里の種

里の種

2008/09/13
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カテゴリ: ひとりごと
口笛が吹けなくなっていた。車を運転しているとき、ラジオから口笛のメロディが流れてきた。曲名は知らないけれど、馴染みあるメロディだったので、ラジオに合わせて一緒に口笛を吹こうとした。けれど、掠れた音がするだけで、少しも口笛にはならなかった。子供の頃は、当たり前のように出来ていた。自転車通学のときには、好きな曲を口笛で吹きながら帰ったりもした。それが、久しぶりに口笛を吹こうとしたら、息が漏れるだけで音が出ない。口笛というものは、自転車乗りや水泳のように、一度身体で覚えたら忘れないものだと思い込んでいた。口笛を吹いていたときの感覚が判らなくなっている。今は、部屋の中や車の運転中に、ひとり口笛を吹く練習をしている。

口笛を吹いて呼び込む蛇二匹今年の秋の実りはどうか

口笛の音掠れても星明かり蛙の子らは鳴く声持たず





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最終更新日  2008/09/14 09:43:24 AM
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