ダギジンのふらふら漫遊記

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ナポレオン講座その3

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前回までのナポレオンの講座は、将棋でいうと

何枚の駒があるか、だとか相手の獲った駒を使うことができる

とか、そんな入口の話でした

まとめると、

(1)ナポレオン(親)は副官と共同して20枚の絵札を敵(子)より

多く集める

(2)その周回で一番強いカードが、他の絵札を獲っていく

(3)一番強いカードを出した人が次の周回では、最初に出す

ということでした

今回は、将棋でいうと駒の働きを説明します

まず、「切り札」を覚えてください

「切り札」ってよく聞きますよね

「最後に切り札を出そう」とか肝心な時に登場するような、「隠しカード」みたいなものですよね

napo5.jpg


上は前回の配カードです

ここで、少し考えていただきたいのが、ハートが他より多いってことです

この場合「切り札」を「ハート」というスートにすればいいのです

何故かというと、1回のゲーム中切り札がハートであれば、

どんな時でも、スペード、クラブ、ダイヤよりも強いスートになります

したがってクラブのAでもハートの5などでゲットできるのです

ナポレオンでは「切り札」とはそのゲームのスート(種類)で一番強いものを云います

それと、「ナポレオン(親)になりたい!!」と宣言するのに重要なポイントになります

多ければ多いほどいいですよね

DSCF5010.JPG


次に、上の画像を見てください

今までの説明で、登場しなかった役カードを紹介します

スペードA・・・どんな場合でも一番強いカード

正ジャック・・・切り札がダイヤであればダイヤJで2番目に強い

裏ジャック・・・切り札がハートであればダイヤJで3番目に強い

セイム2・・・スートが切れている状態じゃない場合に2が出ると、絵札をゲットできる(ダイヤなら全部ダイヤで回った場合など)

ジョーカー・・・周回で最初に出た場合、切り札、それがなければ絵札を請求できる

と、いうことでこれで大体のルールを説明できました

次回からは、実戦でどのようにカードを出していくか、

勝ちパターン、負けパターン、特殊ルール、など

を混ぜながら説明していきます

これが一番わかりやすいと思います

画像盛りだくさんになりますね(笑)




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