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グラム計量はしなくても、計量カップを使う機会は結構あるのではないでしょうか?こちらはドイツ製の計量カップで、樹脂でできています。目盛は10cc単位で見やすく、軽くて丈夫。割れる心配もありません。計量カップとして優れモノなのはもちろん、様々な場面で活躍してくれる道具ですので、我が家のキッチンでは、いつでもすぐに手に取ることができる場所に置いてあります。大人数で集まる場合、私はこれでよく紅茶を淹れています。カップに茶葉を入れてお湯を注ぎ、蒸らしてからティーカップにお茶を注ぎますが、注ぎ口の形が非常にシャープなので、茶漉しを通して直接ティーカップに注ぎ入れても周りを汚さずに済みます。また、教室の生徒さんからも「それ、便利ですね。」とよく言われるのですが、お菓子の生地を型に流す際にも利用しています。注いだ後のきれが良いので、小さな型に一個ずつ流し入れるときには大変便利。プリンやゼリーのような液体はもちろん、マドレーヌなど柔らかめの生地でしたら、スプーンを使うよりずっと楽に入れられます。更に、デコレーションなどで絞り袋を使う際には、口金をセットした絞り袋をカップに立てて袋の口を外側に広げておけば、クリームをスムーズに流し入れることができます。家庭では500~1000ccの容量が使いやすいかと思います。※紹介しました商品が価格変更や売り切れとなっている可能性もございますのでご了承ください。
2008年04月29日
環境対策のひとつとして、レジ袋の使用を控える動きが広まるとともに、エコロジーバッグを利用する人たちも増えてきました。種類も豊富に出揃いましたので、お気に入りのバッグを選んでみてはいかがでしょう。■KINOKUNIYAカラー・エコロジーバッグシンプルなデザイン、機能的な作り、エコロジーバッグと言えばKINOKUNIYAのバッグを思い浮かべる方も多いでしょう。買い物にはもちろん、運動会にお弁当を入れて持って行ったり、と私も以前から愛用しています。カラー・バリエーションが増えて、新鮮さが蘇りました。■ROOSHOPPER私の教室でも、1年ほど前から、お持ち帰り用のお菓子を入れる袋を持参していただくようになりました。皆さん、お手製のものや各パティスリーが出している専用バッグなど、いろいろなものをお持ちくださいますが、中でも最近よく見掛けるのが携帯に便利なこちらのタイプです。薄型なのに広げるとマチができ、ケーキの箱などもすっと収まります。持ち手に幅があるので、手が痛くなりませんし、サイドにはポケットまで付いています。豊富なデザインの中から好みのものを見つけるのも楽しみです。■ソプラ 携帯ショッピングバッグレジかごにセットできるバッグです。マチが20cmもあるので、収納力は抜群。しかも袋の口が広がらないよう、スナップを取り付けている点など、細かな配慮が嬉しいバッグです。■Boras(ボラス/ボロス)テキスタイルショッピングトートバッグ北欧ボラス社のテキスタイルを使用した、デザイン性の高いこちらのバッグ。表面に撥水加工がされており、実用性の面でも優れています。かなり大きく見えますが、畳んでしまうこともできます。携帯に便利、素材が丈夫、デザインがしゃれている、ものが入れやすい、そんなすぐにでも使いたくなるエコロジー・バッグを見つけてみてください。※紹介しました商品が価格変更や売り切れとなっている可能性もございますのでご了承ください。
2008年04月22日
初めてのお菓子作り。さて、何を作ろう?こんなとき、よく登場するのがパウンドケーキではないでしょうか。それにはまずパウンド型が欲しくなりますね。私もシンプルなパウンド型が好きで、棚にはいろいろな形やサイズのものが並んでいます。今回はそんな愛着のあるパウンド型をご紹介いたします。最初にご紹介するのは、購入したばかりのスリムパウンド型です。最近お菓子屋さんで見掛けるパウンドケーキはどれもとてもおしゃれ。以前より形がスリムになったことも、そう見える理由の1つではないでしょうか。実際にこの型で焼いてみたところ、いつも作っているパウンドケーキがぐっとスタイリッシュに仕上がりました。細いので火の通りも早く、通常50分ほど掛かる焼き時間が40分程度に短縮されました。2つ目はアルタイト製の型です。アルタイトとは、鉄にアルミメッキを施したものです。本来は小さな食パンを焼くための型なのですが、作りが丈夫でへこんだりする心配がありません。私はこれで湯煎焼きのチョコレートケーキをよく作りますが、厚みがあるため、火の通りが穏やかになり、しっとりと焼き上がります。サイズは長さ10cm~16cm程度までありますが、10cmのものは贈り物にするケーキにぴったりのサイズですのでお薦めです。3つ目はブリキのパウンド型です。一般的なパウンド型ですが、教室での登場回数は1番です。手に入りやすく、価格も手頃ですし、火通りの良いブリキ製はパウンドケーキを焼くにはぴったりです。レシピ本などでもこちらの型に合わせた配合で表記されていることが多いので、初めてお菓子を作られる方にまずお薦めしたい型です。家庭では長さ18~21cmのサイズが便利だと思います。最後にご紹介するのが「マトファー ケーキドロワ」。ブリキにスズメッキ加工が施されており、熱伝導がよく、他のパウンド型よりも深さがあります。角の処理の美しさはマトファーならでは。これを使うと、四隅の形がきれいに整った、背の高いすっきりとしたパウンドケーキを焼くことができます。これでよく作るのはフルーツケーキ。長さ25cmの型で焼き上げると迫力が出ます。お菓子の型は、形だけでなく、材質にも目を向けたいものです。ゼリーなど冷やして食べるお菓子には、錆びにくく、金属臭の出にくいステンレス製が向いています。一方、焼き菓子に使われるのでしたら、熱伝導のよいブリキまたはアルタイト製が良いかと思います。使用後は洗って、錆びないよう、充分に乾かしてからしまいます。パウンド型はいくつか重ねてしまっておけるので収納にも便利ですが、長い間重ねたままにしておくと、型同士がくっついてはずれにくくなることがありますので、間に紙などを挟んでおかれることをお薦めします。※紹介しました商品が価格変更や売り切れとなっている可能性もございますのでご了承ください。
2008年04月16日
お菓子作りには、ボウルや泡立て器など他の調理にも使用する道具の他、専用の道具もある程度必要になります。その中から、今回は私が愛用しているパレットナイフをご紹介いたします。○マトファー シェフイノックス パレットナイフ主にクリームを塗る時に使用しています。刃渡り24cmと15cmのものを持っており、ケーキの大きさによって使い分けていますが、どちらも刃の薄さと適度なしなりの良さ、それに手に持ったときしっくりくる点など、1度使うと他の製品は使えなくなってしまうほど気に入っています。○マトファー ベントパレット刃渡り21cmのものを持っています。先がL字型に折れ曲がったパレットナイフは用途が広く、クリームを塗る時はもちろん、天板に流した生地を全体に塗り広げる、ケーキを皿に移動させるなど、ひとつ持っていると便利です。特に溶かしたチョコレートを薄く塗り広げる場合には、フラットなタイプよりもこちらを使った方が作業しやすいです。○ミニパレットナイフミニサイズのL字型パレットです。はっきり申し上げて、これ1本あれば、何とかなります!長いパレットナイフで一気に塗らなくても、これで少しずつクリームを塗れば、ケーキのデコレーションは可能です。また、型入れした生地の表面をならしたり、すりきる時など、細かな作業にも欠かせません。○三角パレット「トリアングル」とも呼ばれます。お好み焼きでも作るの?と思われるかも知れませんね。(もちろんそうした使い方もできますよ!)チュイル(瓦型をした薄いクッキー)やラングドシャの生地をオーブンの天板から剥がし取ったり、薄く塗り伸ばしたチョコレートをくるりと巻き取るときなどに使います。先端部分が滑り台状に傾斜しているので使いやすく、お菓子作りに慣れてきた頃欲しくなる道具です。お菓子作りの道具は種類が多い上、似たような形をしたものがいろいろありますので初めは迷われるかもしれませんね。ちょっとした刃の厚さの違い、カーブや傾斜部分の微妙な形の違いによって、使いやすさ、お菓子の仕上がりに差が出ます。パレットナイフに限らず、気持ちよく使える道具がそばにあると調理が楽しく、効率よく進みますので、お気に入りの道具を見つけていただけたら、と思います。※紹介しました商品が価格変更や売り切れとなっている可能性もございますのでご了承ください。
2008年04月09日
卓上ミキサー「キッチンエイド」を初めて見たのは、今から15年ほど前、お菓子作りを始めたころのことです。「カッコイイ道具!」というのが第一印象でしたが、まだまだ「業務用マシン」というイメージが強く、家庭ではハンドミキサーがあれば十分、と思っていました。そんなキッチンエイドが我が家にも5年ほど前にやってきました。お菓子を作る量が次第に増え、ハンドミキサーでは対応しきれなくなったのが購入のきっかけです。キッチンエイドには、ホイッパー、ビーター、ドゥフックの3つのアタッチメントが付いています。ホイッパー … ハンドミキサーとほぼ同じ機能で、生クリームの 泡立てやメレンゲ作りなど、空気を十分に含ませ ながら泡立てる時に用います。ビーター …… クッキーに使うバターと砂糖を均一に混ぜるとき など、生地にあまり空気を含ませたくない場合に 使用します。ドゥフック … パンなどのイースト生地を捏ねたり、大量の粉類を 飛び散らかさずにさっくりと混ぜるときに役立ちます。私はKSM90WWとKSM5の2つのタイプを持っていますが、どちらを購入するか迷われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。以下は私個人が使用してみて感じたことですが、ご参考になれば嬉しく思います。主にお菓子作りに利用されるのでしたらKSM90WWを、お菓子と同じくらいパンも作られるのでしたらKSM5をお薦めします。両者のそれぞれの特徴を比べてみたいと思います。KSM90WWは、本体の首を持ち上げることが可能で、攪拌途中でボウルの中身を混ぜるときなどには大変便利です。私の場合、特にバターを泡立てる作業をしているときに利便性を感じます。バターケーキやバタークリームは、バターに空気を含ませることにより、軽く舌触り良く仕上がります。1番空気を取り込みやすい18℃前後のバターをキッチンエイドで暫く攪拌すると、白くつややかに泡立ち、理想的な状態に仕上がるのです。ホイッパーやハンドミキサーを使った場合ですと、パワーの面からここまで空気を含ませるのは難しいかもしれません。ハンドミキサーにプラスアルファの機能を期待される方には、小回りの利く、こちらのタイプがお薦めです。ただし、生地の分量、攪拌時間には注意が必要です。分量が多過ぎたり、重たい生地を攪拌しますと、本体そのものが前方に進むような動きをすることがあります。特に、大量のパン生地などを捏ねると可動タイプの首に負担が掛かり、損傷をきたしてしまいます。もうひとつ、ボウルの底を本体の溝にセットした状態で攪拌するため、大量の生地を長時間攪拌しますと、ボウルが締め付けられて溝にはまり、取り外しにくくなりますので、ご注意ください。一方、KSM5は、KSM90WWよりも500ml容量が多くなっています。こちらはボウルを取り外す際、本体のレバーを持ち上げるとボウルも上に上がる仕組みになっています。首も固定式ですので負担が少なく、パン生地を捏ねるにはこちらが適しているかと思います。また、KSM90WWと異なり、ボウルの底に台座がないので、湯煎にかけたり、氷水にあてたりする際には便利です。このような書き方をしてしまいましたが、うちでは圧倒的にKSM90WWの出番が多いのです。酷使し過ぎたためか、首の部分にぐらつきが生じ、1度修理に出したこともありますが、正規輸入品でしたので、国内ですぐに対応してもらうことができました。使い始めた頃はセットの仕方に迷ったり、レバーを逆方向に動かしてしまうなど、多少扱いに手間取りましたが、次第に愛着も生まれ、お菓子作りのアシスタントとしてなくてはならない存在となっています。※紹介しました商品が価格変更や売り切れとなっている可能性もございますのでご了承ください。
2008年04月02日
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