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March 10, 2005
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テーマ: 文鳥(380)
トラックバック先は私の古巣です。入り浸っていました。懐かしいなぁ。

結婚したばかりのころ、文鳥友達が雛を連れてきてくれました。
東京から長野まではるばるやってきたその子は、春生まれでした。
元気で愛嬌があって、すぐに私べったりになりました。

実家では子どものころから家族で文鳥や十姉妹を手乗りにして飼って
いましたから、いないとぽっかり穴が開いたようでした。
私は文鳥を溺愛しました。今思うと、相当依存していたんじゃないか
と思います。

雌だとわかってからは、なるべく名前を呼んだり、カラダに触らない
ようにしてきたつもりでした。発情してしまえば無駄に卵を産むだけ
だから。小さな体には大きな負担になってしまいます。

遊ばせるときも、巣になりそうなものを取っ払ってきたつもりでした。
しかし冒険熱心で好奇心だらけの文鳥のことです、すぐに巣を見つけて
もぐりこんでしまいます。

おまけに怪我をさせてしまい、そのあと過保護にしてしまったのが
よくなかったのかも知れません。とうとう沢山の卵を産むようになり、
しまいには私の手の中に入って産んでしまいました。

これではいけない、これ以上卵を産ませては……
うまく産めても、卵秘になってしまうかも知れません。
私はその子を守ろうと必死でした。

そしてある朝、とうとう死んでしまったのでした。
私は泣きました。つらくて悲しくて、涙がとまりませんでした。
わかっていたのに溺愛してしまった自分を責めました。
いくら知識があっても、守れなければ何にもなりません。
羽音が聞こえるような気がして、はっとしたこともありました。
庭に来る小鳥を見ては、文鳥に見えて悲しくなることが重なりました。

もうしばらくは鳥を飼うのはやめよう、私が依存してしまうような
関係を作っちゃいけないと思いました。
実家では相変わらず文鳥と十姉妹を飼っています。友達から文鳥の話を
聞くことができます。ネットではかわいい写真やわが子自慢を見ること
だってできます。本物を見たくなったら小鳥屋さんに見に行こう。

1年経ち、2年が経ち……死んでしまった文鳥のことを懐かしく
思い出せるようになったとき、
でもやっぱりいつかは一緒に暮らしたい。
次第にそう思うようになりました。
そんなときでした。思いがけなく息子を授かったのは。
結婚して7年目のことでした。

小さな子どもがいては小鳥は飼えません。いえ、飼い方によっては大丈夫
なのだと思いますが、不器用な私には難しく感じました。
せめて息子が大きくなって、自分で世話を出来るころまで待とう、
そう思うことにしました。

今年も春雛の季節がめぐってきました。
ゴールデンウィークあたりまで、小鳥屋さんへは行かないようにしなくちゃ……
でも、きっと見に行ってしまうんだろうなと思います。





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最終更新日  March 10, 2005 07:51:35 AM
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