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スペイン 6-0 リヒテンシュタイン
スペインは攻守に渡ってリヒテンシュタインを圧倒し、6-0の大勝を収め、EURO 2012本大会出場を決めた。開始30分はハンス・ペーター・ツォウグ監督率いるリヒテンシュタインが、ホームのスペインを苦しめ、緊迫した展開が続いた。しかし、アルバロ・ネグレドが33分と37分に立て続けにゴールを決めると、その後はスペインが躍動。前半のうちにシャビ・エルナンデスがゴールを決めて3-0で試合を折り返すと、後半7分にはセルヒオ・ラモスが4点目を挙げた。チアゴは所属先のバルセロナでの試合と同様に、難なくチームにフィット。さらにクラブでも同僚のストライカー、ビジャが59分と79分に2点を挙げて6-0とし、自身の代表通算得点数を49として、この日のゴールラッシュを締めくくった。集中力とパワー、自信を見せつけた王者スペインが、圧勝で予選突破を果たした。
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