里の種

里の種

2009/07/25
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カテゴリ: 戯言

暗闇の中で芋虫がのたうつように
寝床の中でうそうそと寝返りをうつ

そのあと 灯りをつけて 目を見開き
まやかしの天井の木目をじっと見る
木目はきっちり揃っていてそれが合板だと判る
灯りを消す

虫が鳴く
遠く近くで虫が鳴く
意識は其処に留まらずに草叢の中に分け入って
目の前で鳴く虫を見ている

この季節 朝は早く訪れるはずなのに 
闇は固まりで空から落ちて来ていて蹲ったまま動かない
知らないうちに僕は涙を流していて
涙は目尻からこめかみへと伝う
意味がない涙には 大抵意味がある
そして意味を見つけられない内に 大抵夜は明けている





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最終更新日  2009/07/25 08:45:01 PM
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闇の中・・  
月明かり眠りに入る闇の中
 日の出で起きる土佐の夏日に

暑い日が続きます。
しかし、この雨はどうしたものでしょう
良く降りますね・・・

夜更けと共に寝て夜明けと共に目が覚めます。
虫の存在気がつきません。
朝のベッドには寝た背中のあとにつぶれた虫が横たわっています。
(2009/07/26 05:19:59 PM)

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