエアコンをつけずに部屋を閉め切っていると、室内には外の気温よりも暑い空気がこもってしまうことも多い。エアコンは室内の「熱」を屋外に出すことで部屋の中を涼しくする仕組みだが、この「運び出す熱の量」が多いほど電力を使う。つまり、室温が高いほどエアコンの負担は増え、かつその分電気代もかかってしまうことになるのだ。帰宅時に換気をすることは、この「室内にこもった熱」を減らすことが目的。エアコンが運び出す熱の量を意識することで余計な負担をかけず“効率的にエアコンを使う”ことができ、節電効果も期待できるのだという。また、コロナ対策などで定期的に窓を開けて換気をしているという人の場合、エアコンをつけている最中に換気する場合は「エアコンから離れた場所の窓を開ける」のが良いそう。外から入ってくる熱い空気をエアコンが直接吸い込むとエアコンに負荷がかかり、電気代が上がる原因になったり、エアコンの吹き出し口などに結露が発生してしまう原因になるというのだ。言われてみれば、まず部屋にこもった暑い空気を逃がしてから冷房を入れる、というのは感覚的にも理にかなっているだろう。しかし、エアコンには例えば「ドライモード」などの機能もついている。窓を開けておくとうっかり虫が入ってしまったりすることも多い夏、「まずドライモードで湿度を下げてから冷房に切り替える」などするのではいけないのだろうか?その他にも、エアコンに負担をかけず、なるべく早く部屋を冷やすエアコンの使い方があれば、ぜひ知りたい。ダイキンの担当者に話を聞いた。扇風機やサーキュレーターの活用も――「ドライ」を使って湿度を下げてから「冷房」にするのは、効果があるの?「ドライ運転」や「除湿運転」は、主に湿度を下げることを目的とした運転ですので、やはり室温を効率的に下げる場合には(換気して熱い空気を逃がしてからの)「冷房運転」がおすすめです。――他に「部屋を効率的に冷やす」ためにできることは?冷房運転時に、扇風機などを使って早くお部屋に涼しい空気を循環させるのも工夫のひとつです。エアコンから離れたところが涼しくなりづらい時は、エアコンの設定温度を下げて対応すると、エアコンの近くは必要以上に涼しくなり、その分、消費電力も増加します。エアコンから離れたところまで効率的に涼しくしたい場合には、扇風機やサーキュレーターを使って、エアコンから吹き出した空気を届けるという工夫ができます。さらに、部屋が冷えるまではエアコンの風量を「自動」にするのがおすすめだそう。電気代を気にして「エアコンは微風や弱風にすると決めている」人もいるかもしれないが、「自動」に設定することで「部屋が冷えるまでは強風で、その後は微風」といったような調整をエアコン自体がするため、最も効率よく快適に部屋を冷やすことができるという。また電気代も、微風・弱風を使うと暑くなった部屋が冷えるまでの時間が長くなり、結果的に余分な電力を使ってしまい、節電につながらないそうだ。エアコンに負担をかけずなるべく短い時間で部屋を冷やしたい今の時期に実践してほしい。まだまだ続く暑さの中、熱中症予防の視点からも、暑い部屋で我慢する時間は短くしたいもの。しかし、エアコンに負担をかけ続けては、肝心な時に故障してしまうなんてことも起こりうる。夏を安心・安全に乗り切るため、「換気×冷房」をうまく使いこなしてほしい。プライムオンライン編集部
2024/08/10
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なんとなく換気扇を付けっぱなしにしていますが、劣化しないでしょうか? メンテナンスにかかる費用を教えてください!© ファイナンシャルフィールド換気扇は付けっぱなしにすると劣化が早まる可能性がある換気扇を付けっぱなしにする場合、長時間の稼働によって部品の摩耗が激しくなり、劣化が早まる可能性があります。換気扇の耐用年数は一般的に10年程度ですが、付けっぱなしにしている場合は、それよりも早いタイミングでメンテナンスが必要になる場合もあるでしょう。換気扇は付けっぱなしにするメリットもある換気扇の付けっぱなしは劣化を早める可能性がある一方、いくつかのメリットもあります。換気扇を付けっぱなしにしておくと、どのようなメリットがあるのか確認しておきましょう。空気を循環させてにおいを取り除く換気扇を付けっぱなしにしておくメリットとして、空気を循環させてにおいを取り除くことが挙げられます。特に、トイレの換気扇は付けっぱなしにしたほうが、キレイな空気とトイレ内の空気とを入れ替えて嫌なにおいを取り除くことができるのでメリットが大きいと考えられます。湿気を取り除きカビの発生を抑えられる換気扇を付けっぱなしにしておくと、湿気を取り除きカビの発生を抑えられるというメリットもあります。とくに、浴室は湿気が多く、カビが発生しやすい環境にあります。換気扇を常に回しておくことで、空気を循環させて浴室内の温度を下げたり水分を含んだ空気を外に逃がしたりできるため、カビ予防としても役立つでしょう。ゴキブリの侵入を予防できる換気扇を付けっぱなしにメリットとして、ゴキブリの侵入を予防できることも挙げられます。換気扇は屋外に繋がっているケースが多く、ゴキブリが侵入しやすいという難点があります。このため、ゴキブリの侵入を防ぎたい場合は、ファンが常に回転している状態にするためにも、換気扇を付けっぱなしにしておくのが有効です。特に、食べカスや油などゴキブリの好物が付着しやすいキッチンの換気扇はゴキブリが集まりやすいため、できるだけ長く付けっぱなしにしておいたほうがゴキブリが侵入しにくくなるでしょう。換気扇のメンテナンスにかかる費用の目安県知事認可法人「神奈川県住宅設備協同組合」と府知事認可法人「大阪兵庫住宅設備協同組合」が連盟を組んだ住宅設備協同組合によると、換気扇の一般的な耐用年数とメンテナンス費用の目安は表1の通りになります。表1表は住宅設備共同組合「換気扇の交換費用は?お風呂・キッチン・トイレごとに解説」を基に筆者作成。換気扇の耐用年数は種類によって異なりますが、一般的に10年程度となっています。また、換気扇のメンテナンス費用は、モーター、スイッチ、ファンなどの部品交換で1~6万円、レンジフード本体の交換で12~15万円、大規模な工事が必要な場合は35~40万円程度が目安です。換気扇のメンテナンス費用は作業によって1~40万円前後換気扇は長時間付けっぱなしにしていると部品の摩耗が激しくなり、一般的な耐用年数よりも早く劣化する可能性があります。ただし、換気扇を付けっぱなしにしておくと、カビの予防やゴキブリの侵入を防ぐなどのメリットもあるため、悪いことばかりではありません。また、換気扇のメンテナンス費用は、簡単な部品交換であれば1~6万円程度ですが、大規模な工事が必要になる場合は35~40万円と高額になるため、どのような工事であっても対応できるようにメンテンナンス費用は余裕を持って準備しておきましょう。出典住宅設備協同組合 換気扇の交換費用は?お風呂・キッチン・トイレごとに解説執筆者:FINANCIAL FIELD編集部ファイナンシャルプランナー
2024/08/07
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省エネ型エアコンが並ぶ「ヨドバシカメラマルチメディア梅田」のエアコン売り場=2022年12月、大阪市北区© PRESIDENT Onlineエアコンの畳数目安はいったん疑ってみるべき8月に入り、いよいよエアコンが24時間稼働する時期になりました。故障や買い替えなどで、新しいエアコンの購入を考えている人も多いのではないでしょうか。そこで家電量販店に行ってみると、たいていの場合、設置する部屋の広さに合致するモデルを勧められます。「おもに8畳、12畳、18畳用」など。日本の家電メーカーのエアコンは、安い下位モデルで5種類ほど、ハイスペックな上位モデルでは11種類ほどのラインナップが用意されています。そして、エアコン売り場でいったん「20畳の部屋につけます」と言ってしまえば、20畳用しか売ってもらえないことが多い。しかし、実際は、20畳の部屋でも14畳用のエアコンで十分という場合が多いのです。ましてや8畳の部屋なら、ほとんどの場合は6畳用で足ります。それなのに、エアコンの現在の小売価格を見ると、中位モデルの8畳用と6畳用では4万6000円ほどの価格差があるのです(図表1)。6畳用と8畳用では5万円近い価格差、今までボラれてきた⁉ただでさえ光熱費を節約したい折、初期費用を抑えられるなら、抑えておきたいですよね。さらに、購入のタイミングや畳数によっては、購入金額が2分の1ぐらいで済む場合もあります。そもそも、「○畳用」という目安は、今から60年前、1964年にJIS規格で制定されたもの。その際に「この広さで冷暖房が効く」という基準になったのが、無断熱の木造平屋建てでした。あまりにも古い基準で、気密性の高いマンションに住む人が多くなり、木造の一戸建てでも、私たちが設計するエコハウスのように断熱性が高いものが増えている現在には、マッチしなくなっているのです。簡単に言ってしまえば、畳数表示どおりに買ってしまうと、現在の住宅にはオーバースペック。それを知らないでいると、初期費用を必要以上に出すことになり、冷暖房の効率が下がり、ランニングコストも高くつきかねません。私がYouTubeチャンネルなどで「今まで消費者はボラれてきた?」と指摘してきたのは、そういうからくりが分かっていたからです。家電量販店で購入するときは、部屋の広さを言ってはいけないそれでメーカーや家電量販店がもうかってきた面はあります。ただ、量販店の売り場に立つ店員さんに悪意があるわけではなく、販売マニュアルとして畳数表示どおりのモデルを紹介するようになっているのです。また、購入した後で「クーラーが効かない」というクレームが来るのも避けたいでしょう。ですから、購入時のコツは「20畳の部屋につけます」と言うのではなく、あらかじめメーカーのカタログをチェックするなど、下調べをして購入するモデルを決めておき、「このモデルをください」と指定することです。カタログのスペックを見るときは、畳数を目安としつつ、冷房と暖房の「定格値」ではなく「最大値」に注目しましょう。これが自動車なら1200cc、1500ccというような数値で測られるエンジンのスペック。上位機種と中・下位機種の価格差は、この最大能力の違いです。11段階のモデルがあっても、暖房のスペックは3段階冷房最大値と暖房最大値を見てください(図表2)。実は最大暖房能力別で見ると、色分けしたように3つのランクしかないのです。14畳用から29畳用は、広さとしては2倍あるのに、暖房の最大能力はほぼ同じ11.5~11.8kwです(図表3)。つまり、6畳用と8畳用、10畳用と12畳用、14畳用から29畳用までの暖房能力はほぼ変わらない。それなのに、販売時には畳数に比例して価格差がつけられています。私が10年前から「エアコンは6畳用、10畳用、14畳用以外は買ってはいけない」と発信してきたのは、こういうワケです。ただし、冷房を考えると、この法則が全ての住居に当てはまるわけではありません。エアコンの最大冷房能力は3段階というより、機種のランクに応じて徐々に上がっていくので、少しでも高い能力を必要とする場合もあるからです。ただし冷房能力を高めにしておいた方がいい場合もそもそも電力は「冷やす」より「温める」ときの方がかかるもの。暖房は電力だけでなく、ガスや灯油などを使う家庭も多いので分散されますが、光熱費全体では夏より冬の方が多くかかりますよね。10年ぐらい前までは、暖房対冷房で比較すると「10対1」と言われてきました。それが温暖化の影響などで冷房を使う比率が上がり、現在は「7対1」ぐらいになってきています。冷房の重要性が増している。全体的にそういう傾向にありますし、個別のケースとしては、屋根に断熱処理をしていない古い一戸建て、マンションの最上階など、照りつける日差しの暑さをもろに受けてしまう住居は、エアコンも畳数どおりのものを購入し、冷房が確実に効くようにしておいたほうがよいでしょう。特にマンションの最上階ほど、コスパが悪い部屋はありません。マンション販売時は、眺めが良く、ルーフバルコニーなどの広いスペースもあるからと、一番高い価格になっていますが、実は最上階ゆえに、その下の部屋のように屋根からの幅射熱を断絶できませんし、コンクリートは蓄熱効果が高い。夏場には屋根の表面温度が50度を超え、それを蓄熱した厚さ15cm以上の屋根のコンクリートは、なかなか温度が下がりません。夜になっても暑いまま……。マンション最上階は光熱費がかかるのでコスパが悪すぎるそんな最上階の暑さ対策をどうするかというと、なかなか難しい。直接日光が入る窓の遮熱をするしかありません。マンションの規定で許可されている範囲で窓の外に日よけ(すだれやタープ)をつけるだけでも、冷房の費用はかなり違ってきます。戸建て住宅なら最上階の天井、もしくは屋根の断熱を強化すると、だいぶ違う。もちろん、プロに頼まないと難しいですが、屋根の下に発泡ウレタンの断熱材を入れるだけなら30万円ぐらいで可能です。それをやると、ほとんどの人が「なんでもっと早くやらなかったんだろう」と思うぐらい、室内の温度が変わります。そんなふうに、エアコンの冷房に関しては、ケースバイケース。その住居が日射遮蔽できているか、天井に断熱材が入っているか、外壁は何色かということで大きく変わってくるので、どれぐらいのスペックが必要かは、一概には分かりにくいのです。ひとつの参考として、エアコン購入前に電力中央研究所が公開しているエアコン選定支援ツール「ASST」で、自分の住む地域や住居の建築年数を入力し、調べてみるという方法もあります。必要な冷房能力をギリギリ超えている機種でいい「ASST」では、例えば、東京都の2011年以降に建てられた住居で窓は複層ガラス、最上階ではない8畳の部屋、暖房はほとんど使わない……と入力していくと、普及機なら冷房能力定格値5.6kwの機種を勧められます。しかし、コストのかからない順番にすると、2.2kwがベストと出るので、それをギリギリ超えるスペックのものを購入すると良いと思います。つまり、この場合は8畳でも6畳用(定格値2.2kw)でいいということになります。また、意外と知られていませんが、手軽にできる冷房費用の節約方法としては、風量を「自動」にせず、「強」にして固定するということがあります。エアコンから出てくる風が風量を強に固定し、自分が「暑くない」と思える温度に設定する。例えば同じ27度設定にしても、風量を強くした方が、電気代は目に見えて下がります。意外に知られていない「風量を強」で固定するという方法エアコンはコンプレッサー(空気圧縮機)をどのくらいのパワーで動かすか、ファンをどれくらいの力で動かすかという2つのことを制御しているので、風量が「自動」になっていると、コンプレッサーだけではなく同時にファンも能力を上下させているわけです。しかし、風量(ファン)を「強」で固定すると、コンプレッサーの能力は下げます。冷房能力は「風量×温度差」で決まるので、風量で稼いでもいいし、温度差で稼いでもいい。そう考えると、風量を「強」にしても、ファンが回って風を送り出すときの消費電力は扇風機と同じで、せいぜい30W程度。ところがコンプレッサーはそれなりに大きいものを回すと、最大で2000Wほど電力を消費します。だから、風で稼いだ方が省エネになるというわけです。このようにエアコンを使いこなすには、メーカーのスペック表示や自動運転モードをうのみにしないこと。その仕組みを知って使い方を工夫すると、家計を節約することができます。---------- 松尾 和也(まつお・かずや) 松尾設計室代表取締役、一級建築士 設計活動のほか、住宅専門紙への連載や「断熱」「省エネ」に関する講演など、多岐にわたって活躍。著書に『お金と健康で失敗しない間取りと住まい方の科学』(新建新聞社)など。 ----------
2024/08/07
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