韓日館 ハングル奮闘の日々

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詩 : 「天国の特別な子ども」


会議が開かれました。地球からはるか遠くで。
「また 次の赤ちゃん誕生の時間ですよ」
天においでになる神様に向かって、天使たちは言いました。


この子は特別の赤ちゃんで、たくさんの愛情が必要でしょう。
この子の成長は とてもゆっくりに見えるかもしれません。
もしかして 一人前にならないかもしれません。
だから この子は 下界で出会う人々に、
とくに気をつけてもらわなければならないのです。
もしかして、その子は走らず、笑わず、遊ばないかもしれません。
この子の思うことは なかなか分かってもらえないかもしれません。
何をやっても うまくいかないかもしれません。
そしてこの子は 一人前でないといわれるでしょう。


ですから、わたしたちは この子どもがどこに生まれるか、
注意深く選ばなくてはならないのです。
この子の生涯が しあわせなものとなるように。
どうぞ神様 この子のために すばらしい両親を探してあげてください
神様のために 特別な任務を引き受けてくれるような両親を。
その二人は すぐには気がつかないかもしれません
彼ら二人が 自分たちに求められている特別な役割を。
けれども 天から授けられたこの子によって、
ますます強い信仰と豊かな愛をいただくようになるでしょう。
やがて二人は 自分たちに与えられた特別な神様の思召しを
さとるようになるでしょう。神からおくられたこの子を育てることによって。
柔和でおだやかな尊い授かりものこそ、天から授かった特別な子どもなのです
Edna Massimilla (大江裕子・訳)




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