里の種

里の種

2022/04/22
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テーマ: 思い出(60)
カテゴリ: ひとりごと


子供の頃
父親と二人で
テレビを見ていた
時代劇だった

なんとなく
疑問に思って
父親に
聞いた
「一両って
どのくらい
価値があるの」

父親は
慌てたように
困ったように
少し考えてから

「一年間暮らせるくらいだ」
そう答えてくれた

それからは
それを信じていたが

大人になって
調べると

小判一枚
一両は
数千円位の
価値しかないと
書かれている

どうにか
父親の言葉が本当である
ように
調べても
多くても
40万円しかない
らしい

あの時の
父親の
困ったような様を
思い出す度に

未だに
亡くなった
父親に
申し訳ないような
気がして

貨幣価値が
違った
戦国時代には
一両で
一年は生活出来たの
ではないかと思っている







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最終更新日  2022/04/22 07:10:04 PM
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