我が家の子育て

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だいちゃんの障害(0歳代~1歳代)

アンパンマンだいちゃんの障害


だいちゃんは、2,478gと小さく生まれました
だいちゃんを出産した産院では、出産後2日目より母乳を与えます。
それは、出ても、出ていなくても、乳首を吸わせるわけです。
だいちゃん、母乳を飲むのが苦手で、生まれたころから非常に嫌がっていた記憶があります。
それでも、看護婦さんは「慣れると飲めるようになるから」と、言ってくれ、何度もチャレンジしました。
入院中はそこそこ飲んでくれるようになりましたが、やはり、哺乳瓶を与えてからは、哺乳瓶以外では飲まなくなっていました。

それぐらいで、0歳代・1歳代は発達には問題がありませんでしたので、検診に引っかかることもありませんでした。
言葉は出ていなかったのですが、目も合いましたし、いつもニコニコしていた記憶があります。すごく甘えん坊でした。
ただ、あまり後追いのない子でした。
誰でも良い…とまではいきませんでしたが、知っている人なら誰でも抱っこされても愛想よくニコニコしていた子でした。

1歳のお誕生日を向かえ、同年代のお友達と一緒に遊ばせようと、メールで知り合ったお友達と何度か会いましたが、このころのだいちゃんは、お友達も結構意識していたように思います。
相手の子にくっついていったり、同じ遊びをしたり…。

だいちゃんが1歳8ヶ月のころでした。風疹の予防接種を受けようと、かかりつけの総合病院の小児科に行ったのですが、だいちゃんは当時『卵アレルギー』を持っていたため、専門医の許可がないと受けられないということで、予約して行きました。
しかし、今までの担当医は転勤でいなくなり、別の医師(女医師でした)が担当になったのです。
初対面から、すごく感じ悪い先生で、「何かやだなぁ」って感じていました。
そして問診が始まり、だいちゃんに問いかけたのですが、当時のだいちゃん。指差しもしません。難語も「あ~」「う~」しかできません。
その上、病院が大嫌いだったため、診察室に入るなりパニック状態になっていたのです。

それをしばらく見ていた医師に『お母さん、この子、言葉しゃべれる?指差しできる?1歳児検診受けてないようだけど、今まで何も感じなかったの?』と突然…。
そして、『この子、異常よ。この年齢になっても指差しもしない、単語も出ないだなんて。すぐに専門医に診てもらいなさい。」だとか、「問題児」だとか…
パニック状態になるだいちゃんを、すごい顔で見ながら『何でこの子、こんなに泣くの?』と何度も言われたのです。
あの日のこと、今でも忘れられません。。
悔しかった。涙が出ました。
診察が終わって、すぐに看護婦さんに『すぐに、担当医変えてください!不愉快です!」と言いました。
看護婦さんも気づいてたらしく、すぐに引き受けてくれ、担当が変わりました。

家に帰ってからもずっと私の中で『問題児』『異常児』という言葉が耳に残って離れません。
それからだんだん不安になり、当時住んでいた高知県の保健婦さんに相談しました。
問診による発達検査の結果は、言語力以外はすべて年齢相当レベル。特に問題はないとの答えでした。
担当保健婦さんに「しばらく様子をみましょうか。」と言われ、そうすることにしたのです。
しかし、やはり同年代の子たちと交流もさせたいと考え、小学館のドラキッズへ週1回、月5日程度認可保育園がやっている一時保育へ通い始めたのです。

1歳10ヶ月。高知県の検診は1歳10ヶ月検診です。
このときも、やはり言葉の面でひっかかり、専門機関での相談を進められたのです。
その時、保健婦さんに『つくしんぼ教室』というこの検診で引っかかった子供・保護者を対象に、親子教室を開催するとのことで、そちらに行ってから決めましょうと言われ、そうすることにしました。




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