めざせ!ヤマトナデシコ

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香港旅行記



期間:1987年夏

感想:
初!海外旅行は香港だった。

中学2年の夏休み!!もちろん?!両親と一緒。
いうなれば家族旅行である。

当時2歳上の姉が夏休みを利用してアメリカへホームスティに行った。
多分、両親はそれに便乗したんだね。
姉が海外に行っているのに妹は御留守番とはかわいそう、、
等と理由をつけていたような気がする、、。
って言っても君達が金払うんじゃ!!って感じだけど、、。
ま、素直に行きたかったわけよ、、。

まぁ、そんなこんなでまた東南アジア!
でも、インドネシアとは全く違う。
街中は今思えば、、ちょっと不思議な新宿歌舞伎町って感じだったな、、。

ここでも、果物は美味しかったよ。店の軒先にカゴが置いてあってその中に
無数に果物が入ってる。新鮮かどうかはさておき、、。
取合えず、スターアップルなるものを購入した。
値段は忘れたけど、、ここでも母は値切ってたよ。
でも、思ったより安かったような気がするな。

スターアップルとは。味はみずみずしい林檎のようで、、輪切りにすると
星(スター)の形なんだ。だから、その名の通りって感じだけど、、。
本当の名前は違うみたい、、。
ただ、香港ではスターアップルで通じたんだよね。

香港といえば、、。まがい物でしょ。
ツアーで行ったんだけど、、。
(当時は今みたいにパックツアーで終日フリーって殆ど無かったんだよね)

ツアーの現地ガイドさんが
「ビィトンニセモノ。ブランドイッパイ、、。安いよ。でも、そっくりね」
とか言いながらずらっと品物を並べたんだよね。
ガキだったしニセモノなんか興味なかったからシカトしてたら、、。
うちの両親が一生懸命品定めしてるじゃない!!
しかも、Ωモドキと似非ブルガリの時計しっかり買ってんのよ。
でも、3,4千円だったような、、。

さすがにインチキもんだったその時計、、帰国後1ヶ月でぶっ壊れた。
両親はさすがに時計屋にインチキモン持っていくのは恥かしいけど
使えるもんは直そうって思ったのか??
ここぞとばかりに子供である私を利用して、、時計を修理してたっけ。
(もちろん、小遣い付き)

初日の夜はタイタニックより見てくれがすっごい派手な豪華??客船での水上ディナーだった。とにかく電球つけまくって光りまくってたよ、、。
感動する我らに、、ガイドさんが
「カメラ持ってる??とるよ。とるよ。。」って。
旅行にカメラは必需品ってなくらい、、、あ、、。無い!!
我らは旅行に浮かれホテルにカメラを忘れた御様子。

旅行に来て家族初のいざこざがおきた。
何で持ってこなかったんだ!!って誰のせいでもないんだけど。。
そんな時ちょっぴり間抜けなカッコ悪い気持ちになった、、。
だって、おのぼりさんみたいなんだもん。(おのぼりさんなんだけどね!)

船が売りのそのディナーの内容は普通の中華料理。
円卓囲んで一緒のツアーの人達と御食事した。
ガキだった私は皆の話にも入っていけず、、酒も飲めず。
かなり退屈だったんだ。だって、ショーやってるわけじゃないし、、。
船の外見が派手なだけで、船の中入ったら、普通のレストランと変わらないんだもん。
オープンテラスだったらまだしも!!

思いっきりつまんなそうな顔していたら、、。
ガイドさんが知らない香港人を連れてきた。
誰だ?と思いつつ食事をしていると、、。
ガイドさんが私の名前を呼ぶではないか!
顔を上げた瞬間。パシャッ!
知らない香港人が私の写真を撮ってニッコリと笑う、、。
一体何が起きたんだ??
その後、彼は他の客の写真も撮っていた、、。

食事を終えて帰るとき、、さっきの怪しい香港カメラマンが寄ってきた。
そして私に変なキーホルダーを手渡してきたんだ。
そのキーホルダー、、プラスチックケースの中に私の生写真が入っていてチェーンがついているといういかにも安っちい品物。

横からガイドさんが一言

「千円ね。記念。安いねぇ。かわいいぃー。」
と捲くし立てる。
思わずおどおどしちゃったよ。

はっきり言って、、いらない。
しかも、、誰が自分の顔入りのキーホルダ使うんだよ!
ちびまるこちゃんが顔に縦線いっぱい入れてる心境だったよ。
ターラーッて。

そんな時に限って、酔って気が大きくなった?父が
「安いし記念だから買ってやるよ。」
まるでシャネルのショップで若いねーちゃんにシャネルのバックをねだられて
得意げに買うパトロンオヤジの様な態度だったよ。

そして、14年の歳月が流れ、、そのキーホルダーはまだ私のもとにある。
今だ、捨てられず、利用出来ず。にがい記念の一品になってしまった、、。



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